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何のために学ぶのか5

現場の知識がないから品質と利益を守れない

何のために学ぶのかということを現場の知識に置き換えてみましょう。
前回とまったく逆の話になりますが、現場の知識がない経営者だとしましょう。
現場で使うものに対して経営的なメリットは何でしょうかという話を前回しました。
まず現場の知識がなければ経営的なメリットがわかりませんね。
優秀な二番手の方がいらっしゃればそれをフォローして現場と経営の間を取り持ってくれると思います。
だからこそ現場を管理する管理担当や営業担当は現場を知っておかなければいけないのです。


この業界では現場のことをまったく知らない人が営業をしていることに驚きます。
普通ではあり得ないことなんです。
あるアンケートで顧客が営業マンに求めるものは何かという一位は「専門知識や情報」なのです。
外注の業者さんと一緒に現場に行って出てきた見積に利益を載せて見積を提出なんていうのが普通になっていますが、その仕入の見積の金額は適正なのでしょうか?
お客さんに見積の金額がなぜそうなるのか説明できるのでしょうか?


建築の業界ではまず現場で下積みをして現場監督になり、そこで現場や建物のことを学んでから設計や営業という道に進みます。
なので設計の人も営業の人も実に詳しく、小さな工事ならすぐに概算が出てきます。
それが普通だと思うのですよね。


次回へ続きます。
2024年08月15日 00:00