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何のために学ぶのか11

今日はすこし話が違うところからはじまります。


このところマイクロ法人について何度か質問を受けることがありました。
近年ではマイクロ法人という個人事業主だと健康保険料が高いので法人をひとつ作って保険料を抑えるという手法がよく使われています。
実際のところはそんなことをしなくても建設系やフリーランス系の健康保険組合に加入し、人数に関係のない健康保険にしてしまえば良いのです。
マイクロ法人を作った場合、確かに年金保険料では恩恵がありますが、法人をひとつ余分に経営しなければいけませんから、個人事業主+法人の節税効果が大きいと言っても実際は手間の方が大きく、法人成りして事業に集中して成長させた方が良いと感じています。(昔やったことがあるので)
現在は会計ソフトのfreeeが法人決算用ソフトもリリースしていて簡単に決算できるようになっているので、慣れてしまえば1時間かからず決算や法人税納税関係書類ができてしまいます。
実はこの法人決算用についてはわたしも少し関わらせていただいたことがあり、ずっと使っている会計ソフトなので思い入れもあります。


これまで色々やってきて思うのは、あれこれやるくらいなら事業を伸ばして売上や粗利を増やしたり、財務会計労務などの業務を士業に委託せず自分でできるようにして経営コストを下げてしまうことに時間を使った方が経験にもなるので良いと考えます。
自分自身で納税までできるようになれば税務調査の際にも慌てる必要がありませんし、何より税引後利益率が飛躍的に向上します。
それは税務に合わせた経営になり実効税率が下がるからです。
8月に何のために勉強するのかという話を続けましたが、まさに経営の中の重要な部分です。
税引後利益率が3%変わったとしたらどうでしょう?
普通通りに仕事をしていても最後に手元に残るお金が3%増えるのです。
そしてそれはずっと続きます。
今の安くなりきった単価の時代に現場で粗利を3%詰めるのは絞り切った雑巾をさらに絞って水を出すようなものでなかなか大変です。


次回へ続きます。
2024年09月05日 00:00