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仕事の方向性と仕様での差別化4

前回からの続きです。


またここからもうひとつ抽象度を上げて話を拡げます。
これまでは自社の仕事の話でしたが、業界として見た時にはどうでしょうか?
自社の売上が上がればそれで良いという会社と、業界全体の未来のことを考えていくら売上が上がっても業界の為にならないことは良くないと言える会社ではどうでしょう?
以前SNSで見た画像ですが「みんな生活を人質に取られて言いたいことが言えなくなっている」という風刺がありました。
もちろん目の前の生活は大切だと思います。
しかしそれが業界をダメにする方向へ引っ張っているやり方を続けていては最終的に自分自身の還ってくるのです。


今回の記事で専門知識を持たず単価競争だけしている営業の話を書きましたが、その顛末は現在の業界であり、ただ単価を安くすることしか脳がない人が増えるという結果になりました。
それを支えているのは赤字なのに赤字と理解できず仕事を引き受けてしまっている人がいるからです。
それだけ安い単価で仕事を受注してきても仕事をする会社がなければ成り立たないわけですから、自分自身の目の前のことしか考えてしない行動が自ら業界の単価を引き下げてしまっていると言えますね。


自分自身のこと、会社のこと、地域のこと、業界のこと、地球のこと…と視野が広がれば価値観も変わります。
小さいところから視野を広げていくように見えますが、本来は逆で広いところから狭めていく必要があるのです。
自分自身のことを優先しても業界や地球環境のことを無視すると、そもそも自分自身のやっていることが間違っているのですから。


次回へ続きます。
2024年10月07日 00:00