仕事の方向性と仕様での差別化5
前回からの続きです。空気を汚せば人の肺が汚れ、人は不健康になります。
水を汚せば飲み水が汚れ、人は不健康になります。
土地を汚れば作物は汚れ、人は不健康になります。
環境負荷の高いケミカルは健康を汚染します。
最終的に自分自身に跳ね返ってくるようにできているのです。
だからこそ洗剤を川へ流すなんて論外ですし、環境負荷の高いケミカルはなるべく使用を控えるのが望ましいのです。
ケミカルメーカーが言うには、よく売れる洗剤はパッと見てよく落ちる洗剤なのだそうです。
売りやすいですからそうなるのでしょうね。
だからと言って最初から必要もないのにすべてきついよく落ちる洗剤を使うのはどうでしょうか?
水や自分自身の健康を汚染してしまっています。
水で落ちるのなら水で落とせば良いのです。
また多機能還元水だけでも汚れの種類は問わないので、ある程度までの汚れは知識があれば対応できます。
そのための洗浄の方程式だったり、ナノバブル水だったりするのです。
当社でも今年は浸透剤(仮)を廃番としました。
それは環境負荷が高いので、いくら綺麗になってもダメだという話です。
ラインナップがひとつあればそれはそれで売上になりますが、地球環境や業界全体の未来を考えた時に環境負荷の高いものに頼って、仕事だから仕方ないというお題目を唱えてエゴで環境破壊して良いということはないと思っています。
これからの時代はよく落ちる洗剤やワックスではなく、既存の性能をある程度維持しながら環境負荷を減らす方向へケミカルを変わっていく時代だと思っています。
finish+は環境性能としては現在の業界水準でも高いレベルにあるので安心してお使いいただけます。
次回へ続きます。
2024年10月14日 00:00