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finish+とワックスやコーティングの比較

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finish+についてのご質問をいただきましたので、今回は↑の図を元に解説していきたいと思います。

いわゆる剥離できないコーティングの部類としては、
・ガラスコーティング
・UV照射のコーティング
・水性ウレタン
などそれぞれ1液、2液、3液など色々と存在します。
現在のナノプラスの技術では、UVコーティングと水性ウレタンについては多機能還元水とnano+クリーナーで減膜が可能で、光沢復元洗浄を行うこともできるようになっていますが、剥離が必要なビルドアップしたレベルのものを一度で剥離できるようなものではありません。


UAコーティングはそういった剥離できないコーティングとは違って減膜はできますし、剥離剤での剥離も可能なワックスとコーティングの中間のものとして設計いたしました。
リリース初期に施工した専門学校の教室は10年経った今でも光沢復元洗浄のみで維持ができており非常によい状態で管理しています。
ノンワックスタイルやラミネート加工やUV処理されたタイルにも密着するので、そういったタイルにワックスを塗らないとメンテナンスが大変なことになるという問題を解決してきました。


UAフィニッシュLはUAフィニッシュLに比べ減膜性がよく、さらに防汚性やヒールマークのつきにくさを追求したワックスです。
減膜性が良いので傷が入っても洗浄で傷を消し込みやすく、洗浄スピードを上げても洗えるので作業時間の短縮を可能としました。
油汚れに反応しないので黒ずむことありませんので管理も簡単です。
UAコーティングに比べ乾燥も硬化も早く扱いやすいワックスです。


finish+はUAコーティングの耐久性とUAコーティングのメンテナンス性を両立させた次世代フロアコーティングです。
ノンワックスタイルに密着し、耐久性もUAフィニッシュLの3倍程度あり、UAフィニッシュLよりさらに汚れにくく減膜性も良い設計となっています。
finish+は多機能還元水を塗っても弾かず洗えて減膜が可能ですから、誰でも簡単に界面活性剤ゼロのメンテナンスができ、シックハウス対策、アルコール対策、亜鉛フリーなど環境対策もできています。
これまでのUAフィニッシュL+多機能還元水+nano+クリーナーに比べるとはじめて使われる方でも使いやすく、細かい知識がなくても割と結果の出やすい設計で、finish+と多機能還元水だけですべてメンテナンスができてしまいますから、シンプルで分かりやすいと言えます。
アルカリ電解水でハードに洗っても表面がつやボケしないという耐アルカリ性の高さで凍結防止剤の多い地域でもこれまでのメンテナンスが改善され、UAフィニッシュLの問題だった部分を解消しました。
低温、高湿度でも従来のワックスに比べ乾燥してくれますから雪の多い地域には最適かもしれません。


当社の現場はほぼfinish+に塗り替えが終わっていて、多機能還元水だけのメンテナンスとなっています。
現場管理も日常清掃もとても楽になっており、痛みも少ないのでメンテナンス周期を伸ばしていて、UAフィニッシュLやUAコーティングの必要性を感じていないといったところです。
現場管理や現場の利益率改善もそうですが、環境面においては本音では今すぐUAフィニッシュLとUAコーティングは廃番にして、finish+に統合という思いはあります。
しかしまだUAフィニッシュLやUAコーティングを使いたい方も一定数いらっしゃるようですから当面は併売を続け、出荷量を見ながら廃番時期を検討させていただきます。


今後ナノプラスはfinish+と多機能還元水のメンテナンスへ時間をかけて移行していく予定です。
まずは毎月の定期現場でfinish+をお使いいただき経過観察ください。
よろしくお願いいたします。
2025年02月03日 00:00