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個別効率と全体効率1

2024年10月より郵便料金が改定されました。
よく見ると郵便料金もより分かりやすく統一され全体的に効率化されていますね。
これまでに買っておいた切手やレターパックは切手を足すことで使えるようで、当社も在庫のレターパックに差額分の切手を貼りました。
定型の郵便は110円になってとてもわかりやすくなりました。


当社の製品の送料はサイズ地域を問わず全国一律1000円に固定しています。
当社から見れば得をするエリアと損をするエリアが出てくるのは当然ですが、地域を問わずに公平に製品を使っていただきたいということからそうしています。
昨年はBASEからのご注文に限っては個口数ではなく、1注文に対しての送料に改定しましたのでかなりお得になりました。
全体の送料のみの収支で見ると当社の持ち出し分の方が多いです。
しかし別の見方をすれば地域ごとに送料を分けないことで、出荷のたびにここは送料がいくらだったのだろうと考える時間が必要なくなります。
細かい会社だとエリアごとに運送会社を変えて運賃を抑えるなんてこともしたりしますが、当社では基本的にヤマト運輸で北海道は佐川急便、沖縄や離島はゆうパックになっています。
もっとエリアごとに効率を求めれば運送コストは下がります。
しかし運送コストだけ見ていると他の部分でコストがかかって、結果的に効率が悪くなります。


今日のテーマ個別効率と全体効率はまさにこれです。
個別の効率を求めると少しずつコストカットはできるのです。
しかしコストカットするための手間が置き去りになっていることも多いのです。
いつもこちらに書きますように、物事を見る時は大きなところを見てから小さいところを見る必要があります。
これが逆になると全体を見ずに目の前の細かいことをやっているのと同じで、そもそも方向性が正しいのかどうかもわかっていないのですから。


今回から数回に分けて実際に事例をいくつか出しながら解説していきます。

 
2025年01月06日 00:00