ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

  • 名称未設定.001

個別効率と全体効率5

前回からの続きです。




当社の製品面で見れば、finish+の登場によって
・UAフィニッシュL
・UAコーティング
・nano+クリーナー
についてはワックス管理では必要がなくなったといえます。
ユーザーさんのfinish+への移行状況を見ながらどこかの段階で廃番にするのでしょうね。
セラミックタイルのメンテがあるのでnano+クリーナーは新しいものにバージョンアップし、ワックス床での性能も上げます。
実際のところ、多機能還元水とfinish+だけになると現場管理はとても楽になります。
現場の作業も楽になりますが、現場管理、在庫管理、教育、経営など様々な面に良い影響が出てきます。


個別で細かいところを見ればUAフィニッシュLの方が安いじゃないかというご意見もあるでしょう。
しかしfinish+はケミカルコストだけでは評価しきれないそれ以外の効率化が含まれています。
これまでのやり方であればUAフィニッシュLの方が最適だったのかもしれません。
しかしfinish+を使った全体の効率化を行えばさらに最適な見つかるかもしれません。
今回は個別効率と全体効率の話でしたが、現場だけ見ていても何も見えてきません。
現場も経営もすべて見る必要があるのです。


finish+を使った管理はこれからの時代の経営に合わせたものです。
環境対応性能もナノバブル水と多機能還元水だけで洗えることでとてつもなく有利です。
finish+は亜鉛フリーで、汚水タンクにクエン酸水を入れればポリマーなどの回収もできるようになりますから、排水規制の厳しい現場でもさほど考える必要がなくなります。
この話をすると必ず、「ここの現場は排水規制が厳しいからfinish+を使うんだ!」という人が現れます。
それはまさに個別最適で、1つの現場でしか使わないケミカルなんて使わない方が良いですし、そんな現場をしない方が良いのです。


人件費も物価も高騰し、人を集めて教育するのはだんだんと難しくなります。
たぶんこれまでの業界の低賃金長時間労働なんて企業はもう数年でこの世の中から消えてなくなることでしょう。
それも踏まえて先に取り組んでおくか、その状況になってあたふたするのかということなのです。
首都圏で起こっていることは数年後に地方で起こるというのはもはや定説ですが、地方でも人手不足はさらに進みます。
今地方で人手不足で大変だ!と思っているのよりさらに深刻になります。
だからこそ早いうちから最適化し対応できる準備が必要なのです。


次回は今回の話を踏まえたおまけの話です。
2025年01月20日 00:00