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ワックスのコスト計算 2

前回からの続きです。


また光沢復元洗浄でワックス1層分の光沢を出しているので、塗布回数は1回減り、ワックスコストもワックスを塗るコストや乾燥時間を待つコストも減ります。
ワックスのコストより、時間×人数である人件費の方が高いです。
finish+だとそもそも普通のワックスに比べて痛みにくいの光沢の低下も少ないですから余計に2層塗るなんてことは少なく、光沢復元洗浄のみということも増えていきます。


このようにワックスコストというのはただワックス18Lがいくらという話ではなく、他の面も考えて計算する必要があるのです。
洗浄液という面では、多機能還元水は4L19000円(税抜)と安くはありませんが、500倍や250倍ですから一般的な洗剤に比べるとかなり安いといえます。
とはいえ見た目の単価より以上に、汚れにくかったり、ケミカルを一本化できたり他のさまざまなメリットをワックスと同様に考える必要があります。
洗浄後の光沢があがりやすいのも多機能還元水だけで洗うからという点があります。
nano+クリーナーが入るとどうしても表面のフラット感が完全に出にくいです。
一般的な洗剤や被膜溶解型洗剤はもっとフラットになりにくいです。
洗浄液側でワックスの光沢があがりやすいですから、ワックスの塗布回数や塗布量を抑えていることになり、光沢復元洗浄のみで終わることも増えますから、ワックスの増膜を防止して、より剥離のないメンテナンスがやりやすくなるということです。
だからこそfinish+のような耐久性のあるものがさらに活きてくるのです。


ワックスメーカーはワックスの粘度を調整してある程度の量に収まるように設計をしているのです。
と書きましたが、実際のところわたしはあまりこの調整が好きではありません。
結果的にそうなっているのと意図的にそうなっている部分はあるのですが、粘度が高い伸びが悪いワックスはどうやっても薄く塗ることはできません。
逆によく伸びるワックスを厚く塗ることは可能ですし、何より年度の高いワックスを塗るのは疲れますから、低粘度のものが好みです。
ワックスの伸びについては現在研究中の希釈する水を微量添加し、ワックスの水の情報を書き換えることで伸びを良くしたり、開封後の痛みを防止したりすることもできるのですが、こちらはまだまだ塗った後の耐久性などの研究中です。
現場はとても伸びが良く塗りやすいといったところです。


今年は水に関する新しい技術の製品化をどんどん進めていきます。
洗剤やワックスと違って、水であれば何にでも使えますし、何より安全です。
その添加する水によって多機能還元水の希釈もさらに薄くしても同等の効果が出せるよう進めていきます。
洗浄液はどんどんただの水に近づいていき、その環境負荷はゼロどころか、むしろ環境に良い水というレベルになってきています。
残留しても悪影響がなく、好影響しかない洗浄液へと変わっていきます。
2025年03月17日 00:00