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人手不足問題 4

前回からの続きです。


最近ではUAフィニッシュLからfinish+への切り替えをされる方が増えていきました。
やはり実際に試してみてそれだけメリットがあるというのが理解されているからなのでしょう。
UAフィニッシュLの方がケミカル単価は安いですが、finish+だと痛みが少ないのでそもそも塗らなくて良いことが増えますし、痛みや汚れが少なく剥離性が良いと洗浄スピードが上がり、仕上がりの光沢感もありますからfinish+を塗るにしても平滑になっていてUAフィニッシュLより薄く塗れることから結果ケミカル単価はさほど変わらないという結果になっています。


洗浄汚水の環境負荷レベル低減という視点からも、finish+へのシフトはこの先避けて通れません。
脱界面活性剤、脱亜鉛から排水規制レベルを確実にクリアするところが第1段階です。
亜鉛が下水処理場でも回収できず河川へ流れてしまいますから早めにクリアしておきたいところです。
その汚水を凝集してドラッグストアに売られているような排水溝フィルターを使って簡単に濾すのが第2段階。
すこしの工夫で簡単にフィルターで濾すだけで凝集したポリマーなどは97%回収可能です。
40円/L未満でそれができるような準備は既に整っています。
下水道であってもより綺麗な水にして流すことは結果的に環境負荷を減らすことになりますし、建物のエネルギー調律という観点からしてもその方が望ましいですが、浄化槽の場合は処理した方が良いということになります。


現在の現場のコストでそこまでやるのは難しいかもしれませんが、人手不足を解消し、利益率も上がることでこういった排水処理をしていく余裕もできていくと思っています。
2025年07月07日 00:00