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日常の洗浄液によるワックスのゆるみ 1

日々の日常清掃で使われる洗浄液によってワックス被膜は溶けたり緩んだりします。


そうなれば耐久性は落ちますし、汚れやすかったり、耐ヒールマーク性も落ち、段々と日常清掃が大変になってきます。
その結果定期清掃でワックスを塗り直す必要が出てくるというサイクルになっています。


その影響の大きさの順番は
アルカリ洗剤

アルカリ電解水

多機能還元水

ナノバブル水・まないのきよみず
という順番になります。


中性洗剤では緩みませんが、界面活性剤によって汚れやすくなるという問題があります。
次亜水や加速化過酸化水素水で床を拭くなんてものが除菌に良いと数年前に流行りましたが、大きな間違いで、汚れが残っていれば菌はまたすぐに繁殖してしまいますし、ワックスにそのようなものを使ってしまっては過度にワックスの硬化と耐薬品性が進み、硬いけど脆いワックス被膜で洗剤や剥離剤が効かない被膜となり、長期的に見てどんどん黒ずみが増していく結果になります。
これが厄介なのは、短期的に見れば耐久性も上がり光沢の維持できるようになるからです。
しかし長期的な検証では前述した通りの結果となりあとで大変なことになります。


多機能還元水もほとんど影響はありませんが、洗浄機で使う分には、ワックスが緩んだ部分をパッドで擦って光沢復元になっていますからまだ良いかもしれません。


ワックスはアルカリ可溶性樹脂や亜鉛でできていますから、洗浄液をアルカリ性に振るだけでその構造はすこしずつバラバラになっていきます。


次回へ続きます。
2025年07月28日 00:00