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無駄のない付加価値

付加価値をつけて単価をあげよう!
というのはまあわからない話でもないのです。
以前にも書いたかもしれませんが、付加価値をつけることでコストも付加され競争力を失うなんて話はよくあるのです。
付加価値がついて競争力が増えれば良いのですが、価格も競争力の一つですから、場合によっては競争力が落ちるということもあるわけです。
ですから付加価値をつける際に必要なのは、もっと大きな視点で競争力を下げない付加価値の付け方が必要です。


大企業がやりがちなのはまさにそれで売上高を伸ばすために、
大企業「新しい機能をつけました!金額が上がります!」
消費者「そんな機能は要らないから安くしてくれ!」
というものが多いです。


売上高が伸びても利益率が上がらず、顧客数が減ったのでは何もしなかった方が良かったのですが、それを開発する部署の人は開発をすることが仕事になっていて、もっと大きな視点の経営的な視点やマーケット全体の視点が欠落しているようにも見えてしまいます。
先日も使っている会計ソフトの会社の人とその話をしたところでした。
視点が開発する側の視点になっていて、経営的な視点や顧客の視点が欠落していて、昔のようなシンプルさがなくなってしまったと。


特に我々の業界での例として、清掃の事業のくくりでいえば、ハウスクリーニング、ガラスのロープ作業、床のワックス管理、カーペットメンテナンス、石材研磨、外壁洗浄、在宅ハウスクリーニング、エアコン洗浄、ダクト清掃などなど様々なものがあり、一通りされている会社も多いと思います。
マーケットが狭ければそれだけマルチに業務をこなさないと絶対的な売上が立ちませんからやらざるを得ないというのが実情ではありますが、すべてそれを自社でまかなうというのは上記で述べたコストが付加されているということにもなります。
それぞれが1年でどのくらい利益を生み出していてどれだけ経費がかかっているでしょうか?
本来一番強いのはひとつのことで事業が成立するのが無駄な経費がなくシンプルです。


次回へ続きます。
2025年06月23日 00:00