非日常だから進化する
前回価格改定の価格表を公開いたしました。ケミケルコストが上がることは現場管理する立場からすると良いことではありません。
しかしこんな時だからこそ新しいアイデアでそれを克服するチャンスであり、そのアイデアを現場に落とし込んでいくことが企業としての強さにつながっていきます。
また人間はコンフォートゾーンという自分の日常の中で生きる生き物です。
日々変わらない日常にいては進化はなく、このような環境の変化によって進化します。
先日、「うちの会社は、いまだ昭和のビルメンなんですよ」という話を聞きました。
ビルメン業だけをやっていると他の会社を見ることが少ないですが、メーカー業をやっていると色々と見る機会があります。
「これだけの大手ビルメン会社でもまだ昭和のままなんだ」と思うこともよくあることなのです。
単価が厳しい業種のビルメンさんはそれ自体が苦難ですからその中で利益を何とか出そうと研究と努力によって改善を行います。
しかし単価がそれなりに良い業種しかやっていないと改善を起こす必要がありません。
改善ばかりしているビルメンさんが単価の良い業種に参入した時に現場レベルではもはや勝負にならないのです。
業界を色々と見ていると、まだまだコスト削減できるなと思う会社はたくさんあるのです。
経営的に考えて、新規で物件を取ってくるより、既存物件の粗利を10%改善する方がはるかに簡単ではるかに利益も出ます。
新規の場合には相手があってのことですし、契約切り替えの時期もあり、それなりの規模の物件になると今日明日の新規現場受注立ち上げということにはなりません。
既存物件は自社の中で変えていけば良い話ですから、お客さんによっては仕様変更の承認など必要がある場合もありますが、どの洗剤やワックスを使おうが綺麗になっていれば関係ないというお客さんの方が多いです。
また一般のお客さんからしたら、仕様変更して今より綺麗になるもしくは今と同等の品質で年間金額がすこしでも下がるのなら喜んで仕様変更して欲しいという意見が多いです。
年何回やらないといけない、これを使わないといけないなんて言っているのはビルメン業界の会社だけでお客さんは必ずしもそうは思っていないことが多いものです。
たまには他の業界の人の話もよく聞いてみるとそれこそ非日常ですから新しい発見があり、仕事上の大きな改善につながるかもしれません。
様々な面での非日常のつながりって大切なのです。
そしてそれは必ずしも人とは限りません。
2026年05月11日 00:00