受注する最低条件4
前回からの続きです。
もうそろそろプロでない人は業界には必要ないのでと思います。
清掃の仕事なんて誰にでもできる!
研修を受けたからすぐにできる!
そんなに甘くはありません。
誰でもできる=差別化できていない
ですし、
誰にでもできるように見えるからこそ、本当にできるとできるように見えるの差がとてつもなく大きいのです。
それは白いご飯を誰よりも美味しく炊きなさいというくらい難易度が高いのです。
みんなが1センチ単位で見ているものを、1ミリ、1ミクロン、1ナノ、原子、粒子…と細かく、さらに他分野多次元から見ることができるからこそ簡単に見えることが大きな差になってしまうのです。
そしてそれは本物の専門職であり、素人にはそれがなんで差になっているのかわかりません。
例えば、「ワックスの密着率が耐久性分ける」という言葉一つとっても、
・密着率ってなんぞ?
・ワックスは硬ければ強いんじゃないの?
・えんぴつ硬度でいくつ?
なんて話になるのです。
まるでわかっていない質問です。
でも最初は仕方ないのです。
わたしもこの業界に入って数年は同じようなことを聞いていました。
最初はできなくて当たり前、できないことを認識し学んでいくから成長するわけで、その積み重ねが知識や技術に繋がっていきます。
わたしも毎月、日数は少ないながら必ず現場に出て床のメンテを現役でやっていますが、いつも「これ以上はない!」なんて思いますが、現場に出ると新しい疑問や課題が出てきます。
それはそれぞれのレベルにおいて出てくる疑問や課題があるからなのです。
特に今研究している粒子を使った洗浄力の向上は地球上の文献やネットには書かれていないレベルのものなのでかなり手探りです。
どこにも正解や結論が書いていないので、仮説を立てる→現場でやってみる→答え合わせという繰り返しです。
それを20年常に積み重ねているからこそ今のナノプラスがあり、どのメーカーでもできない最新の製品や技術を提供し続けることができているといえます。
ビルメンからメーカーになるといつの間にか売ることが仕事になってしまう会社が大きいのです。
事業ですからわからなくもないですが、売ることが目的ではなく皆様によろこんでいただく手段・課程のひとつだと思っています。
いろんな分野の勉強をしたり、その知識や経験から現場で起こることが変わったり、それを使ったユーザーさんに喜んでもらったりというのはとても嬉しいですし楽しいですよ。
喜びのメールやDM,SNSなどいただきますが、とても嬉しいです。
会社は必ずしも売上を拡大させる必要はないと思うと経営は大きく変わってきます。
とてもシンプルで良いのです。
お客さんの喜ぶ顔がみたい、みんなを幸せにしたいとはじめた事業なのに、数字に追われてそれを忘れてしまっている経営者は多いと思います。
売上は指標の一部でしかありません。
喜びのない売上なんてのもあります。
喜びのない売上と喜びのある売上、後者の方が数字が小さかったとしても、エネルギー次元で長い目で見ると大きな意味を持つのです。
「怪しい宗教か!」
なんていう人もいるかもしれません。
しかし視野が拡がれば拡がるほど、重要であることがわかります。
安いから依頼するというのはお金ベースです。
この人にお願いしいたいだとまったく変わります。
お客さんに喜んでもらいたい→この人にお願いしたい、これが成立するときがとても良い長いお付き合いのはじまりです。
数字至上経営から一旦離れてみると商売の本質がよりわかりやすくなりますね。
その上で、しっかりとした数字を残すのがプロの経営者です。
つまりは順番が逆なのです。
2026年06月08日 00:00