きれいになるのは当たり前です。 そこでないところに価値があると考えます。
清掃業界には色々商品はありますが、綺麗になるのは当たり前です。どのメーカーさんも綺麗になるからこそ売っている訳で。
綺麗にならないのは、その製品を理解していない使い方の問題が
あることは明らかです。
もちろん適材適所合う合わないはあります。
それは別として、今のビルメン業界で綺麗になるのは当たり前であり、
綺麗になることを評価項目にすること自体が間違いで、綺麗になることは
当たり前のことであり、評価すべき項目は他にあると思います。
nano+では、汚れにくさやワックス・コーティングの密着率による耐久性、
作業時間の短縮ができるかどうか、ヒールマークの入りにくさ、
定期清掃だけでなく日常清掃の時間短縮、ケミカルコスト等、
という項目に重点をおいています。
その中のコストの内訳は、日常清掃90%/定期清掃10%、さらにそれぞれが
人件費90%資材費10%なので、ざっくりとした概略は、
・日常清掃の人件費81%
・日常清掃の資材費9%
・定期清掃の人件費9%
・定期清掃の資材費1% となります。
定期清しかされていない会社は、定期の数字が100%になりますが。。。
そういったコスト構造の中で、定期清掃の中のワックスや洗剤を
削られる方がいらっしゃいます。
それは10%削っても定期清掃の中では1%で誤差でしかありません。
最も削るべきは、日常清掃の人件費。
それは、
・ヒールマークの数を減らして除去する時間を減らす
・ダスターの回数を減らす
・トイレの清掃を間引く
ことが最も近道です。
定期清掃だとワックス清掃の中では、洗浄の時間がほとんどを占めますから、
いかに洗浄の時間を、間引けるかに尽きます。
・ヒールマークがなく洗浄機で洗える
・ポリッシャーでも洗浄しスピードが速い
・洗浄でも走るぐらいのスピードで洗え回収ができる
・洗浄で光沢が復元できワックスモ塗布が1層で済む
といったことをと取り組んできました。
もちろんケミカルコストも従来よりお大幅に削減し、
1/5〜1/10まで削減できる構造にしています。
しかしケミカルコストだけでなく人件費をを削減していかなければ、
生産性の向上は見込めず、会社の収益性の向上もなければ、賃金向上もありません。
今のビルメン業界のメーカーは、業界を成り立たせる為に、
弊社が進める
・生産性の向上
・それによる人手不足の解消
・業界品質の向上
・剥離清掃の廃止
それを解決する責任があると思っています。
nano+はそれを実現する為に日々努力致します。
2017年07月16日 02:08