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UVコーティングの減膜と光沢復元洗浄

UV
UVコーティングは一般的にケミカルでの減膜は難しく、
やろうと思うと素手では使えないような安全性に欠ける
洗剤でした。
そういったことからダイヤモンドブラシが主流となっていますが、
大幅な減膜を行うことが主目的になっているので、
仕上がりの表面にブラシの跡が残るという問題がありました。
 

写真は、nano+の洗浄液100倍希釈

5倍とか10倍ではなく、100倍です。
しっかりとした汚水が出て被膜の減膜と光沢復元が
行えていることがわかります。
ブラシのような大幅な減膜には向いていませんが、
定期的なメンテで使うことで、
・光沢復元洗浄でコーティングを塗布せず作業終了
・表面が平滑になりコーティング塗布量減少
とコーティングがビルドアップしない管理ができるようになります。

またそういったブラシと併用すると、ブラシでの減膜も効率的に行え、
時間短縮ができるようになります。
 
写真は洗浄後の写真で、コンビニの本売り場の通路です。
作業前の写真を撮り忘れていますが、洗浄後光沢は71。
まだまだ下に古いコーティングがあるので、若干黒ずんではいますが、
洗浄前より黒ずみと黄ばみは減り透明感と写像性は上がっています。
光沢の復元を研磨剤パッドで行う方もいらっしゃいますが、
研磨での光沢復元には時間がかかり、細かい傷で整えて光沢を戻すので、
深い傷は傷は消し込めないという問題があり、
nano+では減膜で光沢復元を行うようにしています。
その結果、US SPPパッドや白パッドでも光沢復元が簡単にできます。
研磨剤パッドには実は弱点もあります。
US SPPパッドについては、日本のものと違って削る為の
パッドではありません。
後日コラムに書きますが、US SPPパッドを使う理由は他にあります。


 

nano+の洗浄液は被膜を考えた洗浄液です。

度々のUV照射により過度に硬化した被膜を
柔軟にできるので、剥離性が悪くならず、被膜の割れの発生を抑え、
被膜の耐久性を伸ばすことができます。
洗剤は被膜のことも考慮した上で設計しなければなりませんが、
そういった洗剤はあまり見かけたことがないですね。


コーティングメンテの成立も

これまでUVコーティングや水性ウレタンのメンテナンスは成立しない
というのが定説でしたが、新しいコンセプトの洗浄液によって
そういったメンテナンスを成立させることもできるように
なったという結論を出しています。

2017年08月11日 13:26