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研磨剤パッドとは

nano+の被膜管理
私が光沢復元洗浄を初めてはや13年
最近では床を洗浄して光沢が復元できる研磨剤パッドが主流となりつつあります。
研磨剤パッドでの光沢復元の原理はバフと一緒で、大きさの違う傷を均等に整えて写像性を上げるというものです。
※画像のnano+の被膜管理を参照

ただし、パッドの研磨だと大きな傷は消せない上、洗浄スピードを落とす必要があったり、ポリッシャーにウエイトを乗せて単位荷重を増やしたりという問題がありました。
現場で作業する自分から言わせれば、光沢を戻す為に、洗浄スピードを落とすなんて愚かな話です。
そういったこともあり、光沢復元洗浄の理論は、ケミカルとパッドの併用でできていました。
元々は10年ぐらい前にトレールパッド1というマイクロファイバーパッドからスタートしたシステムでした。
近年では大きなレベリングをケミカルで、小さなレベリングを研磨剤パッド(トレールパッド2)で取るようになっていました。
「できていました」という過去系にも理由がありまして、現在のnano+のケミカルは大きなレベリングだけでなく、小さなレベリングも合わせて取れるようになりますので、研磨剤パッドは不要となっています。


 
ちなみに多機能還元水ですが、現在お使いの洗剤に添加することで
洗剤を5倍〜10倍程度薄く使うことができるようになります。
他の洗剤で同様のことができないかとよく聞かれますが、できないことはありません。相性はありますが。
ただしnano+の最大のメリットはそれでは出ないので、nano+のコンセプトを正しく理解頂けていないという話にはなりますが、これまでお使いの洗剤の在庫処分はできます。
うちの現場ではリンスなしになる人件費削減のメリットの方が大きいので使いません。
 

光沢復元で使うパッドは

特にnano+で設定しているUS3Mの白パッドは非常にキメ細かく、洗い上がりも綺麗です。
被膜が十分にある現場では、洗浄してワックスを塗るより
はるかに光沢も写像性も高く仕上げることができます。
nano+の洗浄液は下地がまったく痛まない設計になっているので、光沢の復元幅も大きいだけでなく、表面の仕上がりもさらに緻密に仕上げることができ、表面を研磨剤パッドで整える必要がなくなっています。
 

研磨剤パッドのデメリット

研磨剤パッドにデメリットがあることに気がついている人はあまりいないでしょう。
それが現場で認識できる方はそれなりにレベルの高い施工をされている方だと思います。
研磨剤パッドはバフのように均等に傷を入れているのは先に述べた通りですが、どれだけ細かく汚れより細かい傷でも表面に傷があるということは、被膜が衝撃を受ける際、面でなく点で受けるようになってしまい、点部分の被膜には
大きな単位荷重がかかります。
大根おろしをイメージして頂きたいのですが、面ですり下ろすのと、角を立ててすり下ろすのはどちらが深く大根が減るでしょうか?
角が立っている方が大きく大根が減りますね。
ワックスが大根だと思って下さい。
だからこそ研磨剤パッドはある程度のレベルからは邪魔でしかないということがわかります。
またダスターを毎日かけているとわかりますが、ダスターの軽さが違います。
細かいレベルで見た汚れやすさやヒールマークに入りにくさもそういったレベルで変わってくるのです。
だからこそnano+ではUAフィニッシュLを10〜15cc/㎡程度の1層塗りを推奨しています。
現場によっては3cc/㎡程度での薄塗りもありですが、耐久性を出したい場合はしっかりレベリングさせてから乾燥させるにかぎります。
乾燥が早いと硬化も早くはなりますが、それをも上回る耐久性の差をこういったところで出せるようになります。
このあたりが現場で長期間被膜の研究を行った上で洗浄液の設計を行えるメーカーの強みだと思っています。
 

 

トレールパッド2(研磨剤パッド)の生産終了

他のシステムはいざしれず、nano+では研磨剤パッドは不要と考えています。
そういったことからトレールパッド2(ナノ研磨剤パッド)
は不要となったと言え、現在庫をもって生産は終了致します。
 

US SPPパッドの最大のメリットは

なぜこのパッドをわざわざ設定しているかですが、

①確実な洗浄
他のどのパッドよりも摩擦抵抗値が高く、水もしっかりとパッドの中に含むことができ、確実な洗浄ができる。
確実な洗浄とは、洗浄液で反応した汚れや被膜を確実に除去できるという意味で、ここで被膜の耐久性が大きく変わります。
nano+の洗浄液は被膜の亜鉛を外さず洗えますが、それでもその差は出ていて、研磨剤パッドや白パッド洗浄後のワックス塗布では絶対に出せない耐久性の差が出ます。
ゆっくり洗えばそれらのパッドでも洗えなくはないですが。
ワックスの亜鉛を外さなければ洗浄液を回収すればワックスは元に戻りますが、その上をリンスしてワックスを塗っても十分な密着率は出ません。

②洗浄スピード
確実な洗浄は洗浄スピードの向上につながります。
パッドの単位荷重を上げる為に、数枚に分けて貼り付けるパッドも石材用のパッドではありますが、ワックス床は石材研磨と違いゆっくり洗浄していてはコストがかさんでしまいます。
光沢が戻せるので、塗らなくていいという話もあるかもしれませんが、同じスピードだと白パッドの方が平滑に復元できます。
早く洗って塗ってしまった方が、作業時間の短縮になります。
復元だけの方は、白パッドをオススメします。
確実な洗浄ができるということは、洗浄スピードの向上につながり洗浄作業におけるほとんどの時間は機械が洗浄している時間。
これをどう縮めるかが定期清掃コスト削減のポイントになります。
洗浄機を通すだけでUAフィニッシュLに入ったヒールマークも簡単に除去できるので、ケレンで取る作業も大幅に減らせます。

③光沢の復元
研磨剤が脱落することで繊維のみで洗浄できるので、大幅な減膜と光沢の復元が行えます。
これまでの洗浄液では、大幅に減膜を落とそうとすると洗浄液が濃くなります。被膜を荒らさない洗浄液といってもアルカリでワックスを荒らすものが微量入っているのは事実です。
濃くなればそういったアルカリビルダーが下地被膜を荒らすので、洗剤を濃くすれば光沢復元が困難になるのです。
本来減膜幅が大きければ大きいほど傷のない被膜が出てきますので、光沢が復元できるはずなんですが、洗浄液がそういった古い設計の洗浄液だと光沢は落ちるんですね。
nano+の洗浄液は大幅に減膜してもそれがないので、洗浄液塗布後通常はすぐに洗うのですが、10分の放置して洗浄すれば大幅な減膜と光沢復元が両立できるのです。

④日本製のSPPパッドとの違い
日本のものは繊維でなく研磨剤重視での研削になっており、研磨剤が落ちると繊維だけでの洗浄が難しい構造になっています。
ファインとかエキストラとかもありますが、根本的に構造が異なります。
他のパッドで洗浄しても除去できないのでご注意下さい。


パッドについてのまとめ
研磨剤パッド=写像性が出るだけ
白パッド=光沢度(本来の平滑性)とその後の耐久性と汚れにくさ
US SPP=ワックス塗布時の耐久性


研磨剤パッドは流行りかと思われがちですが、もはや過去のパッドになってしまいました。
パッドに種類があるということはそれがないと現場が成立しないということであり、システムとしての完成度がまだ低いということです。
パッド側でそれを調整しなくてもよくするのがシステムだと思いますので。また選択肢が多いというのは、決して良い話ではありません。
自分ですべての現場を作業される方は別でしょうが、多くのスタッフさんがいる会社でそれを理解し、浸透させるのは不可能に近く、現場責任者の選択によって、品質低下や、ややもするとクレームや事故にもつながります。
だからこそ資材はあまり選択の余地をあたえないというのが管理者として確実な選択と考えます。
 

本当に重要なこと

現場で作業される方がどうすれば綺麗になるかを考える前に綺麗になる仕組みを管理者が作ることが重要で、その仕組みからなぜ綺麗になっているのかを学んでもらう
必要があります。
基礎になるものがないところで、特にそういった教育を受けていない人が手探りで試行錯誤しても、根本的なことがわからないので、時間の無駄です。

作業される方には、どうすれば品質を維持したまま作業効率をあげて生産性が向上するかを考えてもらうべきです。
いくら施工する人が時間をかけていくら現場を綺麗にしてもコストが上がることはあっても、自身の給与が上がることはありません。
それであれば、生産性向上を追求してもらった方がその方が幸せになれると思うのですよ。
経営者としても、利益向上→給与アップといい流れになり、
少ない人数で多くの現場を回すことができるようにもなりますし。

nano+は現場を綺麗にしたり剥離をなくしたりすることは当たり前のことで、生産性を上げていく、関わる人々が幸せになるシステムでありたいと思っています。

nano+で結果を出す為に、これまではサンプル依頼があった場合には多機能還元水とnano+クリーナーをサンプル出ししていましたが、確実な結果を見て頂く為に、US SPPパッドとUAフィニッシュLも少量一緒にサンプル出しするようにしています。
お困りの特殊な現場でいきなりサンプルを使われる方が多いようですが、一番お困りなので自分自身が気がついていない一般的なの洗浄ワックスの現場です。
これが売り上げのウエイトが最も多いと思います。
売り上げの大きな部分を改善することが、会社としては大きな改善につながりますので、まずはベーシックな現場からお試し下さい。

またnano+の効果は施工した時でなく、1ヶ月、2ヶ月と時間が経つほどに、定期清掃に入る度にどんどん改善が見られていくシステムです。
2回目の定期では、洗浄スピードのアップ
3回目の定期では、さらに維持ができるようになるので、洗浄のみの部分の拡大ができるようになってきます。

サンプルのご依頼はお問い合わせフォームよりどうぞ
2017年08月17日 19:09

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