減膜は500倍で!
また洗浄による光沢復元も500倍の方が減膜量が増えるので、傷のない部分が出てくることから復元率も上がります。
1000倍希釈と比べリンス性は落ちますが、500倍でリンス作業を行わなくても、これまでの洗剤のリンスしたものより密着率は高くなりますので、メンテナンススパンが1年未満の現場では大きな問題にはなりません。
写真は天井面積600㎡の業務用食品スーパー。
今日でちょうど50日目の作業。50日前に改装があって忙しかったのか、ダスターはほとんとかけられておらず、被膜は土砂が押し込まれ、写真の上のように洗浄するとくすんだ被膜が綺麗になり、汚水もしっかりとした灰色。
洗浄液が乾燥しにくいので、一度に広い面積に洗浄液を塗布でき、その分塗布してからの放置時間も長く取れることから汚れもワックスもしっかりと除去できます。
この現場を洗浄後UAフィニッシュL1層塗布で、4人×2h=8hと飲み物休憩を行うことなく終了。
物が多く、その大半はダンボールの直置き。それさえなければ半分の時間でできるレベル。
ちなみに片付けも効率化されており、倉庫に作業車を入れて、車に積んだまま洗浄機に充電器を差し込んで充電するだけ。ワックスをボトルを入れ替えるだけで、洗剤補充もほとんどありません。
洗い物は現場でワックスを塗っている間に終わるので、倉庫での片付け時間は1分で終わります。
生産性向上も重要ですが、
生産性向上して早く終わることで疲れることなく仕事ができます。疲れない作業は重要で、集中したパフォーマンスの高い作業は高い品質や耐久性につながります。高い耐久性は次回作業が楽になり、最終的にはそれが利益率の向上につながるんですね。
2017年10月18日 23:18