ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
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月刊ビルクリーニングさん主催の講習会で発表させて頂きました

月刊ビルくり
昨日月刊ビルクリーニングさん主催のビルクリーニング大学の公開講座で「nano+」の発表をさせて頂きました。

多くの方にご参加頂き、ありがとうございました。
度重なるプレゼンの練習をしていたものの、本番では熱くなってしまい、時間が押し、最後の細かいところまでお話しできず申し訳ありませんでした。
今朝より参加頂いた方からサンプルのご依頼を頂き対応させて頂いております。


 

nano+はなぜ現場が綺麗になり、なぜ作業が楽になったのかわからない

昨日も講習会でお話ししたことですが、気がつかないような部分までケアしているシステムです。
nano+を使えば自然とそうなります。
しかしそれは理論をわからなくてもそうなってしまうように作っています。
たぶん競合するメーカーさんがHPを見ても何がどうすごいのかわからないと思います。(コストが安く簡単なことだけはわかる)
なので、洗剤の仕組みがどうとか、洗浄の理論の勉強をしたい人は結構ですが、理解する必要がないと思っています。
もっと単純に
・簡単に誰でも綺麗になればよし
・生産性が上がって人手不足が解消されればよし
・事故が起こらなければよし
・収益性が上がればよし
とシンプルに考えて作業頂き、その他の部分(管理や営業)
に時間を割いて頂いた方が宜しいかもしれません。
綺麗にしようと思っていなくても綺麗になりますので。


 

ビルオーナーの本音(色んな方がいらっしゃいますが)

綺麗になることに越したことはないですが、ビルオーナーさんニーズと現場施工を行う側の意識が一致しているでしょうか?
最近のビルオーナーさんの多くは、びっくりするような綺麗に床に興味はなく、そこにコストを割くなら、それなりでいいからコストを下げて建物の利回りをあげたいというのが本音です。
という話を講習終了後にしていました。
実際のビルオーナーさんの生の意見です。

なぜそうなるかというと、清掃会社は差別化したいからということに尽きます。
・品質を上げる
・高くても環境によいものを使う(過度なもの)
など差別化を行うのですが、コストの増える差別化は競争力がなくなるので、残念ながら差別化とは言わないのですね。
もちろんnano+の洗剤は環境によいですがコストはこれまでより下がりますし、品質も上がります。


 

環境対応コスト

問題なのは、環境にいいからとメーカーの謳い文句に乗ってしまい、過度なコストをかけてでもそれを使うこと。
法律を守ることは当然のことで、環境や人体への負担を考えることは重要ですが、過度に環境配慮しそれにコストをかけすぎることは、清掃会社やビルオーナーへの負担を増やし、メーカーが私腹を肥やすということになりかねません。負担がかかるということは長続きしないということですね。
あなたの会社ではそういったコスト計算正しくされていますか?


 

生産性向上の行っていく必要性

昨日の講習会は「生産性向上」というテーマで集まってメーカーさん(うちを入れて3社)のプレゼンでした。
さすが月刊ビルクリーニングさんと思いましたが、これからの時代、生産性向上ができない会社は無くなります。
これからの時代は人口減少により、都心部以外では建物が減ってくることはわかっていることで、数年後にはなくなる自治体も出てくるとも言われています。
私の実家は広島市の中心部から一番遠い中区(車で15〜20分)ですが、たまに車で通っているとお店もあまりなくセブンイレブン一軒で、10年後はゴーストタウンだなと感じています。(中心部はそんなことはないと思いますが)

当然建物で生計を立てている我々はマーケットが小さくなります。特に生鮮食品を扱う店舗以外の店舗の多くはAmazonが当日配送できるようになると食われてしまうでしょう。一番建物にコストをかけるのは店舗ですので、これからの時代なかなか大変だなと感じる毎日です。

だからこそ生産性を上げていく必要があるとも感じます。
この業界も働き方改革をしていかねば。

2017年11月25日 13:48