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既存ワックスをUS SPPパッドで大幅減膜とポリッシャー洗浄動画UPについて

US  SPPパッド
nano+をワックス床で導入する上で欠かせないこのパッド。
nano+での本来の使い方は、500㎡ほど使って研磨剤が落ちてから使うと、洗浄でワックス表面を平滑にして、ワックス1層で今までの2層分の仕上がりという設定。
しかし、新品の研磨剤が落ちていない状態の時は研磨剤がガシガシ研削してくれます。
新品のパッド+多機能還元水500倍希釈(もっと減膜したい場合はnano+クリーナーも合わせて各500倍希釈)で洗浄すると大幅に減膜ができます。
SPPパッドですので、表面をあまり荒らさずに洗浄ができます。
表面の仕上がりが気になる方は、使い古しのUS SPPパッドでサイド洗浄されると表面が整います。

SPPパッドと水ですと、ワックスが研削しやすい状態になっていませんが、多機能還元水を使いワックスを柔軟にすることで研削しやすくなり、減膜量を増やすことができます。(さらにnano+クリーナーでそれを被膜に浸透させるとさらに効果は上がります)



2.5円/㎡で使えます

ワックスを減膜できる洗剤はあります。
しかし㎡あたりどのくらいのコストがかかっているでしょう?
15,000円/18L/20倍の洗剤があったとしましょう。
1㎡あたりの塗布量は150cc
15000円/18000cc/20倍×150cc=6.249円/㎡と+パッドコスト
とこの手の洗剤は希釈が濃くなるのでm、ワックス1層分ぐらいの㎡単価がかかっているのですね。

US SPPパッドはBASEなら送料込みで2,500円
片面500㎡×両面で1,000㎡使えます。
2.5円/㎡で使えてしまうということです。
どのくらい取れるかは洗浄後の汚水の色でご判断下さい。
多機能還元水セットで使うとかなり白い剥離汚水のような濃さの汚水が出てきます。
多機能還元水が0.7円/㎡ぐらいですので、合わせても3.2円/㎡。
そして何よりいいのが、リンスいらずということですね。
気になる方は使い古しのUS SPPパッドでリンスされてもいいかと思いますが、ワックスを塗る上では基本的に不要です。



BASEでは限定商品も

500㎡ぐらいで研削力が落ちてきたら割り切って新品に交換して使う方の為に、10枚セットの設定もしています。
1枚あたり送料込みで1,600円ですから、1.6円/㎡という低コストで使えます。






ポリッシャーでの洗浄動画をアップしました

ポリッシャー(反時計回りの)は、横に動かすのではなく、通路が長ければ通路の長い面に対して縦に動かしていきます。
反時計回りに半分ずつ被せて洗っていくことで早くポリッシャーを動かしても洗うことができます。
コードがある場合は手繰ってもらって下さい。
2人作業になりますが、それでもポリッシャーを横に動かして洗っているよりは洗浄スピードが全く違い仕上がりも綺麗です。





重要な機械の回転数の話

この動画で使っているペンギンワックスのリチウムタイプのポリッシャーの回転数は180rpmと240rpmの切り替え付。(rpmは1分間の回転数)
180rpmは1秒間に3回転ということですね。
最近の洗浄機などは日常洗浄のスピードを上げる為に回転数を220~240rpmが主流となっています。
このポリッシャーは15インチを17インチに換装しています。
17インチ240rpmで普通のパッドで洗浄すると、厳密に言うと反応した被膜が滑って十分な洗浄ができません。洗浄機だとわかりにくいですが、ポリッシャーだと抵抗が違うのですぐにわかります。
だからこそUS SPPパッドでなくてはダメなんですね。
結構このパッドにたどり着くまで大変でした。。。

そして17インチ180rpmというのは洗浄には理想的なバランスです。
ただし回転数が一緒でもインチ数により外周の回転速度は違いますので、インチが小さくなると回転数は上がる傾向にあります。遅すぎるとその分だけ擦れないので。

とりあえず今日はここまで。
2018年05月08日 21:22