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ワックスの耐久性をコントロールする技術

ワックス清掃においてワックスの耐久性を引き出すことだけが技術だと思いがちですが、耐久性をコントロールすることも技術の一つ。
下手に耐久性を出しすぎるとお客様によっては年間の作業回数を間引かれることも。。。
なので、耐久性をコントロールして、作業前に意図的に作業に入らないといけない状態をコントロールすることも技術なんですね。
作業工程のどの部分をどうすれば耐久性が変化するかは、一つずつの工程でどの工程をどうすれば耐久性がどう変化するかが決まります。
その工程を間引くことで時間を短縮します。



過剰品質と無駄なコスト

総合的に考えると、必要のない耐久性は過剰品質になります。
過剰な部分にかかるコストは無駄なコストなので、そこには利益の損失があるんですね。
契約上綺麗でも洗ってワックスを塗らないといけないという現場がないわけではありません。
大手さんの現場になればなるほどそういう傾向にあります。
というか、大手さんなのでそういう契約になる理由があるんですね。
個人的には無駄な作業だと思います。しかしその契約の根本は、多くの現場を管理するのに、ある程度最低限の品質を管理しやすいように仕様として決めたものなんですね。
それぞれの勝手な判断で、何もせず帰ったり、バフで逃げたりして、お客さんからクレームが入ることがありますので。
綺麗かどうかの判断は人それぞれで、10人いれば10通りの見え方がありますので。



無駄なコストは競争力の低下に

耐久性をあげてやらなくても管理費を頂ける美観契約(当社の契約は基本こちら)であれば、丁寧な作業で耐久性を出すことが利益を生みます。
しかしそうでない場合は。企業の競争力低下につながります。

作業工程での耐久性変化についてはセミナーでお話ししています。


2018年06月20日 13:00