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24時間働けますか

おおよそ30年くらい前は、大人から子供まで誰もが知っていたこのフレーズ。
当時小学生でしたが、このCD買った記憶があります。
そう、リゲインのCMです。
若い方はご存知ないかもしれませんが、これがテレビCMで流れていたのです。
今これをテレビで流したら「スーパーブラックだっ!」と炎上間違いなしですね。

そのリゲインのCMですが、時代を経て
「24時間働くのはしんどいので、3、4時間働けますか」というフレーズに変わっています。
30年前は24時間働くビジネスマンは凄いという、価値観はブラックではなく、尊敬する人でした。
当時は山手線の内側の土地価格でアメリカ全土が買えると言われていた日本が強かった時代。
現代でも24時間働くような人もいないわけでもありませんが、ほとんどの人はそうではありませんし、労働関係の法律もそれを良しとしないものに変わってきていて、価値観もいかに短時間で必要な収入を得て、残った時間で趣味に没頭したり、勉強したりという時代に変わってきました。



 

働く人の価値観

経営者も雇用される労働者もそれぞれ価値観を持っています。
たくさん働いてガンガン稼ぎたい人もいれば、収入は少ない代わりにあまり働きたくない人も。
そしてその価値観は育った時代によって変わるもの。
「最近の若いモンは〜」と言い出したらおじさんよねと昔言っていましたが、みんな言うようになるのです。
それは価値観の相違でしかないので。
その価値観の相違を理解して100%それに合わせる必要もありません。
それはそれでいい、これはこれでいいのです。
1日8時間働きたい人もいれば、1日6時間しか働きたくない人もいるのです。
その1日○時間働くという考え方自体が昭和な考え方でもありますが、仕事は時間に縛られるものではありません。
時給という概念からそうなってしまいますが、本来仕事とはやった仕事に対しての賃金であるはず。
アメリカだと、労働通知書でこの何の業務に対して雇用しているかというのが明確にする習慣があります。
これもそういう価値観の違いですね。
労働者の目線で見ると早く終わると給与が減ってしまう会社があります。
そして頑張って早く仕事をした人が評価されるはずなのに、他の人を手伝わされて他の人と同じ時給なのにたくさん仕事をするという、不思議なことが起こります。



 

価値観は変わる

時代や日本を取り巻く環境とともにその価値観は変わっていきます。
それに合わせて事業を展開しないと時代の変化が早い現代では、「これまでは〇〇だった」では置いていかれます。
今までは今までの過去であり、今は今なので。
もしかしたら一周回ってまた24時間働けますかという時代が来ることもあるかもしれませんね。


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実はこのコラム1年くらい前に書いたものでした。
その後コロナショックが起こり、さらに時代の変化は早くなり、時間で働く労働から、仕事で働く労働に世の中はシフトしています。
先日コラムに書いたビフォーコロナとアフターコロナによるルールの変化にある通りです。
そろそろこの業界も時間に縛られて仕事をすることをやめていかなければなりません。
時間に縛られている限り、給与が増えることはないのです。
2020年06月11日 10:00