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収支だけで決まらない現場の価値

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この仕事をしていると単純に現場の収益で良い悪いを判断してしまいます。
しかしそれだけで決まらないプライスレス的な価値もあります。
そういった現場は以前8月17日のコラムにアップした「天王山が読めるか?」
にもあるように、天王山な現場だったりします。
見た目の収益以上に価値があるという現場ですね。



↑の写真の現場は、
うちの現場ですが、建物の裏口が広くなっており(人はほとんど通らない)、ここで洗い物ができます。
排水は下水道につながっており、エアコンフィルターなども洗ったりすることから、グレーチングの下にはゴミ取り用のネットを置いています。
この道具が置いてある写真は、他の現場(マンションのフローリングを剥離してUAコーティング塗布作業)に行った後に撮った写真。
こちらのお客さんには他の建物の洗い物をするのに水を使ってごめんなさいです。(その分忖度しております)
在宅のマンションで洗い物をしない方が良いので、洗い物はペール缶に水を入れて蓋をしてこの現場に持って帰って洗います。
作業車も目の前に停めて道具を降ろせるので非常に便利。
そして洗濯したいものは、あら汚れを落として洗濯機に入れて、日常のスタッフに洗濯をお願いします。



他には、
物がたくさん置ける清掃控え室を頂ける現場や、実験のできる現場、誰でも見に行ける営業で使える現場などなど、収益とは関係のないところでプライスレスな価値を発揮してくれる現場は多くあるのです。
まさにそれが天王山になり、その会社の運命を決めてしまうこともあるのです。
こういった現場どのくらいお持ちでしょうか?

 
2020年09月17日 10:00