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アーカイブ ワックスの厚塗りと薄塗りの話

2019年3月1日の記事のアーカイブです。
元記事はこちら

この業界の永遠のテーマとも言われるこの話。
薄塗りの方が耐久性が高いなんて言いますが、乾燥が早ければ被膜の硬化は速くなります。
しかし早い乾燥に欠点はあるのです。
最後に解説を追記します。


↓ここから過去記事

よく質問を受けるこの話。
結論から申しますと、理想的なのはワックスを塗って10〜15分ぐらいで乾くこと。
その時の環境によって塗布量は変わるということです。
 

昔は薄塗りを推奨していたこともありました。

乾燥も硬化も早く、ワックスの量もビルドアップも抑えられるメリットがありました。
一般的な洗剤だとその方がいいでしょう。
しかしnano+の場合は多機能還元水のおかげでワックスの密着率が高いので硬化スピードを速くしなくても充分な耐久性が出せます。
となると話は変わってきて、さらに耐久性を上げるのに必要なのは硬化でなくレベリング。

薄塗りすると目には見えないレベルでワックスはレベリングする前に乾燥してしまいます。
ワックスを横から見るとワックスモップの線が見えないレベルで残っているので、かまぼこ状になっています。
もちろん光沢や写像性も変わりますし、何より傷に弱くなります。
フラットになったワックスとかまぼこ状のワックスだと、かまぼこ状のワックスは衝撃を面でなく点で受けてしまいます。

当HPの技術資料集の洗浄の方程式に記載がありますが、点の部分は単位荷重が上がってしまいます。
例えるなら、大根おろしを作る時の大根をワックスに見立てて下さい。
角を立てると早く削れますね。
つまり歩行による摩耗でワックスも早く削れてしまうということです。

 

ではどのくらいの量で塗るのが正解か?

ずばりワックスが10〜15分程度で乾燥する量。
ワックスには被膜を作る為の成分である融合剤が入っているのですが、30分以上経過すると揮発しきってしまい、ちゃんとした被膜になりません。
しかし融合剤の揮発は塗ってから揮発が始まっていますので、レベリングする時間で且つ早い時間というのが理想的なんですね。
乾燥時間は気温と湿度に影響を受けます。
特に洗浄作業中には洗浄液の水分が蒸発しますので湿度はどんどん上がっていきます。
ワックス塗布前には換気してその上がった湿度を下げてやる必要があります。


環境によって塗布量が変わり、その量を見極め、決めた塗布量で同じようにワックスを塗ることができるとさらに耐久性は伸ばせるようになります。

↑過去記事ここまで


過去記事にもあるように被膜のレベリングは非常に大切です。
これをできるかできないかで、1年以上維持できる被膜か、1年以内の再度塗布が必要になってしまうかが分かれていきます。
レベリングしていないということは、靴で踏んだ時の実質的な設置面が少なくなりますから、1c㎡あたりの単位荷重が非常に大きくなります。
社会保障の話でも出てきますが、昔はお年寄りを5人で支えていたのと、これからは2人で支えるようになれば1人あたりの負担が増えますが、ワックス被膜も同様なのです。
つまりは見た目は平らになっていても、ミクロンレベル(1/1000ミリ単位)では大きく波打ってしまっているということです。
先日も仕事に対する解像度の話をコラムに書きましたが、ワックスの状態がそのレベルでどうなっているかを考えて仕事をする必要があり、それが明確はレベル差であり、同じ物件を同じように管理した際の収益率の差になって現れてくるのです。
2022年05月26日 05:55

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