ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

普通とは違ったマシンの使い方でコスト削減を!

V-SMU
テナントV-SMU-36(HEPA搭載のアップライト)を現場へ導入!
これ☝️なかなかいいオススメのアップライトです。
なんと言ってもテナントはブラシとバキュームに強い会社です。
元々スイーパーの会社ですからね。

と言ってもうちのスタッフが使うのではありません。
これはお客様にお使い頂く機械で、これとは別にあと3台納入しないといけません。4現場あるので。
日常清掃と定期清掃でお取引があるお客様の現場で、ワックス床とは別にカーペットは年10回のアップライトがけと年2回の洗浄という契約。
ワックス床は美観契約なので、年1回程度しかしません。
しかしカーペット部分の作業に入れるのは毎月の日曜日でしかも毎月休みが変わるので、非常に予定が組みにくい!
しかも月1回のアップライトではあっても日常的にはほとんど掃除がされていない!
結果的に年2回のカーペット洗浄でも追いつかない。。。
メンテナンスのバランスが悪い上に、作業スケジュールも組みにくい。
という困った現場でした。



その現場へアップライト導入!

お客様へ無償で貸し出しして、毎日の掃除をアップライトで行って頂きます。
そうすれば毎月のアップライトは不要になります。
不要になる分、頂いている予算をアップライトの購入費用に充てます。
そうすると1年未満で回収でき、それ以降は全て利益。
現場にも行かなくて利益が生まれるようになります。



ただ現場をやるだけが仕事ではありません

必ずしも現場でアップライトをかけるのが仕事ではありません。
お客様のご要望は、予算内で現場が綺麗であればなんでもいいのです。
なので、30年ワックスを塗りつづけられて真っ黒の階段を剥離して欲しいとご依頼頂いた場合は、年間の定期清掃の予算でタイルを張り替えたりします。
剥離するのが大変で作業効率の悪い階段は、㎡単価に換算すると張り替えた方が安いんですね。



テナントマシンは、正規一次代理店である株式会社フリーダムまで。

生産性が向上する洗浄機のカスタマイズも!
導入時にはしっかりと説明させて頂きますので、当社から納入のマシン故障率が1番低く、10年以上同じマシンをお使いのお客様もいらっしゃいます。
マシンが壊れないということは、常にマシンがいい状態ということ。
マシンがいい状態ということは、作業効率が良い状態で使えているということなので、現場が綺麗であり、作業効率もよく利益も出やすいということですね。

2018年04月05日 21:19

nano+のカーペット洗浄は

カーペット洗浄

①簡単

(1)アップライト
(2)多機能還元水噴霧
(3)ポリッシャーやオーボットに白パッドを装着して洗浄のみ。

白パッドは汚れを吸い上げる効果で汚れを回収していきます。
マイクロファイバーパッドと違い、白パッドは1枚あたりの作業面積が広く、また簡単に洗えて早く乾かすことができるので、少ない枚数で洗浄作業が可能です。
また作業上失敗する可能性が低いので、オーボットなどの誰でも使える機械を使ってしまえば、日常清掃作業の中でカーペット洗浄がこなせていきます。
もしくはテナントR3にトレールR3を取り付けて使用するかですね。



②道具と工程が少ない

アップライト、洗剤噴霧機、ポリッシャーやオーボットしか必要ありません。
それでも汚れがひどければエクストラクションという選択肢もありますが、基本的にエクストラクションはオススメしません。
乾燥に時間がかかり、再汚染の可能性があったり、作業者の技術の差が出やすいですし、OAフロアの凹凸があった場合にはきっちりと回収できません。
作業効率も悪いですし。
エクストラクションする時は蓄積した洗剤分を除去していく場合のみですね。
むしろ表面を白パッドでメンテナンスしていく方法で管理をしていく体制を組んでしまった方が、年間のトータルコストは安くすみます。
道具が少ないと、準備片付けが早く、工程も少ないのでトータルの作業時間を短縮できます。



③ベタつきなしでワックスも溶けず痕にならない

一般的なカーペット洗剤を使用中にワックス床へ出た場合、洗剤がワックスと反応し足跡がついてしまいます。機材の出し入れの際も心配ばかりです。
多機能還元水はワックスを溶かしませんので、痕にならないだけでなく、ベタつきも出ませんので、安心して使えます。



④汚れにくい

界面活性剤を含みませんので、汚れやすい状態になりません。
ワックス床やセラミックタイルでも同様ですが、カーペットはその差が顕著に出ます。
一般的に汚れにくいと言われているナノコロイド界面活性剤でさえも、洗剤としての構成はそれ単体だけで構成されているわけではありません。
結局は一般的な界面活性剤が含まれている訳で、その絶対量が少ないだけです。
その為一般的な洗剤と比較すると汚れにくいですが、汚れない訳ではありません。
カーペットに洗剤分が蓄積していくと、結局は同じように汚れていくんです。

元々私もその汚れないという謳い文句を信じていましたが、結局は汚れてしまうという結果に。。。(ただそれまでの期間がこれまでより長いというだけでした。)
多機能還元水で洗えば洗うほど洗剤が抜けていき汚れにくくなりました。
特に多機能還元水は汚れや洗剤が洗浄液に溶け込みやすいので、
残渣している洗剤の回収率も上がります。

 

⑤カーペットの油分を過剰に抜かない

洗剤による汚れを気にされる方はアルカリ電解水を使われてきました。
しかしアルカリ電解水はカーペットの保持する油分を過剰に抜いてしまいます。
カーペットは鉄やステンレス、人間の肌と同じように適度な油分が必要な素材です。
アルカリ電解水を素手で使っているとどうなるでしょうか?
油分が抜けて手は荒れてカサカサになります。
人間の肌がそうなるということはカーペットも同じような状態になっています。
人間はハンドクリームで油分を補います。
カーペットはハンドクリームで油分を補えませんので、洗剤や汚れで油分を補います。
→結局汚れやすいカーペットになってしまうんですね。

多機能還元水はアルカリや酸で汚れを落としておらず、素材を保護して洗浄できるので、カーペットの油分を保持したままメンテナンスができ、バランスが崩れないので、汚れやすいカーペットになりません。


 

⑥ケミカルコストが安い

一般的なカーペット洗剤希釈液液1L:35〜50円程度
アルカリ電解水希釈液1L:20〜30円程度
多機能還元水500倍希釈液1L:7円
多機能還元水1000倍希釈1L:3.5円
※アルカリ電解水生成機械の場合、20L100円程度で作れますが、機械のリース代とその後のメンテナンスコスト(半透膜の交換など)も含めると決して安くはありません。

カーペットの洗剤は、ワックス床の洗剤と比較して割高なものが多いので、多機能還元水のコストの安さは引き立ちます。


 

作業のポイントは、

①アップライト
ゆっくり丁寧に引くこと。
アップライトの構造を考えてみましょう。
ブラシは結構な回転数で回ってはいますが、あくまで接地面は線接地です。
面接地ではありませんので、汚れがひどいところではゆっくり引いてやらないと、1㎡あたりをささっと引いているとブラシは一瞬しか当たっておらず、落ちるべきものが落ちるわけがありません、
それを補う為にnano+ではアップライト専用のステンレスブラシもラインナップしています。
その効果は写真の1枚目の通り。
アップライトだけでこれだけ差が出ます。


②多機能還元水噴霧
基本1000倍(ウールの場合も)、汚れがひどい場合500倍で希釈します。
噴霧の注意点は真上から吹くことと、縦横両方から吹くこと。
斜めから吹くと反対面は洗浄液が当たりません。
また霧の状態で多めに吹くこと。
汚れの量に対して洗浄液の量が足りないと汚れは落ちません。
かといってカーペットの下まで打ち込むと、下の汚れを吸い上げます。


③洗浄
白パッドで洗浄する際は水は出しません。(たまに水を出される方がいらっしゃいます)
洗浄中、白パッドが汚れを落とす理効率が落ちていきます。
洗浄していればわかりますので、その際はパッドの反対面を使ったり、綺麗なパッドにどんどん交換し効率的な作業を行っていきましょう。


 

管理面のポイント

①ゾーニング
全ての面をこれで管理できる訳ではありません。
どうしてもエクストラクションが必要なエリアもあります。
ですので、全体を1〜4のエリア分けした上で作業します。

1.アップライトのみのエリア
丁寧にかければ差は出ます。
洗う必要のないところは洗わない方が得策です。

2.洗剤噴霧のみのエリア
多機能還元水は乾燥過程である程度シミが抜けます。
乾いたらワントーン色が明るくなります。
アップライトをかけた上で洗剤噴霧するだけで変わります。

3.白パッド洗浄のエリア
これだけで十分汚れは落ちます。
しかしこの作業は汚れを落とすという作業だけでなく、
エクストラクションした際に回収率を上げる為のアジテーション作業にもなります。
繊維から汚れを剥がし、回収しやすくします。

4.エクストラクション
汚れや残渣洗剤の量が多い場合、エクストラクションで回収します。
汚れや残渣洗剤に見合った水の量が必要です。
その為にアップライトで極力回収し、白パッドで回収できるだけ回収を行います。
そのおかげでエクストラクションしカーペットの汚れや洗剤の回収率があがり、より綺麗なカーペットになります。

この4つのエリアでできるだけ、1、2、3までのエリアが増えるようにすることで作業工程を減らすことが可能です。


②最初から土砂を入れないこと
1.土砂取りマット
 3Mのノーマッドマッドエキストラデューティーを玄関に敷くことで、土砂の流入量を半分に抑えられます。
土砂の量が減ればアップライトの時間は短縮でき、また汚染エリアも小さくできるので、作業範囲を減らすことができます。


2.アスファルトの土砂抜き
アスファルトは結構な土砂回収容積を持つマットのようなものです。
しかしそこに土砂が溜まっていると砂場の前の現場を管理しているようなものです。
アスファルトの土砂を高圧洗浄機で流すことで、土砂を回収できるようになり土砂の流入量を半分に抑えられます。
これは簡易的にやろうとするとスイーパーで回収するという手段もあります。

コイルタイプの土砂取りマットと合わせ、土砂流入量を1/4まで抑えることができ、カーペットだけでなく、ワックス床でもワックスの痛みを抑えることができるメンテナンスの基本の管理技術となります。


こういったことを組み合わせカーペットメンテナンスでもより効率的に管理と作業を行い、高い収益性を出すことが可能となります。

 
2018年03月26日 22:35

バフレスポンスが上がるnano+の洗浄液

バフ

バフはワックスの粉が舞うので使いたくないというのが私の本音です。
空間衛生上よくありませんので。
理論上nano+のケミカルはバフレスポンスが上がります。
しかし最近はバフを使うことがないので、話に聞くばかりでした。

と思っていた矢先、新規で依頼を受けた病院(救急車が来る病院)の作業が今月から開始となり、お客様が常時通れるように作業をということでバフを使ってみました。


 

洗浄液の違い

洗浄液は多機能還元水とnano+クリーナーともに500倍希釈でパッドは白パッド。
洗浄してバフというドライメンテナンスではベーシックな作業。
一番の違いは光沢復元洗浄と滑らない洗浄液。
常に通路の確保が必要でありながら、洗浄液が滑らず、足跡もつかないので通行に問題がありません。
実際に作業中に救急車が来るも、救急隊の方に洗浄液の上を通って頂くことになりましたが何も問題なし。


洗浄で傷を消し込んで復元しているので、まあバフをかけなくてもそれなりに復元してしまいます。
洗浄前の被膜を見た所、以前の業者さんがどうもドライ用ワックスを塗っているっぽかったのでバフをかけてみるとbingo❗️
結構バフレスポンスがいいワックスでした。
多機能還元水を使うことで被膜が柔軟になるので、どんなワックスでも復元できてしまいます。


 

作業をしている感覚としては、めっちゃラク❗️

カラーコーンも立てずに作業して普通に洗浄液の上を通ってもらいます。
滑らないと作業する側もラクですし、通行を気にしなくていいので、あまり周囲に気を回す必要もありません。
作業の内容もしっかりと減膜ができるので、汚れの抱き込みは関係ないし、
ワックス塗布しないので、多少洗浄液が残っていても無視してバフをかけていきます。
というか、ダスター→洗剤塗布→洗浄→回収→バフという日常清掃+洗剤塗布作業なら、誰でもできるので自分が行かなくてもいいじゃんと感じます。
被膜がある限りはこのまま減膜しながらずっと何年も管理していきます。

 

もちろんワックス塗布でも管理できます。

一部はUAフィニッシュLを薄く塗りましたが、1、2分で乾燥する量なので、通行に問題もありません。
一応、半分にわけて塗ってはみたものの、乾燥が早いので普段よりスパンを短めに塗っていきます。
ただしっかりとしたレベリング被膜は作れません。
それでも2ヶ月に1回通路のメンテナンスに入り、まだまだ既存被膜も十分にあるようなので、まったく問題はありません。


 

結局は優先順位の問題

バフは粉が出るのでよくないですが、お客様が通路の歩行優先と希望される状態で、それをご理解頂けるなら致し方なしかとも思います。
もちろん洗浄だけでも、洗浄スピードを落とし、トレールパッド2のような研磨剤パッドで洗浄に時間をかければ同等レベルに復元は可能ですが、バフの方が早いことは否めません。むしろ塗ってしまった方がいいくらいです。
ナースステーションなどではとにかくスピードが求められますので。


 

最近感じるのは、

我々現場がこだわっているほど、お客様は興味がないということ。
どれだけ綺麗にできるかより、どれだけ安全に早く同じ品質を出せるかの方が評価項目になっているのではと思われます。
昨日も新規の現場で当初予定9時〜16時(で以前の業者さんは作業をしていたようで計画はその時間帯)が追加の部屋が3部屋追加になっても終了時間は14時半。
次月以降の予定を前倒しできました。
このまま前倒ししていくと、年12回訪問予定が年10回ぐらいでメンテできてしまう。。。


バフをかけた後はトレールモップでのウェットダスターでワックスの粉やパッドのカスを回収することをお忘れなく。
裏技でワックスを使ったスプレーバフという荒技もありますが、ワックスをスプレーするだけではできません。こちらはまた今度。

2018年03月19日 16:40

nano+のドライ管理と仕様に合わせる柔軟性

昨日仲間とお酒を飲んでいる席でのこと、当然業界人が集まると現場の話になることが多い訳で、nano+を使ったらこんなことがあったとか、これはできないかとかといった話になり、そういった情報をすごく重要なものが多かったりします。

nano+は基本的にウェット管理でもドライ管理でも運用は可能です。
ただ、私自身バフをかけるとワックスの粉が舞うので嫌なのと、塗った方が早いからという理由でドライ管理を現在では自分の現場では行っておりません。昔は結構ドライ管理をやっていたので、もちろんそのノウハウも持っています。



運用は使う方の状況に応じて

また仕様や、どうしてもドライ管理が好きなお客様は、バフを使うリスクを理解した上で、お客様の責任の中でドライ管理されれば、昔のように絶対剥離がいけないとか、バフがいけないと言うのはもういいのかなとも感じています。
剥離についてももちろん良くはないです。
が、剥離をした方がいい現場もあるのも事実。
それを剥離剤が悪いからと、濃い洗剤で剥離をするのは自己満足の世界の話。
それだけの㎡単価が出せる現場ならいいですが、そんな現場はありませんので、nano+では一度に剥離するか(多機能還元水によって剥離剤を200倍程度で使用し、溶かすのではなく、多機能還元水を浸透させて取ってしまう裏技)、毎月の洗浄作業でだんだん除去して数ヶ月に分けて剥離を行うかのいずれかを推奨します。
毎月の作業でやってしまった方が人員体制を変えなくていいですが、事務所ビルの通路のように痛まない場所なら、面積を絞って剥離を行い、3回ぐらいリンスを行った後にきちんとした被膜を作って3年程度定期清掃をしない方が利益率は高くなります。
うちの会社も管理させて頂いている事務所ビルは、毎月の定期で無理をせず1フロアだけを剥離して塗り替える作業を行い、5月に通路の塗り替えが終わりますが、それ以降通路は3年間以上ワックスを塗らずに管理します。
20年ぐらい剥離をしていない現場なので、毎月の洗浄でとやっていてもラチがあかず、希釈を濃くしてもリンス作業が同じならいっそ剥離してしまった方が早くて、何よりコストが安いんですよね、



nano+をドライ現場で運用すると

◯被膜に柔軟性が出る為、バフレスポンスが良くなる。
多機能還元水が他の還元洗剤と違い被膜表面だけでなく、下地被膜まで柔軟にできます。
表面が柔軟になればバフレスポンス向上。
下地被膜が柔軟になれば密着率=耐久性UPに繋がります、

◯洗浄で傷を消し込んで光沢が復元できるので、あまりバフをかけなくていい。
バフで光沢を戻せない原因は、バフの研磨より傷が大きい場合です。
大きな傷はそれ以上大きな傷で消し込む必要がありますが、nano+では傷がない部分まで被膜を平滑に除去してしまいます。※資料集ページの被膜管理を参照
大きな傷を洗浄で整えて、細かい傷はワックス塗布かバフで整えます。
厳密に言うとワックスの方が細かいレベリングが取れますね。


理論上そうなることはわかっていますが、現場で運用された方からの意見で、結局は作業時間短縮になっていることは嬉しいことです。


昨年はスケジュールの関係でできませんでしたが、今年は5月より定期的なnano+セミナーを始めようと思っています。
詳細はまたご案内致します。

2018年03月15日 01:09

洗浄スピードを上げる為には!

清掃作業のほとんどは洗浄する時間がほとんどを占めています。
特に床の洗浄は素材が何にしても洗浄している時間がほとんどです。
この洗浄時間が短縮できれば作業原価を下げることができるので、どうやれば洗浄時間の短縮ができるかの研究は常に行っています。



洗浄時間を短縮するには、

走ってやればいい→これは論外。
最新の機械や大型の機械を導入すれば生産性が上がる!というのは一般的な意見ですが、結局はそれをどう使うかなんですね。
アニメの話になりますが、ルパン三世で石川五右衛門は斬鉄剣1本で拳銃だけでなく、ステルス戦闘機でも戦ってしまう。
まぁ、アニメですが、結局は道具をどう使うかなんですね。



速度ゼロを減らすこと

ポリッシャーや自動床洗浄機で床を洗浄する場合、速度ゼロを極力減らすこと。
これが洗浄効率を上げる最大のポイントです。
速度ゼロとは、ポリッシャーが左に進んでいるのが右に向きを変えて動く瞬間。
洗浄機が180°ターンする瞬間。一瞬止まった状態ができます。
一瞬止まるということは、
それ以前には減速し、その後加速するということで、加減速を伴っている時点でタイムロス。



車に例えると

カーブの多い道とずっと直線の道どちらが速く走れますかということです。
カーブも減速するカーブなのか、そのままのスピードで抜けられるカーブなのかで大きく変わってきます。
この話をすると、わずか数秒のことでしょう?と言われる方もいらっしゃいます。
そうです、わずか数秒です。



わずか数秒ですが・・・

しかし、1日の中でそれが何回ありますか?1ヶ月で何回?
そう考えていくと結構な時間になるのですよ。
しかも作業中一番遅いのは洗っている機械。
つまりロス時間×作業人数のロスになるんです。



改善すべき点は!

機械の動かし方で大きく変わります。
速度ゼロを減らす為にどうするべきか。
ポリッシャーと自動床洗浄機では根本的な動きが違いますが、やることは一緒です。
ただし洗浄機にしかできない動きというのもありますので、最終的には洗浄機は早いんですね。
先日も久しぶりにテナントT5-700(28インチ)を使いましたが。17インチのT2の3倍ぐらいの作業性とだいたい言うんですが、使い方によっては5倍ぐらいの作業性も出せますね。
最初はT2しか使わないと言っていた新築の洗浄作業を手伝っていた日常清掃のスタッフも押さなくてもいいから使いやすいと結局はT5を使っていました。


具体的にどうやって速度ゼロを減らしていくかはまた後日!
2018年03月06日 23:10

nano+営業スタッフ募集のお知らせ

問い合わせフォーム
株式会社フリーダムでは、ビルメンテナンス向け製品nano+の営業管理職スタッフを募集致します。
 
条件:27歳以上でケミカルメーカー経験者
        (性別不問)
勤務地:東京・大阪(詳細な場所は面談の上)
勤務時間・休日:完全週休2日、
                               但し管理職の為、いずれも裁量制
業務内容:営業管理職
     営業所長として事業所の計画と
                   新規顧客の開拓と対応
給与:面談の上希望条件に合わせる
研修期間:6ヶ月

応募される方は、お問い合わせフォームより
ご連絡下さい。
折り返しメールの上、面談致します
2018年03月01日 07:00

業界のために社会のために

ビルメンテナンス業界は社会でも有数の低賃金の業界です。
なぜ低賃金なのか?



それは収益性(利益率)が悪いから

根本はこれにつきます。
業界として立てられる建物を管理していく使命はありますが、はたして業界として社会に貢献できているでしょうか?
低賃金の労働者を業界も社会も生んでいます。

労働者の賃金が低いが為に、安い商品やサービスを求める。
 ↓
安い商品やサービスを売る店舗が増える。
 ↓
利益率の低い店舗から清掃の依頼が来るので単価が安い。
 ↓
労働者の賃金が下がる。

の繰り返しでしかありません。
そろそろ本当に業界としてこの問題を考えないといけません。




外国人研修生制度

外国人研修生制度により海外から労働者を受け入れている会社も増えてきました。
東京では日常清掃でも、地方では定期清掃のスタッフさんとして増えています。
首都圏は人手不足が深刻で日常清掃単価が高いので。
業界団体の努力により日本の労働者と同等という条件がつけられ、フルタイム社保・寮の完備と至れり尽くせりの条件になりました。
新卒が雇用できるのではと思うこともあります。
外国人労働者にこれだけ払えるのであれば、日本人の労働者にもこれだけ払えると思ってしまいます。
日本人でも条件が合わないから働いていない・働けない労働者もいることは事実です。ちょっとしたことで変わるのになと感じます。
またもう1つ大きな問題があります。




安心して下さい。数年後には誰も日本に来ませんから。

どこかで聞いたフレーズですが、海外の人の話を聞くと労働環境が悪く、賃金の安い日本で働きたい海外の労働者なんて今時いないよという海外の人の話を聞くことがあります。
中国の平均賃金もだんだん上がって来ていて、日本に近い賃金になってきています。
アジアの人達は日本を働く場所でなく、バカンスに行く場所に変わって来ているんですね。
うちの事務所は新宿でも歌舞伎町を出たところにあり、ゴールデン街によく行きますが、ゴールデン街は海外の観光ブックに載っていることもあり、海外の方が多いのでそんな話をよく聞きます。

また歌舞伎町で食事をしていて思いますが、飲食店で働く方も海外の労働者の方が非常に多いのです。ただ2ヶ国語3ヶ国語を話す人が時給1000円とかで働いていて、海外の観光客が多いこの場所では日本語しか喋れない日本人の方が労働のスペック低いんですね。

だからこそ我々は業界で日本人労働者が働きやすい社会を作っていかなければなりません。




当社の現場では、労働条件改善で変わりました。

当社の日常清掃の現場は、小さなお子さんを持つお母さんに働きやすい職場環境として、お客様のご理解の元、労働時間を1日の間で幅を持たせています。
元々7~12時の現場、お子さんを送り出さないといけないお母さんは働けません。
これを7〜15時の間の5時間としました。
商業店舗でない限りは朝に清掃に入る必要はありませんので。
これだけでずいぶんと働きやすくなるんです。
普段からのお客様との信頼関係がこの条件をご理解頂けるを重要なポイントです。

またお子さんが大きくなった時にはフルタイムで働いて頂けます。
1日に1回訪問しますという時間を決めない契約であれば、午後からもう1件日常清掃の現場に行けてしまうんですね。




売上UP=給与UPと勘違いされていませんか

ちなみにですが、売上を上げれば給与が上がると思われている方が稀にいらっしゃいますが、それは大きな間違いです。
本社スタッフさんの給与は上がるかもしれません(忙しくなります)が、現場で業務を行う方の給与は上がるわけではありません。働く人が増えるだけですから。
働く人の給与が増えないと社会は良くなりません。




事業を行う以上は業界のために社会のために働きたい

と常々私は考えています。
自社だけよければいいという経営者もいらっしゃいます。
まぁそれはそれで結構。
私もそう思っていた時期がありました。
自分だけ儲ければ幸せだと。
しかし自分が儲けることができるには大きな前提があります。
やはり社会の中、業界の中で仕事をしていますので、全体がよくなかったら長い目で見て自社もよくならないんですね。
自社だけでは成り立たないので。
逆に考えれば、社会や業界に関係のない企業は・・・
少なくとも私は社会や業界に影響を与えることのできる経営者でありたいと思っています。



googleやappleやAmazonのように

このクラスになると人々の生活を変えてしまいましたね。
まぁそんなことができそうな気にもなりませんが、業界の底上げをして、業界で働く人の環境を良くすることぐらいはnano+を通じてできるんではないかと思っています。
働く人が幸せだからこそそこに人が集まり業界が成り立つ。だから長期的に見て良い業界を作ることは必要なんです。
床の管理と一緒で、やった時に綺麗なだけしか考えていない人と、5年後10年後まで考えて管理する人。





現場管理も長期的に見なければ・・・

ワックス清掃の作業後仕上がりだけで判断する方は多いですね。
そんな1週間も持たないワックスなんて何の価値もありません。
その時だけ綺麗でいいなら技術など要りません。
ワックスをたくさん塗れば誰でも光ります。
1年後、3年後、5年後も維持継続が可能であるかどうか。
それを考えてメンテナンスの設計をしなければなりません。
それは資材と作業方法の組み合わせ、そして使う人のレベル。
nano+はそこまで考えて設計をしております。


業界の人の賃金が上がって、社会が良くなりますように。


2018年02月27日 23:15

病院イノベーション展(大阪)に出展致します

イノベーション展
明日より3日間大阪南港のインテックス大阪で開催されます「病院イノベーション展」に出展致します。
ブース番号は19-84になります。

2月21日 12:40~13:10で多機能還元水を使った衛生管理のセミナーも行います。
ブースでは新製品の参考出品も致しますので、ぜひご来場下さい。
招待状もございますので、到着前に090-7893-7392までご連絡頂ければ入場口前まで招待状も持参致します。
ご来場お待ちしております。

2018年02月20日 12:05

10000時間説 / 1分でわかるnano+のPVをアップしました

nano+バナー
これは私が毎月参加する勉強会の師匠が教えてくれたことですが、どんな仕事も10000時間やれば身につくということ。ただしその質にもよりけり。
間違えたことを10000時間やると、癖がついてなかなか抜けなくなる訳で、清掃業界特に床のメンテナンスでは、ビルクリーニング技能士の作業方法が基礎となっています。
ビルクリの通りの作業方法を行うと現場を綺麗にすることは不可能に近いんですね。
学ぶべきところもありますが、根本的に間違えていることがありますから。
まずはそれを正しい作業方法に直していく必要があります。
詳しくは、nano+作業動画を参照のこと。(洗浄機もポリッシャーも一緒です。)



10000時間とは、

1日8時間労働と仮定して、
10000時間/8=1250時間/240日(労働日数)=約5年
しかしこの業界も会社もお客様も5年待ってくれません。
それを短縮する為のメンテナンスシステムな訳でして、nano+を使えば100時間(2週間)もすればそれを超える作業が簡単にできるようになってしまいます。1/100早いということです。
ビルメン業界は人がいないと成り立たない業界ですが、作業の品質に対する人のウエイトが多いから、品質にバラツキが出てしまいます。
だからこそ教育が必要なんですが、それが現実的でないので、これを本来補助するのが清掃システムなんですね。

 
 

私の経験上・・・

導入や運用に、教育や研修などが必要になるシステムは運用が不可能に近いです。
そういったシステムを私自身が以前作っていましたので一番よくわかっています。
10人以上の企業になると、それを水平展開するのは困難。また中堅・大手企業になれば外注先の業者さんも多くいらっしゃることから無理!とお客様から言われたことがあります。
大きな企業で無理ということは小さな企業でも簡単ではないということですね。

 
すぐに導入して運用して結果を出さなければ現場のスタッフさんも続きません。
いつまでも会社も時間をかけられませんし、現場のスタッフさんは会社からいつ結果が出るのと追求を受けるわけですから。


 

nano+を導入後の作業面積の目安

現場は1000㎡の食品スーパーとします。
これまで:17インチポリッシャーで3人で8h作業→24h→41㎡/h(品質は低い)
nano+導入後:17インチ洗浄機で2人で5h作業→10h→100㎡/h(品質は高い)
       ※28インチクラスの洗浄機を使えばさらに短縮。
と一人あたりの生産性は2.5倍上がります。
品質レベルを同じレベルに揃えるとおそらく5倍程度違いが出るでしょう。
低いレベルに合わせればnano+の時間は1/2程度まで短縮できるので、その差は5倍ぐらい。


 

生産性は作業原価=収益力と競争力

1時間あたり41㎡と100㎡、これが示すのは生産性であり、作業原価ですね。
人件費を1人20000円とした場合、8hで作業できる面積は
41㎡/h→328㎡/8h→60円/㎡
100㎡/h→ 800㎡/8h→25円/㎡
60円/㎡だと利益が出せないので、結局手抜きをするしかなくない→品質が低くなるんですね。
もしくは人件費を安くするしかないので、そのあたりで調整されているのが通常だと思います。


 

nano+の生産性なら

無理をしたり手を抜くことはありません。
余裕を持って作業ができ、疲れる前に作業が終わります。
また作業原価が安く済むので利益が出やすくなります。
これを導入からすぐに体感頂けるのがnano+の強みです!


 

1分でわかるnano+PVをアップしました

HPホーム左側のバナーもしくはこちらをクリックするとyoutubeにアップされた動画を確認頂けます。
 
2018年02月12日 23:00

代引き・クレジット対応価格表になりました

価格表 2018.2.1
2月よりFAXでのご注文も代引き・クレジットに対応できるようになりました。
中央下部分に支払い方法を選択できるようになり、これまで通り請求書支払いの場合には、選択の必要がありません。
それに伴い、商品・技術資料集の価格表の差し替えを行いました。
尚、価格に変更はございません。

またnano+スターターセットも代引き・クレジットに対応できるようになっており、ホーム画面の下部分のスターターセット申込書からお申し込み頂けます。

おかげさまで毎週数件の新規導入企業様が増えています。
スターターセットは、パッド・多機能還元水希釈ポンプ原液300cc入り・nano+クリーナー希釈ポンプ原液300cc・UAフィニッシュL18Lがセットで10,000円(税別)
なんとこれだけで約1,500㎡の作業ができ、パッドと希釈ポンプはその後も継続してお使い頂けるお得なセットになっています。
ワックス塗布まで考慮しても6.6円/㎡と導入としてはかなりお試し安くなっていますので、これを機にお試し下さい。

2018年02月07日 13:21