ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

運氣を上げる必要性2

前回運氣を上げるという話をしました。
気と氣についての文字の違いを説明をしていませんでしたが、運気と使うと運気は下がり、運氣と使うと運氣は上がります。
結構有名な言葉の持つ力で、文字や図形はエネルギーを生み出します。
逆に使えばエネルギーを下げる事もできます。


結構有名な話ですが、戦後GHQは日本人の力を下げる為に漢字を簡易体に変えていきました。
(GHQが専売公社を作りましたが、特に塩は非常に有効な手段でした。)
気と氣はその代表例で、霊と靈、体と體などもありますね。
体は生きていない体とも言われ、體は骨が豊かと書きます。


昔オウム心理教が有名になった時代にサブリミナル効果というのが流行りました。
テレビの放送に人間の目では追えない一瞬に映像を差し込むというやつです。
顕在意識では見えていなくても潜在意識ではそれを認識していますから、そこ影響を受けていて、高い効果があったと言われています。


次回はどう対策するかという話です。
2024年11月14日 00:00

運氣を上げる必要性1

今回から6回シリーズで量子フロアメンテナンスを行う上で基本的な必要知識なのでセミナーでやっている内容ですが、こちらでもすこし書いていきます。
かなり高額な有料レベルの情報です。
ビルメンさん向けのHPのコラムにこんなことを書く人はいないと思いますが、これは職業に関係なく誰にでも当てはまる話で、知っている方知っていないかでハンデになってしまう重要で、本来人生で知っておくべき最低限のゲームルールのような話です。


知っている人は知らない人よりも運氣という下駄を履いて生きているようなもので、運の良い人というのはなぜかいますね。
そしてその運は上げることも下げることもできるのです。
努力や才能では現世である見えて物理世界しか変える事しかできず、運氣は隠り世である精神世界の見えていないものを変えています。
そして隠り世が主で現世は従ですから、運氣を上げる事はかなり重要なのです。


人生においても仕事においても重要で、成功者は縁起を担ぐなんて人は多いと思います。
縁は「えん」とも読みますが、「ふち」とも読みます。
人と人の世界の境界の縁「ふち」が繋がるから縁「えん」が起こり、人と人との世界が繋がると言えます。
人と人の世界は違うものであり、その世界が交わるふちが「えん」だとされています。
縁起を担ぐ場合は、見えているご縁とご縁ではなく、見えない世界の縁と縁が繋がることが多く、見えない世界で起こったことが見える現実世界に反映されます。


もちろん現実的な努力や才能も必要ですが、それでは半分の力でしか戦っていないと言えます。
では運氣をどうやって上げていくのかというのを次回説明していきます。
2024年11月11日 00:00

finish+ノズルコックについて

finish+のノズルコックについてのご案内です。
当社4L製品にはノズルをつけて出荷させていただいていますが、finish+についてはノズルがあると出る量が少ないので塗りにくいという声も多くあり、今後はfinish+についてはノズルなしでの出荷を標準の仕様とさせていただきます。
尚、ノズルご希望の方はBASEであれば備考欄に、FAXであれば欄外に「ノズル希望」と記載いただければこれまで通りノズル付属での出荷対応をさせていただきます。


またfinish+は4Lですが、18Lもという声もいただいております。
finish+はこれまでのワックスとは密着率が別物なので、他の容器に移して使用するという実験も繰り返していますが、密着が良すぎて蓋を開けるのが困難になるという問題も発生しています。
18Lの方が確かにL単価は下がりますが、18L=4L×4本という価格差でしかありません。


UAフィニッシュLのように普段から毎回塗るようなものでもありませんから、18Lあってもほとんどの方が半分以上余らせたまま数ヶ月なんてことになるでしょう。
ワックスを入れるボトルの中を綺麗に洗って、ワックスかすを濾してという作業もうちの現場のものはわたしが現場管理をするのに必要だったのでやってきましたが、4Lをそのまま現場に持っていきすぐに塗れる方がヒューマンエラーを防ぎやすく、18Lから移す手間も少ないという結論に至っています。
ワックスタンクに入れて塗られる方もいらっしゃいますが、タンクで塗るのはわたし自身も昔やっていましたが、塗布量が一定にならず、残ったワックスの管理にもどうやっても問題が発生し、繊細な管理ができないので現在は絶対に使いません。
そういったことから今のところは4Lでの展開を考えているところです。


皆様のご意見をお聞かせいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。




 
2024年11月09日 00:00

セラミックタイル洗浄テストご協力のお願い

しばらく前よりnano+クリーナーのバージョンアップ品のテストを行っているところで、既にUAフィニッシュLで管理する現場や油汚れが多いセラミックタイルの店舗での洗浄も満足のいく結果が出ているところです。
予定ではリリースは少し先になりますが、このままリリースできるような完成度まで来ています。
あともう少しセラミックタイルの洗浄に関するデータを集めたいと思っているところで、定期清掃の洗浄テストをご協力いただける方を募集したいと思っております。


◯お願いしたいこと
・サンプル提供させていただく洗剤と多機能還元水でセラミックタイルを指定の希釈倍率3通り(125倍,250倍,500倍)で洗浄し、従来の洗剤(これまで使われている他社製品でも可)との比較
・洗浄前後の境目がわかる写真の撮影
・使用したレビュー
・可能であれば汚水のph測定(1次汚水のみ)


◯希釈の進め方
125倍希釈の多機能還元水を作った後にnano+クリーナーを125倍で希釈
125倍→10Lにつき80cc(80プッシュ)
125倍希釈で洗って残った洗浄液に同量の水を加える→250倍希釈
250倍希釈で洗って残った洗浄液に同量の水を加える→500倍希釈
500倍希釈で洗浄
タイル数枚ずつで結構です。
希釈による差があまりに出るようでしたら最後に125倍もしくは250倍で洗浄することで全体を整えられます。


◯ご協力のお礼として
・サンプル提供させていただく新しいnano+クリーナー300ccと多機能還元水300cc
(余ったものはご自由にお使いください。ワックス床でも使えます。)
・完了後次回ご注文時にfinish+1本進呈


◯応募方法
こちらのお問い合わせフォームから「nano+クリーナーテスト」を選択して申し込みください。
 もしくは同様の内容でインスタのDMもしくはLINEでいただいても結構です。
・テスト現場の建物の用途
 可能なら現場名と住所も記載ください。現場名を公表することはありません。
 自由に入れる店舗などで見に行ける場所であれば確認にいくことがあるかもしれません。
・定期清掃の周期と次回作業日
・日常清掃がある場合は洗浄機のあるなし
をあわせてご記載ください。


応募が多数になる場合には条件から何件かに絞らせていただくこともありますのでご了承ください。
11月24日で締め切って申し込みいただいた方に順次ご案内を行う予定です。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
2024年11月08日 00:00

ナノバブル水の効果2

前回から続きのナノバブル水の話です。


ナノプラスでは剥離剤の使用を推奨はしませんが、
ナノバブル水+多機能還元水100倍+剥離剤の組み合わせは、剥離剤がべたつきにくくて作業性がよく、剥離する力も強力になります。
剥離剤を塗布する前に、ダスターをかけてワックスの量に応じて洗浄機にハイプロパッドや新品のSPPパッドをつけ、多機能還元水の250倍をタンクに入れて予備洗浄を行っておくとより効率よく剥離ができます。
剥離剤を撒いて頑張るより予備洗浄を頑張ってワックスの量を減らしておくことでより剥離作業を楽に早く行うことが可能になります。


水流でナノバブルを作る場合は、エアで吹き込むタイプと違って、量子的視点ではエネルギー値が上がるという効果があります。
また洗浄作業中には出ないおまけとして、安定した溶存酸素量が多いことから排水が環境にやさしく、浄化槽やグリストラップの悪臭低減にもなります。
排水設備には酸素量が多いところに存在する好気性バクテリアと酸素量が少ないところに存在する嫌気性バクテリアが存在します。
ナノバブル水は溶存酸素量が多いので好気性バクテリアが活発に働くことで嫌なにおいを出さずに汚泥の分解スピードが上がります。
一般的にはエアを吹き込むブロアが設置されている浄化槽やグリストラップもありますが、水に空気は非常に溶けにくく、安定もしないので効率が悪いです。


多機能還元水とfinish+の洗浄汚水は亜鉛も含まず環境負荷が低く、汚水タンクにクエン酸水を入れておけばポリマーなどは回収できますから、より環境負荷の低い汚水を浄化槽に排水できるようになります。
環境性能を求めるのは当たり前であり、実務面で必要な性能以前に最低限必要なものだと思っています。
しかし現場でのメンテナンス性や耐久性など、実務面で必要なことを無視するとなかなか使いにくいのも実情です。


現在はfinish+をお試しいただくのが始まった段階ですが、その耐久性や汚れにくさ、メンテナンス性については実務面においてこれまでのUAフィニッシュLやUAコーティングのはるかに上の性能になっている上に環境性能を実現しています。
速乾で剥離性が良いのにUAコーティング並みの耐久性が出せてしまいますから、早い段階でUAフィニッシュLやUAコーティングからfinish+への切り替えを行っていただき、より環境にやさしく、より楽なメンテナンスにシフトしていただければと存じます。
ナノバブル水はそのメンテナンスに必要なひとつとも言えるのです。
2024年11月07日 00:00

ナノバブル水の効果1

ナノバブル水はなんとなく汚れがよく落ちるという理由で使われている方も多いと思います。
しかしただの水道水と並べて比較すれば明らかな差になってしまいます。
細かい理屈を説明しても難しくなるだけですから今回はその効果に絞って解説していきます。
その効果は主に3つです。


・疏水基の泡が汚れを囲む
→水に汚れやワックスが溶け込みやすい(溶ける+バブルで浮遊させる)


・浸透が早い
→洗浄液の反応が早い

・細かい泡が破裂する時に汚れを破壊
→洗浄力のup


結果、洗浄力のアップや回収率のアップにつながり、多機能還元水との併用でさらにそれが高くなります。
また剥離剤を使う場合は大きな差になっていきます。
特に剥離や大幅な減膜を行う場合は、しっかりとした反応量が必要ですし、反応した被膜を剥がせるだけの水の量が必要になりますから、同じ水の量でもより多く汚れやワックスを取り込めるナノバブル水は有利になります。


次回へ続きます。
2024年11月04日 00:00

商品・技術資料集を追加しました(ノズル)

配管.001
現在finish+のリリースに合わせてHPをリニューアルしているところですが、今回はマンションの共用部で水を流すための立ったまま使えるノズルの設計図をアップしました。
シャワーヘッドだとしゃがんで流さなければいけなかったり、水圧の低い建物で作業が遅くなってしまう問題がありましたが、こちらのノズルによってある程度の圧が確保でき作業の効率化が図れます。
またマンション以外でも店舗などの入り口付近のアスファルトの土砂を抜くのに使えます。
わたしももう10数年毎月定期作業に行った時に自分自身の手でアスファルトの土砂を抜いていますが、表に土砂がなければ中は痛みませんから非常に重要なのです。


わたしも起業した当時、平日の昼の仕事としてマンションの共用部の巡回清掃や定期清掃をよくやっていましたが、作業のスピードが決まるのはなんといっても水の量と圧です。
量はどうにもならないにしても圧はこちらへ多少なんとかなりますし、何よりしゃがまなくてよく、高圧洗浄機のように準備・移動


先を10センチくらいのものを別に作っておいてエアコンフィルターの洗浄に使えます。
当社の常駐現場では1本ずつ配備してあって日常のスタッフが手の空いた時に外して保管しておいたエアコンフィルターを洗浄してくれます。
以前のシャワーヘッドに比べてずいぶんと埃の残りも減って洗う時間も短縮になるというので、一番良い出来のノズルは自分洗浄のしているものがあるくらい。(年2回くらいしか使いません…)
確かに洗いやすいです。


これまでマンションの管理もやってきた経験からですが、先ほども述べたように水の量と圧が1番のボトルネックで、ここが変わらなければ他が効率化されても作業時間はさほど変わらないのです。
ですから重たくてすこしお値段は張りますが、耐圧ホースの18mm(ホースをつなぐソケットもLサイズのものになります)のものを選んでください。
最初は軽いからという理由で9mmのホースを使っていましたが、本当に酷い目に遭いました。
9mmだと10階まで水を上げるとちょっとした水漏れくらいしか水が出ず、スタッフにしたからペール感で運ばせていた頃もありました。
18mmだとそれなりに出てくれて仕事になるんです。
低層階でも出れば出た分だけ作業は早いです。


巡回清掃でも埃や土砂を掃いたりするくらいなら水で流してエンボス用のスクイジーで水を切った方が作業も早く、オーナーの満足度も高いです。
その際にクオリティのぴかQやキューサスワイドのよう極細ステンレスブラシで共用部の床を1フロアずつ擦って流しておいて、すこしずつ定期清掃を順番に終わらせておくのです。
そうすれば定期清掃自体がまるまる無くなって利益に変わります。
一度に全体だと大変ですが、1フロアくらいなら大した負担になりませんから。


色々やってきたからそんなこともわかるのであって、そんな工夫を業界全体で共有できればさらに全体が良くなると思います。
洗剤塗布機もメーカーで販売されているものは10万円以上しますが、資料集にある設計図をもとに自分で作れば1万円でさらに90Lで大型のものも作れます。
広い現場をされているところは250Lのオレンジの園芸用タンクを使われた会社もありました。
まだまだ色んな工夫はあるでしょうから、教えていただければ幸いです。
2024年10月31日 00:00

仕事の方向性と仕様での差別化8

前回からの続きです。


作業する会社は単純に大きくすれば利益が増えていくわけではありません。
仕事が増えて、人を増やして、車も機械も増やせば会社は大きくなって利益も残るんだと勘違いしている人も多いようです。
床の仕事だとだいたい3人1セットくらいでしょうか。
うちの現場は2人1セットで物の移動が多い場合のみ、移動する人が増えるくらいです。
ナノプラスの場合、作業だけで見ればやることが少ないので2人しか必要ないのです。
一般的な3人1セットで見た場合だと、4人になったら4人1セットかというと増えた1人はさほどやることもないのでそうではありません。


じゃあ2人2セットにするかというと、仕事量が対して増えていないのに道具も車ももう1セット買うようになり、その時点ではコストが増え収支バランスが悪くなります。
作業会社は人、道具、車を増やすタイミングが重要なのです。
逆に言えば、最初にこのくらいの規模でどのくらいの物件をどのようなやるかを決めた方が良いでしょう。
やることを決めるのではなく、やらないことを決めていくのです。


一番利益が出るのは今の人員と機材で100%稼動することです。
ビルメン業は人が動くものなので、100%稼動以上の売上になりません。
働く人には月176時間労働という上限がありますから。
100%稼動の売上の中でどうやって利益を最大化するかというゲームです。
そう考えると意味のわからない安い単価の仕事をそのままやっていては最大化は遠のいていきます。
利益の最大化は利益率をどれだけ上げられるかにかかっています。


100%稼動に近い状態に拡げてそこから単価の見直しや仕様の見直し、やり方の見直しによって利益率を上げていきます。
それができない現場は毎年足切りでやめていき新しい条件の良い仕事を受注していきます。
それを繰り返すことで利益率が上がります。
そして利益率が上がると細かいところまで手も入りますし、細かい丁寧な対応もできるようになります。
その積み重ねは顧客の信用につながっていきます。
本来お金が先にあるのではなく信用が先にあるのですが、この業界は信用があってもお金が安いという意味のわからない状況に陥っています。


最初に、「生活を人質に取られて…」ということを書きましたが、必要な収入を得ることができていないから仕事を断ることもできないし、単価を上げることもできないのです。
しかしそれも本来順番が逆で、仕事を断らないから、単価を上げないから必要な収入を得ることができていないとも言えます。
売上を立てるのも利益を出すのもそれは技術であり、学ぶからできることです。
8、9月で「何のために学ぶのか」というテーマを書きましたが、生活を人質に取られないためにも学んでスキルをつけていきましょう。
2024年10月28日 00:00

仕事の方向性と仕様での差別化7

前回からの続きです。


エリア管理というキーワードを出しましたが、finish+やUAコーティングのような耐久性の高いものがあると1000㎡でも200㎡でもエリア管理ができるようになるから利益が出るのです。
UAコーティングの場合は洗浄での剥離性が悪く使える現場を選ぶこともあり、多機能還元水だけで簡単に減膜ができるfinish+はそれだけ革新的ということがわかります。
高い耐久性をもって
・洗ってワックス塗る部分
・光沢復元洗浄のみの部分
・ダスター洗浄機の部分
のエリアに分けてしまいます。


そうすると当然作業負荷が変わってきますから、一番手間のかかる洗って塗る部分の面積が減った分だけ作業は楽になります。
ワックスを塗らなくて良いのなら洗浄もしっかりとする必要がありませんから洗浄スピードも上げることができますね。
汚れや痛みはすべて違いますから、本来はエリアに分けた作業方法を行うことが大切です。
これまでの業界標準レベルは低すぎて、全体が傷んでしまっているから全体を同じように作業してしまっているだけです。
ただでさえ安くなった単価の物件を全体を同じように洗ってワックスを塗っていて利益が出るはずもありません。
塗らなくても良いように管理できているから利益が出るのです。


作業動画にも出てくるスーパーにfinish+を塗っていますが、1ヶ月経過しても作業した時ほぼそのまんまです。
通路がせまく歩行密度が異常に高いところでも維持できていますから、1ヶ月後の作業はダスター洗浄機でも十分です。
うちの会社の場合は作業でなく実験なので光沢復元洗浄したり、さらにfinish+を塗ったり色々実験をするのでそうはいきませんが、あれだけ床への負荷が大きな現場で維持ができれば普通の店舗ならもっと維持できるでしょうから、実際に洗って塗るという面積はかなり減らせ利益を出すことが容易くなると思います。
そうなってくると利益も出ますし、年間回数を減らしても維持ができるので、年間回数を減らして単価を上げることもできるのです。


次回へ続きます。
2024年10月24日 00:00

仕事の方向性と仕様での差別化6

前回からの続きです。


自動車業界を見るとわかりますが、どの業界も競合ではなく、協業の時代へ変わっています。
ビルメン会社やケミカルメーカー、マシンメーカーもそうです。
競合しているからと取った取られたと争って書面上の単価を下げる競争しかできない会社は業界として必要がないのです。
ナノプラスのようにこれまでとやり方を変えることで年間金額を下げるのであれば話は別で、それはむしろ業界の為になることです。
業界は人手不足です。
つまりは受注しても仕事ができないことも多いので、安く受注する意味がないのですが、なぜかこの業界はそうでないところが多いのです。


誰でも知っている経済学の常識ですが、需要と供給のバランスで、
需要>供給→価格上がる(供給不足)
需要<供給→価格下がる(人手が余っている)
現在は明らかな供給不足ですがなぜか価格を引き下げる会社がまだあるのが不思議でなりません。
目の前のことしか見ていないから税引後利益で原価計算したら赤字になっているのに知らずに赤字の仕事を受けている会社も多いです。


1000㎡規模のチェーンストア店舗なんて現場だけではなんとか利益が出ているように見えますが、ちゃんと原価計算したら今の単価は赤字にしかならないものばかり。
たくさんあるから安いという流通業の理屈がなぜかビルメン業界にもなじんでいますが、安い単価のものがたくさんあるのは罰ゲームでしかないのです。
物を売る理屈とビルメンの理屈は違うのですから。
1000㎡が10店舗あるのと、10000㎡が1店舗では面積が同じでも後者の方がはるかに利益が出ます。
利益が出るのは100㎡程度の一式単価の物件か、3000㎡以上のエリア管理できる物件になっています。


次回へ続きます。
2024年10月21日 00:00