ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

無駄のない付加価値

付加価値をつけて単価をあげよう!
というのはまあわからない話でもないのです。
以前にも書いたかもしれませんが、付加価値をつけることでコストも付加され競争力を失うなんて話はよくあるのです。
付加価値がついて競争力が増えれば良いのですが、価格も競争力の一つですから、場合によっては競争力が落ちるということもあるわけです。
ですから付加価値をつける際に必要なのは、もっと大きな視点で競争力を下げない付加価値の付け方が必要です。


大企業がやりがちなのはまさにそれで売上高を伸ばすために、
大企業「新しい機能をつけました!金額が上がります!」
消費者「そんな機能は要らないから安くしてくれ!」
というものが多いです。


売上高が伸びても利益率が上がらず、顧客数が減ったのでは何もしなかった方が良かったのですが、それを開発する部署の人は開発をすることが仕事になっていて、もっと大きな視点の経営的な視点やマーケット全体の視点が欠落しているようにも見えてしまいます。
先日も使っている会計ソフトの会社の人とその話をしたところでした。
視点が開発する側の視点になっていて、経営的な視点や顧客の視点が欠落していて、昔のようなシンプルさがなくなってしまったと。


特に我々の業界での例として、清掃の事業のくくりでいえば、ハウスクリーニング、ガラスのロープ作業、床のワックス管理、カーペットメンテナンス、石材研磨、外壁洗浄、在宅ハウスクリーニング、エアコン洗浄、ダクト清掃などなど様々なものがあり、一通りされている会社も多いと思います。
マーケットが狭ければそれだけマルチに業務をこなさないと絶対的な売上が立ちませんからやらざるを得ないというのが実情ではありますが、すべてそれを自社でまかなうというのは上記で述べたコストが付加されているということにもなります。
それぞれが1年でどのくらい利益を生み出していてどれだけ経費がかかっているでしょうか?
本来一番強いのはひとつのことで事業が成立するのが無駄な経費がなくシンプルです。


次回へ続きます。
2025年06月23日 00:00

人手不足問題 2

前回からの続きです。


近年のビルメン業を見ていると、管理物件までがかなり遠いイメージがあります。
そもそもビルメン業というのは地域密着型の産業で、物件までの距離、物件ごとの距離が近ければ近いほど収益性は高くなります。
距離が離れれば離れるほど、見えない経費がどんどん出ていき、結果的に利益は削られていき、決算で締めてみると思ったほど利益が出ていないという結果になります。
うちの現場は基本的に事務所から15分圏内で、それ以上遠い現場はよほどの理由がないとやりません。
15分圏内であれば会社出発〜作業〜会社に戻る〜事務作業や資機材のメンテナンス〜退社の時間を考えても十分に余裕がありますね。
それに現場では特定の物件を除いては最大で4時間程度しか作業をしません。(ほとんどは2時間以内に終わらせます)
作業自体が早いので4時間あればカタがつきますし、それ以上は疲れて効率も品質も落ちるばかり。
4時間だと会社に戻って資機材のメンテナンスや事務仕事をのんびりやっても行き帰りの時間を含め、8時間になりませんね。


作業を早くするのは走って作業をすることではありません。
無駄をなくしていくこと、そして無駄をなくすにはひとつひとつの作業を正確性を高めていくことです。
ダスターなら回収漏れがないよう
洗浄なら洗浄残しがないようにパッドを当てるよう
回収ならいかに少ないパス数で汚水を回収し何度も行ったり来たりしないこと
ワックス塗布は塗り損じなく、均等な量でワックスを塗布できること
だったり、必要な水を最初に汲んでおき、必要な場所に配置しておくことや、警備会社を呼ぶのなら到着までの時間を予測して連絡しておくことなんていうのもあります。


その上で、毎回ワックスを塗らずに光沢復元洗浄で済ませたり、ダスター→洗浄機で済ませたりということをするために、汚れない耐久性のある被膜管理ができるかということになってきます。
ワックス塗布なしで終われるということは、多少ラフに作業してもなんとかなりますし、多機能還元水を塗って洗浄機で洗って終わりなら日常清掃のスタッフさんでも簡単にできるのです。


次回へ続きます。
2025年06月19日 00:00

7月ナノプラスセミナーのご案内

7月のセミナー日程のご案内です。


◯セミナー内容:参加される方の課題に合わせたセミナーになります。
導入前のご相談、フロアメンテナンスの基礎の確認、新製品finish+、まないのきよみずのセミナーも人気です。


◯定員:1社もしくは1グループ4名様まで
課題に合わせたオーダーメイドのセミナーになりますので、限定させていただいております。
多人数でのセミナーをご希望の場合は伺ってのセミナーも対応いたします。


◯セミナー費用:無料


◯日時
・7月17日1100〜1300   東京
    (日本橋駅すぐ)
・7月17日1330〜1530 東京
    (日本橋駅すぐ)
・7月18日1100〜1300   東京
    (日本橋駅すぐ)
               1400〜1600   名古屋
    (名駅すぐ)
      1400〜1600 大阪
    (梅田駅すぐ)
※7月18日は東京、名古屋、大阪でいずれか1枠

先着順とさせていただきます。


 
◯注意事項
・ご参加の方は必ずHPを一読の上、お申し込みください。
・セミナー内容は参加される方の課題により決定しますので、セミナー参加への目的を明確にお願いいたします。
 HPをただ説明するだけのセミナーはいたしません。


上記以外の日程やエリア、オンラインでのセミナーにつきましては、ご依頼を頂いてから別途日程を調整させて頂きます。
いずれもご希望の方はこちらまたはインスタのDM、LINEから申し込みください。
皆様のご参加をお待ちしております。
2025年06月16日 00:00

トレールモップ400 使用上の注意点

トレールモップ400埃除去
今にはじまった話ではないのですが、トレールモップ400セイワ用の端が破れてしまうというご意見を年に数件いただきます。
モップを返送いただきましたら中に埃が溜まっていてモップホルダーを入れる幅が狭くなり、モップが通常より伸びている状態になって破れる原因となっています。

特に新しい生地に変わると洗浄面が微細になることで生地全体がこれまでよりすこし薄くなり、また生地の特性上弾力がやや落ちる為、埃が溜まるとより破れやすくなります。
毎回の作業ごとにちゃんと埃を取るという当たり前の作業ではありますが、表は洗っても折り返し部分は洗っていないということが多いようですので、折り返し部分の埃除去も習慣化をお願いいたします。

埃が溜まって破れたものについては製品としての保証対象外となりますのでご注意ください。
当社でも長期間テストしていますが、ちゃんと除去している場合とそうでない場合で差が顕著に出ています。

ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

 
2025年06月12日 00:00

トレールモップ400 トレールワックスモップ2 について

タグ付きモップ
先般ご案内させていただきました新しいトレールモップ400タグ付きのモップの在庫もすこしですが出来上がってきたことで販売開始とさせていただきます。
また合わせてトレールモップ400セイワマイクロモップ用のセールの告知をさせていただきましたが、既存在庫である青・黄につきましてはタグ付きモップの販売開始に合わせてセール対象を広げさせていただきます。

これまでは10枚単位:10%off
でしたが、

  1枚単位:10%off
10枚単位:20%off
とさせていただきます。

タグ付きも旧バージョンも生地は同じですので性能差はありませんから、色にこだわりがないようでしたらお得かと思います。
ご注文が重なった場合には先着順とさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。


またトレールワックスモップ2ですが、今回生産したものは完売となり在庫がない状況ですが、まだご注文いただく方もいらっしゃいます。
他のモップとの生産の関係もありすぐにということにはなりませんが、finish+導入済みの方限定で生産・販売は継続させていただこうと思います。
また数量2と限定させていただいておりましたが、今回より数量限定なしとさせていただきます。

8/1でBASEの予約販売の設定はさせていただきますが、必ずの8/1発送のお約束はできませんので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
FAXでのご注文も合わせて受付させていただきます。
FAXの場合は欄外に「トレールワックスモップ2」と記載ください。


よろしくお願いいたします。
2025年06月09日 00:00

新しいトレールモップ生地

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先日finish+導入済みの方限定でトレールワックスモップ2を限定生産いたしました。
残り在庫もあとわずかとなりましたので、ご希望の方はお早めにどうぞ。
他のモップのバックオーダーや既に加工済みの現行のワックスモップ生地の在庫の関係で再生産は当分先となります。


スタッフより新しい生地の写真をアップするのを忘れていたのを指摘を受けましたので生地の拡大写真を載せました。
大きな変更点としては↑の写真でわかるとおり、生地が最適化により微細になりました。
その結果、ウェットダスターの回収率が向上しました。
また特にfinish+の運用に最適化されたことにより、
・レベリング性の向上
・光沢、写像性の向上
・さらなる薄塗りが可能に
・軽いモップ捌きが疲労軽減に
という改善が現場では見られます。
finish+はこれまで乾燥時間が早すぎて、ある程度の量を塗らないとレベリングする前に乾いてしまうという問題がありましたが、トレールワックスモップ2によって改善され、厚塗りから薄塗りまで自由自在となりました。


既存の生地在庫がなくなり次第新しいバージョンの生地への切り替えを順次行っていきます。
生地のバージョンアップに伴い、価格も変更となりますので、随時ご案内いたします。
2025年06月05日 00:00

人手不足問題 1

先日都内で色々と訪問させていただきお話を伺っていたところ、どこに行っても人が集まらないという話でした。
これは日常清掃だけでなく、定期清掃のスタッフさんも同様なようで、数年前は山手線の内側の日常清掃は時給2000円くらいないと集まらないなんて話もしていましたが、山手線の外側でも同じような感じになってきているようです。
特に関東圏では絶対的な仕事量が多く、人手不足・業者さん不足が加速しており、ちゃんとした仕事をしている会社はどんどん仕事が入ってきてこなすのも大変という状況に見えます。


都内で起こっていることが他の地方で同じように起こることもありませんが、人手不足というのは日本全国共通であると思います。
一口に人手不足と言っても様々な原因があり、賃金が安いから、生活できる賃金総額にならないから、魅力がないから、将来が見えないから、就業時間が合わないからなど色んな理由があると思います。
当社の管理しているスーパーさんでは髪の色やネイルを自由にしたところ若い人が集まってくるようになりました。
先日も関西の大手スーパーライフさんがそういった面を自由にするという発表をされていましたが、働く人が働きやすいような環境づくりが求められています。


定期清掃でも会社出発〜作業〜会社に戻る〜事務作業や資機材のメンテナンス〜退社まで1日8時間でできている会社はどれだけあるでしょうか?
現場だけで8時間で実質11時間くらい拘束されている会社はたくさんあることでしょう。
変形労働制でちゃんと1ヶ月の労働時間が176時間(通常は8時間×22日)で管理されていて、休みもそれだけ多いのならよいでしょうけど、移動時間は勤務に含まれないとその時間分働けるところに勤めた方が良いわけでして、昔と違って職業が色々選べる時代になり、情報もネットで全て入ってくる時代では、その辺りがきっちりしている会社に人は集まってきます。


次回へ続きます。
2025年06月02日 00:00

洗浄液の量の大切さ 6

前回からの続きです。


本来は洗剤塗布→10分程度放置→水を打つ→洗浄
というのが正しい手順で剥離剤ならこの手順でなければまともな剥離作業になりません。
つまりは洗浄もまともな洗浄ではないわけです。
ナノプラスの洗浄液の場合は塗布量をしっかり守っていれば、10分放置しなくても、水を打たなくても、問題の出ないような設計になっていますから、ポリッシャーや洗浄機から水を出しながら洗えば十分です。
乾燥して水が減っている場合はちゃんと水を打ってから洗浄してくださいね。
中途半端に洗浄液が乾燥しているところを洗うと、水が足りないので十分に落ちず、洗いムラになってしまいますから。


洗浄液の回収ですが、昨今ではエアスクープがバッテリーのコードレスになったことで使う人も増えてきました。
ですが洗浄機をお持ちならなるべく洗浄機での回収をお勧めします。
最初に出てきましたが、洗浄から回収までは時間差があり、洗浄液は洗った後のワックス被膜にまた反応します。
だからこそ洗って10分放置し再度洗浄という2度洗いが有効なのですが、普通に洗って回収する時も同じですから、なるべく早く回収したいところですし、再度下の被膜が反応しても洗浄機で洗いながら回収すれば再度反応した部分は除去できるということです。
この下のワックスの反応した部分を除去できているかどうかでも耐久性に差は出ます。
それをなるべく防ぐためのポリッシャーや洗浄機から水を出しながら洗うということが重要です。


尚、洗浄液回収後に洗浄機で洗うから大丈夫なんて思われがちですが、浸透圧の違いから、ただの水でリンスしてもその部分は取れにくいのです。
多機能還元水は残留しても悪影響がありませんから、洗浄機には多機能還元水を1000倍希釈で入れておくとより回収率も上がります。
またカーペットのリンサーやエクストラクターも同様で回収率が上がります。


そして新製品であるまないのきよみずは汚れを剥がしたり、溶かし込む力が強いですから回収率をさらにあげるとともに、まないのきよみずは化学的にはH2Oですからどれだけ添加しても問題になることがないのが大きな魅力です。
化学だけにとらわれていては作ることのできない製品です。
2025年05月29日 00:00

トレールモップ400セイワ用青・黄セールのお知らせ

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トレールモップ400セイワ用青・黄につきまして、10枚単位のご注文で10%offのセールをさせていただきます。
BASEには既に昨日設定させていただいておりますが、FAXやメールでのご注文も対象となり価格表表記からの値引きをさせていただきます。
数セットしかなく先着順となりますのでお早めにどうぞ。


なお、トレールモップ400につきましては、先日告知させていたきましたように色の無いものについては自動的にカラータグ付きの新しいバージョンでの出荷となりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。


ショッピングサイトはこちらからどうぞ。
https://nanoplus.thebase.in/items/27380428


よろしくお願いいたします。
2025年05月27日 00:00

6月ナノプラスセミナーのご案内

6月のセミナー日程のご案内です。


◯セミナー内容:参加される方の課題に合わせたセミナーになります。
導入前のご相談、フロアメンテナンスの基礎の確認、最近では新製品finish+のセミナーも人気です。


◯定員:4名様まで(課題に合わせたセミナーにするため)
多人数でのセミナーをご希望の場合は伺ってのセミナーも対応いたします。


◯セミナー費用:無料


◯日時
・6月  3日1200〜1400 東京(日本橋駅すぐ)
・6月12日1200〜1400   東京(日本橋駅すぐ)
・6月13日1100〜1300   東京(日本橋駅すぐ)
              1400〜1600   名古屋(名駅すぐ)
      1400〜1600 大阪(梅田駅すぐ)
※東京、名古屋、大阪でいずれか1枠

先着順とさせていただきます。


 
◯注意事項
・ご参加の方は必ずHPを一読の上、お申し込みください。
・セミナー内容は参加される方の課題により決定しますので、セミナー参加への目的を明確にお願いいたします。


上記以外の日程やエリア、オンラインでのセミナーにつきましては、ご依頼を頂いてから別途日程を調整させて頂きます。
いずれもご希望の方はこちらまたはインスタのDM、LINEから申し込みください。
皆様のご参加をお待ちしております。
2025年05月26日 00:00