ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

何を提供しているか 4

前回からの続きです。


最初の話に戻りますが、
2流は顧客の要望を聞くのです。
1流は顧客の要望にない要望を創造するのです。
顧客の要望を聞くのは間違っていることではありませんが、顧客が見えていない問題を発見し解決するのがプロです。


顧客が要望を聞くということは、顧客の知識=仕事をする側の知識ということになります。
多少の細かい違いはあれど大きな視点で見れば同じです。
自分より知識や技術を持った専門家でプロだからお金を払うのです。
顧客の方が知識量が多い状態で仕事をしていると単価もそれなりのものにしかなりません。
結果的に自分自身がしんどい思いをするようになるのです。
仕事のできる作業会社さんは相手が管理会社さんであっても専門知識も持って教えている側であって、管理会社さんから教わっている側ではないことの方が多いです。


ナノプラスで最近リリースするものは「こんなものが何の役に立つんだ?」なんてものが多いと思います。
多くの人が理解できるまでにまだ10年以上はかかるものですから、10年後くらいに「あの製品はにはこういう意図があったのか!」と理解してもらえればと思っています。
まだまだUAフィニッシュLと多機能還元水とnano+クリーナーでの管理をされている方の方が多いですが、そちらの方は全体的な効率化や利益率改善と環境対応なども含め、早めに多機能還元水とfinish+にシフトしたいただけるとより良い業界に早く変わると思っています。
要望にない要望は既に製品としてあるわけですが、そこにたどり着くのもそれぞれの人の学ぶ道です。
それは製品ではなく思想だったり概念だったりするもので世界や業界の見え方も変わってきますから、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?
2025年04月24日 00:00

何を提供しているか 3

前回からの続きです。


その環境の中で「もっとこうすればよくなる!」とか「もっとこうすれば早く終わる!」とか試行錯誤するのが楽しくて、むしろそれをするのが仕事であり、作業をするのは作業であって仕事とはいわないとうちの会社では定義しています。
この定義に沿って考えると、作業は生産性が低く、仕事は生産性が高いですからそれが収入に直結しますし、時間あたりの収入の高さは仕事をする時間を減らすことになり、余暇時間を増やすことにつながります。


この世界では時給という意味のわからない給与形態が存在します。
そこにいて言われた通り仕事をしていたら給与がもらえるという不思議なものです。
日給や月給でも時間が決まられていたら同じことです。
現代人はなぜか、重要度が

お金>時間

になっています。
100億円もらえますがその代わり100億円もらったら寿命は30秒になりますが、100億円欲しいですか?
という質問があります。
当然100億円もらっても寿命がなければ意味がありません。
つまりは

時間(寿命)>お金

なのです。
時間を切り売りするのではなく、自分の時間の中でより効率化を行ったり新しい発見を行う経験こそが素晴らしいのです。
起業するとよくわかりますが、労働時間なんて関係ないのです。
どんな業種でも結果が収入になり、ずっと会社勤めをしていてもそこで何も考えず毎日作業をこなしているだけでスキルが身に付いていないと会社に何かあって放り出された時に路頭に迷うのです。
そして年齢が高くなればなるほど、スキルをつけていなかった人はしんどい思いをします。


次回へ続きます。
2025年04月21日 00:00

GW前後の配送について

毎年のことですから皆さんご存知かと思われますが、GW期間中の配送についてのご案内です。


GW前までの納品につきましては、18L製品は4/18までのご注文をお願いいたします。
当社事務所にも在庫は多めに確保してありますが、大量の注文となりますと数には限界がございます。
在庫がないものについては連休明けの出荷となり、連休明けは生産も物流も混雑するため、5/12頃までの納品は難しいものとお考えの上、在庫をが準備ください。


また4L製品やパッド、モップなどについては暦どおりの出荷とさせていただきますが、在庫がなくなったものについては5/12以降の出荷になる可能性もございます。
小口のご注文には十分対応できる在庫はありますが、まとめてのご注文の場合にはお早めにご相談ください。


よろしくお願いいたします。

 
2025年04月17日 11:33

何を提供しているか 2

前回からの続きです。


これはナノプラスでも同じことで、製品を供給しているものの製品はただ製品でしかありません。
どれだけfinish+が素晴らしいフロアコーティングであっても、これまでと変わらない作業をしていたとしたら何の意味もありません。
iPhoneでいえば、ただ電話しか使っていないのと同じことです。
現場や経営の結果を提供し、ナノプラスを事業展開することで収集される情報を蓄積していき、その情報をデータベース化し、後世の人も含めた多くの人がその情報に簡単にアクセスして試行錯誤によって無駄な時間を使わなくて済むようやっていることです。


今は業界全体がそれをやっているので業界全体で見るととてつもない時間の損失になっています。
そしてその情報は現場で作業される方だけでなく、経営層や営業、管理だけでなく、総務や経理部門でも関係しますし、ビルメンさんだけでなく、ケミカルメーカーさんやマシンメーカーさん、販売店さんにも同じことが言えるのです。
それぞれ専門の分野を持ちながら他の分野のことに疎いから全体が見えずうまく業界として動いていかないのです。


現場においても同じことがいえます。
洗ってワックスを塗る人を提供している会社は1人あたりの日当が高いとか安いとかいわれる訳です。
同じ仕事をしても同じ結果しか出せないのなら安い方が良いというのも理解できます。
同じ仕事をしていない、同じ結果を出していないということを相手に理解してもらわない限りそのループにはまります。
我々は現場で何を提供しているでしょうか?
作業する人が足りないから人を提供している人は人材派遣会社です。
もはや洗ってワックスを塗ることを提供しているのでもありませんね。
このレベルだとプロではありません。


現場で洗ってワックスを塗って何が起こるでしょうか?
そもそも何のためにそれを行っているのでしょうか?
仕様書に書かれているからそれをするという方もいらっしゃいます。
仕事ですからそういう仕事もあるでしょう。
仕様書にあることをやっていれば確かにお金をもらえるでしょうが、それは楽しいでしょうか。


次回へ続きます。
2025年04月17日 00:00

何を提供しているか 1

先日ある優秀な営業マンと話をしていたのですが、


3流は物やサービスを売り
2流は自分を売り
1流は感動や経験、思想など物やサービス、自分ではないものを売る


という話になりました。
物やサービスを売ってしまっているから価格など他社製品などと比較されることになります。


わたしがAppleオタクでApple Storeの人より詳しかったりするくらいなのでAppleを例に出しますが、Appleの有名な話で、Appleは見た目はiPhoneやMacなどの端末を売っているように見えますが、生活や仕事などの変化する環境を売っているのです。
実際のところAppleが提供しているのは端末ではなく、それらの端末の核となるiCloudの恩恵が大きく、すべての情報がそこに集約されていて、端末自体はそこに感覚的にアクセスできるApple製のものであればあまり意味を持たないとも言えます。
物より全体の仕組みとして出来上がっているものが生活や仕事の環境を大きく変えていることに価値があり、AppleIDが剥奪されiCloudにアクセスできなくなることが最も恐れることに思えてしまうほどです。


次回へ続きます。
2025年04月14日 00:00

原価計算できない業界 4

前回からの続きです。


条件が変更できなければその仕事をやめることを検討した方が良いかもしれません。
その条件の悪い仕事があることで新規で条件の良い仕事が受けられないわけですから。
そうやって現場をブラッシュアップしていくことが会社全体の利益率向上につながります。
景気が悪くなった時、大企業は不採算部門を切り捨てますが、そもそも不採算なのですから研究開発や教育などの投資でなければ景気が悪くなくても切り捨てた方が良いわけです。
人手不足、とりわけ仕事のできる人の不足な状態であり、仕事があっても人手が足りないから現場が受けられないという現代においては、断ることは特に大切です。


相場の単価はありますが、相場という言葉に振り回されて赤字の物件を赤字と知らずに受注してしまうのは大変危険なことです。
一度単価を決めてしまうとそれがずっとまかり通ってしまいますからね。
他社がどうであれ、自社は自社の仕事に対して自信を持って金額を設定する方が長い目で見て長続きします。
安い単価で赤字を知らずに受注している会社は放っておいても廃業するのですから。
高いと言われるお客さんには、その単価で1ヶ月間仕事をしたらどうなるか前述の計算を教えてあげましょう。
その会社が廃業するのをわかっていて発注するのは結果的に誰も仕事をしてくれなくなる仕事で発注者側が最後には困るのです。
実際に定期的な業者さんが変わる仕事があります。
大学周りの退去後ハウスだったり、一部のホームセンターやドラッグストアの定期清掃だったり、「安くて大変だけど1年間だけなんとかやってくれない?」なんて話は昔からよくあるのです。
それはそれで良い勉強になりますからやってみるのもひとつですが、やればやるほどしんどい割に利益が残らんなということが見えてきます。


安い仕事を適当な仕事でやり逃げする人がいて、安いのが基準になるから業界はおかしくなるのです。
そういった仕事に振り回されないためにも原価計算を正しく行いましょう。
2025年04月10日 00:00

原価計算できない業界 3

前回からの続きです。


某商業施設では@35円/㎡なんて仕事もあります。
安い仕事に限って
「面積があるから!」
「物件数があるから!」
なんて謳い文句で作業する会社を探している会社もありますが、安い物件が大量にあったらその方がしんどいですね。
面積が広い物件については、そういった物件をメインでやっていて大型の洗浄機を持っていて、それをやるノウハウを持っていないと1000㎡以上の物件をポリッシャーとバキュームなんかでやっていたら赤字確定です。
10000㎡あって@35円/㎡だと350000円もあると思いますが、1000㎡やっても35000円にしかならないのですから。
1000㎡というと一般的なスーパーのサイズですから、そのくらいでも利益を出せる人でないと赤字になってしまうといえます。
とはいえノウハウと機械を持ってさえいればできないわけではありません。
やりたいかどうかは別の問題で、美容院を1時間くらいでやっつけてしまった方がはるかに手元に残る時間あたりの利益は大きかったりします。


車・機械・人数で作業できる面積の限度は決まります。
その中でいかに利益を最大化するかを考えるというゲームをしているわけで、利益が最大化しない仕事はやめていくしかありません。
仕事をたくさんこなせば確かにお金は入ってきます。
しかしとりあえず目の前の入ってくるお金だけを見て仕事をしているといつの間にか赤字物件ばかりになってしまい、どんどんお金は減っていき、お金が減るからさらに目の前の安いを仕事受注してしまうという悪いサイクルに入っていきがちです。
最低限の経費を払うために受注しないといけない仕事もあるでしょう。
しかし正しい原価計算でその仕事をABC分類しておかないとどこまでが赤字でどこまでが黒字なのかさえわかりません。


そしてCの現場については条件交渉をしなければいけません。
単価をあげてもらうのか、仕様変更をして負担を減らして利益率を上げるのか。
仕様変更についてですが、この場合においてはいくら仕様変更しても利益率が変わらないような仕様変更はあまり意味がありません。
「3人の現場が1時間短縮になりました!」
確かにこれでも利益率は上がっているのですが、ではその空いた1時間で他の仕事ができるのかどうかというところが問題です。
合計3時間減っても日当や月給であれば原価は変わっていないのですから。
年回数を減らして単価を上げるような大幅な変更が必要なのです。


次回へ続きます。
2025年04月07日 00:00

Bath+発注用

Bath+4Lお試しセット

Bath+2Lお試しセット

Bath+300ccお試しセット

Bath+4L

Bath+2L

Bath+2Lギフトセット

まないのきよみず(霊符なし)

エネルギーアートカード5枚セット

エネルギーアートシール 緑100枚/10シート

エネルギーアートシール 緑30枚/3シート

エネルギーアートシール 青100枚/10シート

エネルギーアートシール 青30枚/3シート

エネルギーアートシール 黒100枚/10シート

エネルギーアートシール 天井用黒100枚/10シート

エネルギーアートシール オレンジ100枚/10シート
2025年04月04日 04:44

予約販売表示について

毎年春先は新規物件の導入などでトレールモップシリーズが品薄状態となっておりご迷惑をおかけしております。
バックオーダーも多く、生産してBASEの在庫に載せてもすぐに注文でなくなってしまうという状態が続いており、「いつ入荷予定なのか?」というお問い合わせもよくいただきます。


在庫ゼロになっている場合は入荷次第メール通知というボタンがあるのでそちらから通知設定ができるのですが、入荷時期を入力することはできませんでした。
この度表示方法を変更しまして、すべての製品を対象に在庫がないものについては次回入荷予定日を表示し予約販売という表示に変更させていただきます。
この方法であればメール通知後の早い者勝ちではなく、予約した順番での販売となります。
入荷数に対してご注文の数の方が多ければ予定の日に出荷ができず延びてしまうことだけはご了承ください。


どうぞ、よろしくお願いいたします。
2025年04月03日 23:04

原価計算できない業界 2

前回からの続きです。


現場の売上ー経費や現場の人件費→売上総利益
売上総利益ー販売管理費(会社の経費)ー営業外費用ー税金=税引き後利益
昨年度の決算書から売上以外を金額ではなく売上に対して何%なのか%にしていくと、現場でかかる経費や人件費を引いた売上総利益が最低何%ないと赤字になるか簡単にわかりますね。


前述した退去後のハウスクリーニングが1ルーム1万円の話に戻りましょう。
現場では洗剤やワックスを使っていますから売上総利益は60万円そのままありません。
そして自分自身の人件費をかなり安く見積って15000円/日×30日=450000円
そこから車の維持費やガソリン代、事務所の賃料、倉庫の賃料(このくらいの規模ですと自宅が事務所で倉庫は車という可能性も高いでしょう)、その他もろもろ請求書の作成や郵送など経費を追加していくと実際には赤字になっているのです。


手を抜けば1日3件できるかもしれません。
しかし1件でも汚れのひどい物件があれば不可能になりますし、手を抜けば抜いた分クレーム率は上がるばかり。
つまりはそんな仕事を受注してはいけないのです。
そしてこんな当たり前のことを知らない人がその仕事を受注するからどんどん単価は下がるばかり。


次回へ続きます。
2025年04月03日 00:00