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フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

何のために学ぶのか6

話は我々の業界の現場の知識を学ばないとどうなるかという話ですが、なぜそれを使うのか、なぜその作業を行うのかということがすべて明確になっていない方が多い業界です。
それを問うと、これまで使ってきたからなんとなくという回答が、問屋さんから勧められたからという実に根拠のない回答が返ってきます。
その現場で使うもので我々は仕事をしていて対価を得ているのです。
戦場で戦う兵士が信頼性の低い武器を持って命のかかった戦いに赴くでしょうか?
我々も使う道具にある意味命を預けているのです。


そしてそれを使うことで品質と利益率を守るのです。
だからこそそれには納得のいくこだわったものが必要ですし、作業方法だってそうです。
本当にその作業方法で大丈夫ですか?
これまで良かったからと言われますが、もっと良い方法を検討したことはありますか?
理論的に適正ですか?
それを学ぶ機会は普段から作っていますか?
わからなければ誰かに聞いて回答が納得できましたか?


それをやっている人ってほとんどいないのです。
しかしほとんどいないということは言い換えればチャンスと言えます。
すこしやるだけですぐに差が出ますからね。
それを経営的な視点でできれば経営〜営業〜管理〜現場がすべてリンクし、利益率も上がって素晴らしい結果につながると思います。
2024年08月19日 00:00

洗剤塗布機の設計図を更新しました

塗布機設計図.001
うちの洗剤塗布機も古くなってきてコック部分が弱くなってきたことから配管部分を一部作り直しました。
その際にこれまでのコックよりもっと使いやすく、さらに簡単に作りやすいものだけで作り直しましたので、資料集にある洗剤塗布機設計図を修正し共有させていただきます。


大きな洗剤塗布機は10万円以上しますが、これなら1万円もあれば簡単に作れるだけでなく、90L、70Lのゴミ箱とサイズを変えることで重ねることができ、道具も中に入れられるので車の中で場所も取りませんし、作業の最後には空になったこの中にほとんどの道具を入れて搬出できるというのも作業の上で大きなポイントになります。
特に90Lの方はペール缶が中に入るので、水を洗浄機やポリッシャーなどに移すこともできます。


使っている部品がホームセンターにあるものだけで構成しており、今回はホースも使わず設計していることから、壊れた場合もすぐに補修が可能なところも大切です。
(G080FJはお店によってはないところやあったりなかったりということもあり、今回はAmazonで購入しました)
一番高いのはゴミ箱本体で、他は高い物ではないので配管類のみ予備パーツを持っていても良いかもしれません。


尚、ゴミ箱を重ねたり、物を入れたりする場合は、内側の配管部分に重量物が当たらないよう、外した配管などで保護をして漏れが発生しないよう対応してください。


こちらから確認いただけます。
2024年08月17日 23:21

何のために学ぶのか5

現場の知識がないから品質と利益を守れない

何のために学ぶのかということを現場の知識に置き換えてみましょう。
前回とまったく逆の話になりますが、現場の知識がない経営者だとしましょう。
現場で使うものに対して経営的なメリットは何でしょうかという話を前回しました。
まず現場の知識がなければ経営的なメリットがわかりませんね。
優秀な二番手の方がいらっしゃればそれをフォローして現場と経営の間を取り持ってくれると思います。
だからこそ現場を管理する管理担当や営業担当は現場を知っておかなければいけないのです。


この業界では現場のことをまったく知らない人が営業をしていることに驚きます。
普通ではあり得ないことなんです。
あるアンケートで顧客が営業マンに求めるものは何かという一位は「専門知識や情報」なのです。
外注の業者さんと一緒に現場に行って出てきた見積に利益を載せて見積を提出なんていうのが普通になっていますが、その仕入の見積の金額は適正なのでしょうか?
お客さんに見積の金額がなぜそうなるのか説明できるのでしょうか?


建築の業界ではまず現場で下積みをして現場監督になり、そこで現場や建物のことを学んでから設計や営業という道に進みます。
なので設計の人も営業の人も実に詳しく、小さな工事ならすぐに概算が出てきます。
それが普通だと思うのですよね。


次回へ続きます。
2024年08月15日 00:00

何のために学ぶのか4

前回からの続きです。

企業はどれだけ赤字でも現金さえ持っていれば倒産しません。
逆にどれだけ黒字でも現金がなくなれば倒産です。
経営者の多くは損益計算書でどれだけ利益が出ているのしかみていません。
しかし貸借対照表も同じくらい重要で、金融機関の評価点の半分は貸借対照表から計算されています。
つまりはその両方が読めてこそ経営者です。
利益が0円でも、その最後に使い切る投資部分を本来残る利益としてその金額が大きくまたその率も上がっているのであれば良いのです。
現金が足りない場合は金融機関で資金調達すれば良いだけで、日本政策金融公庫に行けば貸してもらえるのですから。


色んな経営技術がありますが、現場のことばかりにフォーカスして経営というものを学ばないといつまでも率が悪く頑張り続けなければいけませんし、本来の利益が出ているのか出ていないのかすら理解できていません。(この業界の経営者はほとんどそうです)
経営者の本業は現場でなく経営です。
経営者の方以外の同じですが、現場は経営の中の一部でしかありません。
つまりは経営から現場を見ないといけないのに、この業界は現場から経営を見ているのです。


初期光沢が高いワックスは経営的に何かメリットがありますか?
現場から見れば光った方が良いかもしれませんが、経営的メリットは初期光沢ではなく、メンテナンスにかかる人件費を抑えることができるワックスです。
ワックスひとつとっても視点が変わればそうなのです。
洗浄液も今お使いの洗剤は経営的にどんなメリットがありますか?
おそらく現場に経営的メリットなんて考えて選定している会社はほとんどないのではないでしょうか?


次回は現場の知識がないとどうなるかという話です。
2024年08月12日 00:00

何のために学ぶのか3

経営に関する知識がないから会社を守れない

何のために学ぶのかということを経営の知識に置き換えてみましょう。
経営の知識=税引後利益率です。
大切なことなので2回言います。
「率」です。
額ではなく率だから重要なのです。


どれだけ頑張っても率が悪かったら残るお金は少なく、それだけたくさん仕事をしなければいけないのです。
企業では営業、特に売上が重視されます。
しかし売上が1兆円あっても税引後利益率が1円しかなかったら経営者はすごくしんどいです。
例えば経常利益が3%の会社だったとしましょう。
粗利益が3%下がったら利益は0円になります。


また税率はどの企業も同じですが、実効税率は違います。
税の仕組みを正しく理解できてそれを経営ベースに落とし込めば実効税率は下がります。
実効税率が低ければそれだけ税引後利益率は高くなりますね。
税に関しては税理士さんに聞いても知らない人の方が多いですし、独学で学ぶのにも時間がかかりますから、一番簡単な仕組みとして利益はその期で使い切って利益はあまり出さないというのが一番おすすめです。
スタッフさんへの賞与や教育費、広告宣伝費、設備投資やマシンの整備やバッテリーの交換など使い切ります。
極論ですが、利益が0円(0円にする必要はありませんが)なら法人税は市県民税の均等割のみですからほとんど税金はかかりません。
そして使い切って投資したものは翌期に利益率を上げる下地となります。
実際にAmazonは最初ずっと投資を行い赤字のまま大きくなりました。


次回へ続きます。
2024年08月08日 00:00

何のために学ぶのか2

前回からの続きです。
品質のブレを防ぐfinish+を使った仕様として、
毎回の作業は使い古しのSPPパッドか3Mのパープルで洗ってfinish+を1層塗っておきます。
年に1回だけfinish+を大幅に剥がす回を作って、多機能還元水100倍と新品のSPPパッドで洗って、500倍の多機能還元水と使い古しのSPPパッドでリンス作業をしてfinish+を塗り直せばどうやってもビルドアップしていく心配はありません。
これまでの常識であった、毎月洗ってワックス2層、年1回剥離という広く展開しても同じ品質を担保できるものがさらにクオリティを上げて簡単に実現できてしまいます。


そして量子フロアメンテナンスで管理する量子的エネルギーは、一般的なケミカルに比べてfinish+と多機能還元水はそのエネルギーの方が高くなります。
見えないエネルギーと言っても見える人には見えてしまいますし、これからの時代は多くの人がそれを可視化できる時代に変わっていきます。
量子フロアメンテナンスのセミナーを受講されていない方はピンと来ないかもしれませんが、これからの時代はそういう時代へ変わることは既に決まったいる未来です。
床のワックスやコーティングの物理的光沢度や透明感・輝きに加えて、量子的エネルギーの輝きが追加され2階建てが標準になります。
そして当社ではその量子的エネルギーの研究が現在の最大テーマで、先日finish+と同時に発売した新しいエネルギーアートシールはfinish+のボトルにも貼っていますが、使い方によってはそれをさらに上乗せと維持するような効果もあります。


健康な体があってこそですが、この量子的なエネルギーは生命エネルギーであり、寿命とも言えますから、これまでの研究成果で老化の抑制も可能にしました。
また病気の予防にもなりますから、いつまでも若くて健康であれば思う存分仕事もできますし、人生も楽しめますね。
つまりは学べばそれだけ人生も健康寿命も大きく変わるということであり、自分自身を守ることになるのです。


次回はすこし視点を変えて掘り下げます。
2024年08月05日 00:00

浸透剤(仮)廃番のお知らせ

先日、浸透剤(仮)の在庫限りでの販売終了を告知させていただきましたが、在庫がすべてなくなりましたので廃番とさせていただきます。


短い期間ではありましたが、油汚れ落としやリノリウムの剥離、剥離剤添加剤、シール剥がしなど様々な用途で使われてきました。
昨今ではPRTR法該当物質の改正などもあり、環境負荷に対する法的規制が厳しくなってきており、浸透剤(仮)につきましても環境負荷や今後の厳しくなる規制なども踏まえた上で、今後ナノプラスが目指す建物の量子的エネルギー管理としてみた場合に、エネルギー的にもマイナスになってしまうこともあり、廃番させていただく運びとなりました。
ナノプラスとしては環境負荷の高い成分については極力使用しないよう技術や仕組みでカバーしていき、また当社でなければできないことやものに注力していく所存です。


先日finish+をテストリリースさせていただきましたが、ご好評いただいており、ありがとうございます。
finish+によりフロアメンテナンスの洗浄液は多機能還元水1本で運用が可能となりました。
多機能還元水250倍希釈を塗布しても弾かず、3Mパープルダイヤモンドパッドでの洗浄でfinish+の塗布量20cc/㎡以上の減膜と光沢復元洗浄が可能です。(SPPパッドならもっと減膜可能です)
1層あたりの塗布量が平均して10〜20ccですから、250倍希釈であれば塗布する分以上の減膜量が担保でき、ビルドアップしていかない仕組みになります。


既存被膜については、finish+を1層薄く上に塗っておくことで下地の減膜も可能ですから、どこの現場でも運用可能ですし、UAフィニッシュLと比べて伸びが良いので、製品としては安くはありませんが、実際の㎡単価としてはさほど高いものではありません。


そういった環境負荷の少ないメンテナンスは既に誰でも簡単に行え、finish+がワックスやUAフィニッシュLの数倍の耐久性と汚れにくさを持っていることからメンテナンス回数も削減ができ、環境負荷はかなり減らすことが可能となっていて、フロアメンテナンスもさらに新しい世代に入ったと言えると思います。


またBASEおよび価格表から浸透剤(仮)関係は抹消いたしましたので、価格表はver2024.8.2になり、こちらよりダウンロード可能です。

 
2024年08月03日 21:56

何のために学ぶのか1

哲学的なタイトルですが、現実的にはどうなのでしょうか?
根底にあるのは「自分の身を守るため」と言えるかもしれません。


我々の業界で例えると、ケミカルに関する知識がないから健康を守れず、危険な物を使い健康を害するということがひとつ挙げられます。
この業界のあるあるで、「手が荒れているのがすごいだろう」マウントがあります。
あのきつい剥離剤でもこの手は大丈夫なんだ!というのは聞かされたことがありますが、大丈夫ではないから手が荒れているんです。
そしてそれは手から体に吸収されていますし、揮発した剥離剤の溶剤を吸い込んで呼吸器系はダメージをすこしずつ受けています。
この業界で30年くらい現場を仕事をしている人はその影響と思われる喘息の人が多いですね。
剥離剤を作る側のメーカーの人間はそれを知っているので絶対に素手で剥離剤を触りません。


これは剥離剤だけでなく普通の洗剤も同じです。
この業界では安全データシートSDSを読む方は非常に少ないです。
どんなものか知らずに扱っているのは自分自身に対してもそうですが、お客さんに対しても無責任と言えます。
洗浄液を回収してリンスしても完全にゼロにできませんからそれは残留し、微量ながらその影響を受けます。
学ばないから危険であることすら知らず、知らないうちに健康被害を受けてしまうのです。
そう考えること、学ぶことがいかに大切なことかわかります。


長く仕事をしようとすると、どんな職業であれまずは健康な体があってこそです。
だからこそ安全なものだけでメンテナンスを組み立てていく必要があるのです。
finish+と多機能還元水は、素手で触っても安全な洗浄液でメンテナンスできるフロアコーティングという組み合わせでそれを実現しました。
何度言っても学ばない人もいますから、以前のコラムで書いたようにヒューマンエラーを防止するなら仕組みを変えてしまえということで、安全なものだけに限定してしまおうということです。
実際に会社で現場を管理する立場であっても、それだけしか選択肢がなければ品質のブレはかなり防ぐことが可能になります。


次回は品質のブレを具体的に防ぐ仕様の話からはじめます。
2024年08月01日 00:00

ケミカルコストを削減しても…

以前のコラムで、人件費が9割なのだから残り1割のケミカルコストを削減しても意味がないという記事を書きました。
数年前はそれでもその1割を削減するだけでもないよりはマシというレベルだったのです。
しかし時代は大きく変わり、もはや小手先のことでどうにかなる時代は終わりました。
また物価高騰で人手不足は加速し、現場に人手をかけることも難しい状況です。
機械化で効率化を!なんて話はもう10年前にやりきっています。
これからは根本から変えないとどうにもならないところに来ていることを皆さん感じられているでしょうか?


そのためには、洗ってワックスを塗らなければいけないのであれば、いかに洗って早くワックスを塗って乾かすか、剥離費用を利益に変えるために剥離が発生しないメンテナンスというのも当然必要です。
しかしそんなレベルではなく、ワックスを塗らなくても綺麗が維持できてしまう管理へのシフトが業界として必要になっていて、この数年それを求めて業界はコーティングという手段を取り見事に失敗しました。
剥離ができないのですから当然のことでやる前から失敗することは確定していて、それは20年以上前からわかっているのです。
どんなもので削ろうが剥離は現実的に不可能で、できたとしても費用が合わないという問題が出てきます。


つまりはメンテナンスにおいてさらに大きな変革が求められていると言えるのです。
この話は大きな視点で見た話ですから、今ご自身の前の現場がそうであるかどうかは違うかもしれません。
当然地域性は規模、環境によっても異なります。
しかし大きな流れとしてそうなっているということは遅かれ早かれみんなそうなるということです。
それに対して対策していない会社はどんどん流れに耐えうる力もなく思わぬ方向へ流されていくでしょうし、この流れに上手く乗れる会社は大きな成長をすることでしょう。


いつも書きますが、物事を見る時は大きな視点で見てから次の目の前の一歩を決めないと、目の前だけを見て決めていると100km先の迂回できない崖だったということはよくある話です。
目の前のお金に目が眩んでケミカルコストを削減するという選択もまさにそうです。


finish+はまさにそれをどうにかしようという製品です。
UAコーティングを使いこなしている人は3倍の値段でもUAコーティングを買うと言われます。
小さなケミカルコストより継続的にかかる高い人件費がそれだけ削減できているから出てくる言葉ですね。
finish+にしてもUAコーティングにしてもUAフィニッシュLにしても高いと思うのはそれを活かせていないからということです。
UAコーティングは施工する技術や管理する技術に高いレベルが求められる製品です。
finish+はUAコーティングに比べると汎用性が高く扱いやすいので、割と簡単にこれまでのUAコーティングのような管理もできると思いますし、UAコーティングに比べればお値段もすこし使いやすい価格設定にしています。


最初からfinish+4本以上購入される方もいらっしゃり、それはそれで信用いただいて嬉しいことなのですが、まずは4L1本を塗って経過観察してみてくださいね。
次回の定期清掃の時の状態や表面を洗って汚れを除去した時の違いを見ることで違いがわかり、どう運用するのが良いのかUAフィニッシュLでは見えなかったものが見えてくると思います。

 
2024年07月29日 12:00

UAフィニッシュLによる洗浄時間の短縮

パッと見ても何を言っているんだろうかという話だと思います。
しかしこれは結構重要な話です。


当社のホームページで動画を観られた方はポリッシャーのスピードが速いことに着目されましたでしょうか?
実は普段はもっと速いのです。
あれより速いと「洗えていない!」なんて話が出そうなので意図的に抑えています。


しかしそのスピードを出すのにUAフィニッシュLが必要なのです。
UAコーティングがトップコートの現場で上にUAコーティングなりUAフィニッシュLを塗る前の洗浄はもっとゆっくり洗います。
そのくらい上に乗っているワックスと洗浄スピードの関係性は深いのです。


床を洗って塗る時間の多くはポリッシャーや洗浄機が洗っている洗浄の時間です。
以前人件費9割という記事を書きましたが、大きな9割の部分を削減しなければ意味がないという話でした。
そしてその9割のうちの大きな部分は洗浄作業なのですからそれを削減するのがいちばんの近道ということです。
先日のコラムで単品で考えずに総合的に考えるという記事を書きました。
UAフィニッシュLの減膜性とSPPパッドの摩擦抵抗値が洗浄時間の短縮に大きな貢献をしているのです。
SPPファインやSPPエキストラで滑ってしまうので同様のことができないのはナノプラス設計時に検証済みです。
SPPパッドを持っていないからSPPファインで代用しようなんて人もいるかもしれませんが、フロアパッドで特にSPPパッドは数万㎡使えて3000円程度ですから大した金額ではありません。
白パッドを間に挟むので、薄くなっても無くなるまで使えます。
その3000円によって削減できる洗浄時間の人件費はいくらでしょうか?


汚れにくく汚れが少なければそれだけ洗浄のスピードは上がります。
簡単に減膜ができれば洗浄のスピードは上がります。
そう考えるとすごく重要なことだと思いませんか?
単純に今管理している物件の洗浄時間が30%削減できたとしたらその人件費は大きな金額になりませんか?


ワックスメーカーは減膜性や汚れにくさという重要なことに着目しません。
なぜならそんなことを理解できるビルメンさんがいないので売れないから誰が見てよくわかる初期光沢のあるワックスだったり、劇的に落ちるすこし危険な洗剤を売りやすいという声はケミカルメーカーの営業マンがよくいうことです。
わたしの感覚だと、売れればなんでも良いのかという感覚で、その感覚が業界の技術発展の足枷になっているかもしれません。
もちろん企業ですからそれなりの売上や利益の確保は必要ですが、使ってくれるお客さんや使わせてくれる建物のオーナーさんあってこその業界ですから自分さえ良ければ良いではなく、この業界に関わるすべての方がすこしで良いから業界全体のことも考えて欲しいなと思うことが多いです。
すこしでなく全力でそれをするのはわたしが引き受けますので。
2024年07月25日 00:00