アーカイブ 慣れや感情でなく事実で判断
2020年7月27日の記事のアーカイブです。先週のアーカイブ記事ともすこしリンクすることですが、ナノプラスを最初にはじめる際に、ワクワクとか楽しみとかそういった感情は良いのですが、これまでの経験則のように「今までがこうだったから」という感情を一旦なしにしておいた方が良いという話です。
剥離作業が発生するメンテナンスをしていたり、それを防ぐ為に空気を汚すバフ作業で逃げている時点で失敗な訳ですから、失敗の経験則で判断しても仕方ありません。
特に作業方法などがそうですが、時間の余裕のある現場でじっくり作業の図解をスマホで見ながらポイントを抑えて作業されることをお勧めします。
色んな現場の訪問させて頂きますが、ナノプラスを1年以上使われている会社でも、どうしてそんな作業方法にしてしまったのだろうということはよくあるのです。
それはこれまでの経験や慣れでそうなっているのですが、その経験や慣れが性能を十分に発揮することを妨害しているのです。
まずはしっかりと図解通りに作業されてみてください。
それでも結果が出ない場合は、通路1本で良いのでスマホで作業の動画を撮影頂きお送り頂ければ、改善点を説明させて頂き、結果が出るまでお付き合いさせて頂きます。
ナノプラスを正しく使うことで結果が出ているというのは事実としてありますからそこまで言い切れるのです。
↓ここから過去記事
新型コロナウイルス騒動での気付きがあったことですが、
感染者が増えている〜
感染したらどうしよう〜
自粛しないと〜
などなど
しかしそれはテレビや周りの人達のポジショントークに振り回されて、正しい情報、つまり事実を把握せずに極度の緊張状態によって思考停止となり、感情の赴くままに事実に基づく冷静な判断ができずに行動しているに過ぎません。
そういった状態ではIQが下がり、冷静な判断ができなくなるというのは、脳科学でも証明されているそうです。
例えば、感染者が200人増えましたと報道があったとします。
東京都内の市町村で全てで数人ずつ感染者が増えるのと、ある1箇所の施設や病院などの院内感染で100人増えるのとではまったく意味が変わってきますので、正しく情報を把握せねばなりません。
なので、コロナ発生から数ヶ月の私の日課は、地元で管理業をやっている広島市(広島県は除外)の感染した人を全員感染ルートを毎日確認することとなっています。
管理物件の閉鎖などによる影響や、顧客に対するアドバイスなどもありますので。
(このコラムを書いたのは3月くらい)
正しい統計を見ると、結局のところはインフルエンザより致死率は低く、あまり騒ぐ必要はないようですね。
これは新型コロナウイルス 騒動だけに限った話ではないのです。
現場で作業する時にも、思考停止のまま作業をされていて、考えながら作業している人は少ないと思います。
毎日の作業を毎日のルーティンで作業をしているといわゆる思考停止の状態。
今やっていることに何の疑問も持たずに作業をしてしまっている状態ですね。
感情で判断しているのではなく、感情すらない状態になっているのです。
この状態はメーカーにも販売店にも一番都合の良い状態なのです。
たくさん洗剤を使ってもらって、たくさん汚れてワックスを黒ずませ、しっかり洗ってたくさんワックスを塗る、ビルドアップしたら剥離剤をたくさん使って剥離してたくさんワックスを塗る。
こんな負のスパイラルの中にいてもらわないと売上は伸びていきません。
ビルメン業界はこんなことを何十年も繰り返してきました。
結果が出せない人の決まり文句
メーカーから色々提案があってやってみても、メーカーが言うような結果は出ないので、「また騙された!」と思ったことがあるのは私だけではないはずです。
しかしそこで思うような結果が出ないのは、全てメーカーに責任があるわけではありません。
作業する側にも、それに合わせた作業ができておらず、結果が出ないのです。
なんてことを言われる方もいらっしゃるのですが、nano+みたいにユーザビリティに優れて使いやすいもので結果が出せない人は、何を使っても結果など出せるわけがないのです。
つまりこのセリフを言う人は、nano+をまた購入しない人確定なんですね。。。
どんなものを使っても、そのものの特性を理解していればある程度の結果を出すことはできます。
その結果までの時間やコスト、最大品質などを詰めていくとnano+になるのです。
業界のトップクラスの人から言わせれば、
そう、いるんです。
ちゃんと書いてあることを読まない人、動画を見ない人が。
そして現場で自分の思考停止したまま作業する人は、感情を持って作業する人が。
そしてそして結果が出なかったのに、なぜ出なかったかを追究しない人が。
聞いてくれればすぐに答えがあるのに。
nano+で結果を出す近道
これはすごく簡単です。
そして分からないことは聞く!
変な癖や経験のない素人の人を教えるとすぐにある程度の結果が出ることがそれを示しています。
現場ではそういった感情による品質やコストのブレが発生しますが、現代社会では感情や立場によって情報の変化を見られる時代になりました。
一番嫌われるのはポジショントーク。
入ってくる情報をそういった目で見てその情報の裏をとっていると、また社会が違った見え方になっていきます。
情報も感情を立場を抜いた正しい事実だけで判断していきましょう。