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フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

被膜の使い分けとレベリング

前回UAフィニッシュLとUAコーティングの比較を書きましたが、よくある勘違いとして、痛みの激しい場所にUAコーティングを塗った方が良いという認識をされる方が多くいらっしゃいます。
まったく逆です。
傷や汚れの多いところはUAコーティングの上にUAフィニッシュLを塗ってそれを塗ったり剥がしたりして傷を消し込んで、傷まない場所にUAコーティングを塗ってダスターや洗浄機を押すくらいしか手をかけないというのが正解です。

GMS(総合スーパー)でいえば、UAコーティングを使うのは2階の売り場部分です。
歩行は少なく痛みません。
しかし荷物が多くで移動が大変ですから、なるべくやらないことが収益につながります。
UAコーティングを塗ってもはや手をつけません。
逆に人が多い通路部分で特に痛む場所にはUAフィニッシュLを塗っておきます。

病院だと外来はUAコーティングの上にUAフィニッシュLを塗りますが、病棟はUAコーティングだけで十分です。
うちの現場でも総合病院の外来部分(通路と待合ホール)をしていますが、最初にちゃんと被膜を作ってしまえば、1年後に行ってもまだ綺麗です。
UAフィニッシュLでもそのくらい持たせることが可能なのです。


塗るワックスのレベリング
平滑に洗ってしっかり乾燥させてUAフィニッシュLなりUAコーティングなり塗るのですが、1番理想的なのは10分から20分の間に乾燥するくらいの量で塗ることです。
10分未満だとレベリングがしっかり取れない。
20分以上になると被膜の耐久性が落ちる。(30分以上は論外)
なので、春から秋の間の天気の良い日に換気をよくして、午前中に洗ってお昼1時間を塗る前の乾燥時間、休憩から帰ってきて20〜30cc/㎡塗布というのがうちの現場のスタンダードです。
2層目は必要のないくらいの仕上がりになり、そこから当分は光沢復元洗浄のみで逃げられます。


ホームページでも解説していますが、このレベリングは非常に重要で、これを理解できていないと他のところを100点満点で仕上げても1年以上保たせる被膜は作れません。
そしてこのレベリングをちゃんと取れるからこそ少ない層のワックスでも美観をしっかり出すことが可能となり、同じ美観を出すのにより短時間の少ない工程で出すことだったり、維持することだったりが可能になっていきます。
2023年11月20日 05:55

nano+は白い床が得意

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2020年9月7日の記事のアーカイブです。


歩行密度がコンビニより高いスーパーの床の管理。
土砂の持ち込みも多く、ケースや段ボールなどを引きずられて古傷が入ってしまいます。
白いタイルは汚れが目立つから苦手なんていう人も多いと思います。
汚れが目立つということは、洗浄する時に見えやすいので楽だと言えます。


これまでのメンテナンスだと、汚れたワックス被膜を除去せずに上に塗り重ねるからワックス被膜は黒ずんでしまい剥離というパターンでした。
ナノプラスだと毎回ワックスを塗っても剥がす量の方が多いですし、いざとなれば新品のSPPパッドで大幅に減膜してリセットも可能です。
洗浄液も濃くする必要もあまりありませんので、作業的には非常に楽ですね。


また毎回ワックスを塗らなくても洗浄で終わることが増えていきます。
特に作業や管理に対する知識や技術の習熟度が上がれば上がるほどそれは増えていきますので、狭い店舗で物の移動があったとしても、ワックスの乾燥を考えずに洗った端から物を移動できるので、その時間短縮は非常に大きいものです。
最初からそれをできる人は少ないでしょうが、経験が浅い人でも真面目に学んでいけば1年もしないうちに結構なレベルでそれができるようになるのがナノプラスの良いところです。


わからないことはメールやインスタのDMの常時受け付けていますので、一緒に頑張っていきましょう。




↓ここから過去記事

一般的にフロアメンテナンスにおいて白い床は汚れが目立つので管理したくない人は多いと思います。
毎月ワックスを塗っていたら1年も経たずに黒ずんでいき剥離というのが一般的ですね。
それを回避する為に、ワックスを毎回塗らずにバフで光沢を復元するドライメンテナンスが流行ったのはもう10数年前の話。
もう現代ではコスト面から過去のものに成り果てていますね。
日常清掃でバフのない現場で、ドライメンテナンス用のワックスを塗っても、維持できず手間がかかるのです。
逆にnano+でドライメンテすると、できる人は1年以上定期清掃ゼロでも管理できると先日聞きました。
ワックスの粉が舞うのでお勧めしませんが・・・



↑の写真は
食品スーパーで、オープンからちょうど1年経ったところ(このコラムは7月中旬に書いています)
このタイルは30cm角のタイルなので、歩行密度は非常に高いですが、1年で店舗全体をまだ70%程度を1回しか塗っていません。
本当なら1回も塗らずに管理できるのですが、タイル自体まで入るような野菜のケースのひこずり傷のような非常識な使い方をされると致し方なく部分補修している状態です。
まぁそれは食品スーパーではあって当たり前のことなので仕方ないのですが、メインの通路でさえこのくらいの通路幅のお店で通常の歩行の傷は全く問題ないので、一般的な建物であれば十分に可能と言えます。



毎月の作業は
多機能還元水と3Mの黄色パッドで洗浄・回収をしているだけです。
表面に載った汚れと被膜にも多少刺さった土砂をUAコーティングのわずかな表面を除去しながら洗浄していきます。
痛みがひどい場合は、多機能還元水500倍を250倍で洗浄することも。
せまく床に直置きのものが多く、洗剤塗布機が使えず、物が多いのでワックスを塗るにしても物をかわして置く場所もほとんどなく、リコートできる面積はかなり限られます。
洗浄するだけでも多少物を移動しなければいけないので、洗浄したら寄せておいた物を戻して、また次を洗浄という作業。
ワックスを塗らないドライメンテの時代はその間にバフという工程が入るものの、ワックスを塗って乾くまで待って物を戻すのと比べれば楽な作業でした。
ナノプラスでは、光沢復元洗浄でバフすら省いてしまいますから、非常に作業も楽ですね。


長くなるので、次回に続きます。
2023年11月16日 05:55

BASEにおけるインボイス対応のご説明

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BASEにおけるインボイス対応につきましてご質問いただきましたので、こちらで説明させていただきます。


ご注文いただき当社より発送が終わり送り状番号を入力した段階で上記のようなメールがご購入の際に登録されたアドレスへ送信されます。
上記は当社にも届く写しとなっています。


2024年1月より電子取引の電子保存義務化につきましては、こちらのメールと決済方法による裏付けになるものの(銀行振込、クレジットカード決済、コンビニ払いetc)保存を行っていただければよろしいということで税務署の確認が取れています。
つまりはわかるようになっていれば良いということなので、元々ちゃんとやっている会社なら何も変わらないという結論でした。
当社でも既に保存を開始しており、メールソフトのルール付で「インボイス」を含むメールはインボイスのメールボックスへ自動的に入るようになっており、後で検索する際もわかりやすくなるようにして対応を行っております。


当社にて写しも保存してありますので、後にわからなくなってしまった場合は購入日時をご連絡いただければメールにて写しをお送りさせていただきます。


量子コンピューターによる管理になればこのあたりもうまく機能しもっと効率的に回っていきますから今はその準備段階といったところでしょうか。
またご不明な点がありましたら、お問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
2023年11月14日 05:55

UAフィニッシュLとUAコーティングの比較

簡単な例えとして、UAフィニッシュLとUAコーティングで比較します。
汚れにくさや光沢など他の評価項目は今回は除外し、剥離性と傷に対する強さなどしか記載しません。


・UAフィニッシュL
UAコーティングに比べて減膜量が多いので光沢復元洗浄がしやすく傷が消し込みやすい。
もしビルドアップしてもアルカリ性の被膜溶解型洗剤で簡単に剥離が可能。


・UAコーティング
UAフィニッシュLに比べて剥離性が悪い代わりに強いのでそもそも傷が入りにくい。
剥離性が悪いので、UAフィニッシュLのように光沢復元洗浄幅が出せない。


この点だけ比較するとまったく逆のことが書いてありますね。
ベースワックスに求められる性能とトップコートに求められる性能は真逆ですからこのようになるのは当たり前と言えば当たり前です。
UAコーティングはベースコートで使いますが、トップコートでも使えるようにしてあるので、一般的なベースコートともまた異なります。
一般的なベースコートの場合は、寒い時期や乾燥が悪い場合にベースコートの乾燥が悪くトップコートが塗れなかった場合、ひどく汚れたりヒールマークが入って大変なことになりますが、UAコーティングの場合にはそれを解消するようにトップコートでも使えるようにしてあります。
UAコーティングの乾燥が悪くて硬化が不十分なのに仕方なくUAフィニッシュLを塗られる方もいらっしゃいますが、UAコーティングだけでやめておいて次回以降にUAフィニッシュLを入れれば大丈夫です。
これってちょっとしたことなのですが、現場を管理する上ですごく重要なことなのです。


極端にベースコートに振ったものも実はあるのはあるのですが、汎用性が下がるので製品化していません。
さらに透明感が高く、UAコーティングより多く塗れてボリューム感も出て、経年で柔軟性が低下しないので耐久性が高く、乾燥時間も20分でなく1時間まで耐えられるのですが、それ以外のマイナス面もあるのでUAコーティングよりさらに難易度が上がります。


ここまで来ると剥離性の良いUAフィニッシュLの優位性がよりわかるかと思います。
汚れたり傷が入っても剥がしてしまえば良いのですから簡単でわかりやすいですね。


次回はワックスの使い方とレベリングの話です。
2023年11月13日 05:55

将来が見える事業展開を

2020年9月3日の記事のアーカイブです。


前回の記事に引き続きの部分ですね。

この記事では特に定期清掃、つまりは資産形成の仕事についての話です。
これはHPの説明の最後のあたりにも書いていますが、高い収益を安定的に生み出す物件→資産をいかに形成するかということが我々の仕事の1番重要な部分です。
先日行った仕事で、もうこの物件は16年も管理しているのかと思ったら、これまでに頂いている管理料を合計すると1000万円を超えているのに驚きます。
そんな物件からするとそれ以外はおまけのようなものです。
目の前のお金を追ってその重要な部分に使う力や時間をなくしてしまうと、いつまでもしんどいという状況が生まれます。


単価は安いけど件数はたくさんあるよなんて話がよくありますが、言い換えれば「しんどい仕事がたくさんあるよ」というように聞こえます。
単価の安い仕事→誰でもできる仕事です。
この仕事をはじめたばかりの人なら勉強や経験の為にそれでも良いのです。
しかしずっとそれをしていたら他の仕事はできませんから、それ以上の技術や知識、経験は身につきません。
そんな仕事を新人さんに渡してあげて次に行きましょう。


目の前のことに力や時間のほとんどを消費せず、次の一手として勉強や経験はできているでしょうか?

この数回の振り返りの中でもありますが、ゾンビ企業から抜け出せていない会社はここができておらず、ずっとそのままの会社だったりします。
同じ原因からは同じ結果しか生まれません。


↓ここから過去記事

苦しい時は目の前の売上を得ることに必死になります。
もちろんそれが必要であることは間違いありません。
しかしそういった時に掴む仕事は、得てして安いのです。
そして「安いけどたくさん件数あるから」と言われる業界あるある。
利益が出ない物件が増殖する一番手を出してはならんやつです。
目の前の売り上げが必要ではありますが、それに手を出したら最後、その仕事に縛られて事業展開をしていくことになります。
それを続けた時に「幸せになれるかどうか」というのは非常に重要なことです。
しんどい思いをしながら作業をしているのに、収入は増えないのでは、未来が見えず苦しいばかり。


清掃業・ビルメン業は、原価構成比率の中で人件費が一番多い業種です。
人数・機械・車によって売上が決まる業種といえます。
つまりは限られた経営資源の中でどうやって利益を最大化するかというゲームなんですね。
以前にもコラムに書きましたが、10席しかないラーメン屋の売上の限界が決まっているのと同じように決まっています。
なのに、利益の出ない仕事を請けてしまうと、利益を最大化できなくなり、そんな仕事で予定を埋めてしまうと、ここぞという時にチャンスを掴むことができなくなってしまいます。


この業界で一番良い仕事は、年回数が多い床の定期清掃であることは間違いありません。
毎月月3万円の仕事でも年間36万円は年度始めから確定している訳で、5年で180万円、10年で360万円と積み上がっていきます。
そして定期だと利益が出しやすいだけでなく、原価率を下げる為の設備投資もしやすいので、利益も出やすくなります。
つまりそこが勝ちパターンであり、仕事を整理してそれをいかに集めていくかが幸せに近づく1歩なんですね。
だから会社が維持できるくらいの数字になった段階で、値上げや仕様変更によって利益率を増やしたり、仕事を断ったりということが必要になります。
仕事を断る人ってどのくらいいるでしょうか?
条件の悪い仕事を断ると売上は減りますが、利益率は上がります。

限られた経営資源の中で利益を最大化するには、売上を重視するのではなく、単価を上げて利益を増やすことが必要なので、仕事を断って時間を開けるということは長い目で見て、将来が見える事業展開になるということですね。
2023年11月09日 05:55

傷がサンドイッチ

前回


「傷がサンドイッチ」

という一般的にはおかしな日本語を書きました。
おそらく読み流された方も多いと思います。
しかし傷も上にワックスを塗ることでサンドイッチになるのですよ。
光沢度計でワックスの光沢を測りますが、ワックス被膜は1層ずつ反射しているので、綺麗な層を作っていくと光沢も写像性も上がります。
青パッドなどで下手に傷を入れて塗った被膜と、使い古しのSPPパッドで均等に細かい傷を入れて塗った被膜では写像性も光沢も異なります。
つまりはすべての層でそのようになっているのです。
うちの現場の写真をHPやインスタで見ていただくこともあると思いますが、昔のドライメンテナンスのように10層以上塗りこんでバフなんていうことをしていません。
その辺りがちゃんとできていれば3,4層あれば十分なのです。
そしてそれは新しい技術でもなんでもなく、単純な基礎研究の繰り返しからできたもので、理屈がわかっていれば簡単にできるのです。



ちょっとした現場での技術
ナノプラスで減膜量を増やしたい場合には、洗浄液は多機能還元水とnano+クリーナーそれぞれ500倍で新品のSPPパッドで洗ってみましょう。
たっぷり減膜できます。
しかし表面が荒れてしまいますので、洗浄液を回収せず、パッドを使い古しのSPPパッドに変えてもう一度洗って表面をならしてやります。
この1工程は手間のようですが、ワックスを2層塗るより、一手間かけて1層で済ませる方が綺麗に仕上がります。
回収時に洗浄機に黄パッドをつけて回しながら回収してやればなお良しです。
傷を塗って消すのではなく、洗って減膜して消すという典型的な例です。


白い床材ではこういった傷はわかりにくいですが、濃い色の床材では非常に目立ちます。
量子フロアメンテナンスで界面活性剤ゼロになるとさらにもう一段上のこともできるようになり、さらに被膜表面が平滑になっていきます。


今回は洗うことによるワックス被膜のレベリングについて書きましたが、次回は塗るワックス側のことについて解説します。
2023年11月06日 05:55

勉強量と質と吸収率

2020年8月31日の記事のアーカイブです。


時間の10割を目の前のお金を稼ぐことに使っていると先細りになっていきます。
昔から80%目の前のことをやって20%は未来のことをやろうなんて言われますが、この数年間わたしの時間の使い方は目の前のこと1%、未来のこと99%くらいの比率でした。
その結果インプットの効率は飛躍的に向上し、量子フロアメンテナンスというこれまでの概念では理解すら難しい先進的な技術を確立することができました。

目の前のことより将来のことを重視した結果、この先数十年以上の先進性を持つ技術ができ、競合メーカーより有利に事業を展開できるようになったとも言えます。


我々の業界は変化の遅い業界です。
すこしの変化で先を進むことができますがナノプラスだけでもかなり前に進んでしまいます。
ナノプラスだけを見てもどこまで深く理解できているかでかなり違いはあります。
ナノプラスを使ったからおしまいではなく、一つ一つの内容の理解や作業や管理の精度を高めていくということが必要で、それは普段の仕事をルーティーンのようにこなしていても深くはなっていかないのです。
そしてその努力は作業時間の短縮だったり、作業負荷の軽減だったり、収益性の向上→収入の向上という形で現れてきます。
ナノプラスを学べば学ぶほど収入が上がるという分かりやすい図式になっているとも言えます。


↓ここから過去記事

なぜ勉強するのか。
人それぞれに多様な価値観があると思います。


今日は仕事の勉強の話。
この数年、人生で一番勉強しています。
YouTubeやnoteによって、質の高い情報がどんどんネットで見れる時代になりました。
昔、松下幸之助や本田宗一郎の話を聞くことのできた人はどれだけいたでしょうか?
今では、なくなってしまった偉人の話から、一流の経営者、世界の天才の話までなんでも情報を得ることができる時代になりました。
もちろんそれを検索して有効的に仕分けをして、効率よく吸収していくという能力(訓練)が必要になりますが。。。


時代も進歩し、私自身も勉強することでnano+も進歩しているので、最初にHPを見てそのまま見ずに製品を使っている人と、常日頃から見ている人では1年もすれば明らかな差が出ます。
数年の先行者利益などなくなってしまうくらいに。
ある程度未来の話や未来のことをやっている分、違いが出てきますね。


仕事ができる人は予定を詰めません
労働時間を減らしてでも勉強している傾向が強くあります。
収入は一時的に減りますが、重要なのは目の前の売上を上げることではなく、将来の生産性を上げることなので、必要以上に仕事をせず、余った時間を将来への投資に回すということ。
つまりはあまり仕事をしない人の方が結果的に生産性が高くなるということです。
スケジュールが空いていると、ここぞという時にチャンスが掴めるからですね。
コラム「時→行動は金なり」で書いたように、生産性を上げる活動は常に行っていく必要があります。
これつまりインプットの話。


勉強に対する結果の出方
最初は理解したり、伸びるのに必要な絶対的な情報量が足りません。
しかしその情報を蓄積していくと、点と点がつながり、ある時から急激に伸びはじめます。
点と点がつながるというのはスティーブ・ジョブズの有名な演説ですね。
学生時代に必須科目で時間を浪費するのは無駄と大学を中退して、興味のある授業に潜り込んで受けていたカリグラフィの授業。
その時にはまったく意味はなかったけど、Macコンピューターを作る時にそれは活かされ、現代においてもその多彩なフォントによって、プレゼンではMacがWindowsに大きくアドバンテージを持ちます。
私も色んなメーカーさんからパワーポイントの提案書で提案を受けますが、いかにもパワーポイントデザインを見るだけで萎えてしまいます。
もはや中身を見る前にシャットアウトになってしまいそう。。。


現代は情報社会なので、絶対的な情報量とそのスピードは非常に重要です。
そして絶対的な量がないと高い質は生まれてきません。
量がないと、情報の選別を行うこともできませんから。
量が増えて情報の選別ができるようになると吸収率も上がります。
それを繰り返し、量と質を上げていくことで結果の出方も変わっていきます。
これはアウトプットの話ですね。


インプットなしにアウトプットなんて出ないのです。
会社の将来のこと、自分自身の将来のこと、どれだけそこに投資できるかで将来は変わりますね。
2023年11月02日 05:55

価格上昇に伴う追加の軽減措置について

先般、11月より価格改定のご案内させていただきましたが、10月31日の現時点をもってHPの価格表およびショッピングサイトBASEの価格は改定済みとなりました。
また先日のご案内で価格上昇に対する軽減措置を記載いたしましたが、本日それに追加するかたちで、BASEでのご購入(FAXやメールでのご注文は対象外です)のみ以下のものについて価格調整を行いました。


・多機能還元水/nano+クリーナー
  各2本以上のセット
 (8本まで設定を増やしました)

・UAフィニッシュL/UAコーティング
 各3本以上のセット

・SPPパッド
 10枚セット

ショッピングサイトBASEはこちら

出荷業務の効率化を図る為、まとめてご注文いただくものについては多くなるに従い割引の価格とさせていただき、価格上昇分をある程度緩和できるようにいたしました。
他、送料(税抜1,200円→税抜1,000円)の減額に伴いすべての製品の価格を改定し、その際に100円未満はすべて切り捨てといたしました。
FAXやメールのご注文に比べ、当社の事務作業の負荷軽減ができることから今回の措置はBASEのみとさせていただいており、ナノプラス製品のご購入はBASEでのご購入がお得になっております。
尚、FAXやメールでのご注文の場合には、年間の購入量を事前に打ち合わせさせていただいた上で、価格設定をさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
2023年10月31日 21:00

減膜量>汚れる被膜量・塗布量


減膜できないコーティングと減膜できるワックスの違いについて前回書きましたが、今回は実際に現場でどうなっているかという話です。


たくさんワックスを塗っていけば平滑になっていきますから光沢感はでます。
それは洗う時に平滑に洗えてワックスも正しくレベリングできていればの話です。
ここでは青パッドや緑パッドで傷を入れながら洗ってベタベタワックスを塗って送風機を当てながら乾かすという論外な作業は除外しておきます。
現場作業に入る時にはワックス被膜には傷が入ったり、土砂が押し込められたり、汚れが付着していたりします。
それらをきっちりと除去してワックスを塗らなければ傷や土砂、汚れがサンドイッチになってしまいます。


被膜が汚れる深さと減膜量と塗布量のバランスが崩れると黒ずんでビルドアップした床に変わっていきます。
ドライメンテナンスをする人はわかると思いますが、ドライメンテナンスは塗布しないことでバランスを取ろうとしますが、被膜の汚れる深さが深いので結局メンテナンスが大変なのです。
とはいえ、昔のような美観メインのドライメンテナンスではなく、コスト重視のドライメンテナンスに変わってきているので、バフ頻度を減らしても維持できるというのがトレンドになってきそうですね。
わたしの考え方では、バフで空気を汚すことはしないことと、バフよりワックスを塗った方が作業時間が早いことからドライメンテナンスという選択肢はありません。


十分に減膜できないワックスを使うと、黒ずんでビルドアップした床になるわけですが、それだけでなくワックス表面に傷が増えていく問題もあります。
傷はワックスをいくら塗っても消えません。
傷のないところまで減膜(最後は剥離)しないと消えないのです。
ですから剥離性の悪いワックスは傷が増えていくのです。
そしてそんな被膜は光沢復元洗浄で復元性も良くないので洗浄で終われなくなりますし、ワックス塗布量も増えてビルドアップしていきます。




次回は光の反射と具体的な技術の話です。
2023年10月30日 05:55

多機能還元水の発送について

現在多機能還元水のご注文をいただいているものでまだ出荷になっていないものにつきましては、10月31日(火)もしくは11月1日(水)の出荷を予定しております。
遅れてご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
2023年10月29日 20:30