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フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

UAフィニッシュLとUAコーティングの比較

簡単な例えとして、UAフィニッシュLとUAコーティングで比較します。
汚れにくさや光沢など他の評価項目は今回は除外し、剥離性と傷に対する強さなどしか記載しません。


・UAフィニッシュL
UAコーティングに比べて減膜量が多いので光沢復元洗浄がしやすく傷が消し込みやすい。
もしビルドアップしてもアルカリ性の被膜溶解型洗剤で簡単に剥離が可能。


・UAコーティング
UAフィニッシュLに比べて剥離性が悪い代わりに強いのでそもそも傷が入りにくい。
剥離性が悪いので、UAフィニッシュLのように光沢復元洗浄幅が出せない。


この点だけ比較するとまったく逆のことが書いてありますね。
ベースワックスに求められる性能とトップコートに求められる性能は真逆ですからこのようになるのは当たり前と言えば当たり前です。
UAコーティングはベースコートで使いますが、トップコートでも使えるようにしてあるので、一般的なベースコートともまた異なります。
一般的なベースコートの場合は、寒い時期や乾燥が悪い場合にベースコートの乾燥が悪くトップコートが塗れなかった場合、ひどく汚れたりヒールマークが入って大変なことになりますが、UAコーティングの場合にはそれを解消するようにトップコートでも使えるようにしてあります。
UAコーティングの乾燥が悪くて硬化が不十分なのに仕方なくUAフィニッシュLを塗られる方もいらっしゃいますが、UAコーティングだけでやめておいて次回以降にUAフィニッシュLを入れれば大丈夫です。
これってちょっとしたことなのですが、現場を管理する上ですごく重要なことなのです。


極端にベースコートに振ったものも実はあるのはあるのですが、汎用性が下がるので製品化していません。
さらに透明感が高く、UAコーティングより多く塗れてボリューム感も出て、経年で柔軟性が低下しないので耐久性が高く、乾燥時間も20分でなく1時間まで耐えられるのですが、それ以外のマイナス面もあるのでUAコーティングよりさらに難易度が上がります。


ここまで来ると剥離性の良いUAフィニッシュLの優位性がよりわかるかと思います。
汚れたり傷が入っても剥がしてしまえば良いのですから簡単でわかりやすいですね。


次回はワックスの使い方とレベリングの話です。
2023年11月13日 05:55

将来が見える事業展開を

2020年9月3日の記事のアーカイブです。


前回の記事に引き続きの部分ですね。

この記事では特に定期清掃、つまりは資産形成の仕事についての話です。
これはHPの説明の最後のあたりにも書いていますが、高い収益を安定的に生み出す物件→資産をいかに形成するかということが我々の仕事の1番重要な部分です。
先日行った仕事で、もうこの物件は16年も管理しているのかと思ったら、これまでに頂いている管理料を合計すると1000万円を超えているのに驚きます。
そんな物件からするとそれ以外はおまけのようなものです。
目の前のお金を追ってその重要な部分に使う力や時間をなくしてしまうと、いつまでもしんどいという状況が生まれます。


単価は安いけど件数はたくさんあるよなんて話がよくありますが、言い換えれば「しんどい仕事がたくさんあるよ」というように聞こえます。
単価の安い仕事→誰でもできる仕事です。
この仕事をはじめたばかりの人なら勉強や経験の為にそれでも良いのです。
しかしずっとそれをしていたら他の仕事はできませんから、それ以上の技術や知識、経験は身につきません。
そんな仕事を新人さんに渡してあげて次に行きましょう。


目の前のことに力や時間のほとんどを消費せず、次の一手として勉強や経験はできているでしょうか?

この数回の振り返りの中でもありますが、ゾンビ企業から抜け出せていない会社はここができておらず、ずっとそのままの会社だったりします。
同じ原因からは同じ結果しか生まれません。


↓ここから過去記事

苦しい時は目の前の売上を得ることに必死になります。
もちろんそれが必要であることは間違いありません。
しかしそういった時に掴む仕事は、得てして安いのです。
そして「安いけどたくさん件数あるから」と言われる業界あるある。
利益が出ない物件が増殖する一番手を出してはならんやつです。
目の前の売り上げが必要ではありますが、それに手を出したら最後、その仕事に縛られて事業展開をしていくことになります。
それを続けた時に「幸せになれるかどうか」というのは非常に重要なことです。
しんどい思いをしながら作業をしているのに、収入は増えないのでは、未来が見えず苦しいばかり。


清掃業・ビルメン業は、原価構成比率の中で人件費が一番多い業種です。
人数・機械・車によって売上が決まる業種といえます。
つまりは限られた経営資源の中でどうやって利益を最大化するかというゲームなんですね。
以前にもコラムに書きましたが、10席しかないラーメン屋の売上の限界が決まっているのと同じように決まっています。
なのに、利益の出ない仕事を請けてしまうと、利益を最大化できなくなり、そんな仕事で予定を埋めてしまうと、ここぞという時にチャンスを掴むことができなくなってしまいます。


この業界で一番良い仕事は、年回数が多い床の定期清掃であることは間違いありません。
毎月月3万円の仕事でも年間36万円は年度始めから確定している訳で、5年で180万円、10年で360万円と積み上がっていきます。
そして定期だと利益が出しやすいだけでなく、原価率を下げる為の設備投資もしやすいので、利益も出やすくなります。
つまりそこが勝ちパターンであり、仕事を整理してそれをいかに集めていくかが幸せに近づく1歩なんですね。
だから会社が維持できるくらいの数字になった段階で、値上げや仕様変更によって利益率を増やしたり、仕事を断ったりということが必要になります。
仕事を断る人ってどのくらいいるでしょうか?
条件の悪い仕事を断ると売上は減りますが、利益率は上がります。

限られた経営資源の中で利益を最大化するには、売上を重視するのではなく、単価を上げて利益を増やすことが必要なので、仕事を断って時間を開けるということは長い目で見て、将来が見える事業展開になるということですね。
2023年11月09日 05:55

傷がサンドイッチ

前回


「傷がサンドイッチ」

という一般的にはおかしな日本語を書きました。
おそらく読み流された方も多いと思います。
しかし傷も上にワックスを塗ることでサンドイッチになるのですよ。
光沢度計でワックスの光沢を測りますが、ワックス被膜は1層ずつ反射しているので、綺麗な層を作っていくと光沢も写像性も上がります。
青パッドなどで下手に傷を入れて塗った被膜と、使い古しのSPPパッドで均等に細かい傷を入れて塗った被膜では写像性も光沢も異なります。
つまりはすべての層でそのようになっているのです。
うちの現場の写真をHPやインスタで見ていただくこともあると思いますが、昔のドライメンテナンスのように10層以上塗りこんでバフなんていうことをしていません。
その辺りがちゃんとできていれば3,4層あれば十分なのです。
そしてそれは新しい技術でもなんでもなく、単純な基礎研究の繰り返しからできたもので、理屈がわかっていれば簡単にできるのです。



ちょっとした現場での技術
ナノプラスで減膜量を増やしたい場合には、洗浄液は多機能還元水とnano+クリーナーそれぞれ500倍で新品のSPPパッドで洗ってみましょう。
たっぷり減膜できます。
しかし表面が荒れてしまいますので、洗浄液を回収せず、パッドを使い古しのSPPパッドに変えてもう一度洗って表面をならしてやります。
この1工程は手間のようですが、ワックスを2層塗るより、一手間かけて1層で済ませる方が綺麗に仕上がります。
回収時に洗浄機に黄パッドをつけて回しながら回収してやればなお良しです。
傷を塗って消すのではなく、洗って減膜して消すという典型的な例です。


白い床材ではこういった傷はわかりにくいですが、濃い色の床材では非常に目立ちます。
量子フロアメンテナンスで界面活性剤ゼロになるとさらにもう一段上のこともできるようになり、さらに被膜表面が平滑になっていきます。


今回は洗うことによるワックス被膜のレベリングについて書きましたが、次回は塗るワックス側のことについて解説します。
2023年11月06日 05:55

勉強量と質と吸収率

2020年8月31日の記事のアーカイブです。


時間の10割を目の前のお金を稼ぐことに使っていると先細りになっていきます。
昔から80%目の前のことをやって20%は未来のことをやろうなんて言われますが、この数年間わたしの時間の使い方は目の前のこと1%、未来のこと99%くらいの比率でした。
その結果インプットの効率は飛躍的に向上し、量子フロアメンテナンスというこれまでの概念では理解すら難しい先進的な技術を確立することができました。

目の前のことより将来のことを重視した結果、この先数十年以上の先進性を持つ技術ができ、競合メーカーより有利に事業を展開できるようになったとも言えます。


我々の業界は変化の遅い業界です。
すこしの変化で先を進むことができますがナノプラスだけでもかなり前に進んでしまいます。
ナノプラスだけを見てもどこまで深く理解できているかでかなり違いはあります。
ナノプラスを使ったからおしまいではなく、一つ一つの内容の理解や作業や管理の精度を高めていくということが必要で、それは普段の仕事をルーティーンのようにこなしていても深くはなっていかないのです。
そしてその努力は作業時間の短縮だったり、作業負荷の軽減だったり、収益性の向上→収入の向上という形で現れてきます。
ナノプラスを学べば学ぶほど収入が上がるという分かりやすい図式になっているとも言えます。


↓ここから過去記事

なぜ勉強するのか。
人それぞれに多様な価値観があると思います。


今日は仕事の勉強の話。
この数年、人生で一番勉強しています。
YouTubeやnoteによって、質の高い情報がどんどんネットで見れる時代になりました。
昔、松下幸之助や本田宗一郎の話を聞くことのできた人はどれだけいたでしょうか?
今では、なくなってしまった偉人の話から、一流の経営者、世界の天才の話までなんでも情報を得ることができる時代になりました。
もちろんそれを検索して有効的に仕分けをして、効率よく吸収していくという能力(訓練)が必要になりますが。。。


時代も進歩し、私自身も勉強することでnano+も進歩しているので、最初にHPを見てそのまま見ずに製品を使っている人と、常日頃から見ている人では1年もすれば明らかな差が出ます。
数年の先行者利益などなくなってしまうくらいに。
ある程度未来の話や未来のことをやっている分、違いが出てきますね。


仕事ができる人は予定を詰めません
労働時間を減らしてでも勉強している傾向が強くあります。
収入は一時的に減りますが、重要なのは目の前の売上を上げることではなく、将来の生産性を上げることなので、必要以上に仕事をせず、余った時間を将来への投資に回すということ。
つまりはあまり仕事をしない人の方が結果的に生産性が高くなるということです。
スケジュールが空いていると、ここぞという時にチャンスが掴めるからですね。
コラム「時→行動は金なり」で書いたように、生産性を上げる活動は常に行っていく必要があります。
これつまりインプットの話。


勉強に対する結果の出方
最初は理解したり、伸びるのに必要な絶対的な情報量が足りません。
しかしその情報を蓄積していくと、点と点がつながり、ある時から急激に伸びはじめます。
点と点がつながるというのはスティーブ・ジョブズの有名な演説ですね。
学生時代に必須科目で時間を浪費するのは無駄と大学を中退して、興味のある授業に潜り込んで受けていたカリグラフィの授業。
その時にはまったく意味はなかったけど、Macコンピューターを作る時にそれは活かされ、現代においてもその多彩なフォントによって、プレゼンではMacがWindowsに大きくアドバンテージを持ちます。
私も色んなメーカーさんからパワーポイントの提案書で提案を受けますが、いかにもパワーポイントデザインを見るだけで萎えてしまいます。
もはや中身を見る前にシャットアウトになってしまいそう。。。


現代は情報社会なので、絶対的な情報量とそのスピードは非常に重要です。
そして絶対的な量がないと高い質は生まれてきません。
量がないと、情報の選別を行うこともできませんから。
量が増えて情報の選別ができるようになると吸収率も上がります。
それを繰り返し、量と質を上げていくことで結果の出方も変わっていきます。
これはアウトプットの話ですね。


インプットなしにアウトプットなんて出ないのです。
会社の将来のこと、自分自身の将来のこと、どれだけそこに投資できるかで将来は変わりますね。
2023年11月02日 05:55

価格上昇に伴う追加の軽減措置について

先般、11月より価格改定のご案内させていただきましたが、10月31日の現時点をもってHPの価格表およびショッピングサイトBASEの価格は改定済みとなりました。
また先日のご案内で価格上昇に対する軽減措置を記載いたしましたが、本日それに追加するかたちで、BASEでのご購入(FAXやメールでのご注文は対象外です)のみ以下のものについて価格調整を行いました。


・多機能還元水/nano+クリーナー
  各2本以上のセット
 (8本まで設定を増やしました)

・UAフィニッシュL/UAコーティング
 各3本以上のセット

・SPPパッド
 10枚セット

ショッピングサイトBASEはこちら

出荷業務の効率化を図る為、まとめてご注文いただくものについては多くなるに従い割引の価格とさせていただき、価格上昇分をある程度緩和できるようにいたしました。
他、送料(税抜1,200円→税抜1,000円)の減額に伴いすべての製品の価格を改定し、その際に100円未満はすべて切り捨てといたしました。
FAXやメールのご注文に比べ、当社の事務作業の負荷軽減ができることから今回の措置はBASEのみとさせていただいており、ナノプラス製品のご購入はBASEでのご購入がお得になっております。
尚、FAXやメールでのご注文の場合には、年間の購入量を事前に打ち合わせさせていただいた上で、価格設定をさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
2023年10月31日 21:00

減膜量>汚れる被膜量・塗布量


減膜できないコーティングと減膜できるワックスの違いについて前回書きましたが、今回は実際に現場でどうなっているかという話です。


たくさんワックスを塗っていけば平滑になっていきますから光沢感はでます。
それは洗う時に平滑に洗えてワックスも正しくレベリングできていればの話です。
ここでは青パッドや緑パッドで傷を入れながら洗ってベタベタワックスを塗って送風機を当てながら乾かすという論外な作業は除外しておきます。
現場作業に入る時にはワックス被膜には傷が入ったり、土砂が押し込められたり、汚れが付着していたりします。
それらをきっちりと除去してワックスを塗らなければ傷や土砂、汚れがサンドイッチになってしまいます。


被膜が汚れる深さと減膜量と塗布量のバランスが崩れると黒ずんでビルドアップした床に変わっていきます。
ドライメンテナンスをする人はわかると思いますが、ドライメンテナンスは塗布しないことでバランスを取ろうとしますが、被膜の汚れる深さが深いので結局メンテナンスが大変なのです。
とはいえ、昔のような美観メインのドライメンテナンスではなく、コスト重視のドライメンテナンスに変わってきているので、バフ頻度を減らしても維持できるというのがトレンドになってきそうですね。
わたしの考え方では、バフで空気を汚すことはしないことと、バフよりワックスを塗った方が作業時間が早いことからドライメンテナンスという選択肢はありません。


十分に減膜できないワックスを使うと、黒ずんでビルドアップした床になるわけですが、それだけでなくワックス表面に傷が増えていく問題もあります。
傷はワックスをいくら塗っても消えません。
傷のないところまで減膜(最後は剥離)しないと消えないのです。
ですから剥離性の悪いワックスは傷が増えていくのです。
そしてそんな被膜は光沢復元洗浄で復元性も良くないので洗浄で終われなくなりますし、ワックス塗布量も増えてビルドアップしていきます。




次回は光の反射と具体的な技術の話です。
2023年10月30日 05:55

多機能還元水の発送について

現在多機能還元水のご注文をいただいているものでまだ出荷になっていないものにつきましては、10月31日(火)もしくは11月1日(水)の出荷を予定しております。
遅れてご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
2023年10月29日 20:30

ブラックゾンビ企業

2020年8月27日の記事のアーカイブです。


コロナゼロ融資の返済がはじまって倒産なんてニュースが増え始めました。
返済据置最大5年というのがコロナゼロ融資の特徴でしたが、あまり考えもせず公庫の言われるままに3年にしてしまった人が苦しんでいるようですね。
ちゃんと調べれば5年まで伸ばせるのですから、知っていれば倒産に至ることもなかったのかもしれません。
とはいえ、返済が苦しくなれば金融機関と相談して返済条件の見直しをかければ良いだけで、何も倒産や廃業する必要もないのです。
この5年というの意味もあり、とりあえず5年待っていれば良いことも…なんて話だったりするかもしれません。
多くの人が知らないだけで、実際に銀行は多数倒産していて、以前から何度か書いていますが、これから地球の経済システム自体が大きく変わることは決定事項です。


そんな世界が大きく変わる時にブラック企業は淘汰されていきます。
どれだけしんどくでゾンビ企業であってもブラック企業に堕ちてしまうのはやめましょう。
ゾンビ企業であっても、改善の手段を講じればゾンビから脱却は可能です。
我々の仕事は特に働く人があってこその業種です。
人が集まらないなんて話をよくありますが、人が集まらないのは「この業界はこんなものだ」となぜかを整理して改善していかない会社が多いです。
我々の業界でも人が集まる会社は集まりしまし、他業種では飲食店も人手不足でも集まるお店には集まっています。
他の業界を自分の業界に置き換えてみると学ぶべきことは多くあります。



↓ここから過去記事

以前ゾンビ企業というコラムを書きました。
コロナ騒動によって倒産の危機になった企業に対し融資を行ったものの、元々コロナがなくても倒産するはずだった企業や、コロナの環境に経営体質を変革できない、いわゆる次の打つ手がない会社ですね。
銀行協会が3月に出した手形が不渡りになっても、銀行取引を停止しない措置もある意味ゾンビ産んでいます。
しかし色々と考えていると、この業界には財務的な意味ではなく、別の意味でのブラックなゾンビ企業がある業種とも言えます。

最初に結論を言います。
↑のゾンビ企業とはまた別で、以下お話しするような



「ゾンビ企業は存在しない方が良い」


サービス残業、サービス休日出勤
と言われると日本人はなんとも思いませんが、つまりは、働いたのに賃金がもらえない労働のことですね。
無銭飲食ならぬ無線労働。
働く人もよく考えた方がいいはず。
勉強と思って働くならいいと思うけど、そうじゃなきゃ働かなけりゃいいじゃんと思ってしまいます。
人がいないのは働く人の責任ではなく、会社の責任。
作業する人がいないのに、仕事を受注してくる会社の責任。
できない物件を受注してきて、足りない人数で無理やり作業すると、クレームにしかならず、クレームをもらうくらいなら「忙しいのでできません!」と断った方が正解。
仕事を断らない会社は単価が上がりません。



ブラックな会社にありがちなこと
そもそもタイムカードを打刻するものがなかったり、記入するものでも上長の確認がないなど、
会社に出勤して現場に行くけど、現場で作業した時間分しか労働時間に含まれない会社。
残業代が出ない会社。
残業手当25%、法定外休日手当て25%、法定休日手当て35%の割増がつかない会社。
(言葉の定義はGoogle先生に教えてもらってください)
制服がある会社であれば、制服を着るのも業務なので、制服を着る前にダイムカードを打刻、終わったら制服を着替えてから打刻が当たり前です。
業務に必要なものを労働者負担で準備させる会社。
有給を取らせない会社。
アルバイトは有給がないという会社。
などなど、Google先生に聞けば色々と教えてくれます。



ブラックゾンビ
桃鉄のキングボンビーみたいですね。
賃金が安い、まともに労働時間が計算されない。
労働者には不利なことばかり。
そりゃ人なんて集まるわけがないのです。
これだけ人手不足の世の中であれば仕事はたくさんあります。
そんな会社で働くこと自体がブラック企業の生き残りに協力しているようなもの。
働く人がいなければブラック企業は存在できず、どんどん淘汰されていくのです。
そしてえてしてそういった企業はブラックな割に収益が出ていないのです。
それでも働く人がいることによってなんとか生きながらえている感じ。
普通に賃金を支払って経営が成立しない企業は



ブラックゾンビ企業なのです


もはや昭和でなく、令和の時代、そんな会社はオワコンなのです。
そんな会社はどんな規模であれ、人を雇用していたとしてもなくなった方が世の中の為なのです。
騙し騙し継続しても、事業として成立していないのでバランスシートの数字は悪化するばかり。
うまくいく仕組みができあがっておらず、目の前のお金しかみていないとこうなります。
そこにいくら資金を投入しても根本的な改善にならないのです。
私が言わなくても、淘汰されていくとは思いますが。。。
だからこそうまくいく仕組みに変えていく必要がありますね。
2023年10月26日 05:55

保護剤と減膜

前回はワックスと洗浄液の関係による剥離性について書きました。
今回はワックスの剥離性が悪いとどうなるかという話ですがその前に床の保護剤として視点から入ります。


剥離性=減膜量が少ないということです。
減膜量が少ないと毎回の洗浄でワックスが剥がれなくなります。
被膜に入った汚れが取れなかったり小傷が消し込めず、傷が深いままなのでたくさんワックスを塗るようになりビルドアップして剥離となります。
なので剥離性って非常に重要な指標なのですが、この業界において剥離性を重視している人なんてほとんどいません。
毎回の洗浄で剥離ができれば永久に剥離がない。
ナノプラスはそれを簡単にできるようにしています。


床材の保護として塗るものは大きく分類すると、
・剥離ができるワックス
・剥離ができないコーティング
に分類されますね。
UAコーティングのように剥離ができるコーティングというのもあるのはありますが、剥離ができるかできないかでおおよそ分かれると思います。


この数年、コスト削減を謳ってコーティングが流行りました。
しかしそんなものは20年近く前から失敗の歴史が続いていました。
その根本的な原因として剥離ができないと傷が入った場合の補修が不可能であるということでした。
剥離ができないコーティングはそもそも傷の入らないところに向いています。
しかし傷が入らないのならワックスで良いのです。
そして傷が入らないように管理する技術は非常に高い管理技術とコストが必要で、結論から言って成り立ちません。
それはわたし自身も昔いろんな試行錯誤を繰り返してきたので分かります。


コーティングのメリットは耐久性やメンテナンス性の良さでしたが、ワックスの場合はどうでしょう?
ワックス最大のメリットは剥離性です。
誰でも簡単に施工でき、失敗しても剥離が可能なので汎用性が高いといえます。
その剥離性の良さがあるから、光沢復元洗浄ができるのです。
ワックスを塗っても傷は消えません。
減膜できるから傷は消えるのです。


その仕組みについて次回説明していきます。
2023年10月23日 05:55

11月ナノプラスセミナーのお知らせ

11月のセミナー日程のご案内です。
大人数のセミナーではなく、1社のみ(4名様まで)のセミナーになり、参加される方の課題に合わせたオーダーメイドのセミナーとさせて頂きます。
導入前の方も申し込み頂けます。
尚、ナノプラス導入後3ヶ月以上経過されている方につきましては、実務的な経営の効率化などのご相談もセミナーで対応させて頂きます。
セミナー費用は無料です。


○11月16日(木)
1000〜1300 東京(日本橋事務所)
1530〜     東京ビックサイト(セミナーは行いませんが相談のある方は受け付けます)
(1420〜1520 講演会場B ワイズ・クルーさんのタイルカーペットの洗浄システムの講演に参加申し込みしました)
以降の予定は入れていませんので、何かあるようでしたらご連絡ください。


○11月17日(金)
1200〜1500 東京(日本橋事務所)
1500〜1800 東京(日本橋事務所)


○11月18日(土)
1200〜1500 名古屋
1300〜1600 京都
1400〜1700 梅田
※いずれか1枠先着順


訪問しての開催も可能です。
他日程につきましては現在調整中です。
また以下の点、お願いいたします。
他日程、他エリア、オンラインでのセミナーもご相談に応じておりますので、こちらよりご連絡ください。


・先着順とさせて頂きます。
・ご参加の方は必ずHPを一読の上、お申し込みください。
・セミナー内容は参加される方の課題により決定しますので、セミナー参加への目的を明確にお願いいたします。


上記以外のエリアにつきましては、ご依頼を頂いてから別途日程を調整させて頂きます。
いずれもご希望の方はこちらから申し込みください。
皆様のご参加をお待ちしております。
2023年10月20日 15:33