月刊ビルクリーニング2月号でnano+を特集頂きました
nano+を非常にわかりやすく説明頂いていますので、宜しければご覧下さい。
またそれも踏まえて近日HPのリニューアルを予定しています。
その1段として、1分でわかる多機能還元水の動画をサイドバナーにアップ致しました。
フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております
・水を塗りたしせず長時間手間をかけずに塗布時間が取れるので、ワックス除去量が増やせます。
・一度に塗布できれば洗浄作業⇆塗布作業の行ったり来たりが減るので作業が単純で効率が良くなります。
・洗浄液の飽和とは、洗浄液中に汚れやワックスがそれ以上溶け込まない状態で、ワックスがパッドが詰まってしまうような状態になっていることです。水が足りていない状態ですね。反応したのにワックスが取れきれない部分も出てくるので洗いムラができたりする原因になります。
・洗浄液の飽和により、反応したワックスが完全除去できないので、上にワックスを塗っても十分な耐久性が出ない(それを補助するのにUS SPPパッドが必ず必要)
・カーペットだとほとんどの洗浄液が飽和している状態なので、多機能還元水1000倍で洗浄すれば極限まで飽和にしくいので回収率が上がります。
・飽和が起こりにくいので、洗浄液の塗布量を減らしても洗えます。これまで150cc/㎡必要でしたが、100cc/㎡でも洗浄できるので、洗浄液の量が減り、ケミカルコストも削減できます。もちろんリンスもなければ水はもっと減りますね。
・使う水の量の削減は、給排水時間の削減につながります。地味ですが機械から給排水する間は機械が30〜60秒程度止まってしまいますね。60秒あれば17インチの洗浄機でも20㎡以上は稼げてしまいます。給排水場所が遠いショッピングセンターでは、5分以上かかるところもあります。
・洗浄液の反応時間が取れない
・洗浄液の量が少なすぎる
ことからワックスも汚れも十分に除去しきれません。
ポリッシャーのタンクに洗剤を入れるのは間違えた使い方です。(ひどい人になるとカーペットでもタンク出しする人がいます。)
→技術資料集のページの洗浄関連資料の洗浄の方程式を確認下さい。
こういった洗浄液の違いは言われないとまず気がつかない部分で、言われてみれば楽になっているという誤差のような部分なんですね。
しかし、現場ではこういった細かい部分がトータルの時間や品質に大きく関わってくることがあります。
細かい部分まで詰めて設計していますから、なぜ楽に綺麗になるかがわからないのがnano+なんです。
これまではそういった理論を習得した人だけが、耐久性と美観を両立し、高い収益性を確立してきましたが、nano+を使えばそれが初日からできるようになります。
ただ導入事例を見ますと、マニアックな人ほどそういったところに気がついてさらに楽にさらに早く作業ができるので大きな恩恵を受けているようです。
一般的に使いやすいから性能が低いのではなく、誰でも使えるようにスイートスポットを広げながらこれまでのシステムより性能を上げたのがnano+です。
あまり考えることはありません。
考える必要はありません、それが理解できても理解できなくても現場での結果に大差はでません。
お客様に洗浄液が汚れを落とす仕組みを教えて欲しいとか、製品についても様々な質問を頂きます。
技術面と違って製品の理論はそれがわかったからといって現場が大きくかわる訳でもありません。
大きく変わらないならそこに時間を割かず、管理面に時間を割いた方が良いですね。
なので、あまり考えることなく、まずは適当に使って頂ければと存じます。
多くの方にご参加頂き、ありがとうございました。
度重なるプレゼンの練習をしていたものの、本番では熱くなってしまい、時間が押し、最後の細かいところまでお話しできず申し訳ありませんでした。
今朝より参加頂いた方からサンプルのご依頼を頂き対応させて頂いております。
昨日も講習会でお話ししたことですが、気がつかないような部分までケアしているシステムです。
nano+を使えば自然とそうなります。
しかしそれは理論をわからなくてもそうなってしまうように作っています。
たぶん競合するメーカーさんがHPを見ても何がどうすごいのかわからないと思います。(コストが安く簡単なことだけはわかる)
なので、洗剤の仕組みがどうとか、洗浄の理論の勉強をしたい人は結構ですが、理解する必要がないと思っています。
もっと単純に
・簡単に誰でも綺麗になればよし
・生産性が上がって人手不足が解消されればよし
・事故が起こらなければよし
・収益性が上がればよし
とシンプルに考えて作業頂き、その他の部分(管理や営業)に時間を割いて頂いた方が宜しいかもしれません。
綺麗にしようと思っていなくても綺麗になりますので。
綺麗になることに越したことはないですが、ビルオーナーさんニーズと現場施工を行う側の意識が一致しているでしょうか?
最近のビルオーナーさんの多くは、びっくりするような綺麗に床に興味はなく、そこにコストを割くなら、それなりでいいからコストを下げて建物の利回りをあげたいというのが本音です。
という話を講習終了後にしていました。
実際のビルオーナーさんの生の意見です。
なぜそうなるかというと、清掃会社は差別化したいからということに尽きます。
・品質を上げる
・高くても環境によいものを使う(過度なもの)
など差別化を行うのですが、コストの増える差別化は競争力がなくなるので、残念ながら差別化とは言わないのですね。
もちろんnano+の洗剤は環境によいですがコストはこれまでより下がりますし、品質も上がります。
問題なのは、環境にいいからとメーカーの謳い文句に乗ってしまい、過度なコストをかけてでもそれを使うこと。
法律を守ることは当然のことで、環境や人体への負担を考えることは重要ですが、過度に環境配慮しそれにコストをかけすぎることは、清掃会社やビルオーナーへの負担を増やし、メーカーが私腹を肥やすということになりかねません。負担がかかるということは長続きしないということですね。
あなたの会社ではそういったコスト計算正しくされていますか?
昨日の講習会は「生産性向上」というテーマで集まってメーカーさん(うちを入れて3社)のプレゼンでした。
さすが月刊ビルクリーニングさんと思いましたが、これからの時代、生産性向上ができない会社は無くなります。
これからの時代は人口減少により、都心部以外では建物が減ってくることはわかっていることで、数年後にはなくなる自治体も出てくるとも言われています。
私の実家は広島市の中心部から一番遠い中区(車で15〜20分)ですが、たまに車で通っているとお店もあまりなくセブンイレブン一軒で、10年後はゴーストタウンだなと感じています。(中心部はそんなことはないと思いますが)
当然建物で生計を立てている我々はマーケットが小さくなります。特に生鮮食品を扱う店舗以外の店舗の多くはAmazonが当日配送できるようになると食われてしまうでしょう。一番建物にコストをかけるのは店舗ですので、これからの時代なかなか大変だなと感じる毎日です。
だからこそ生産性を上げていく必要があるとも感じます。
この業界も働き方改革をしていかねば。