ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

クリーンEXPO2018ご来場のお礼

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クリーンEXPO2018にご来場頂いた皆様ありがとうございました。
セミナーでは90名を超える方にご参加頂き、お陰様でブースに行列ができる時間もあり、ここまで多くのお客様に来て頂けると思ってなかったので、驚いております。

私自身、お客様に呼ばれないと伺うことのない性格な為、普段なかなかお会いできない方や、いつもHP見てますと言って頂いた方、instagramでは面識があるのに初めてお会いする方、前から興味があったんだよと行って頂いた方など多くの方にお会いできてよかったです。
私がこの仕事を始めて一番忙しく充実した展示会でした。

本当にありがとうございました。

 

 

 

nano+をご試用頂いて・・・


展示会では多くのサンプルを配布させて頂きました。

あまりに多くのお客様がいらっしゃったので2日目の昼過ぎにはなくなってしまいましたが・・・

最初は思うような結果が出ないことがもしかしたらあるかもしれません。
その際は必ずご連絡下さい。

またまずは同じ現場で3ヶ月様子をみて下さい。

3ヶ月目の定期清掃では既存のワックスの上で施工しても大きな差が出てきます。

UAフィニッシュLを塗って頂くとより差が出ます。
思うような結果が出ないということは、原因があり、何がうまくいかないのかが明確であれば対策が講じることができます。
状況を教えて頂ければ、結果が出るように対応させて頂きますので、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡頂ければサポートさせて頂きます。

nano+はこれからも清掃業界の収益性と賃金の向上、人手不足を改善を進めて参ります。
今後も宜しくお願い致します。

2018年11月26日 12:06

12月nano+セミナー受付開始しました!

nano 講習会申込書12月

12月からのセミナーは、広島本社でのセミナーと現場研修も開催致します。

以前は金曜日と土曜日でしたので、作業スケジュールの調整が難しいこともあったかと存じますが、12月からは火曜日と水曜日になりました。

 

また今回のセミナーより、導入前のお客様と導入済のお客様でセミナーを分けさせて頂きます。

少人数でのセミナーとさせて頂いておりますので、日程によって導入前・導入済という分け方は致しません。

最初にその日程に申し込み頂いた方が導入前か導入済かで決めさせて頂きます。

申し込み頂いた時点で日程の変更をお願いすることがあるかもしれませんので、ご理解の程宜しくお願い致します。

導入済の方にはどういった内容でのセミナーが宜しいかご希望をお聞かせ頂ければと存じます。

ご希望に沿った内容で進めさせて頂きます。

 

 

また定員を超える人数の場合はこちらより訪問させて頂きますので、ご相談頂ければと存じます。

定期的な社員研修でnano+セミナーをお使い頂いているお客様もいらっしゃいます。

 

申し込みはこちらから

FAXでの申し込みはこちらをクリック

メールでの申し込みはこちらをクリック

 

皆様のご参加お待ちしております。

2018年11月11日 22:55

クリーンEXPO2018ブース予約と公開セミナーについて

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以前より発表はしていますが、クリーンEXPO2018にnano+ブースを出展致します。

今回のブースは物の展示を行わずゆったり座れる椅子を置いて、くつろぎながら打ち合わせができるブースにしております。

導入におけるご相談や既に運用済みでご相談のある方はごゆっくりご相談頂ければと存じます。

但しお話の途中であっても、日時の予約を事前に入れて頂きましたお客様を優先させて頂きますので、ご予約頂ければ助かります。

 

 

 

公開セミナー開催

20日12:10~12:50に多機能還元水の公開セミナーを開催致します。

最新の多機能還元水の活用について講演致します。

セミナーにご参加頂いたお客様には数量限定の特典を優先的にお渡し致します。

セミナーは予約ができ、既に50名を超える参加予約を頂いております。

是非ご参加下さい。

 

 

 

数量限定のパッド袋配布します

写真にあります、17インチ以下のパッドと希釈ポンプを入れて現場へ持っていけるnano+デザインの袋を配布します。

展示会では色々とカタログやサンプルをもらうと思いますが、全て中に入れることができるサイズになっています。

現場へパッドを持って行く際、パッドを入れる袋やケースに、異なる種類のパッドを色の順番に入れる方もいらっしゃいますが、例えばSPPパッドの研磨剤が白パッドに付きますと白パッドを使った時に回し傷が入ってしまいますね。

写真でもパッド台を真ん中に左右に分けています。

左のUS SPPパッドとくっついているのは、SPPパッドの間に挟む専用の使い古した白パッド。

先般も白パッドなのに回し傷がなぜか入るというご相談があり、原因はこれでした。

これはどのパッドでも一緒です。

白・赤・青・緑・茶と綺麗に順番に並べられている方もいらっしゃいますが、絶対NGです。

緑や茶ぐらいまで来ると研磨剤が大きし、用途的にさほど差は出にくいですが、赤と青は絶望的ですね。

青の研磨剤が付着した赤のパッドを使うとひどいことになりますね。

なので必ずパッドとパッドの間にプラスチックダンボールをカットしたものを入れるか、間にパッド台を挟んでパッド同士がくっつかなくなるようにしないといけません。

US SPPパッドであっても新品に近いパッドと使い古したパッドは全く用途が違いますので、これもパッド同士が接触しないようにしないといけませんね。洗浄したら取れ過ぎてしまったということもありがちですね。

 

現場では濡れたままのパッドを入れることもあるかもしれませんが、しっかりと水を切って袋の底にタオルを引いてご使用下さい。

水に強い紙にはなっていますので

 

こちらのパッド袋も数量に限りがありますので、お早めに。

ご来場お待ちしております。

2018年11月09日 22:37

洗浄機の話

今日のコラムは現場の話でなく、経営的な話。

私が税理士免許を持っていないので、税務指導をすることはできませんから、あくまで一般的な税法の話です。

12月末もしくは3月末の決算というのが企業としては多い月です。

個人事業主の方は12月決算ですね。

もう今年も早いもので来月は12月になってしまいます。

事業を大きくしようとするとしっかり利益を出して次期に繰越す利益を増やして自己資本を増やしていくということをやらないといけません。

利益を出して税金を払って自己資本を増やさないと会社は大きくなりませんし、しっかりと税金を納めて社会に貢献することも必要です。

清掃業は利益が出やすい業種ですし、機械や車の買い替えなど、決算の月に利益が出ているので設備投資をしようという方をよく見ます。

確かに消費税の節税で税理士さんがよく進めるようです。

でも30万円を超える設備投資をした場合は減価償却していかねばなりませんね。

例えば洗浄機だと5年償却で考えると、1年で償却する額の1/12ヶ月の金額しか経費として減価償却できません。

ので、例えば50万円支払っても所得税もしくは法人税上経費算入できるのは定率法で減価償却するとだと2万円程度。

48万円は経費算入できるのは次年度で、今年度では48万円には所得税もしくは法人税がかかってきますね。

 

 

と前置きはこのくらいにして

例えば洗浄機が一括償却できたらどうでしょう?

夢が広がりますね〜

法律に基づき税務署から指導頂いたように一括償却できるよう当社の方で処理致します。

 

当社はテナントカンパニージャパンの正規代理店をさせて頂いております。

テナントマシンは他のメーカーと違って流通上どの会社から買うかで購入金額は大きく変わるんですね。

テナントカンパニーの1次代理店だからこそできることがあります。

洗浄機を導入を検討の際はお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

デモ機もご準備致します。

作業効率が飛躍的に向上するカスタマイズはもちろんのこと、納品時にもメンテナンスの方法や壊れない使用方法なども説明させて頂きます。

数年前はそれができない状態の時期もありましたが、自分自身で説明を行わないと明らかに故障率が変わることが数字で出てしまっているので、現在は当社から初めてご購入のお客様には必ず訪問して説明をさせて頂いております。

もちろん訪問の際にはnano+についてもゆっくりご説明させて頂いております。

 

しかし税理士免許欲しいですね〜

大学院にいけば試験は2科目免除。

高名な税理士さんにも、これだけ分かってて実務やってれば余裕で取れると思うよと太鼓判は頂きましたが、税理士試験に合格しても税理士事務所に1年勤めないと免状が発行されない謎なルール。

12年間決算して納税しとるじゃダメなんですかね〜

下手な税理士さんよりできると言われるんですが。。。

今日はここまで。

2018年11月05日 00:25

インフルエンザ対策には湿度計が効果的

ので、今日は菌やウイルスの話です。

まず菌とウイルスの違いですが、細かいことまで書くと長くなりますので、google先生に教えてもらう方が確実かと思います。

その違いを理解した上で、、、

例えばインフルエンザウイルスが繁殖しやすい環境ですが、温度と湿度(相対湿度)によって決まります。

繁殖しやすい気温20度、湿度20%では6時間後に70%近く生存

しかし同じ気温20度でも湿度が50%になると6時間後の生存率は3%というデータがあるそうです。

そのあたりの細かいデータはたくさんgoogle先生が教えてくれます。

たくさんわかりやすい図表などがありました。

 

 

絶対湿度と相対湿度

冬は気温が下がりますのでエアコンを入れますが、空気中に含まれる水分量は(絶対湿度)一緒ですが、相対湿度はどんどん下がっていきます。

気温が上がると飽和水蒸気量が上がるので相対湿度は下がります。(冷房だと除湿されるので絶対湿度も下がります)

のでエアコンをつけると空気が乾燥する。。。というようになるんですね。

冬にエアコンの温度を上げることは確かに必要ですが、湿度を上げるだけで体感的にはずいぶんと暖かく感じます。

そしてそういったウイルスも抑制できて一石二鳥なんですね。

ただし、湿度が60%を超えないよう気をつけて下さい。

40〜60%がちょうどよく、それ以下だとウイルスが活動を始め、それ以上だとダニやカビの発生、食中毒の原因になります。

 

 

人間へのダメージもありますよ

〇〇クラスターの空気清浄機だから安心とか、次亜水を超音波加湿器に入れて噴霧しているから安心という声も聞こえます。

また首からぶら下げてウイルス撃退とかいうやつなど、いずれも過度な酸化によりウイルスをやっつけますので、人間にもダメージがあるんですね。

首からぶら下げるのに多い二酸化塩素は本当に危険です。

なので私はオススメしません。

また耐性菌を生む原因や免疫の低下にもなりますので、使わない方がいいという菌の専門家の方もいらっしゃいます。

耐性がついてくるとさらにきついものを使わなければならないという訳で、人へのダメージも大きくなります。

なので、菌がそこに居たくない環境にすべきですね。

 

 

病院や老人ホームでは

トイレは換気扇があり負圧(空気を引き込む)ので、感染した人の部屋の空気が建物全体に引っ張られるのですね。

トイレを負圧にしていないと、トイレの汚染された空気が建物全体に広がりますからね。

建物の衛生的な管理上はそうなっています。(そうするべきとビル管理士の教科書には記載があります)

となるとその人の部屋で次亜水でバンバン加湿すればと思われがちですが、病人に対して可哀想です。

ただ単純に建物全体の温度と湿度の管理をしてあげればウイルスは不活性化します。

その部屋だけやっても出入りする看護師さんがいらっしゃれば広がりますので。

 

 

お客様からの声

そういえば先日多機能還元水で病院を管理されているお客様から多機能還元水と加速化過酸化水素消毒液のATPふき取り試験の比較のメールを頂きました。

床面を洗浄前約18000、多機能還元水で洗浄後15、加速化過酸化水素水消毒液は600だったそうです。

加速化過酸化水素消毒液でも確実に取れていないのですね。

そしてさらに想定されるのが、時間経過後の増殖量は加速化過酸化水素消毒液の方が多いだろうということ。

我々の仕事は清掃することではなく、良い環境を維持することですから、やった時だけ良くてもダメ!ということですね。

ワックス管理などと一緒で、作業に入った時だけは綺麗では価値がないんですね。

価値がないから受注単価が下がるのは当然。

良い状態が維持できる会社は結果的に収益性が高くなる傾向にあります。

 

 

綺麗にしとけばええよ

菌やウイルスを化学的に除去しなければならないのはオペなどの医療行為を行う方々(もちろんしっかりとした洗浄もされた上で殺菌までされています)であり、清掃管理の中では物理的な除菌(回収)を重視すべきなのだと思います。

某国立大学の清掃における感染管理マニュアルを見たことがありますが、

「定期的な消毒剤の噴霧は過剰な対策」

「床などに消毒剤を使用することにより一時的に菌量は減少するが、数時間で元の菌量に戻ってしまう」

「対策として、湿度と微生物の増殖をサポートする物質の除去」

などが記載されています。

つまり綺麗にしとけばええよということですね。

そういったところでも多機能還元水をお使い頂けますので、他の建物で普段からご使用頂ければ、スプレーヤー1本が3.5円という低コストで安心な空間が維持できます。

尚、多機能還元水は化学的な除菌はできませんので、超音波加湿器に入れても除菌はできません。

今日はこのあたりで。

2018年11月01日 14:46

管理業務の大切さと11月nano+セミナーについて

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床を管理しているスーパーさんが改装で明日の28日と30日に作業予定。

ふと気になったので今日のうちに現場を確認。

工事の現場というのは監督のレベルによって予定と違うものが出てくる訳で、

・床の養生が行われていないので床は傷だらけ

・冷ケースや什器の位置が移動している

など、当初の予定だとさらっと洗って塗って帰ろうと思っていたのが、ずいぶんと作業内容が変わってしまいます。

予定と違うことが多いので私は工事の現場は嫌いなんであります。

ただ現場に行って作業前に困るのは嫌なので、必ず前日までに確認します。

まぁ当然といえば当然なのですが、これが通常の定期管理の現場でもやっていない会社も多いですね。

 

これまでいくつかの清掃会社さんのコンサルをさせて頂いたことがありますが、ほとんどの会社で現場のコントロールをする管理者を置いていません。

nano+では、業務を、施工・管理・営業の3つに分けて考えます。

小規模の会社では、社長が全てこれを行っている会社がほとんど。

というか管理はなしで当日現場に行ってみてビックリという会社は多いですね。

管理者がいないと無駄が増え利益率が上がらない傾向にあります。

管理者が作業に入る1週間ぐらい前に巡回を行ってお客様に要望なども伺って、施工するスタッフさんに具体的な指示を出すことで、作業予定時間が明確になり、施工エリアが減って現場に行く人数が減ったり、その前後にもう1件現場を差し込むことができたりと、効率が良くなるので利益率は上がっていきます。

そういったことが継続的にできているかというのは非常に重要ですね。

単価が下がっていく一方で管理者は直接的な利益は生みませんからなかなか企業としては置きたくないといういうのは本音かもしれません。

しかし管理者がいれば確実に利益率は変わります。

そして何より管理者がいると施工者は現場で非常にラクです。

現場で調整しなければならないこともなく、現場でやることも決まっているのでスムーズに作業をすることができます。

 

 

少し変化球ですが、、、

日常清掃のスタッフさんが定期清掃をできるようになると、その現場の状況把握ができるようになりますので、定期清掃における管理者として機能することもできるんですね。

毎日現場を見て作業をしているので、汚れ方ヒールマークの入り方によって、洗浄が必要なのか、ワックスを塗ることが可能なのかがわかるようになれば、その現場においては最強の管理者になります。

うちの現場では、月1のミーティングで状況を聞き、次月以降何ヶ月後ぐらいに作業に入るかを決めていきます。

 

 

また毎月開催しているnano+セミナーですが

11月はクリーンEXPOで多機能還元水の公開セミナーを行いますので、そちらに代えさせて頂きます。

12月からは東京と広島で開催を予定しております。

11月に入りましたらご案内致します。

宜しくお願い致します。

2018年10月27日 19:14

お問い合わせフォーム不具合についてのお詫び

8月〜現在までの間ですが、当社のHPのお問い合わせフォームとメールソフトの不具合により、お問い合わせフォームからの連絡ができたりできなかったりとなっておりました。

本日それに気がつき調査を進め、それが判明したお客様には返答させて頂いておりますが、それでもまだ回答のないお客様におかれましては、大変恐縮ではありますが、再度ご連絡頂ければすぐに対応させて頂きます。

ご迷惑をおかけし申し訳ありません。

2018年10月23日 00:15

リセット(剥離)の方法の話②

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・・・前回からの続きです・・・

 

被膜表面で起きていること

この作業を行うことでワックス表面には大きな深い傷が入ります。

そうするとワックスの表面積が増えます。

ワックスを塗布する場合には、ワックスの表面積を減らすことが非常に重要ですが、洗浄したり剥離する場合はワックスの表面積が大きい方が洗浄液との設置面が増えるので効率よく洗浄できます。

粉砂糖と角砂糖のどちらが早く水に溶けるでしょう?

表面積が大きい粉砂糖の方がはるかに早いですね。

ワックスの表面積が少ないということは角砂糖で、これを粉砂糖に変える作業なんですね。

応用編ですが、通常の洗浄作業で減膜量を増やしたい場合は、新品のUS SPPパッドで一旦ワックスを洗ってから洗剤をまくと、減膜量を増やすことができます。面倒なので洗剤を塗布してから2回洗ったりもしますが。

ハイプロパッドと違って浅くて細かい傷を入れますので、あまり被膜を荒らさず表面積を増やすこともできます。

 

 

洗浄液の飽和

洗浄や剥離の際に、ワックスがドロドロになっていたりパッドにワックスが詰まっている写真をたまに見ます。

これは反応したワックスが洗浄液に溶け込んでいない状態を示しており、角砂糖を無理矢理物理的に削り取っているんですね。

これを解消するには、最初から洗浄液の量を増やすか、洗浄前に水を打つ、もしくはポリッシャータンクからたっぷり水を出すことで反応して除去したワックスが洗浄液に溶けていき効率よく洗えるようになります。

ワックスがドロドロになっているということは、その下にまだワックスが残っていますしね。

アイスコーヒーにつける粉砂糖の量は、水温とコーヒーの量によって決まっています。

ホットコーヒーだとたくさん溶けますが、現場作業はアイスコーヒーぐらいの水温で洗っています。

洗浄液がドロドロという状態は、たくさん粉砂糖を溶かしたので、もう溶けないという状況です。

そうなると水を足していかないと水に汚れもワックスも溶けないんですね。

だからこそダスターは重要です。

土砂や埃が先に溶けるとワックスも汚れも溶けるスペースがなくなりますからね。

油汚れが多い場所は、汚れがたくさん洗浄液に溶け込むのでワックスが溶け込めません。

ワックスが溶け込めないと密着不良や黒ずみの原因になります。

なので、ひどい油汚れの部分やワックスに土砂が大量に押し込まれている箇所は2回洗ってしまいましょう。

 

 

減るワックス>塗るワックスを剥離なしで成立させる

普段からこれを成立させていればバフで逃げなくてもワックスを塗ればいいのです。

ワックスを塗る=悪ではありません。

10年間ワックスを塗っていません!と昔言っていたことがあります。

その分洗浄にもバフにも時間をかけていました→人件費がかかっていますね。

塗らないことが素晴らしいのではなく、価格相応に綺麗であることが素晴らしいのです。

結論として、同じ光沢を出すには、洗浄やバフで戻すよりワックスを塗った方が時間は早いのです。

ワックス代が・・・と言われる方もいらっしゃいました。

間違いなく作業人件費の方が高いです。(一部例外の物件もありますが)

ワックスを塗ることで、下地被膜に柔軟性も出て耐久性も伸びますしね。

減るワックス>塗るワックスを成立させるのは10数年前に成立させておりました。

しかし、それには知識も技術も必要で、誰にでもできるものではありませんでした。

nano+はそれを誰にでもできるようにしたものです。

昔は毎月のように講習を行って朝から晩までしゃべっていました。

受講される方も詰め込む量が多いので大変だったと思います。

確認テストをやっても100点満点で10点という方も。。。

もうそう言ったものは必要ありません。

 nano+はHPを読んで頂ければいきなり100点は出ませんが、

・これまでより美観が向上

・これまでより耐久性が向上

・これまでより利益率が向上

がすぐにできてしまいます。

毎月の現場なら3ヶ月目あたりに劇的に変わっていきます。

 

100点を求められる方は、個別にセミナーを開催致しますので、お問い合わせフォームよりご連絡頂ければと存じます。

2018年10月22日 19:11

BASEの決済可能製品およびサービスの拡大について

10000円金券

これまでBASEにて多くのお客様にnano+をご購入頂いており、誠にありがとうございます。

その中にはBASEにラインナップされていない商品はどうやって購入するのというお問い合わせを頂いたこともありました。

古い在庫商品や、洗浄機の修理やパーツなどもそうですね。

 

 

その問題を解決するために

金券という形で10,000円、1,000円、100円をBASEサイトにアップ致しました。

メールによりお問い合わせ頂いたものに対して、その製品な業務内容について見積を行い、決済頂いた後に対応させて頂きます。

製品や修理だけでなく、実際の作業やコンサルタントなどの業務についてもこちらで決済頂くことが可能です。

尚、10円単位については設定しておりませんので、値引きとし10円単位は切り捨てという形を取らせて頂きます。
 

尚、実際に金券をお送りするというものではなく、あくまで決済の手段というだけですので、ご理解の程宜しくお願い致します。

あらゆるものがクレジット決済可能となり、支払い管理が楽になったり、カードのポイントも貯まるようになりますね。

いろいろな形でご活用頂ければと存じます。

2018年10月20日 00:06

リセット(剥離)の方法の話①

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今日の話は少し長くなってしまったので、2部構成です。

 

剥離の方法といえば剥離剤をまく!というのが一般的でしょう。

しかし剥離剤は危険で、人体に対する負荷も床材に対する負荷も大きく、できればやりたくないところ。

これを濃い洗剤を用いて落とそうとする人もいますが、希釈が濃ければ安全な物でも危険な物になっていきます。

物によっては危険なものを薄く使う方が安全だったり。

またお財布への負荷が一番ダメージが大きかったりします。

最近では希釈が3倍だ5倍だという話も聞くことがありますが、その洗剤のコストはいくら?という話。

どれだけ安全で落とせたとしても、利益が出ないのであれば、綺麗になっても修行でしかありません。

精神論で仕事はできません。

洗剤メーカーの言われるままに、メーカーを儲けさせているだけなんですね。

昔、負のスパイラルという話をしたことがあります。

濃い希釈の洗剤→ワックスが黄ばむ黒ずむ→定期清掃が増える→ワックスがビルドアップする→剥離がある

→結局ワックスと洗剤が売れる

と希釈が濃い洗剤がそもそもいかんですね。

 

 

それではどう剥離するのかという話

nano+では洗浄作業を繰り返していればそのうち勝手に剥離ができるので剥離作業をしませんが、お客様から頼まれたり、仕様なのでと言われると致し方ない部分もあるかもしれません。

剥離に必要な洗剤や剥離剤、そして水の量は、そこにあるワックスの量と経過した時間と水温と床温によって決まります。

ワックスは立体の被膜なのでどれだけの容積があるかというのが一番大きなポイントなんですね。

ワックスが2層しかないところと20層あるところでは、2層のところの方がケミカルも水も少なく済みます。

剥離しなければならない状態というのは、洗浄2層×年12回→24層と最低でもこのライン。

10年ものだと240層ですね。

昔30年ものを剥離したことがありますが、720層です。。。しかも階段で手強かった。。。

ただし1層あたりの塗り厚によっても異なりますので、あくまで1層というのは目安です。

そしてそういった黒ずむ現場は毎回の洗浄でワックスは減っていません。

減るワックス>塗るワックス だと勝手に剥離ができますが、黒ずみビルドアップするということは洗浄でワックスが減っていないということ。

 

 

剥離するには容積をいかにゼロにするか

24層を剥離するのか240層を剥離するのか

24層の方が楽ですし、24層ぐらいなら剥離剤などなくても剥離は可能ですね。

なので洗剤なり剥離剤なり、まく前にそれを減らします。

どんなパッドであれワックスを減膜(全体を均等に減らす)のは不可能です。

同じ場所を15分回し続ければ別ですが。

しかし普通のポリッシャーや洗浄機でもワックスの容積を減らすことは可能です。

ワックスは立体的な被膜なので、剥離するには容積をいかにゼロにするかという仕事です。

技術資料集の洗浄関連資料にありますが、ここで重要になるのは単位荷重。

20キロしか荷重がかからないポリッシャーでも12インチと20インチでは単位荷重は12インチの方が大きくなります。

20インチだと荷重が分散する面積が大きくなりますので。

そしてパッドサイズだけではありません。

接地面が少ないパッドを使えば荷重は少なくても単位荷重が増えるのでざっくりワックスに大きな傷を入れられます。

 

目が開いているパッド(ハイプロパッド)と開いていないパッド(一般的なパッドで白パッドやSPPはこちら)とでは床に接地する面積が異なります。

ハイプロパッドの方が目が開いているので接地面積は少ないですね。(白パッドは設置面積が大きいですね)

その分単位荷重が上がります→縦にざっくり傷を入れてくれます。

ザックリザックリと傷を入れてくれると→ワックスの容積は減っていきます。

そうするとケミカル使用量が減りますね。

ただワックスはそう簡単に削れるものではありません。

なので、多機能還元水500倍希釈を洗浄機やポリッシャーに入れてワックスを柔軟にしてゆっくり洗います。

そうすると写真のように真っ黒なワックスが取れていきます。

当然これで剥離はできません。

しかし汚水の色を見てください。

剥離剤で洗ったような色が出ています。→容積を減らした!

単純にこれだけの剥離剤を使わずに済んだということですね。

剥離剤のケミカルコストはもちろんですが、剥離剤を塗って回収することを考えると、洗浄機をゆっくり押していればいいのなら作業コストはかなり安くなります。

時間がかかると言われる方もいらっしゃいますが、ダスターをかけた後に押していればいいのです。

他の人は車から荷物を降ろしたり水を汲んだり他の準備をしていればいいのですから。

10年以上経過したワックスはこれをやってからでないと剥離はしんどいと思います。

 

長くなってしまったので、続きは次回。

2018年10月15日 10:00