ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

  • 名称未設定.001

開発者コラム

現場ではない部分のコスト削減

コストダウンと言うと、作業コストを下げることを考えがちですが、清掃業にはそれ以外のコストもかなりかかっています。
例えば見積の中に、社内での作業の準備にかかる時間は入っているでしょうか?
大体は入ってなく、利益の中から出していることが多く、コストと意識されたことのない方も多いでしょう。
しかし現実コストはかかっているのです。
ならばそのコストをどうやって詰めていくか。というのが今日のお話です。



モップを洗うコスト

いわゆるワンタッチモップは洗うのが難しく、脱水した後に絡まった糸を伸ばさなければなりません。結構時間がかかりますね。そして意外に拭けていない問題も。
そもそも綿のモップで清掃すること自体が間違いです。
用途が違いますので。
フラットなモップにすればすぐにその問題は解消されるのですが、
「まだ使えるから」→本来の性能が出る状態ですか?
「これに慣れているから」→個人の思いは現場には不要。
「困ってないから」→困っていることに気がついていない。
これはビルメン業界でよく聞く話ですね。
まだ使えても、慣れていても、綿のモップでは現場は綺麗にならないし、確実にムダなコストとして会社は困っているのですよ。
人件費が一番高いのですから。

うちの現場では人件費削減で新しいものを入れた時は、それまで使っていたものはもったいなくても現場から引き上げて使えないようにしています。



ちなみに当社のトレールモップですが、

作業時間自体も早くなりますが、モップのメンテナンス時間はかなり時間短縮が可能です。
使った後は、水道のホースで汚れを飛ばして洗濯機に放り込むだけ。そして洗濯機から出して干すだけなので、ワンタッチモップと比べても1枚あたり1〜3分程度時間短縮になります。
1枚で日常清掃される人はいないでしょう。
1枚あたり1分短縮できたとして10枚あったとしましょう。
1日10分→365日で60時間49分ムダにしているんですね。
時給900円だと54750円の利益が生まれてきます。
それに対する投資はトレールモップ600幅@1100円×10枚で2年程度使えます。
なんだたったの約50000円かと言う人もいますが、モップが10枚しかいらない小さな現場の売上に対する50000円の利益率はバカになりません。
特に利益率の低い日常清掃では。
そしてこれが100現場ある会社では500万円になります。
これはもはや社員1人分の人件費に相当しますね。

今回はモップの話でしたが、nano+は道具が少なく運用できるシステムなので、現場での道具の積み降ろしや作業場所までの移動時間も減らすことができるんですね。
それが毎日の作業での積み重ねでどうなるか一度計算されてみるのもいいかもしれません。
また時間の短縮もそうですが、体が楽になったという声もよく聞きます。作業は決して楽ではないですが、疲れにくい作業は疲れてからの品質低下も起こりにくければ事故も起こりにくいのです。

 
綺麗だけを追究しないのがnano+です。
 
2018年08月01日 22:20

8月夏期休暇及び配送のご案内

夏期休業の日程につきまして、誠に勝手ながら以下の通りご案内をさせて頂きます。
 
夏期休業期間:8月13日(月)〜15日(水)

休暇前の商品出荷の受付は、生産の関係がありますので、
8月8日(木)までとさせて頂きます。
在庫があるものについては、9日の受付分まで出荷となります。
お盆休み前後は、運送便も遅れが出ますので、余裕を持ってご依頼下さい。
尚、UAフィニッシュL及びUAコーティングの出荷は20日からとなり、在庫がない場合は翌日もしくは翌々日の発送となりますのでご注意下さい。
 
以上、宜しくお願い致します。
2018年07月26日 22:11

8月nano+セミナーのご案内

0000561291.jpg
8月は以下日程でnano+行います。

◯8/17 13時〜15時
◯8/20 13時〜15時
◯8/21 10時〜12時

今回は要望のあった午前中も1日取っています。

参加ご希望の方は、
こちらをクリックして申し込み用紙を記入しFAX頂くか、
お問い合わせフォームより申し込み下さい。

皆様のご参加お待ちしています。

2018年07月20日 15:06

作業研修

研修
先日は群馬に作業研修へ行ってきました。
こちらのお客様はもともとレベルの高い作業をされていたのですが、導入からちょうど1年経過しさらに高いレベルをお求めなので確認の意味も込めて実施致しました。

新築の病院にUAコーティングを導入頂き、5年は維持したいとのこと。
nano+以前の技術で2年(冬に施工)は維持できていましたので、正しい施工と管理を行えば6年ぐらいはと思っています。
今の環境が良い時期なら全く不可能ではありません。
1ヶ月前に塗り込まれたすでに稼働している場所を見るとほぼ無傷で、5年以上は定期清掃は不要なレベル。
他のコーティングとも比較されていましたが、ヒールマークの数や取りやすさも含め、日常清掃での作業時間の差は歴然。
施工が素晴らしく微修正だけで十分な研修(というより見学)でした。



UAコーティングは

耐アルコールワックスより耐アルコール性能が高く、摩擦にも強いので、日常管理がある病院では最適です。
特に定期清掃をしたくない病室や入院病棟、階段などの作業性が悪いところ
に塗ることで、多機能還元水の洗浄のみで塗らずに管理していくには向いています。

汚れや傷が多いと想定される場所にはUA フィニッシュLをUAコーティングの上に塗ることでメンテナンス性が上がります。
病院ならし診察室や外来はUAフィニッシュLを使った方が簡単です。
UAコーティングはノンワックスタイルにも密着可能な剥離可能なコーティングとワックスの中間的なコート剤です。
剥離できるというのは非常に重要で、剥離性を無視して耐久性を上げることはさほど難しいことではありません。
しかし剥離ができないとあとあと黒ずんでしまった場合に困りますし、剥離性の悪い被膜は、被膜に入った汚れや土砂が除去しにくく結果黒ずんでしまう被膜なんです。
これまでUAコーティングを模倣した類似品はありました。
しかしそういったことや、他の被膜について重要な部分が見逃されバランスの悪い被膜であることから、色々試したけどUAコーティングが一番長期的に見て結果がいいねとおお客様からお声を頂きます。


良い被膜は良い施工があってこそ

nano+を導入され数ヶ月お使い頂いているお客様で、
思うような結果が出ない
さらに作業レベルを上げたい
さらに作業時間を短縮したい
というお客様で作業研修をご希望の方はお問い合わせフォームより申し込み下さい。
研修は無償で行っています。

また作業をスマートフォンで動画を撮ってお送り頂ければ、動画だけでも簡単に改善案を返信させて頂きます。
お問い合わせフォームよりお気軽にお申し込み下さい。

明日の夜は栃木のお客様からの依頼で研修を行います。

2018年07月16日 15:21

デモ機販売のお知らせ

T1T3
倉庫が狭くなったことから、この度弊社デモ機を販売することとなりました。

◯T1B(実稼働時間10.9h)
バッテリー式380mm幅(15インチ)のシリンダーブラシの洗浄機です。
ほとんど使っていないので、ほぼ新車です。

◯T3 (実稼働時間601.3h)
1世代前の自走式の20インチでech2o(電解水ユニット)搭載モデルです。
新品の触媒付きメンテナンスフリーバッテリーを載せて販売します。
問題のあった内臓充電器の対策済みの機械です。
日常清掃でも定期清掃でも対応できる人気のマシンですね。
600時間程度で綺麗なT3は希少です。
バキュームモーターも綺麗に回ります。
パッドスカートに欠け有りです。
ライナテックススクイジーゴムが付いています。

発送は広島からとなり、当社まで取りに来られる場合は送料不要です。
関東までの参考の送料として、
・T1B:10000万未満

・T3 :最寄りの日通トランスポートのターミナル留めで25000円程度
    使用場所までの配達となりますと、ユニック車チャーターの為、7〜8万かかるようになってしまいますので、パワーゲート車で日通まで取りに行れることをオススメします。

 
 
金額など詳細はお問い合わせ下さい。
お問い合わせはこちらをクリック


 
横にT5とT2がありますが、こちらは当社の現場で使用中なので販売予定はありません。
世代が変わりT500になって定期清掃では使いにくくなった今では、T5-700は長く使っていくべきバランスの良い最後のマシンになりましたね。
2018年07月12日 16:44

【重要】各地の大雨被害に伴う商品発送についてのご案内

この度の豪雨により被災をされた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
当社広島本社は被害もなく、通常通り営業させて頂いております。

現在広島市東部〜岡山の道路は、主たる国道や高速道路が寸断されており、通常通りの配送となっておりません。
これは広島だけでなく、他の被害のあった地域についても同様でして、そのエリアを通過することができないことで、配達遅延や配送不可となっています。
本日も各運送会社との打ち合わせを行いましたが、やはりどこの運送会社も同様の回答となっています。
つきましては、当社が運送を依頼する2社につきまして、今回の大雨被害に対する対応のリンクを以下の通りご案内させて頂きます。


◯トールエクスプレス
UAフィニッシュL18L・UAコーティング18Lの配送

http://www.tollexpressjapan.com


◯佐川急便
上記以外の商品の配送
いずれの運送会社におきましても、到着までは通常より日数がかかりますので、ご注意頂き早めの発注をお願い致します。
ご迷惑をおかけ致しますが、宜しくお願い致します。

1日も早い復旧をお祈りしております。
2018年07月09日 22:32

除菌というものの考え方

除菌
多機能還元水の除菌効果はどうですか?とよく聞かれます。
多機能還元水は除去する効果は高くても、それ自体に菌を殺す効果はありません。
人間にも優しいものは菌にも優しいですから。




菌を殺すということは人間にも・・・

次亜水(いわゆる弱酸性次亜)は安全と言われています。
ただし次亜塩素酸ソーダナトリウムと比較してという条件付きですが。。。
経口毒性数値なんかは結構危険ですね。
しかも希釈が濃いですから。
なので、日常的に空間噴霧なんてとんでもないこと。
同じようなもので、空気清浄機の〇〇〇〇クラスターというのがありますが、この手のものはヒドロキシルラジカルと言って強烈な酸化効果があるものなんですね。
詳しく説明すると長くなるので、知りたい方はwikipediaへどうぞ。
呼吸器内科の先生では、そういった空気清浄機や次亜水も似たようなもので、自分は絶対に使わないという人もいらっしゃいます。

ちなみに多機能還元水は、物理的除菌効果が高いものですので、空間噴霧しても除菌できません。
還元効果による消臭はできますが。。。
どうしても空間を除菌したければま窓を開けて換気するのが一番リスクがなくコストもかかりません。

そういったことから私は次亜水は使いません。
どうしても使わなければならない場合を除いては・・・
医療の現場でない限り不要と思います。



意外に考えられていない次亜水のデメリット

次亜水はメリットばかり語られますが、デメリットの話は聞きません。しかしデメリットがないわけではありません。

例えばワックス床で使用するとワックスや残った汚れが過度に酸化して、ワックスは剥離性が悪くなり、汚れは取れにくくなります。
ワックスの硬化に次亜水を使ったこともありますが、やった時はいいですが、長期的に見ると硬化しすぎて耐久性が落ちて行くスピードが早くなります。
何より剥離性の低下は洗浄スピードが落ちる原因になりますので、絶対使ってはいけないのですね。

耐性菌の問題も・・・
日常的に使用する事で菌が次亜水に対して耐性を持つということを指摘される方もいらっしゃいます。
薬でいう、抗生物質を使い続けると抗生物質が効かなくなるというのと一緒ですね。



実際にどう管理するか

次亜水は化学的除菌ですが、化学的にしなくても物理的に除菌してやればいいのです。
床なら洗浄機で洗浄→回収で菌はある程度回収できます。
スプレーして拭き取るだけでも物理的には回収できます。
その回収率をあげる為の工夫は必要ですが。
次亜水を使わないとダメと言う人もいますが、次亜水といえどスプレーしてすぐ拭き取るわずか1秒程度で全ての菌を殺すことは不可能です。
単純に菌だけを除菌したいなら水道水でも除菌効果はあります。
水道水には塩素(次亜塩素酸ソーダナトリウム)が多く含まれていますので、汚れがなく綺麗にしていればそれで十分という病院の先生も多いのです。



除菌を謳う洗剤はありますが・・・

その洗剤の除菌効果の検査データの比較対象をよく見て下さい。
だいたいが生理食塩水と書いています。
生理食塩水で清掃する人がいるでしょうか?
本来であれば水道水と比較対象するべきと検査機関の人は言います。
しかし水道水の除菌能力は意外に高いので良い結果が出ないことから生理食塩水が使われているようです。
また菌だけで比較対象しても、汚染物質が含まれていませんので、現場の状況になっていないのですね。
また現場作業では、洗浄(汚れ)→除菌(菌)という2工程で作業するべきなのに、次亜水でいきなり拭かれる方も多いのがこの業界。
時間がないのでできないという言い訳はよく聞きますが、次亜水では汚れが落ちないので意味がない作業となっています。



重要なのは菌が繁殖しにくい環境を作ること

菌を殺しても、菌が繁殖しやすい環境であればまた菌はその辺から集まりすぐに繁殖しますので無意味と菌の専門家が以前言われていました。
確かにその通りで現場管理では無意味です。
まず菌の餌になる汚染物質=汚れを確実に除去すること。
つまりはいつも綺麗にしておけばいいのですね。

それができるもので清掃すべきですね。

多機能還元水は1本で汚染物質と菌に対して高い除去能力を持ちます。
そしてnano+では現場で重要となる清掃後の菌の繁殖状態を重要と考えているので24時間経過後の菌数を比較しています。

またその能力と理論は医療の学会を主催される有名国立大学のお医者さんにも評価頂いています。
そのあたりも今後進んでいきますので、追ってご紹介したいと考えています。
2018年07月02日 16:00

日常清掃導入キャンペーン開始致します(〜7/31)

0000558221.jpeg
本日よりBASEの多機能還元水お試しセットをされた方を対象に、日常清掃導入キャンペーンを開始致しました。

◯キャンペーン対象
BASEの多機能還元水お試しセットをご購入の方
※1社1回限り

◯キャンペーン内容
トレールモップ600幅を1枚プレゼント

トレールモップは濡らして絞ってのウェットダスターだけでなく、お好きなサイズにハサミでカットしてトイレや洗面台などの洗浄にもお使い頂けます。
(プラスチックレンズや車の塗装等柔らかいものには使用しないで下さい)


これを機に日常清掃のコストダウン頂ければと存じます。


2018年06月29日 12:00

希釈ポンプの管理にご注意を!

0000558026.png
この暑い季節多機能還元水の希釈ポンプを車内に置いていると、途中まで出かかった多機能還元水が白く結晶化してしまうことがあります。
成分的にはなんら問題はありませんが、多機能還元水の通る経路が塞がれてしまうので、正しい1ccを吐出することができなくなってしまいます。

詰まってしまった際は、ペール缶に水を貯めてその中に外したポンプを入れ、何回かプッシュして水を吸わせてやることで綺麗に元通り。
多機能還元水やnano+クリーナーなどのポンプは、通常2週間に1回程度この作業をして頂きたいですが、これからの暑い時期の車内は異常な温度になりますので、1週間に1回程度の点検をお願いします。
正しく洗浄できたかどうかは、メートルグラスを使えば簡単に測れます。

モノタロウで「メートルグラス」と検索すれば  ↑ の商品が出てきます。
 
正しい希釈は正しいポンプの管理があってこそ!
2018年06月25日 15:27

ワックスの耐久性をコントロールする技術

ワックス清掃においてワックスの耐久性を引き出すことだけが技術だと思いがちですが、耐久性をコントロールすることも技術の一つ。
下手に耐久性を出しすぎるとお客様によっては年間の作業回数を間引かれることも。。。
なので、耐久性をコントロールして、作業前に意図的に作業に入らないといけない状態をコントロールすることも技術なんですね。
作業工程のどの部分をどうすれば耐久性が変化するかは、一つずつの工程でどの工程をどうすれば耐久性がどう変化するかが決まります。
その工程を間引くことで時間を短縮します。



過剰品質と無駄なコスト

総合的に考えると、必要のない耐久性は過剰品質になります。
過剰な部分にかかるコストは無駄なコストなので、そこには利益の損失があるんですね。
契約上綺麗でも洗ってワックスを塗らないといけないという現場がないわけではありません。
大手さんの現場になればなるほどそういう傾向にあります。
というか、大手さんなのでそういう契約になる理由があるんですね。
個人的には無駄な作業だと思います。しかしその契約の根本は、多くの現場を管理するのに、ある程度最低限の品質を管理しやすいように仕様として決めたものなんですね。
それぞれの勝手な判断で、何もせず帰ったり、バフで逃げたりして、お客さんからクレームが入ることがありますので。
綺麗かどうかの判断は人それぞれで、10人いれば10通りの見え方がありますので。



無駄なコストは競争力の低下に

耐久性をあげてやらなくても管理費を頂ける美観契約(当社の契約は基本こちら)であれば、丁寧な作業で耐久性を出すことが利益を生みます。
しかしそうでない場合は。企業の競争力低下につながります。

作業工程での耐久性変化についてはセミナーでお話ししています。


2018年06月20日 13:00