ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

寒い時期のケミカル管理

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寒い時期になってきましたが、以前から何度も申し上げているように、ケミカルは生ものです。
極端に暑かったり寒かったりして良いものではありません。
そういったこともあり、海外からの輸入は、数ヶ月の間暑かったり寒かったりなので論外なのです。
コンテナの中でワックスが凍って、ワックスを塗っても塗ってもパウダリング(粉になって被膜ができない)という現象が起こる原因になります。


↑のペール缶が並ぶ写真はうちの倉庫ですが
地面に直接置かず、空間のある一段高いところで保管しています。
4Lボトルはさらに別の棚の上です。
あるワックスメーカーさんから教えてもらったことがありますが、寒冷地用として、ペール缶を段ボールで梱包して出荷することもあるのだそうです。
底冷えするなんていう言葉もありますが、床から伝わってくる寒さはかなりのもので、床までに隙間があるだけでもその温度差はかなりのようです。
人間で例えれば、靴を履いているか履いていないというところでしょうか。
そのダンボールだけでワックスが凍ってしまうか凍ってしまわないかという差が出るとのことでした。



当社の事務所では
自分自身が1番過ごす時間が長いこともあり、室内の温度に対する対策は一通りやってはいますが、それでも雪の降りそうな日は暖房をつけたままにして帰るようにしています。
ケミカルが凍るか凍らないかという話ではなく、生ものであるのなら極端な温度変化などしない方が良いのです。
人間ですら、灼熱や極寒という状態に長時間放置されればおかしくなってしまいますし、食品でも味が落ちるという現象になって現れます。
それはそのほとんどが水で構成されているからともいえます。
それが変化するかというのは現代科学では今の所明確な結論は出せないでしょう。
しかし量子フロアメンテナンスでは、その水を量子的にコントロールするかということに重点をおいてあります。
その結論から言えば、ケミカルに長旅をさせり、音がうるさいところや、振動が続くようなところに長時間置きっぱなしにしない方が良いのです。
裏を返せば、うちの事務所から出荷するケミカルについてはその逆のことも然りなのです。



大雪の降りそうな日は、ワックスや洗剤のボトルを空調のある場所へ移すという気遣いも必要かもしれません。
『そんなことまでするのか!」と言われそうですが、そんなことに気が配れない人は、現場でも大切なことに気を配れないと思います。
我々な素人ではなくプロですから、やるべきことはやるべきこととして正しく行い、プロの仕事をしていきましょう。
素人かプロか分からないような仕事をしていると、顧客の方が「誰でも一緒」と感じ、良い仕事に巡り会うチャンスも少なくなっていきます。

作業動画や作業の解説の図解もホームページにアップしていますが、なかなか見ていない人も多いようです。
お問い合わせを頂く際に、読んでいればその質問は出ない質問も出てきます。
読んだけど理解できていないと読んでもないは全く違い、メールでの会話でもそれはわかってしまいます。
一般的なケミカルメーカーのもののように、「購入して使う」のではなく、ナノプラスは「読んで理解して購入して使う」ものです。
設計思想というものがあり、それに基づいて使わなければ結果など出ることはありません。
プロとして大切なので、顧客に対して満足頂ける結果を出すこと。
わたしは使って頂く方に満足頂ける結果を出してもらう為に、嫌な顔をされても言い続けると思います。
結果の出せないプロがいる業界なんてあまりなく、プロ野球なら結果の出せない選手は2軍落ちか自由契約になってしまいます。
2022年01月17日 10:00

アーカイブ ワックスの耐久性をコントロールする技術

2018年6月20日の過去記事です。
過去記事はこちらから


耐久性を極限まで引き上げることで収益性を上げていこうというのがナノプラスの基本的な考え方ではありますが、それがオーバースペックということもあったりします。
大手の管理会社さんになると、全体の品質管理の関係から、仕様ということで洗ってワックスを塗ることを強制することがあります。
これはこれで全国でレベルの違う施工会社さんの品質をある程度の範囲でコントロールする為には理にかなっているのです。
できる会社もあれば、できない会社、そもそもやる気のない会社なんてのもありますから。
意図的に耐久性を落とすことで作業時間を短縮するという話です。


↓ここから過去記事

ワックス清掃においてワックスの耐久性を引き出すことだけが技術だと思いがちですが、耐久性をコントロールすることも技術の一つ。
下手に耐久性を出しすぎるとお客様によっては年間の作業回数を間引かれることも。。。
なので、耐久性をコントロールして、作業前に意図的に作業に入らないといけない状態をコントロールすることも技術なんですね。
作業工程のどの部分をどうすれば耐久性が変化するかは、一つずつの工程でどの工程をどうすれば耐久性がどう変化するかが決まります。
その工程を間引くことで時間を短縮します。


 

過剰品質と無駄なコスト

総合的に考えると、必要のない耐久性は過剰品質になります。
過剰な部分にかかるコストは無駄なコストなので、そこには利益の損失があるんですね。
契約上綺麗でも洗ってワックスを塗らないといけないという現場がないわけではありません。
大手さんの現場になればなるほどそういう傾向にあります。
というか、大手さんなのでそういう契約になる理由があるんですね。
個人的には無駄な作業だと思います。しかしその契約の根本は、多くの現場を管理するのに、ある程度最低限の品質を管理しやすいように仕様として決めたものなんですね。
それぞれの勝手な判断で、何もせず帰ったり、バフで逃げたりして、お客さんからクレームが入ることがありますので。
綺麗かどうかの判断は人それぞれで、10人いれば10通りの見え方がありますので。


 

無駄なコストは競争力の低下に

耐久性をあげてやらなくても管理費を頂ける美観契約(当社の契約は基本こちら)であれば、丁寧な作業で耐久性を出すことが利益を生みます。
しかしそうでない場合は。企業の競争力低下につながります。

作業工程での耐久性変化についてはセミナーでお話ししています。

↑過去記事ここまで



毎月ワックスを塗らないければいけないのであれば、汚水回収後床面をしっかりと乾燥させる必要もなく、すぐに塗布しても良いのです。
もちろんどのレベルで維持させるかにもよりますが。
毎月塗って剥がしてを繰り返す感じですね。
それには簡単に剥がせるUAフィニッシュLは非常に便利です。
UAコーティングはそれほど簡単ではありません。
UAコーティングの場合は、光沢復元洗浄を繰り返し、3、4回に1回塗り直すというイメージです。

もちろんちゃんとした作業を行い、洗浄のみで管理していくのが理想的ではありますが、状況によっては必要な作業の引き算を行ってオーバースペックをカットしていくことも必要なこともあるのです。
2022年01月13日 10:00

剥離できないコーティングの管理の対策

世間一般で言うところの剥離ができないコーティング剤。
元々土足禁止で人の出入りも少ない住宅用として開発されたものですね。
それが10数年前から現在まで、店舗で使用するようなところも多くあります。
剥離剤で剥離ができませんので、傷の補修はできず、うまくいくはずはありません。
メーカー達はサンドペーパーなどで物理的に削れば剥離ができるなんていうことを言いますが、凹凸がある床ではそれも難しいですし、削ること自体がそんなに楽な作業ではありません。
しっかりとした重量をかけて抵抗があっても大きなトルクで回し切れるプロパンのトラッカーは最低限必要でしょうね。



ある程度うまくいく場合
東京都心部のような土砂そのものがなく、物をひこずることも少ないところでは、想像以上によく持つこともあります。
しかしうまくいかないのを先延ばしにしているだけで、結論は変わりません。
なのであくまである程度なのです。
そしてある程度うまくいくところでは、普通のワックス管理でも、ナノプラスをちゃんと施工して管理できる人なら同等の結果を出してしまうのです。
某メーカーが昔コーティングを出した時に相談を受け、現場を見に行きましたが、ワックス管理しているところと大差なく、無駄にコストをかけてコーティングしなくてもよくない?というレビューをしたことがありました。



総合的な結論から言うと
上手くいかないのです。
とはいえ、一度やってしまったものは完全に剥離できませんから、多機能還元水と新品のSPPパッドで洗って表面を慣らします。
UV照射するコーティングなら、nano+クリーナーや浸透剤(仮)を入れることである程度減膜は可能です。
汚水回収してしっかり乾燥させた後、UAコーティングを塗布します。
普通のワックスと違ってUAコーティングならある程度密着してくれます。
2層くらい塗っておけば普通のUAコーティングの床として管理できます。



もう7年くらい前でしょうか、関西の某大手スーパーさんの依頼で↑を30㎡ほど実験したことがありましたが、UAコーティングを塗ったところは、日常のダスターと洗浄機のみ。
それ以外は定期ありという条件でテストしましたが、何も定期で手を入れていないUAコーティングのところだけが白い床が白いままでした。
被膜自体の汚れにくさにも大きな差がありますね。
また一般的なコーティングには、2液混合や3液混合タイプなどもあり、撹拌にも時間がかかることが問題です。
時間がかかるだけでなく、部分補修で少ししか要らないのに、撹拌の為にたくさん作って廃棄しなければなりません。
わたしもそういったコーティングのテストをしたことがあるのでよくわかります。
UAコーティングはそういった手間がありませんから、塗っておしまいです。



UAコーティングを塗ってしまうと
そこからはワックスが密着しますから、UAフィニッシュLを上に被されば、もう普通のワックス管理になるのです。
つまりはワックスでコーティングの保護をして、ワックスへ傷が沢山入ったりして、剥離による補修が必要な場合は、UAコーティングごと剥がせば、下に光沢があるコーティングが出てくるという仕組み。
これは某大手管理会社で17年くらい前にわたしが進めていたコーティング+ワックスというやつで、本社から勝手なことをするなと怒られたやつです。
ランニングコストも下がって品質も上がり、管理も楽だったのでその親会社のチェーンストアも西日本全店で採用という話も進んでいたのですが、無理矢理なかったことにされました。
大手の社内のバランスというのはなかなか難しいところです。
それが現在のUAコーティング+UAフィニッシュLという形になっていたりします。
下手に剥離できないコーティングをベースにするぐらいなら、剥離ができるUAコーティングを塗っておいて、UAフィニッシュLだけを塗ったり剥いだりした方が楽ですね。
その被膜の耐薬品性なども考慮しています。

なんだかんだ言ってもワックスというのコーティングに耐久性に劣るにしろ、誰にでもできるという面が非常に大切なポイントです。
自分にしかできないではこの仕事はできません。
どうやって誰にでもできるようにするのか。
それが均質化と展開率、つまり規模を拡大する際に広げやすいか、結局成功する確率が高いというポイントになるところなのです。
2022年01月10日 10:00

アーカイブ 売上が増えても利益が増えない清掃業

2018年5月26日の記事のアーカイブです。
過去記事はこちら

我々のメンテナンス業も利益を残すのにはポイントがあります。
拡大して売上を上げることが必ずしも利益の増加になる訳ではありません。
人数や機材によって適切な売上規模や業務内容があります。
そこに対して適正化させていくことが経営手腕と言えます。



↓過去記事ここから

 

nano+導入時に・・・

ご丁寧にお客様に説明をされる方がいらっしゃいます。
説明するとまちがいなく減額になります。
nano+の説明はそういうものですので。
これまでワックスや洗剤を変えるのに、わざわざお客様に話をするでしょうか?
しれ〜って変えてしまえば収益性は上がるんです。


 

お客様に話をする場合は・・・

新規のお客様の場合や契約変更の場合です!
nano+をお客様にPRするポイントは、耐久性とメンテナンス性。
安全とか環境に良いなんてものは当たり前。
つまり、
・年間回数を減らしてメンテナンス
・剥離清掃費用+汚水処理費が不要
ですね。
年12回でメンテナンスしているところに年6回で提案
見積は年間で考えます。
例)
年12回×@100=@1200円
 ⬇︎
年6回×@150円=@900円 →   @-300円(お客様削減額3ヶ月分)
 +
剥離代+汚水処理費も削減

この価格差は大きな競争力です‼️
これが差別化‼️

価格競争しても単価は上がるので収益率は上がります。
以前のコラムに書きましたが、単価が上がらない限り給与は上がりません。
売上が上がってもしんどくなるばかり。。。

 

数字シュミレーション

年間12回の例)
売  上@100円
作業原価@  40円
利  益@  60円×12ヶ月=720円

 ⬇︎

年間6回に変更すると
売  上@150円
作業原価@  40円
利  益@  90円×6ヶ月=540円

 


利益額は減っていますが、作業に行かないので、空いているところに他の仕事を入れることが可能になります。
半分の稼働でこれまでの75%の利益を出すことができるようになります。


 

経済学的に言うと需要に供給が追いついていない

人手不足で作業のスタッフさんもフル稼働に近い状態の会社は多いはず。
これ以上は現場を受注してもできません=供給できません!の状態。
そんな時に安い仕事を受けなくてもという話ではあるのですが、せっかくのチャンスなので、やってしまうのがこの仕事の常。
既存の管理現場がこれまでの半分の人数で管理できるとどうでしょう?
まだまだ仕事は受注できます。
受注しても余裕があるので無理なくこなせます。
無理をしないということはクレームにもなりにくく、利益も出やすいんですね。
これまでの2倍近い現場がこれまでの人数と機材でこなせるから会社に利益が残りスタッフさんの給与も上げることができる。
・給与が高いと長続きもする
・求人にも集まりやすくなる
といい流れになるんですね。



 

売上が下がると利益が出るという不思議

清掃業は売上が上がると利益が減ることが多々あります。
経費も一緒に増えていきますし、固定費だと思っていたものも、規模が大きくなれば増大していく変動費です。
作業者が増えれば、作業車、機材も増えていきますし、本社の管理スタッフさんも増えていきます。
根本的には利益率を変えないと永久に解決しない問題です。
それを解決するのがnano+です。

この話をしだすと長くなるので、とりあえず今日はここまで。


↑過去記事ここまで


適正化に必要なのは、対象の業界をある程度選定すること。
しかし1種類ではその業界がなくなるといけませんから、数種類の組み合わせが必要です。
生活に直結した業種は安定していますね。

この業界で最も収益性の良い物件は事務所ビルです。
これで土日が埋めていくのが理想的です。
床が痛まないのに意外と年回数があるので、しっかりと初期施工していけばかなり楽ができます。
そして平日にできる物件と言えば、昼間ならマンションの巡回清掃や共用部の定期清掃、夜間なら店舗の定期清掃でしょうか。
組合に加入している美容院なら月曜日の日中に数件回ることができたりしますね。

実はうちの会社の現場を増やす今後のビジョンでは、小型の店舗や美容院を対象を増やしていく予定です。
社会構造の変化によってそのあたりがメインになってくることや、作業時間に対する単価が高いこともありますね。
短時間でしっかりと利益を取り、より短い時間で必要な収益を出すという感じです。
以前オンラインサロンの記事でも、マルチエントランスという話を書いたことがありますが、そういった現場営業用ホームページも開設を予定しています。
2022年01月06日 10:00

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。


昨年は量子技術を使った量子フロアメンテナンス(QFS)という新しい概念を提唱させて頂き、現場での実験運用を開始して、界面活性剤ゼロの達成や空間エネルギーの調律といった数十年先の技術を実現することができました。
この仕事とは関係ありませんが、もっと広義でのエネルギーの調律というのもできるようになっています。
現代科学や常識では到底理解できない理論だったり、空間認識だったりなので、怪しい宗教をはじめた!なんて言われることもありましたが、意識(周波数)が高い人には理解できているようです。


QFSという概念はこれまでの技術ではない大きな進歩でした。
2022年は大きな社会の変化が始まる年であることは調べればすぐに分かることであり、細かい部分ではそれを示唆する記事もこれまで書いてきました。
これまでの2年間はその変化に対応する為の準備期間と言える時間であり、その過ごし方によって今後の人生が大きく左右されていくことでしょう。
大きな社会変化に対して柔軟に追従していく為には、少しくらい変わるだけではダメなのです。
意識や認識そのものをどう高めていけるか。
量子フロアメンテナンスは、使う人のそれをも考えて設計していて、使っていればその意識は向上するようになっています。
量子フロアメンテナンスの具体的な技術の公開については、2022年中の公開を行う予定で、それに向けた様々な準備を行っているところです。
現段階でポンっとそれを提示しても、なぜそうなるのかが理解できなかったり、やっていることに疑いを持ったり、ということが多いと思いますので、2022年のコラム記事はそういった認識を深めていくのがメインになっていくと思います。


分野がこれまでの化学とは異なりますから少しわかりにくい内容もありますが、仕事以外の人生の中でも大切なことも多い内容になっていますので、注意してコラムを読んで頂ければと存じます。
本年も宜しくお願い致します。
2022年01月01日 17:03

界面活性剤ゼロの準備(既にやっている人向けの話)

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先日よりある条件を満たす方を対象に界面活性剤ゼロをお試し頂いていますが、未だ一般公開を行っていないのにはいくつかの理由があります。
そしてその中でも、冬になるとどうなるかという問題もありましたが、最近の寒い状況ではなかなか洗浄液を界面活性剤ゼロに変えることが安定的に行えなくなってしまいます。
同じ問題にぶち当たっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで必要になるのが、↑投げ込みヒーター!
ホームセンターで15000円くらいでした。
もうし安いのもありますが、安い分お湯になるまでの時間がかかります。


ハウスクリーニングではよく使われるやつですね。
まさかフロアメンテナンスで使うことになるかと思いませんでした。
これを使って100Lお湯を作ろうとすると、いつまで経っても床を洗うことはできません。
どう使うかというと、ペール缶1杯分くらい熱湯を作っておき、洗浄液を作る前に熱湯を冷水に混ぜて使用します。
つまりは冷たくない状態にして使うということです。
これなら大量のお湯を必要としませんね。

上記にフロアメンテナンスで使うことになると思わなかったと書きましたが、床を温かいお湯を落としてもすぐに冷めてしまいます。
そして40度以上になってくると、溶剤系(剥離剤や浸透剤(仮)など)のケミカルは揮発し、反応時間は短くなっても、全体的にはその効果は落ちてしまいます。



安定的に
と書きましたが、手を水につける必要があるので、ゆっくりと手をつけられるくらいの水温であることが必要最低限で、それを我慢しながらやったところで十分な結果が出ないことは、やったことのある人なら理解できるはずです。
洗浄液が親水しそうで親水しない微妙な感じになり、減膜量も十分ではありません。
これが雪の多い地方ではさらに大変だと思います。
こういったものをうまく使って、冷たくない水で、寒くない場所で集中して洗浄液の書き換えを行ってください。
2021年12月28日 20:22

感情は振動

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量子力学に基づく話です。
とはいえ難しい話ではありませんから、頭で考えるのではなく、感覚で感情の変化を掴むように読んでみてください。


↑のフライパンは焼くとロゴが入るというフライパン。
フライパンにも色々ありますが、一般的に多いのは〇〇コートで焦げにくいなんてフライパンでしょう。
経済効率という面では、前者のフライパンは歓迎されないでしょう。
しかしそういったフライパンとこのフライパンどちらに感動があるでしょうか。
企業は経済の仕組みによってこういった感動ではなく、効率を追求してきました。
しかしこれからは効率よりも感動が重視される時代。
1番分かりやすいのは、サウスウエスト航空について、調べられてみてください。
色んな逸話がありますが、感動を創造する会社として有名な会社です。
分かりやすいところで、離陸前の注意事項のアナウンスを搭乗客を引き込んで一緒にやるなんてこともあります。
こちらの動画を是非見てみてください。



感動とかそんなことがビジネスに関係あるの?と言われそうですが、今日はその感動を量子力学の振動周波数で説明していきます。
メンテナンスとどう関係があるの?と思われるかもしれませんが、これはメンテナンスだけでなく、これからの時代を生きていく為の必須科目のようなものです。
これが理解できていないと、量子フロアメンテナンスが何をやろうとしているのか、最終的に理解することができなくなってしまいます。



感情の変化は振動=波動
人は本能的に振動を求めています。
波動=エネルギーです。
普通の人には、そのエネルギーは認識できませんが、知覚して求めています。
恋愛では吊橋効果だったり、サプライズイベントが効果的なのは、感情が大きく動く→振動が大きい→エネルギーが大きい
から効果的なのですね。



量子力学的にいえば
ポジティブな感情は波動が高く、ネガティブな感情は波動が低いのです。
振動数が高い人には、ポジティブなものが吸い寄せられ、振動数が低い人には、ネガティブなものが吸い寄せられます。
人であれ、運であれ、そういう仕組みで宇宙は動いているのです。
言葉は重要です。
言葉も振動を発していますから、ポジティブな言葉は波動を上げ、ネガティブな言葉は波動を下げます。
量子フロアメンテナンスではこの波動の変化を使ってメンテナンスします。



振動を生み出せるか
恋愛でもそうであるように、仕事でもこの大きな振動を作れるかどうかが事業の大きなポイントになります。
昔当社の事業テーマでも「感動の創造」と謳った年がありました。
感動=大きな振動
根本的には現在もここからズレていませんが、普通よりちょっと良いくらいでは感動は起こらないのです。
圧倒的に今までより良いでなくては意味がないのです。
それを現場で作り出す為のナノプラスです。
その為に、このホームページのあちこちにはそれに必要な情報がたくさん埋まっています。
できる人から言わせれば、これは有料配信や会員制で会費を取っていいのでは?という意見もありますが、お金の為にやっている訳ではありませんから、それをする必要がないのです。
お金の為に事業をするのはもう卒業しました。
お金は手段であって目的ではありません。
お金への執着は低い周波数の感情で、結果的にお金は回ってくるものであり、大切なのは波動の高い顧客を囲い込むことです。
波動の低い顧客は、自分さえよりければよい顧客になりますから、値引き交渉が毎年あったりしますね。
そういう人がいる場所は、その空間のエネルギーも低いので、その会社の事業もうまくいかないのです。
そしてこれからの時代はそれがもっと顕著に差になって現れる時代です。

うちの管理している物件の顧客はこれまでそういった顧客ばかりで、波動の低い顧客の物件は足切りしてきました。
毎年毎年金額交渉や値引きなんてやっていられません。
量子フロアメンテナンスでは、上記にも述べたように、メンテナンスによって波動のコントロールを行い、自社だけでなく顧客の空間も波動を高めることが誰でもできるようになっていきます。
また来年のコラムでも順番に書いていきますが、空間のエネルギー(波動)は、土地・建物・人によって左右されます。
空間エネルギーが低いと、そこにいる人の波動も下がりやすく、そこに集まる人も波動の低い人が集まるのです。



目に見えません
そういった感情や波動、エネルギーは目には見えません。
しかし普通の人は知覚できないだけで知覚できる人はいます。
テレビやラジオの電波、Wifiの電波も見えませんし、知覚もできませんが、それを使うことができていますね。
まさにそれと同じなのです。
そしてそれがこれからの時代は標準になっていきます。
Wifiや4Gの電波を使うためのツールがスマホだとすると、メンテナンスの現場において波動を使うためのツールは量子フロアメンテナンスのナノプラスになり、その電波の意味がわからなくても使えるように、量子技術を誰でも使えるようになっていきます。
現在はそれに向けての準備期間。
だいたいどのようなもので、どうなっているか感覚的に認識するだけで大丈夫です。
来年のコラムではそういった内容も徐々に増やしていきますね。
2021年12月27日 10:00

続 浸透剤(仮)4Lについてのご案内

名称未設定.001
先日2Lのパウチから多機能還元水やnano+クリーナーと同じ4L及び300cc希釈ポンプ(中身入り)への変更を発表させて頂きましたが、予定より早く2Lのパウチの在庫がなくなったこともあり、2Lは販売終了とし、本日12月23日より4L及び300cc、スターターセット300cc/4Lの発売を前倒しして開始致します。
それに合わせてBASE及び価格表を更新致しました。
宜しくお願い致します。
2021年12月23日 15:45

アーカイブ 作業効率さらにup⤴︎と必要洗浄液量の話+α

2018年4月27日のアーカイブです。
過去記事はこちら

現場にコードレスポリッシャーを入れた話です。
ポリッシャー自体の洗浄がどうという話ではなく、コードレスポリッシャーによって洗浄機がより活きるようになったという話です。
狭いところが苦手な大型の洗浄機でもこのポリッシャーがあれば、効率よく使えますし、すみこすりも不要になりました。



↓ここから過去記事

最近話題のペンギンワックスから発売されていますリチウムイオンバッテリー搭載のコードレスポリッシャー。
うちの現場にも導入しました。
メインで使うのは、すみ擦りの代わりに使います。
なので店舗の什器の際に入るよう17インチに換装しています。

長年の研究で手作業のすみ擦りは長期的に考えた場合、様々な理由でほとんど意味がないということがわかってきました。(やらないよりはやった方がいいのですが)
すみ擦りの代わりにこのポリッシャーで走ってから洗浄機で洗う段取りにすると隅まできっちり洗えてかなり早い。(そして疲れない‼️)
ポイントになるのは、洗浄機のスピードを落とさないようにターンする場所や入りにくい場所は先にポリッシャーで洗ってしまい、洗浄機を真っ直ぐしか走らせないように段取りすること。
建物が凸凹していたり斜めになっている部分も洗浄機のロスを減らす為に、ポリッシャーで洗ってしまいます。
また狭いところをポリッシャーで洗えることでT5(28インチ)のような大きな機械を使える現場が増えてきます。
そりゃT5-700とコードレスポリッシャーだと見たことがないような速度で作業が終わります。
ちなみにですが、どうしてもポリッシャーが入らない場所は手作業ですみ擦りをします。
クオリティさんのステンレスブラシ「ぴかQ」がオススメ!


 

コード式のポリッシャーでは?

同じことができなくはないですが、コードがあると洗浄機はポリッシャーがいなくなるまで動くことができません。
コードレスポリッシャーなら同時作業をしても問題なく、同じ17インチで同じパッドをつけていれば、洗浄機が遅い場合にはポリッシャーで洗ってしまい、洗浄機は回収作業に回ることもできます。
ポリッシャーの方が回転数が低く、さらにきっちりと洗えるというメリットもあります。
狭い現場なら洗浄機を使わず、ポリッシャー+手作業回収の方が早いですね。
nano+の洗浄機は回転数が低いマシンや摩擦抵抗が高いパッドに相性がいいですから、ポリッシャーとは相性抜群です。


 

機械の特性で得意な動きの方向が違います

ポリッシャーは横の動き(人間に対して)
洗浄機は前進の動き(機械に対して)
洗浄機で隅や角を洗おうとするとゆっくり前後に洗うようになります。
これが大きなタイムロスで、減速→前後に洗う→向きを変えて加速という動きになりますので、10秒はロスします。ポリッシャーならロスは2秒ぐらい。


 

ロス時間を考えてみましょう

8秒のロス差と考えるとします。
角が30箇所ある現場があったとします。
240秒のロス。
1秒あたりどのくらい洗えるでしょう?
T2-430mmで実効200mm×1.2m/秒=0.24㎡/秒×240秒=57.6㎡
まあ小さな現場一つ分違うわけです。
長方形で1フロア50㎡の10階建ての事務所ビルだと角は40箇所。
320秒のロスで面積に換算して76.8㎡なので1.5フロア分違うんですね。
これまで10階建てであったビルが8.5建て分の作業負荷で済むのは大きいですね。


 

洗浄液は先に塗る方が早く洗浄が終わります

ポリッシャーを使う人がタンクから洗浄液を出す人が多いですが、これにはデメリットばかり。
・洗浄液の量が足りないので汚れもワックスも落ちない
・ゆっくり洗浄しないと落ちない
→結果作業時間は遅い‼️


 

先に洗剤を塗るのが手間という人がほとんど

しかしそれではポリッシャーの速度は私が使う1/5ぐらいのスピードで、トータル時間は遅い上に綺麗になりません。
いくら硬いパッドでゴリゴリやっても落としやすい状態でないものは落ちません。
洗浄液を塗布して汚れやワックスが落ちやすい状態にしてしまえば走っても洗えます。
つまり先に洗浄液をまいてしまえば、洗浄スピードは5倍あげられるということです。
それを早く簡単に安全にまくためのトレールモップなんですね。
ワンタッチモップは巾木や壁に洗浄液を散らしてしまうリスクがありますが、フラットなトレールモップ400セイワ用はそのリスクが低くなっています。


 

この写真から見る洗浄液の量

十分な洗浄液の量がまかれているのが分かります。
SNSで洗浄中の写真をあげている人を目にすることがありますが、洗浄液が泡泡になっている人がいます。
ありゃ完全にダメですね‼️
完全に水が足りていない状態。
まあ洗剤が濃すぎるのが原因。
洗剤塗布量が少ないのが原因。
とも考えられます。

水が足りないと、
反応した汚れやワックスが十分回収できない
 ⬇︎
その上をいくらリンスしてワックスを塗ってもワックスが密着しないので、十分な耐久性が出ない。
 ⬇︎
維持ができないので耐久性が高いものを塗ろうとする(耐久性が高いと構造上ワックスは剥がしにくくなる)
 ⬇︎
ビルドアップ・黒ずみになるので、さらに濃い洗剤を使う
 ⬇︎
この現象がさらにひどくなって進む

という無限ループに陥るんですね。
ポリッシャーのタンク出しは当然こうなりますし、洗剤を先にまいていても洗浄液とワックスのバランスが悪いとそうなります。


nano+を使われる場合は、洗浄液を先に塗り(100cc/㎡)ポリッシャータンクに水を入れて水を出しながら洗浄すると何も考えなくてもOKです。
洗浄液とワックスのバランスも考えてシステム化していますので、UAフィニッシュL1層塗布で管理していけば誰でも簡単と施工と管理が可能です。


 

あれこれやりたい考えたい

という方が非常に多い清掃業界。
考えても全体のバランスが悪ければ結果は出ません。
バランスを取るという意味が分からなければ考えても時間の無駄です。
考えること、決断することはもはや無駄なのです。
考えるとすれば、どうやれば作業が早く終わるかを考え準備すること。
基本作業はかわりません。
それを抜くと手抜き作業にしかなりません。
それよりは現場で無駄な時間がないように段取りをするのが1番近道。
昔の人は段取り9割とよく言いましたが、ホントそうです。


 

あれこれやりたいのは他社との差別化?

差別化という言葉に騙されてはいけません。
一般的な差別化はコストアップにしかなりません。
だいたい他社より綺麗にできますと謳うメーカーや会社は多いですが、光沢を出したければ、ワックスを余分に1層塗ればそれなりの光沢は出ます。
しかし、それはワックスを
もう1層分塗り、乾燥する時間がかかることを指します、
しかも光沢が出るのは最初の1週間ぐらい。
誤差の範囲ですね。
コストアップは競争力低下にもなり、収益性の低下につながります。
清掃業の最大の差別化は
・生産性向上=作業時間短縮による原価を抑えること
・シンプルでわかりやすく誰にでもできるようにすること
これは企業の大小を問わず、1人の会社も1000人の会社も同じことです。
nano+はこれの考えを現場でもっとも大事にしています。
もちろん今までより綺麗になります。
ただ綺麗になる以上にこの2つは重要なんですね。


↑ここまで過去記事



実際にうちの現場でも17インチの洗浄機で全て洗っていた頃から比べて、コードレスポリッシャーの導入によりかなりの効率アップとなりました。
最初は隅はポリッシャー、真ん中は洗浄機、途中から汚水回収を始めますから、ポリッシャーで全て洗って洗浄機は回収作業となっていきます。
コード式ポリッシャーでやればいいじゃないかという意見もありますが、コードの上を洗浄機が走ることはできませんから、基本的には同居が不可能なのです。


必要洗浄液量
これは非常に重要な項目です。
洗浄の方程式にも記載していますが、ここが少ないと落ちるものも落ちませんから、機械でゴリゴリやって落とすようになり、作業時間が間延びするのです。
洗浄の方程式は全て掛け算になっています。
これだけ長い間口を酸っぱくして言い続けても、150cc/㎡の塗布量をちゃんと計ったことがない人が多いのです。
逆に言えば可能な範囲で塗布量を増やしてしまえばさらに洗浄スピードは上がります。
うちの現場では200cc/㎡で作業するのが標準量になっていますね。
特に量子フロアメンテナンスに変わって、ちゃんんとした塗布量がまけないと作業できませんから、基本がしっかりできている必要があります。

普段の作業を振り返ってみて、通常まいている量と1.5倍くらいの塗布量にした場合と洗い比べてみるのが1番です。
とくに汚れの多い現場では差が出ます。
あまりに汚れがひどい現場の場合は、洗浄機1パス洗浄による予備洗浄が必要です。
2021年12月23日 10:00

企業の社会的責任を考える

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE019ZY0R00C21A9000000/
↑先日出ていた日経の記事です。
「外国人就労の無期限化」

https://news.yahoo.co.jp/articles/f765f7d9a332291efd683b3267852f0c9e5f7a07
↑そして翌週出ていた記事
「雇用保険料引き上げ」

おそらく最初の記事で喜ばれた会社もあったのではないでしょうか。
しかしこの2つの記事、中身が矛盾していることにお氣づきですか?
日本人失業者が増える中、外国人研修生は増やして、雇用保険料率を引き上げるという矛盾。
我々の業界はこれに対面していますが、本質的な問題は人手不足ではなく、企業の魅力不足であり、技術不足で、経営者の手腕が問われるところです。
日本人の多くが失業しているのに人手不足というのはおかしな話ですね。
色んな支援もあるとはいえ、困っている同じ国民を助けることなく、海外から人を入れるということ、わたしは違和感を感じています。

低賃金で労働条件が悪ければ、人なんて集まる訳もありません。
そして日本は世界的に見れば、研修生制度などの労働条件が悪い為、実は不人気な国なのですよ。
人気なのは中東やカナダなどになっていますね。
実際には日本人が働きたくない仕事を押し付けている状態ですから、奴隷労働になるという見方をする人もいます。



その根底には
利益が出て自分だけが潤えば、働く人は低賃金でも良いという利己主義から脱出するという良い勉強の時期にきています。
以前にも話に出しましたが、UBI(ユニバーサルベーシックインカム)によって、毎月最低限の生活ができるお金が支給されれば、悪い労働条件で働く人はほとんどいなくなりますから、その会社は社会的に不要になっていきます。
つまりは遅かれ早かれ、その対応を迫られているのです。


まだまだ先の話と思わず、企業として社会的責任を考えて事業を展開していく時期に来ています。
その前提として、それだけの収益が出せる事業構造にしておく必要があったり、日常清掃という概念も無くなっていく中でどうやって対応していくのか。
など考えることは様々です。
これまでのこのコラムの中で、収益性の向上というテーマで何度も伝えてきましたが、最終的にはここに行き着くのです。
それをクリアした上で、先日のコラムにも書いた社会的生産性を重視していく必要があるのです。
今すぐそれに対応するのは難しいでしょう。
しかし変わる努力をしていなければ、将来的にそれに対応していくのも難しいと思います。
2021年12月20日 10:00