【数量限定】希釈ポンプ(ポンプのみ)アップしました
希釈ポンプのボトル部分が破損することはありませんが、ポンプ部分は毎日使っているとプッシュ数が多いところであれば1、2年で故障することもあります。
ボトルごとの交換ではなく、ポンプのみの交換が可能となりますので、この機会に交換が必要な方は予備をストックとして保管ください。
尚、ご購入の際は送料についての説明がありますので、説明欄を必ず読んでご購入ください。
読まれていない方のご注文はキャンセツ扱いとなります。
宜しくお願い致します。
フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております
ワックスを塗る前の洗浄で使用するnano+洗浄液は多機能還元水500倍とnano+クリーナー500倍。
nano+の洗浄液はワックス塗布前の洗浄とセラミックタイルの定期洗浄ではこれしかありません。
それ以外の場合は、多機能還元水500倍希釈(日常の洗浄機のみ2000倍希釈)のみ。
希釈は必ず多機能還元水からして下さい。
良い水を作ってから洗剤を入れるというコンセプトです。
この洗浄液はただ単にワックスが落ちるというだけでなく、作業を楽にしたり様々な効能があります。
今回は特にワックスを溶かさない洗浄液であるという特徴について取り上げたいと思います。
洗浄作業中に滑らないので通行止めをせずに洗浄作業が可能です。
人の往来を気にしない分精神的な負荷が大きく減ります。
滑らないので作業で疲れにくくなります。
精神的負荷が少なく疲れない作業は作業効率を下げることなく、作業が継続できますので作業時間の短縮につながります。
地味なポイントですが、人の往来がある病院と誰もいない深夜のスーパーでの作業を考えてみて下さい。
同じ時間で作業できる面積は大きく変わります。
洗浄液がワックスを溶かさないので、洗浄しない部分に洗浄液が流れても、スクイジーで回収すれば擦らない限り跡になりません。
スーパーの通路と売場、病院の通路と病室のように養生が必要な場合でも養生が必要ありません。
養生の時間短縮と、漏れて跡になった場合の無駄な手直しがなくなります。
ワックスの下地を傷めないので綺麗な増膜ができ、光沢の上昇が早くなるというメリットがあります。
一般的な洗剤は除去するワックスだけでなく、洗った後下にあるワックスも傷めてしまいます。
その際にワックスの組成もダメージを受けて綺麗な増膜ができず、十分な光沢が出せません。
またnano+は光沢復元洗浄で表面のレベリングが取れますので、写像性と光沢の上がりが一般的なメンテナンスに比べ早くなります。
ワックスを減膜できる洗浄液で洗いムラができて困った!という経験がある方は多くいらっしゃるかと思います。
その原因は適切な洗浄液の塗布量が塗られてなく、洗浄前に乾かしてしまった場合に起こります。
ワックスを溶かさないとそういったところもラフに洗える安心感があります。
失敗しにくいので安心して使えます。
多機能還元水は下地のワックスをも柔軟にしてくれる効果があります。
あまり気にされていないかと思いますが、時間が経つにつれワックスはだんだんと硬化していきます。
ある程度の硬化は必要ですが、ある程度以上硬化すると密着率が落ちていきます。
私自身、以前やったいたことですが、酸や次亜水を使ってワックスを硬化させるとその瞬間は被膜は硬くなり、初期の光沢維持はしやすくなりますが、3ヶ月〜6ヶ月程度で過度に硬化してしまい密着率もみるみる落ちていきます。
あと剥離性も落ちていきますので、濃い洗剤を使用することとなり、洗剤コストが上がってしまいまし、汚れた被膜が除去できなくなるので黒ずみの原因になります。
下地ワックスの柔軟性の違いについては既存被膜でも3回目ぐらいの定期清掃から変化が分かります。
また1年以上定期清掃に入らない場合も、中間で多機能還元水500倍(nano+クリーナーは入れない)と白パッドや黄パッドで洗浄してやると光沢の復元と柔軟性の復元ができ、さらに長期的に使える被膜になっていきます。
日常清掃で多機能還元水2000倍で洗浄してもらえれば理想的です。
多機能還元水は汚れを落とすだけでなく、被膜を良い状態にしてくれる効果もあるのです。
先日お客様のところで話題に出た食品スーパーでの油汚れについての話。
がんばって毎日洗浄機をかけても油汚れがなかなか手強いというご相談。
惣菜加工室からどんどん油が出てくるので仕方ないと諦めがちですが、実はそうではないことが多いのですね。
⬆︎写真のスーパーさん(ご相談頂いたお客様の管理物件ではありません)
ここの写真は割と綺麗ではありますが、油汚れの原因は惣菜加工室から出てきた油がマットに蓄積して酸化し取れにくくなったもの。
ひどいのになるともはや粘り気があったりします。
マットが油を吸着しますが、そのマットの油を洗うことはしないでしょうから、短く見ても交換周期の2週間はそのまんま。
非常に雑菌が繁殖しやすい環境で衛生的に危険!です
買い物にいらっしゃるお客様はその菌まみれの取れにくくなった油汚れを含むマットを踏んでから店内を歩かれてレジを通過して外に出られますから、店内は菌に汚染された油が拡散されてしまいます。
その拡散された油はまた菌の餌となり、菌の繁殖を手助けしてしまうのですね。
まず洗浄機をかけるのが大変です。
マットに合わせて洗浄機を直角に曲げるのは大変です。
隅は当たりませんし。
私が常駐現場の管理を始めたての時は、先に隅に中性洗剤を塗ってモップで擦ってスクイジーでかき出したのを洗浄機で吸っていました。
正直面倒でした。
1日しか経っていない1日分の油汚れは簡単に洗浄機で取れてしまいます。
多機能還元水なら2000倍希釈でも余裕です。
しかし日数が経過して酸化し蓄積した油汚れの量が増えていくと洗浄機1パスで除去するのはしんどくなります。
油に対しての洗浄液の量・反応時間・パッドの擦る回数が足りないからですね。
こういう場合はダブルスクラブを行います。
ダブルスクラブとは、スクイジーを上げて吸わずにパッドだけ降ろして洗浄を行った後、さらに洗浄しながら汚水回収をしてやることです。
たっぷりな洗浄液の量があり、2回通るので、汚れの量を多く取ることができます。
その場合洗浄液の量を多くするのがオススメです。
といいますか、洗浄機の洗浄液の量は常に最大が正しい使用方法です。(汚れの多い場所)
給排水が面倒だと減らす人がいますが、汚れが全て回収できず蓄積する原因になります。
本来はモップで還元水を塗ってから洗うというのがベーシックではありますが、モップとバケツの準備が面倒なので、洗浄機1台で1人の作業でこれに替えてしまいます。
痛みや汚れのひどい箇所に有効なテクニックです。
UAフィニッシュLやUAコーティングだと一般的なワックスと違い油に侵食されませんので、ダブルスクラブすれば綺麗な被膜が出てきます。
汚れが乗ると曇って見えるので、ワックスが傷んでいるのかなと思いがちですが、油の影響を受けないので大丈夫です。
※ただし土砂と一緒に押し込まれた場合は、nano+クリーナーも添加して塗り洗いしないといけなくなります。
建物全てを同じように清掃してはいけません!
かならず汚れや傷みによって、清掃頻度と清掃スピード、洗浄液の量を変えて下さい。
全て同じように清掃すると汚れの少ないところは綺麗で、汚れの多いところは汚くなってしまい、汚いところが強調されます。
清掃の美観は減点方式でお客様に評価されることが多いですから、綺麗なところと汚いところの差が大きければ大きいほど汚いところが汚く見えてしまいます。
極端な話ですが、食品スーパーで洗浄機が必要なのは、
・水のあるところ(入口周りの雨の持ち込み、水産売場)
・油のあるところ(精肉売場の出入口、惣菜売場周り)
・ダスターで土砂が取れないところ(入口周り、バックヤード出入口、青果の野菜から土が落ちるところ)
といったところで、それ以外ではトレールモップでのウェットダスターで全て事が済みます。
せいぜい週1回洗浄機をかけていれば十分ですので、ローテーションしていけば洗浄機が必要な面積は半分程度でしょうか。
つまりその半分削減できた時間を汚れの多い場所をゆっくり目に洗浄機をかけたり、ダブルスクラブしたりしていけば全体的なバランスが取れるようになります。
当たり前のことではありますが、この当たり前が現場ではできていないことが多くあり、これだけで現場が改善されることはよくあります。
建物の清掃における無駄なコストの削減=「コストと美観の最適化」だと思っております。
nano+の商品はそれを解決する為の手段でしかありません。
上記の惣菜売場のマットはコストがかかり不衛生で全くの無駄でしかありません。
しかも面積を考えると結構なコストがかかっていますね。
もし私がマットを貼るなら、惣菜加工室の出口(加工室の中)に使い捨て専用のマットを貼り、毎日交換します。
毎日交換しても惣菜売場の壁面に沿って貼っているマットのコストと比べると安いものです。
そしてバックヤードは洗浄機で洗いやすいようマットは敷かず、必ず毎日洗浄機をかけます。
1日1回洗浄機をかけていれば十分に対応できる汚れの量です。
私もこれまで関わってきた食品スーパーの店長にこれを説明するとほとんどマットを撤去頂けました。
むしろコストが下がると喜んで頂いて。
しかも日常清掃はすごく楽になります。
コストが下がって綺麗になるのですから誰も損をしていませんね。
定期清掃をやりたくない場所をマットで隠す。
昔やっていたのはGMS(総合スーパーの屋上駐車場に出る風除室)
道具をスロープでもって上がらないといけない面倒な箇所。
5,000円/月ぐらいかかりましたが、4週に1回交換分のコストをお客様からは費用を頂かず定期清掃費の中でやりくりしていました。
狭いと手間ですし、道具の準備片付けだけでも無駄に時間を喰ってしまいます。
マットに変えることでワックス管理をやめるという割り切りですね。
日常清掃もアップライトだけでいいですし。
今回は惣菜売場の油の管理の件でお客様からご相談を受けましたが、現場でのお困りごとについては、お問い合わせフォームもしくはメールで連絡頂けましたら、nano+をお使いのお客様は無償でサポートさせて頂きますので、いつでもご連絡下さい。
作業自体でお悩みの方は、動画をお送り頂くか、youtubeにアップ頂きリンクをご連絡頂けると赤ペン先生させて頂き返信させて頂いております。
通路1本分をスマートフォンで撮影頂ければ十分です。
nano+を使っていても最初から100点が出ることはありません。
深めれば深めるほど利益率は上っていき、他社との差別化は進んでいきます。
写真は汚いトイレではありません。
床が汚れていると空気が汚れます。
ので、自宅も事務所も毎日水をまいて回収していて、写真はその汚水。
髪の毛やホコリがたくさんですね。
毎日やっていてもこれだけ出てくるんです。
ウェットダスターでもよいですが、この方が回収率は上がりますし、モップを洗うのが面倒なので、スクイジーとちりとりで回収しています。
写真の下半分は料理をして油が散ってしまったので、多機能還元水500倍をまいて回収しています。
その分油で汚水がくすんでいますね。
これをやっていないと油が広がって部屋全体がベタベタします。
毎日の継続というのはすごいもので、水を切るのが上達しますので、ウェットバキュームがなくても十分な回収が手作業でできるようになり、狭い現場では道具を減らすことができ、作業時間の短縮につながるというメリットがあります。
うちの会社は洗浄機はあってもウェットバキュームは不要なので持っていませんが、困ったことはありません。
床からホコリがなくなると舞い上がらず良い空間が保てます。
フロアメンテナンスは良い空気環境を保つ為に行うものと分かっていても、なかなか自宅や会社まできっちりやる人は少ないはず。
他にもいくつか目的はありますが、これは大きな理由の一つです。
実体験の一例ですが、このように綺麗な空間を維持することで睡眠の質が変わります。
目が痒くなることが減ったり、鼻の通りがよくなったり。。。
空気が綺麗な土地に数日いると体調が良くなりますが、それと一緒ですね。
土砂やホコリをコントロールすることで衛生的な空間を維持することができます。
定期清掃で洗浄ワックスを依頼されてその依頼をこなすのももちろん仕事ですが、本来はこの良い環境を保つのも仕事。
だからこそ毎日の清掃は大事なんですね。
とはいえ清掃の素人のお客様にこれをお願いするのはなかなか難しい。
ので、うちの管理物件ではお客様にトレールモップと多機能還元水希釈ポンプを無償貸与して使って頂いています。
そうすることで良い環境を維持することができながら、土砂を確実に除去してくれるので定期清掃でも楽ができるようになるんですね。
静岡のお客様のところへ行った帰りの静岡駅。
1432静岡駅着の新幹線で来たはずが、帰りの静岡駅についた時間は1930⁉︎
どうやら5時間も話し込んでいたようで、びっくり致しました。
中身の濃い充実した時間で得るものが大きい時間でした。
こちらの尊敬するお客様、私が知る限りで日本でNo.1の床の洗い屋さんで、1日あたりの施工可能面積もダントツながら、2,3人の少人数でしかできない高いレベルの施工と管理を数百人規模の会社でされています。
人数が少なければ品質を維持するのは簡単ですが、規模が大きくなり人が増えていくと中身は薄くなっていき、その薄まり具合は管理者の能力によって左右されるからこそ驚異的なんですね。
5時間も話をしていますと、そこには様々な製品や技術の情報やヒントがあります。
私もこの仕事ををしていますと多く方にお会いします。そこでお話する情報や、お会いしてなくてもメールやLINEなどのやりとりも含め、現場で起こる事の情報を集めて蓄積していくことで、システムの改善や現場でうまく行かない場合のトラブルシューティングが現場に行かなくてもメールや電話で行うことができ、その分原因と失敗の対策が早くでき、多くのお客様に対応できるようになっています。
そういったこともそうですし、新しいアイデアを頂くとことがありますので、お客様のところへ訪問するのは大事と思っています。
もちろん時間の都合上、全てのお客様を訪問できず、私自身も自分からアポイントを取って伺うような人間ではないので、アポイント頂いたお客様を順番に伺うことにはなるのですが。。。
実際にnano+の現場での技術は、これまでお会いしたお客様の現場のいいとこ取りでできています。
使えずボツになるものの問題点を解決して実用化していることが多いですね。
ですから最も現場に即した清掃システムであると思います。
ですので、皆様から頂く情報はシステムの改善や発展に非常に役立つんですね。
動画による作業添削やメールによる問題解決も引き続き行わせて頂いておりますので、お気軽にご相談下さい。