ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

テナント社製品及びパーツについて価格改定のお知らせ

価格改定のお知らせ(20220707 MA0707)
テナントカンパニーより価格改定の案内がありましたので、ご案内させて頂きます。
改定時期は10月となっています。
色んな噂や動きもありますが、当面は日本マーケットでも規模を縮小しながら継続するようですね。
2022年07月08日 05:55

アーカイブ 決断と習慣の話その1

2019年04月25日の記事のアーカイブです。
元記事はこちらから


人は決断する度に精神的に消耗します。
例えば水を飲むか、お茶を飲むか、黒い服を着るか、白い服を着るか。
たったそれだけのこと?と言われそうですが、人間は瞬きするか、息を吸うか吐くかなど細かいところまでいくと日々選択によって生きていて、その閃滝雨が多ければ多いほど疲れるのです。
現場でもこの選択を減らす為に1番手っ取り早いのは「習慣化」や「選択肢を持たせない」ということだったりします。



↓ここから過去記事

先日HPにもアップ致しましたが、私が毎月参加している勉強会で出た「決断と習慣」の話のその1、今回は決断の話。
有名な経営者たちが毎日同じ服装をしているのは、決断することで精神的に消耗されるということで、決断することを減らす為に同じ服を着ているのはもはや常識。
という私自身も同じ服を何着も持っていて、いつも同じ服装です。
やはり決断すると消耗するので、勉強会に参加していたほとんどの経営者が口を揃えて、最近は疲れるので無意識のうちに小さな決断を自分でしないようにしていると言っていました。
私も製品や営業的な外部に関わることや、経営に関わる決断は必ず自分で行いますが、それ以外はスタッフからお伺いがあっても結論は出さずに「任せる!」と返答しています。
現場で使うタオルをどこで買おうが、事務所のコピー用紙をどれを使おうが会社としてあまり影響がありませんから。
また決断と同様に、我慢すること、無理をすることも同様に精神的な消耗になります。
普段しない運動をしないした時に、「普段使わない筋肉使ったわ〜」なんて言いますが、普段しないこと=習慣になっていないことをすると、普段使わない精神的な負担があるわけですね。

そういったこともあり、日常的に決断や我慢、無理することはエネルギー消費が大きいので脳はそれを避けるようにできていて、なるべく無意識=習慣で処理してしまうようになっています。
普段呼吸をするのに意識的に呼吸をしている人はいないと思います。それが体の習慣になっているからで、それでも集中して何かをしているとエネルギーが思考に行って、呼吸を忘れていることもしばしば。
つまり決断・我慢・無理はなかなかできないということなんですね。


これがどう清掃の現場に関係してくるかといいますと、お客様から伺う話で、nano+を導入しようとしたけど現場が使ってくれない、使ってもなかなか定着しないと。
大手の企業さんだと、会社の決定したもの以外を使うことは禁止!という会社があったり、うちの会社は決めた資材以外は基本的に現場にはおかず、新しくこれを使うと決めた場合は古いものは全て廃棄処分し、選択肢を与えないようにしています。
もちろん導入前には現場で使わせて意見を聞きますが、入れると決めたら会社の決定なので従わせています。
本来は会社が決定事項として決めたことに対して異議を唱えることはあっても、それを聞かないということはあってはいけないのですが、それがあるのが不思議な清掃業界。
普通の会社だと異動もしくは退職、これが軍隊だと上官の命令に逆らったということで軍法会議ものです。
戦場だと1人の勝手な判断で部隊が全滅ということだってあります。
清掃の現場でも1人の勝手な判断でチェーン店の管理が解約になって、多くの人が路頭に迷うことも。。。
現場にしか分からないことはあります、しかし現場では分からないこともあります。
全体が見えない中で決断などできるわけがありません。
会社は会社で考えがあってやっていることなので、まずはなぜそれをやるのかを経営者と現場で話をするところから始める必要があります。

 

工業製品レベルの品質の統一化を目指します!

ちなみに資材が数種類あって、作業方法が人それぞれ若干違えば、出てくる結果は無数です。
無数=品質が安定しないということなんですね。
飲食店のチェーンで、行くお店ごとに食材とレシピ、調理器具が違うとどうでしょう。
100店鋪あれば100店鋪で味が変わります。
清掃の現場ですと100現場あれば100現場品質が違うということ。
つまりお客様に自社の提供しているメンテナンスにそれだけバラツキがあるということ。
お客様に対しては大変失礼な話です。
「資機材」「作業工程」を決める、統一するというのはそれを防ぐ為にあります。
それが本来の仕様書の役目ですね。
nano+では使用する資機材が限定され、作業方法も限定されるので、品質のバラツキが出にくいのが特徴です。
だからこそ工業製品レベルの品質の統一化も現場価格の松竹梅に応じて3種類でできるし価値があるのです。

できるひとは本当に現場を綺麗にできます。
しかしもっとできる人はその綺麗な現場を複数現場に広げても同じ品質で管理できる人です。
1人でできることは知れているので、出せる売上にも限界がありますが、複数の人を動かして同じものが作れれば売上は何倍にもなります。
だからこそ施工する人でなく、管理者の方が生産性が高く、収入を増やすことができるんですね。
私の好きな漫画である「魔王などがブラック企業の社長になる漫画」にも↑の画像のように書かれています。
ちなみにこの「魔王が社長」kindleで読めますが、経営者の方にオススメの一冊です。
なかなか笑えますが、下手な経営書籍よりはるかに簡単でわかりやすく説明されており、経営者の仕事の仕方が大きき変わる一冊です。


 

話が逸れましたが、

現場作業も同様で、習慣(無意識)で作業をしているので、新しいものを入れると非常に疲れます。
なのでポイントになるのはこれをすることで楽になるということを認識してもらうこと。
日常清掃だと多機能還元水を入れることで「洗剤の1本化」「希釈が簡単」「すすぎが簡単」で楽になる!
ワックスの定期清掃だと「作業性が良い」「ワックスの乾燥が早い」「次回定期が楽になる」など
楽になるポイントを話をしてから使ってもらいます。


しかし最初からフルコースで入れてはいけません。
フルコースで導入すると普段と違うことが多いので本当に疲れるので使わなくなるのです。
どうやって導入するのかはHPのホーム部分にはアップしていますが、なぜそうなるかはその2に続きます。

↑過去記事ここまで


選択肢が多いということはそれだけバラツキが出るということです。
大手管理会社さんでもワックスだけを指定して品質を担保するんだという考え方がありますが、洗剤やパッド、作業方法が同じでなければ均質化はできません。
つまりは指定するものが多ければ多いほど選択肢がなくなり、バラツキは減っていきます。
そしてバラツキが減ると見えてくるものがあります。
どの時点でなぜ失敗したのかが理由が明確になるのです。
これは管理上重要なことです。
次回のその2では、具体的な現場での運用について述べていきます。
2022年07月07日 05:55

ナノプラス広島オフ会

来たる7月25日(月)18時〜広島市内の居酒屋にてオフ会を開催致します。
既にご参加が決まっている方もいらっしゃり、少人数での開催になりますので、残り空席数は2席しかありません。
参加の決まっている方は既に量子フロアメンテナンスを使って、実際に高いレベルでナノプラスを運用されている方もいらっしゃるので、非常に面白い話が聞けると思います。

先着順となりますので、ご興味のある方はこちらのお問い合わせフォームもしくはインスタのDMご連絡をどうそ。
広島の方でなくもご参加いただけます。
ご参加お待ちしております。



 
2022年07月06日 16:29

モップの話②

前回に引き続いて次はマイクロファイバーモップの話です


マイクロファイバーの繊維のサイズ
汚れを掻き取る手の大きさと汚れのサイズを考えてみましょう。
ダスターとして回収するゴミの大きさはどのくらいのサイズでしょうか?
明らかにほとんどがマイクロサイズではないですよね。
明らかに細かすぎてすぐに目詰まりなのです。
なので、トレールモップは開発時(もう16年くらい前ですが)に考慮して、マイクロファイバーの糸を捻ってループにしています。
ねじることとループすることで、いろんな大きさにも対応できるようになり、いろんなサイズの汚れに対応できるようにしています。
床との接地面積なども結構重要になってきます。
このループやねじりは大切で、トレールモップがワックスの光沢を復元するのです。
もちろん正しく使った場合だけですが。
ダスターで光沢復元できるって素晴らしいと思いませんか?



繊維の構成比率
マイクロファイバーが汚れを掻き取る手をたくさん持っているから汚れが落ちるわけでないのは前回記述しましたが、繊維の種類にで決まります。
油と引っ付く手:親油基
水と引っ付く手:親水基
をうまくバランスさせるのです。
このバランスによってモップの用途が決まると言っても過言ではありません。
親水基が多いと水を拭き取る為のモップになりますが、油は取れません。
逆に、親油基が多いと水を拭き取る為のモップになりますが、水は取れません。
トレールモップはバランス的には親油基の方が多い洗浄用のモップです。
ワンタッチモップだから、マイクロファイバーだからという理由ではなく、繊維によって決まる重要なことなのです。
これを売る側も使う側もわかっていない業界というのが異常なのです。


今回はモップについての話をしましたが、使用する資機材や作業方法には全て意味があると普段から繰り返しているように、あれが好きだからなんていう個人の好き嫌いで選んではいけないのです。
あれを使えばこちらではこれを使わなければバランスが取れないというものばかりです。
それを見極める力を持っている人は皆無です。
そもそもそれだけの他分野における知見を持っている人がいませんから。
その為にナノプラスはうまくバランスさせてシステム化されているのです。
2022年07月04日 05:55

アーカイブ 多くの人にnano+で最高の体験を

2019年4月6日の記事のアーカイブです。
元記事はこちら


読み返してみると、1番最後にナノプラスは時代と共に変わりゆくと書いていますが、地球の大きな変化によって3年でここまで変わるとは思いませんでした。
もはや化学中心のメンテナンスから量子力学中心のメンテナンスに変わってきています。
いつになったら量子フロアメンテナンスを一般公開するのかというお声も頂いているのですが、それには様々な準備があり、もうしばらく一定の条件が整うまでといいったところです。



↓ここから過去記事
 

多くのお客様と会って話をしていると、セミナーはなぜ無料なんですかと聞かれること多くあります。

HPも色んな資料や技術も載っていて会員制で会費を取らないのですか?
資格を作って資格制度にすればいいのに。
とか。

だいたい逆になぜ有料でお金を取るのですかと聞いてしまいます笑

基本的な考えとして、お金儲けの為にやっているのではなく、「業界を良くしたい」という想いで事業をやっていますので、いわゆる基礎の部分であるフロアメンテナンスや洗浄知識のセミナーというのは無償で行いHPにも資料を開示させて頂いております。


 

製品については説明するのはメーカーとしての責任とも思いますし、メーカーが自社の製品のセミナーをするのに費用を取るというのは問題外。

どんなに物が良くても使い方を間違えていると結果は出ませんから、製品のことだけでなく、技術的なこともやっていきたいと思っています。

清掃の業界では間違えている作業をされている方がかなり多いです。

ビルクリーニング技能士の実技試験と同じ作業をそのまま現場でされている方もまだまだ多くいらっしゃいます。

100%うまくいきません。nano+の製品を使っても必ずいつかは剥離が必要になる施工方法です。

そこから変えない限りは業界は良くなりませんから、セミナーは無償で続けます。

 

あとフランチャイズにしないのですか?という質問もあったりしますね。

フランチャイズにする意味は本部がロイヤリティを取る為であり、これも会費のようなもので、お客様がロイヤリティや会費を取られるメリットも良く分からないですね。

その分広告を出して現場をたくさん取ってきてくれればよいですが、それを事業としてやるのは結構手間がかかります。

それをしなくても、ビルオーナーさんやビルメンさんからこのエリアで業者さんを紹介して欲しいというご要望は頂いておりますので、その都度ご紹介させて頂いております。

 

 

 

当社でも顧問契約をして企業さんを支援することも

その場合は、契約に基づいて定期的に訪問させて頂いております。

顧問契約していない企業さんに全て伺うことは不可能に近いので。。。

あと私も人間ですから、熱意が強い企業さんにはついつい会う回数が増えてしまいます。

顧問先から顧問料として頂くコストをはるかに上回るコストを削減し、現場作業だけでなく、管理技術であったり、お客様のご要望にもよりますが経営的な面まで支援させて頂いております。

契約期間中はnano+製品も特別価格とさせて頂いておりますし。

顧問契約していない企業さんでもメールで連絡頂く分には、経営面まで含めてフォローさせて頂いており、起業時の支援なんかもフォローさせて頂いております。
近日中にプレスリリース致しますが、大きな事業として起業支援を行う予定もあります。
 

 

お金儲けの為にするのなら、セミナーで会費を取ったり、会員としての月会費を取るというような選択肢もあったかもしれません。

それぞれ企業さんそれぞれの考え方なので自由で、ビジネスモデルとしては最近流行りでしょう。

しかし私は正直言葉は悪いですが、そういう度量の小さいことはやりたくないのです。

業界を変えたいと大きな目標を持っているのに、会員制にして小さな囲い込みをしても会員しか良くならないのでは業界全体は変わりませんから。

会員制といわゆる今流行りのサブスクリプションとではその本質は全く異なります。

サービスを提供する側から見ると一緒ですが、サービスの提供を受ける側からではまったく反対の意味になります。

目の前の小さなことにこだわっていては大きな目標は達成できず、各メーカーがもっと太っ腹に業界全体のことを考えるべきだと感じます。

時代的にメーカーも厳しい時代になっていますから自社の生き残りをかけて大変ではありますが、こういう時代だからこそ全てのメーカーが業界全体の為に何ができるかを考える時代なのかなと感じます。

 

 

短期的なビジネスモデルとしては×

nano+のメーカーとしての事業は、ビジネスモデルとしては短期的に×と自分自身わかった上でやっています。

かなり長い期間を見て事業を行っていますので、目先のことはあまり考えていません。

それができているのも元々本社の広島では実際に施工や管理を行っており、nano+の運用によって異常に高い利益率を出しているので、自分自身の役員報酬は十分あるから。

その昔、私が作った清掃システムは洗剤コストが今の5倍でした。

ということはそこから比較して洗剤の売り上げは1/5になるということですね。

そして多機能還元水により、ノンリンスでもこれまでリンスを3、4回行ったより密着率向上し、同じワックスでも結果的に耐久性は3倍以上に。

恐ろしくリオーダースパンが長く、もう笑ってしまいます。

だからといって倒産することもありませんが。

ビジネスモデルとしては失敗ですが、それでも経営に失敗しているわけでなく、

・導入しやすさ

・運用しやすさ

・作業時間の短縮

・トータルコストのダウン

ができるようになったことで、より多くの方に使って頂けるようになり、新規のお客様の増加率は以前の10倍以上となりました。

 

 

多くの人にnano+で最高の体験を

というのは私の大好きなAppleの言葉の引用ですが、、、

実際に体験頂くとまず作業をする人たちが楽になります。

その会社も変わります。

現場・人・会社が変わらなければ業界は良くなりません。

使って良かった!体も楽になった!給料も上がった!会社も良くなった!と言って頂き、使って頂けるお客様が増える=業界が良くなること

が、私がこの事業をやっている最大の喜びです。

いわゆる億万長者と言われる成功した起業家たちはみんな口を揃えてそれを言います。

もちろん企業が事業を維持できる利益は必要ですが、しんどい思いをしてお金を稼いでも、幸せでなければ意味がないと。

起業した頃はどうやってたくさん儲けてやろうかと思っていたこともありましたが、今はとても楽しくて幸せな人生を過ごさせてもらっているのだなと感じます。

 

 

仕事は自己表現

多くの成功した起業家が持つ共通認識。

社会的問題を解決したい、自分の持つ信念を事業をにしたい。

まさに自己表現なんですね。

私の場合は、「nano+で新たな価値観や常識を創造して、業界の問題を解決したい」ということ。

たぶん今やっていること、言っていることは未来を先取ったことをやっているので非常識と言われることは多いと思います。

お客様にも昔からやるのが5年早いと笑われてきました。。。

しかし数年後これはスタンダードであるからこそ、今やらなければならないことだと感じています。

そして10年後、おそらく今とは別の問題が業界では出ていることでしょう。

またそれに対して私自身その特に何を感じるかは、起業家としてもっと多くのことを感じたり、多くのものの見方ができるようにうなっているか、多彩な価値観を持てるかどうか、色んなものをみて成長できるかなのだと思っております。

 

時代と共に変わりゆくのがnano+だと思います。


↑過去記事ここまで


お金で事業をしないというのは今でも変わっておらず、生活できる最低限のお金と研究開発費や会社の運営に必要なものはありますが、お金メインの事業はこれから廃れていきます。
お金そのものを事業としている業種もそうなっていきますね。
そもそもなぜお金の価値があると思うのでしょう。
今までの日本銀行券は本質的には人生ゲームのこども銀行券となんら変わりがありません。
そこの今の世界の闇の根底の大きな部分があり、今は情報統制がほとんどないので、「管理通貨制度 通貨発行権 通貨発行益」などで検索すればGoogleやYoutubeでさえも色んな情報が出てきてそれを理解することは容易いでしょう。
日本銀行券に価値がないのであれば、物を購入したりサービスの提供を受けたりして本質的に何の対価を払っているのでしょうか。
これはずばり「エネルギー」であり、我々が今から学ぶべきことなのです。
量子フロアメンテナンスはまさにそれをうまく提供できる仕組みとなっています。
 

2022年06月30日 05:55

モップの話①

最近は概念的なコラムの内容が多かったので、今日は少し現場的な話です。
水の滴るワンタッチモップで床を拭いている風景を見ることがありました。
もちろんダスターをかけたり、バキュームで吸塵している様子はありません。
ナノプラスを使われている方でワンタッチモップなどという古いものを使われている方はいらっしゃらないと思いますが、念の為に復習です。

モップには、綿のモップとマイクロファイバーのモップがあると認識されていると思いますが、それは分類の間違いです。
マイクロファイバーは汚れを掻き取る手がたくさんあるから汚れが落ちるというのもある程度は正解ですが、大部分は間違いです。
そもそも汚れを掻き取る手が汚れに引っ付かなければ掻き取れませんからね。

大きな分類として
・水と親和性の高い繊維
・油と親和性の高い繊維
がありますが、これは洗剤でいうところの親水基と親油基ですね。
綿のモップは水との親和性が高いのです。
しかし油(汚れ)との親和性は低いですね。

なので本来の使い方としては
除塵した後に、
・水に溶ける汚れ(水性の汚れ)については水をスプレーして乾いたモップで拭き取る。
・水に溶けない汚れ(油性の汚れ)については希釈した洗剤をスプレーして乾いたモップで拭き取る。
というように使い分けるのが本来の姿なのです。
そういったことから水で濡らして絞って使うというのは間違いなのです。
どんな汚れも落としてどれだけ回収できるかが重要です。
100ある汚れを100%落とせても13%しか回収できれなければ87%は残留してしまいます。
これを13%と書いたのには理由があります。
普通に水拭きするとせいぜい13%くらいの回収率だからです。
洗浄機なら90%前後(機種やメンテナンス状況によりけり)ですね。
しっかりメンテナンスされた洗浄機やバキュームで、ホースを高剛性のものに変えられていると回収率が上がります。
だからこそワックス塗布前の洗浄汚水の回収率を考慮して水拭きではダメなのです。
水拭き7回が洗浄機1パス1回のリンスに相当しますが、普通の洗剤ではそれでもリンス不足なのです。


次はマイクロファイバーモップの話ですが、次回に続きます。
2022年06月27日 05:55

アーカイブ 作業図解シリーズのアップと品質のバラツキの話

2019年3月30日の記事のアーカイブです。
元記事はこちら

この記事を読み返した時はハッとしました。
日常清掃の作業図解を作ると言っておきながら、完全に忘れていました…
まさかの3年投げっぱなし。

我々の世界にはマニュアルがあるようでないのです。
動画や図解を手帳にしてスタッフさんの研修で使われている会社は、数百人レベルの会社になっても品質のばらつきが少ないことは現場を回ればすぐに分かります。
だからこそ広い事業展開が可能なのです。
ショッピングセンターの日常清掃で100人スタッフさんがいて、オープン日が迫る中OJTで100人の研修を行うのは不可能です。


↓ここから過去記事

インスタグラムには順次アップをしておりましたが、以前よりご要望のありました作業マニュアルが動画でなく書面で欲しいとの声にお応えして、作業図解シリーズの最初として、洗浄ワックス作業の図解をアップ致しました。
データは正方形で作成していますので、縦でも横でも印刷してお使い頂けます。
こちらをクリック頂くか、技術資料集からもご覧頂けます。

 

教育用マニュアルとして

この図解シリーズですが、当社では作業の研修用マニュアルとして使っており、その為に順次作成をしていっていますので、nano+をお使いの皆様にも社内の研修用でお使い頂ければと存じます。
会社内では日常清掃でも定期清掃でも作業する人によってやり方が違うということはよくあります。
その原因は教える人が教えるものを覚えていくので、教える人が変わったり、教える側もレベルアップすることで、数年もしないうちに教える内容が変わってしまいます。
営業所と本社で、社長と専務で内容が違うとかいうのはよくある話。
それを教わった人が次の人に教えることになると、100%教わった通りにならず、数%の誤差のような違いが出ますので、現場では違う結果が出るのですね。
現場の品質は製造業でいう製品の品質、飲食店でいう料理の味と同じとnano+では考えます。
その会社の現場では、金額による品質の松竹梅はあるものの、基本的に提供されるものは松竹梅に応じて同じものでなければなりません。

例えば同じラーメン屋さんに行く度に味が違ったらどうでしょう。
どんどん美味しくなるのなら問題はないですが、レシピが人によって違って美味しかったり美味しくなかったりするとウンザリですね。
チェーン店のハンバーガー屋さんで、行く店舗行く店舗でレシピが違う、使う材料が違う、本当にありえません。
それなのに清掃の現場では、レシピの違いはもちろん、材料は現場ごとに違うということの方が普通すぎてありえないと考えています。
私は昔から全ての現場で統一したものを使用し、検証は別としても、これを使うと決めたものについては、古いケミカルは全て捨てています。
現場の方は慣れたものを使うので、両方あると時間短縮を狙って導入しても長期的に見てそれを使うことはなかなかないんですね。

nano+を全社でお使いの方は、材料は統一されていますので、レシピの部分としてこのマニュアルで社内の統一を図って頂ければ、品質の統一するレベルもある一定の高いレベルで統一はできると思います。
人がすることで環境によっても誤差は出てきますが、この部分がカチッと決まっていれば大きな誤差を出す方が難しくなります。
それだけ品質が安定するということですね。

 

品質の安定だけでない

品質が安定するのは対外的に当然のこと。
社内的には作業時間も安定してもらわなければなりません。
作業責任者によって作業時間が変わるのはなぜか?
やり方が違えば作業時間は変わります。
作業時間=原価ですので、作業が遅い人は面積が稼げない、原価がかさむ。
経営者の視点からいうとそういう人は困った人です。
この原価率をいかに下げるかというのは非常に重要です。
つまり作業内容のバラツキがあるということは、見直せばまだまだ利益改善ができる余地があるということなんですね。

 

作業原価を下げることの重要性

新規の現場を獲得するというのは重要なことです。
しかし原価を下げるというのはそれ以上に重要なことで、新規物件は1件取って1件ですが、原価が下がると全ての現場の利益率が改善されますので、1、2件現場をとったぐらいでは追いつかないぐらいの利益改善になるのです。
既存の利益率にもよりますが、作業原価が半分になれば、利益率は2倍以上になることもあります。
これを1つの現場でなく会社全体で行っていく必要があるんですね。


 

日常清掃用の現場スタッフが作成中です!

今後は日常清掃用やカーペット洗浄用など、様々な作業の図解をアップしていきます。
どんどん改善していきたいと思っていますので、ご指摘ありましたらご連絡頂ければ幸いです。
最近はインスタグラムからお知り合いになる方も多くなってきております。
お気軽にメッセージ下さい。
インスタグラムアカウント:nanoplus2006
https://www.instagram.com/nanoplus2006/


↑過去記事ここまで

品質のバラツキをなくすことは製造業でいえばロス率を減らすことや、加工時間の均一化につながり、利益率の向上に役立つことは誰もが知る事実です。
しかし我々の業界では、そこを追求する会社は多くありません。
つまりは手間かもしれませんが、その部分だけ詰めることで作業時間の短縮が図れ、利益率は改善します。
当社の日常スタッフミーティングでも作業内容の話し合いなどを行いますが、すり合わせをすると同じように教えていても受け取る側の認識が異なっていることが分かります。
共通の資機材、共通の作業方法は現場の均質化には必要なものですが、これを行うと欠勤対応などを行った際にも、スムーズに対応ができ、作業する人も楽なのです。
ここが結構重要なポイントだったりするのです。
現場ごとの資機材が違う会社ばかりの不思議な業界ですので、揃えるだけで現場は変わります。
ナノプラスはそれをスムーズに行う為のシステムとも言えるのです。
2022年06月23日 05:55

4Lボトルキャップラベル変更のお知らせ

名称未設定.001
図形や文字はエネルギーを生み出し、六角形は籠目紋とも言われたり、古い中国の家や中華料理のお皿は八角形、フラワーオブライフは遺伝子の断面構造など、図形に意味があることは広く知られています。
そういった文字や図形、言靈などから出るエネルギーは一般的には見えない、計測する機械がないなどの問題で認知されていませんが、現在量子フロアメンテナンスでやっている多機能還元水に界面活性効果を持たせる(その洗浄液でnano+クリーナーを500倍添加した時より減膜ができる)という技術はまさに同じで一般的には見えませんし、計測する機械もない技術で成り立っています。
その図形により効果の違いという面でいえば、六芒星やフラワーオブライフをコースターにして味の変化が起こるというのは有名な話ですが、今回作成したロゴはそれをはるかに凌ぐ効果を持っており、それ自体がパワースポットのような役割を果たしエネルギー的な空間浄化や波動の向上の効果を持っており、これは当社事務所や自室での検証結果もかなり良好です。
またわたしの周りのいわゆる能力者の方々(見えないものが見えたり感じたりする能力をお持ちの方々)にも協力頂いて大きな効果を確認済みです。
現代科学では解析不可能な量子力学の世界になっていきます。


そしてそれを一歩進めると量子フロアメンテナンスの完成系である空間のエネルギー調律であり、実はそこにも使用するラベルなのです。
こちらのラベルを6/20出荷分より↑の写真のように4L製品のボトルキャップに貼って出荷させて頂くことと致しました。
価格に変更はありません。
対象製品は、
・多機能還元水4L
・nano+クリーナー4L
・Bath+4L
・Bath+2Lお試しセット及びギフトセットのボトルとポンプ(ボトル側面に貼り付け)
となります。
※浸透剤(仮)は対象外で現行の緑のドットシールとなります。


またこちらのラベルが欲しいというお話も頂いているのですが、現在のところ他製品の出荷と同梱のみという形での販売を検討しております。
ラベル単品での出荷となると郵送などになりますが、受領の確認が取れなかったり、レターパックプラスだと送料で割高になったりと色々と問題が生じますので、多機能還元水・nano+クリーナー・浸透剤(仮)・モップ類・Bath+などとの同梱に限らせて頂く予定です。


尚、ある程度目に見えないエネルギーに知識のある方はご存知ですが、氣にされる方はお札や霊符と同じように扱われることをお勧め致します。
・あまり汚さない
・踏んだり傷つけたりしない
・切ったりしない
・廃棄するときは紙に貼り付けて神社の古札入れへ
など、本来はそこまでされることを念の為推奨しておきます。


以上、宜しくお願い致します。
2022年06月20日 05:55

アーカイブ 過剰品質と過剰コスト

2019年3月27日の記事のアーカイブです。
元記事はこちら

顧客に提案する際に、松・竹・梅をつけた提案をされているでしょうか?
顧客の要望を聞かれていますでしょうか?
なんとなく見積を出していませんか?
よく相場はどのくらいですか?なんて質問を受けますが、何を提供しているかで価格は変わります。
特に我々の業界では、あそこの会社が10000円だから〜なんて話がありますが、そもそも同じものを提供しているのかどうか、顧客はどうして欲しいのか、自分自身はどうしたいのかの解像度が非常に低いのです。


↓ここから過去記事
 

清掃業界の仕事って、不思議と品質と価格の松竹梅がない業界です。

本来は単価によって品質も変わって然るべし。

例えば単価が梅なのにお客様に喜んで頂こうと松の仕事をやってしまう人、単価は松なのに梅の仕事をやってしまう人、このいずれかがあるあるですね。

後者は論外として、前者の方ですが、松の品質を出すために人件費も含め過剰なコストがかかっているのですね。

まぁ、何をもって松竹梅とするかも難しいところではありますが、私は以前メンテナンスに入っていた業者さんや他の清掃会社さんの施工後のレベルとしています。

顧客満足の為に色々とされるのですが、本当にそれが顧客満足になっているでしょうか?
綺麗なって良かった、ありがとうが本当に顧客満足でしょうか?

 

我々はプロですので、お客様に喜んで頂くことも大切ですが、プロとしての評価はお客様に喜んで頂くことではなく、あくまで単価なんですね。プロ野球選手のようなアスリートと一緒で、いくら頑張っても年俸が上がらない選手は成績の割に評価されていないのと同じで、ではどうやって年俸を上げてもらうかというのが重要になってきます。

もちろん価格が決まっているのでなかなか上がることはありません。

しかし単価によってこれだけ変わりますよというのを現場で見せることは可能です。

例えばワックスを普段は1層なのに2層塗る部分を作ってお客様に説明して、こちらだと単価が上がりますが綺麗ですよと。

 

仕様が統一されている場合はなかなかそれはできませんが、その場合は逆に見た目の品質を維持したままどうやって作業時間を短縮するか。

過剰品質の例ですが、毎月1回洗浄してワックスを塗らなければいけない現場なんかで、1年近く持ってしまうような施工レベルをしても無駄なんですね。

そういった施工はもちろん作業時間が変わってきます。

うちの現場での例ですが、そういった現場をやる場合は、洗浄し汚水回収後に通常なら30分以上被膜や床材が含んだ水分をしっかり乾燥させてからワックスを塗布しますが、そんな高いレベルの品質は過剰品質となので、多少水が残っている部分があってもワックスを塗ってしまいます。

30日しか持たないのでいいのだから。

それだけで作業時間の短縮になり、過剰コストの削減ができるわけです。

どこをどうすれば維持できる期間が変わるかを把握できれば、それに合わせて作業を間引いてしまい時間を短縮することができるようになります。
もちろん一年以上持たせたい現場はしっかりとした作業を行います。 

 

品質を上げるには細かい作業の積み重ねによる足し算ですが、過剰品質を抑える作業時間短縮は細かい作業の引き算になります。

いかに品質に問題のないレベルで引き算して着地点を合わせるか。

その問題のないレベルでというのは大切で、クレームを出しては元も子もありません。

施工のレベルが上がれば上がる程、良い状態を見せたまま引き算ができるようになります。

単価が決まっていることが多い以上、それは非常に重要です。

施工原価を下げることは競争力が上がることに繋がり、経営効率も上がります。

つまり作業の効率化は、経営の効率化なんですね。


↑過去記事ここまで


結果何が起こっているかというと、顧客の要望と提供しているものに大きなズレが出てしまっていて、不満足であるか過剰品質の過剰コストが発生してしまっているのです。
これを整えていくことは非常に重要で、金額と仕様、品質で総合的に判断して無駄なものを間引くことも必要なのです。
2022年06月16日 05:55

量子フロアメンテナンス(QFS)に大切な振動周波数の話②

この世界のものは全て振動周波数によって存在しているといえます。
量子力学の基礎です。
このあたりはここで解説しなくても検索すれば出てくるでしょう。
それとシュレディンガーの猫の話である、観測するまでは存在しないという前提をしっておけば大丈夫です。
今日も量子力学に基づいて非科学的に見える話を科学的に話をしていきます。


振動周波数は近いものが引き寄せられます。
ネガティブな言動や行動にはネガティブなものが集まり
ポジティブな言動や行動にはポジティブなものが集まる
スタンド使いはスタンド使いを引き寄せると言われますが、作者はそういったことも知っていて書いています。
これだけで覚えておくだけで人生も仕事も簡単に好転します。
で、これを意図的に現場で量子フロアメンテナンスを行うことでその空間を作り出すということなのです。
詳しいことを知らなくてもできるようにしました。


ネガティブなものということで考えると、口や悪口、憎しみなどの周波数を発生している人には、悪い人、悪い運気、悪霊などが集まります。
ポジティブなものはどうかと考えると、愛情、好意、感謝、喜び、ワクワク、楽しいという感情の高い周波数を発している人には、良い人、良い運氣、神様、精霊が集まります。
そしてそれは建物や土地、人のエネルギーなども関係して、その建物の空間の周波数を決め、それに近いものが集まってくるようになります。
治安の悪い町ではお店での万引きが大k、客単価も低いのです。
コンビニのトイレを貸し出していない地域は治安が悪いと言いますが、そんなことを見なくてもエネルギーを見たり感じれば分かります。
なぜかあのエリアだけ、暴走族や暴力団、廃ビルや廃墟など暗い感じのものが集まっている地域がありませんか?
周波数の低いエリアですね。


一般的な洗剤を使うことで周波数は下がりますが、多機能還元水を逆に周波数を上げる効果があります。
それもあって量子フロアメンテナンスでは界面活性剤ゼロにする為の一工夫が必要でした。
そしてそれを実現する為に自動的に周波数が上がる方法もセットになっています。


周波数の高い空間を作れれば、量子的にはエネルギーを受け取っている状態。
つまりは還元されている状態になり、老化でなく若返ることをさしますね。
エネルギーを受け取っているので、運氣も上がりますし、取引先も良いところに恵まれます。
財閥系企業は元々貴族でこういうことに詳しいですから太古からうまく使ってきているのです。
うちの広島本社もそれによってそのあたりの神社よりすごいパワースポットになっています。


これからの我々の仕事を床のメンテナンスではなく、パワースポット空間の創造に変わり、フロアメンテナンスはその一部と言えるかもしれません。
床が汚れたところでは周波数は上がりませんから。
何氣なく書いていますが、世界的に見てもこれをできる人はなかなかいないでしょう。
もう少し時期が来れば、会員特別サイトにわけて公開を予定しています。


もっと細かい説明はあるのですが、長くなってしまうので、今日はこのくらいにしておいおい記述していきます。
1番簡単な方法ですが、何かにつけて「ありがとう」と言っているだけでもかなり違うのですよ。
2022年06月13日 05:55