テナント社製品及びパーツについて価格改定のお知らせ
改定時期は10月となっています。
色んな噂や動きもありますが、当面は日本マーケットでも規模を縮小しながら継続するようですね。
フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております
多くのお客様と会って話をしていると、セミナーはなぜ無料なんですかと聞かれること多くあります。
HPも色んな資料や技術も載っていて会員制で会費を取らないのですか?
資格を作って資格制度にすればいいのに。
とか。
だいたい逆になぜ有料でお金を取るのですかと聞いてしまいます笑
基本的な考えとして、お金儲けの為にやっているのではなく、「業界を良くしたい」という想いで事業をやっていますので、いわゆる基礎の部分であるフロアメンテナンスや洗浄知識のセミナーというのは無償で行いHPにも資料を開示させて頂いております。
製品については説明するのはメーカーとしての責任とも思いますし、メーカーが自社の製品のセミナーをするのに費用を取るというのは問題外。
どんなに物が良くても使い方を間違えていると結果は出ませんから、製品のことだけでなく、技術的なこともやっていきたいと思っています。
清掃の業界では間違えている作業をされている方がかなり多いです。
ビルクリーニング技能士の実技試験と同じ作業をそのまま現場でされている方もまだまだ多くいらっしゃいます。
100%うまくいきません。nano+の製品を使っても必ずいつかは剥離が必要になる施工方法です。
そこから変えない限りは業界は良くなりませんから、セミナーは無償で続けます。
あとフランチャイズにしないのですか?という質問もあったりしますね。
フランチャイズにする意味は本部がロイヤリティを取る為であり、これも会費のようなもので、お客様がロイヤリティや会費を取られるメリットも良く分からないですね。
その分広告を出して現場をたくさん取ってきてくれればよいですが、それを事業としてやるのは結構手間がかかります。
それをしなくても、ビルオーナーさんやビルメンさんからこのエリアで業者さんを紹介して欲しいというご要望は頂いておりますので、その都度ご紹介させて頂いております。
その場合は、契約に基づいて定期的に訪問させて頂いております。
顧問契約していない企業さんに全て伺うことは不可能に近いので。。。
あと私も人間ですから、熱意が強い企業さんにはついつい会う回数が増えてしまいます。
顧問先から顧問料として頂くコストをはるかに上回るコストを削減し、現場作業だけでなく、管理技術であったり、お客様のご要望にもよりますが経営的な面まで支援させて頂いております。
契約期間中はnano+製品も特別価格とさせて頂いておりますし。
顧問契約していない企業さんでもメールで連絡頂く分には、経営面まで含めてフォローさせて頂いており、起業時の支援なんかもフォローさせて頂いております。
近日中にプレスリリース致しますが、大きな事業として起業支援を行う予定もあります。
お金儲けの為にするのなら、セミナーで会費を取ったり、会員としての月会費を取るというような選択肢もあったかもしれません。
それぞれ企業さんそれぞれの考え方なので自由で、ビジネスモデルとしては最近流行りでしょう。
しかし私は正直言葉は悪いですが、そういう度量の小さいことはやりたくないのです。
業界を変えたいと大きな目標を持っているのに、会員制にして小さな囲い込みをしても会員しか良くならないのでは業界全体は変わりませんから。
会員制といわゆる今流行りのサブスクリプションとではその本質は全く異なります。
サービスを提供する側から見ると一緒ですが、サービスの提供を受ける側からではまったく反対の意味になります。
目の前の小さなことにこだわっていては大きな目標は達成できず、各メーカーがもっと太っ腹に業界全体のことを考えるべきだと感じます。
時代的にメーカーも厳しい時代になっていますから自社の生き残りをかけて大変ではありますが、こういう時代だからこそ全てのメーカーが業界全体の為に何ができるかを考える時代なのかなと感じます。
nano+のメーカーとしての事業は、ビジネスモデルとしては短期的に×と自分自身わかった上でやっています。
かなり長い期間を見て事業を行っていますので、目先のことはあまり考えていません。
それができているのも元々本社の広島では実際に施工や管理を行っており、nano+の運用によって異常に高い利益率を出しているので、自分自身の役員報酬は十分あるから。
その昔、私が作った清掃システムは洗剤コストが今の5倍でした。
ということはそこから比較して洗剤の売り上げは1/5になるということですね。
そして多機能還元水により、ノンリンスでもこれまでリンスを3、4回行ったより密着率向上し、同じワックスでも結果的に耐久性は3倍以上に。
恐ろしくリオーダースパンが長く、もう笑ってしまいます。
だからといって倒産することもありませんが。
ビジネスモデルとしては失敗ですが、それでも経営に失敗しているわけでなく、
・導入しやすさ
・運用しやすさ
・作業時間の短縮
・トータルコストのダウン
ができるようになったことで、より多くの方に使って頂けるようになり、新規のお客様の増加率は以前の10倍以上となりました。
というのは私の大好きなAppleの言葉の引用ですが、、、
実際に体験頂くとまず作業をする人たちが楽になります。
その会社も変わります。
現場・人・会社が変わらなければ業界は良くなりません。
使って良かった!体も楽になった!給料も上がった!会社も良くなった!と言って頂き、使って頂けるお客様が増える=業界が良くなること
が、私がこの事業をやっている最大の喜びです。
いわゆる億万長者と言われる成功した起業家たちはみんな口を揃えてそれを言います。
もちろん企業が事業を維持できる利益は必要ですが、しんどい思いをしてお金を稼いでも、幸せでなければ意味がないと。
起業した頃はどうやってたくさん儲けてやろうかと思っていたこともありましたが、今はとても楽しくて幸せな人生を過ごさせてもらっているのだなと感じます。
多くの成功した起業家が持つ共通認識。
社会的問題を解決したい、自分の持つ信念を事業をにしたい。
まさに自己表現なんですね。
私の場合は、「nano+で新たな価値観や常識を創造して、業界の問題を解決したい」ということ。
たぶん今やっていること、言っていることは未来を先取ったことをやっているので非常識と言われることは多いと思います。
お客様にも昔からやるのが5年早いと笑われてきました。。。
しかし数年後これはスタンダードであるからこそ、今やらなければならないことだと感じています。
そして10年後、おそらく今とは別の問題が業界では出ていることでしょう。
またそれに対して私自身その特に何を感じるかは、起業家としてもっと多くのことを感じたり、多くのものの見方ができるようにうなっているか、多彩な価値観を持てるかどうか、色んなものをみて成長できるかなのだと思っております。
時代と共に変わりゆくのがnano+だと思います。
↑過去記事ここまで
お金で事業をしないというのは今でも変わっておらず、生活できる最低限のお金と研究開発費や会社の運営に必要なものはありますが、お金メインの事業はこれから廃れていきます。
お金そのものを事業としている業種もそうなっていきますね。
そもそもなぜお金の価値があると思うのでしょう。
今までの日本銀行券は本質的には人生ゲームのこども銀行券となんら変わりがありません。
そこの今の世界の闇の根底の大きな部分があり、今は情報統制がほとんどないので、「管理通貨制度 通貨発行権 通貨発行益」などで検索すればGoogleやYoutubeでさえも色んな情報が出てきてそれを理解することは容易いでしょう。
日本銀行券に価値がないのであれば、物を購入したりサービスの提供を受けたりして本質的に何の対価を払っているのでしょうか。
これはずばり「エネルギー」であり、我々が今から学ぶべきことなのです。
量子フロアメンテナンスはまさにそれをうまく提供できる仕組みとなっています。
清掃業界の仕事って、不思議と品質と価格の松竹梅がない業界です。
本来は単価によって品質も変わって然るべし。
例えば単価が梅なのにお客様に喜んで頂こうと松の仕事をやってしまう人、単価は松なのに梅の仕事をやってしまう人、このいずれかがあるあるですね。
後者は論外として、前者の方ですが、松の品質を出すために人件費も含め過剰なコストがかかっているのですね。
まぁ、何をもって松竹梅とするかも難しいところではありますが、私は以前メンテナンスに入っていた業者さんや他の清掃会社さんの施工後のレベルとしています。
顧客満足の為に色々とされるのですが、本当にそれが顧客満足になっているでしょうか?
綺麗なって良かった、ありがとうが本当に顧客満足でしょうか?
我々はプロですので、お客様に喜んで頂くことも大切ですが、プロとしての評価はお客様に喜んで頂くことではなく、あくまで単価なんですね。プロ野球選手のようなアスリートと一緒で、いくら頑張っても年俸が上がらない選手は成績の割に評価されていないのと同じで、ではどうやって年俸を上げてもらうかというのが重要になってきます。
もちろん価格が決まっているのでなかなか上がることはありません。
しかし単価によってこれだけ変わりますよというのを現場で見せることは可能です。
例えばワックスを普段は1層なのに2層塗る部分を作ってお客様に説明して、こちらだと単価が上がりますが綺麗ですよと。
仕様が統一されている場合はなかなかそれはできませんが、その場合は逆に見た目の品質を維持したままどうやって作業時間を短縮するか。
過剰品質の例ですが、毎月1回洗浄してワックスを塗らなければいけない現場なんかで、1年近く持ってしまうような施工レベルをしても無駄なんですね。
そういった施工はもちろん作業時間が変わってきます。
うちの現場での例ですが、そういった現場をやる場合は、洗浄し汚水回収後に通常なら30分以上被膜や床材が含んだ水分をしっかり乾燥させてからワックスを塗布しますが、そんな高いレベルの品質は過剰品質となので、多少水が残っている部分があってもワックスを塗ってしまいます。
30日しか持たないのでいいのだから。
それだけで作業時間の短縮になり、過剰コストの削減ができるわけです。
どこをどうすれば維持できる期間が変わるかを把握できれば、それに合わせて作業を間引いてしまい時間を短縮することができるようになります。
もちろん一年以上持たせたい現場はしっかりとした作業を行います。
品質を上げるには細かい作業の積み重ねによる足し算ですが、過剰品質を抑える作業時間短縮は細かい作業の引き算になります。
いかに品質に問題のないレベルで引き算して着地点を合わせるか。
その問題のないレベルでというのは大切で、クレームを出しては元も子もありません。
施工のレベルが上がれば上がる程、良い状態を見せたまま引き算ができるようになります。
単価が決まっていることが多い以上、それは非常に重要です。
施工原価を下げることは競争力が上がることに繋がり、経営効率も上がります。
つまり作業の効率化は、経営の効率化なんですね。