UAコーティング4Lボトル変更のお知らせ
これまでのボトルは本日出荷済みのもので終了となり、明日以降はこちらのボトルとノズル付きでの出荷となります。
以前のボトルが良いと言われる方には、こちら(モノタロウ)でもご購入頂けます。
尚、製品の価格や中身の変更はありません。
宜しくお願い致します。
フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております
nano+の目指すことは考えることをやめること。
最初の話は管理面での考えないということ。
洗剤の希釈をどうしよう、どのパッドで洗浄しよう、ワックスを塗るのかバフをするのか、現場では考えることがたくさんあります。
使用する資機材と作業内容を考えていくと選択肢は無数となり、導き出される仕上がりは無数になってしまいます。
それが品質のバラツキとなり、クレームの原因にもなります。
実際にはそれらのバラツキ×季節や天候×建物の環境による掛け算で結果の数が出てきます。
地域による気候差なんかは冬になるとかなり大きな差が出ます。
雪が積もる地方の1階の店舗だと、そういう時期はワックス塗布をせずに光沢復元洗浄で終わるようにした方が良いことが多いですね。
そしてさらに作業する人が多ければ多い程ありえない結果が出てくることがあり、クレームが発生してしまうこともしばしばというのはこの業界のあるある。
大きな会社になればなるほどそのズレをなくしていく仕様書というのが必要になるんですね。
なのでよくあるのは毎月洗浄ワックス2層塗布、年1回剥離。
ご自身で作業される方には、今時そんな仕様は無いだろうと言われる方も多いと思います。
私も以前はそう思っていました。
しかし全国に展開する企業さんだとこの仕様は一番間違いないという結論に行き着くこともあります。
その現場で作業している人は数え切れないレベル。
資機材が違い人数も数えられないくらいだと現場で出てくる答えは無数。
意味のわからないクレームが上がってきたりするんですね。
なのでせめてワックスを指定したり、洗剤を指定したりと対策をする訳です。
この仕様書を分かりやすく分解すると、
・ワックス2層塗布⇨光沢面のクレーム防止
・1年で剥離⇨黒ずんだ床のクレーム防止
を抑える為の仕様書という意味なんです。
作業している人が多いと勝手に判断して、バフで逃げたり、洗剤の希釈を守らなくて黒ずんだり、色々とやってしまいクレームが起こるんですね。
選択肢とは分岐点。
nano+だと選択肢がないので、現場品質の差というのは極力少なくて済みます。
そして万が一ビルドアップしたかなと感じた時は、新品のUS SPPパッドを使ってやればかなり減膜してリセットできます。
計画的にやるとすれば毎月洗浄UAフィニッシュL1層としいておいて、比較的気候の良い時期は新品のUS SPPパッドで洗浄して大幅に減膜する月を設けておけば多少作業が悪かったとしても年間を通じて剥離剤を使わずに良い状態を平均化することが可能になります。
もちろんその後は光沢が落ちますので、塗り込みが必要となります。それもあって気候の良い時期にというのがポイントになるのですね。
現場で作業される方のコンディションによってもある程度左右されはしますが、これはまた別の話で。
年6回洗浄UAフィニッシュL1層、うち1回はUS SPPパッド新品で洗浄UAフィニッシュL2層で耐久性がこれまでより高くなりますので、十分に管理は可能になります。
もし飲食関係のように油汚れを洗浄する必要のある現場では、ワックス塗布の間の月は、多機能還元水500倍希釈と3Mの黄色パッドで洗浄のみの作業を入れて管理するとワックス塗布の時間分短くなるのでコストを抑えることができます。
nano+はフロアメンテナンスの基礎ですので、掘り下げれば掘り下げるほど耐久性も品質も上がっていきます。
当社でも、一般の清掃会社さんが毎月やっている物件を、年1回の洗浄だけで管理しています。
しかし、。広く展開していく場合、必ずしも100点を出す必要はないのです。
100点・50点・0点の3チームがいたとしたら、50点・50点・50点の方がクレームにならず正解なんです。
それをnano+のようなシステムを使って75点・75点・75点と平均点を上げていくというのがシステムのメリット。
次に現場の作業中に考えないという話。
作業中次は何をやるのだったかなと考えながら動いている方は多いと思います。
また現場の責任者から指示が出て動いたりとか。
それすらも無駄な時間。
それをなくすことは作業時間の短縮につながります。
これをなくす為には、同じ作業を継続して行っていくのが一番。
うちの現場の話にはなりますが、最大500㎡程度を1セットに2人1組で、
①ダスター作業・作業準備
②洗剤塗布機で洗剤を塗る・トレールモップで洗剤を伸ばす(距離が離れないように)
全て塗り終わって塗布機を片付ける。
③ポリッシャーで隅を洗浄・洗浄機で真ん中を洗浄
干渉しないよう反対側から作業する
全て洗浄してポリッシャーを片付ける
④隅の汚水をかき出す・洗浄機でバキューム
⑤道具の片付け・吸水ラーグで残った水分を除去
⑥道具の片付け・ワックス塗布
という風に、道具の持ち替えを減らしたり、行ったり来たりを減らすこともありますが、作業を単純化(製造業ではセル化といいます)し、考えなくてもいいように作業を組み立てることで作業時間は大幅に減らすことができます。
「人数が多ければ極端な話、1人1作業しかさせない。」
当社の作業を見学頂く際に、作業が仕組化できていると言われることが多いのですが、仕組化しているのではなくて単純化しているだけなんですね。
2人1組ですが、4人になればさらに作業が早くなります。
3人だと・・・バランスが悪く1人やることがなくなってしまいます。
ウェットバキュームがあると3人目がやることがあるかもしれません。。。
だいたい洗浄ワックス作業は3人1チームで行われることが多いですね。
nano+導入で考えるロスがなくなり、2人1チームで同じ作業面積をカバーできるようになりますので、単純に1名分人件費を削減できるようになります。
2人1チームは非常に効率がいいですね。
軽の箱バンでも、nano+なら道具が少ないので17インチの洗浄機資機材1セット積んで現場へ行けます。
3人になると積めないのでハイエースが必要に・・・(一気にコストが上がります)
ポリッシャーを回す時に考えながら回すでしょうか?
回し方があるので、最初は考えるかもしれません。
しかしそれは身についていきます。
これはスポーツと一緒で、反復練習=毎日の現場の作業の繰り返しで身につくものですね。
だからこそ間違えたやり方で反復練習をたくさんしているベテランさんの方が、nano+を導入しようとしてもなかなかnano+にシフトできなかったりします。
正しいやり方で反復練習することでさらに作業時間を減らすことが可能です。
nano+導入時によくある質問。
「この動画の洗浄ワックス作業はnano+用の作業ですか?」と。
違います、洗浄ワックスの基本作業です!
どのような洗剤であれ、ワックスであれ一緒です。
フロアメンテナンスの基礎ですので。
ある現場はnano+の資機材を導入しているので動画と同じ作業を行い、それ以外の現場はこれまで通りの作業方法をされているというお客様が数件がありました。
これは大きな間違いで、ちゃんとした理論があって基本作業を行っています。
また作業方法が2種類あると逆に現場は混乱し、慣れているこれまでの作業手順でやるようになり、作業が遅いだけでなくnano+の資機材を使っても床は黒ずむでしょう。
作業方法は考えるものではなく体で覚え、息をするのと同じ感覚で作業をするようにしていくのが作業時間短縮への近道です。
作業前のミーティングが終わると、進捗確認は別にしても、具体的な作業指示が出るような作業をしていてはいけないし、指示を出さなくていいような現場管理をしないといけないですね。
もちろん最初からそんなことができる訳ではありません。
毎日の作業でそれができるように訓練をしていくんですね。
その過程で習得するものが2種類あると当然その時間は2倍かかる訳で、収益性が高くなるのははるか先になります。
それぞれの作業の具体的な理論については、セミナーで解説もしていますが、ご不明な方はお問い合わせ下さい。
「あんなに洗浄液を撒かないとダメですか?」
ワックスを塗るのには必要な量です。(100cc/㎡以上必要)
ポリッシャータンクから出る量ではとてもじゃないけど、汚れとワックスを十分に落とすことができません。
またビルクリの試験通りにタンク出しで洗いたい人がこの業界には多いようですが、洗浄液を先に塗る手間を考えても、先に塗ってから洗った方がポリッシャーの速度がはるかに早いので、作業終了時間は早くなります。
タンク出し作業は汚れをとって終わりという作業なら問題ありませんが、ワックスを塗るとなるとワックスの除去量が足りずビルドアップしてしまいます。
基本作業を考えなくても無意識にできる。
これができるようになると本当に現場は変わります。
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