ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

アーカイブ 鉱物油のある現場を洗うと、ワックスが一緒に落ちてお困りでないですか?

今回は2017年8月19日の記事のアーカイブです。

鉱物油のある現場を洗うと、ワックスが一緒に落ちてお困りでないですか?というタイトル。
https://freedom2006.com/blog_articles/company_F019.html
これ結構重要なことなのですよ。

↓ここからが過去記事です。

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油汚れには、動物油・植物油・鉱物油とありますが、工場にある鉱物油はやっかいで動物油や植物油のようにアルカリ電解水でもそんなに落ちてくれません。
また洗剤も一般的なアルカリ洗剤でなく、鉱物油向けの溶剤の多い洗剤になり、ワックスが落ちて表面が荒れてしまい、洗浄=ワックス塗布になってしまいます。
しかし多機能還元水だとnano+クリーナーを添加しないかぎりワックスが取れることはありませんので、安心して洗浄し、被膜が痛んでなければ、洗浄のみで終わることができます。
 

工場は汚れが多い

工場は根本的に汚れの絶対量が違うので、まともにダスターをかけると何枚ダスターがあっても足りないんですね。
だからこそシリンダータイプでホッパーのついた洗浄機がラインナップとしてあり、うちの会社もテナントT1Bを使うことがあります。
最近は写真の右側のように、多機能還元水を塗って手作業で回収しています。
技術があればこの方法が埃も土砂も汚れも1回で取れ、モップも2枚しか洗わなくていいので最も時間短縮になります。
多機能還元水1000倍だと洗浄液も飽和することなく、汚れやゴミを回収できます。
またリンスがなくても黒ずむことがありません。

UAフィニッシュLは油に強いので、洗浄→回収→吸水ラーグで乾拭きで作業終了
機械を下ろす必要もありません。
この工場は1ヶ月に1回のメンテナンスなので、1ヶ月間経った汚れですが、これだけでも十分です。一般的なワックスだとこうはいかないと思いますが。

うちの会社や、自宅は毎日ペットボトルで多機能還元水をまいて回収し、汚水はトイレに流しています。
キッチンの油汚れがあっても、埃も髪の毛も確実に回収できるので空気も綺麗なままでモップも洗う必要がありません。


 

多機能還元水は一般的なアルカリ電解水と違います

一緒じゃないの?とよく聞かれますがまったく別ものです。
多機能還元水は水垢でも油汚れでも汚れの種類を問わず落とすことができますが、アルカリ電解水は油汚れだけです。
またアルカリ電解水と何かを混ぜてもアルカリ電解水で洗剤以上のワックスやコーティングの減膜をすることはまず不可能です。

他の洗剤も基本的には、アルカリと酸という旧来の洗剤の常識の範疇でしか作られていないので、酸とアルカリの汚れを両立して落とすことはまず難しいと思います。
だからこそなんでも使える汎用洗剤は専用洗剤に劣るんですね。

しかし現場運用上1本の洗浄液で対応できるというのはすごくメリットのあることで、目に見えないコスト(教育や希釈管理、在庫)が大きく削減でき、多機能還元水は日常清掃をたくさんされている会社で評価されています。


多機能還元水は汚れを落とすコンセプトが違う
多機能還元水の場合は、汚れを落とすのに、アルカリや酸という概念で落としてなく
全く別のコンセプトで落としていますから、油汚れと水垢や尿石といった、これまでの両立できなかった汚れの種類を両立できます。
先述の油汚れについてもそうですね。
動物油・植物油・鉱物油を両立してワックスを荒らさずに落とすというものは見たことがありません。

 

下地があればこのように簡単に光沢が出せます

うちの現場だとそこまで光沢追求しないので、ここまでUAコーティングで下地を作ってから管理しませんが、写真の左は同じ工場の事務所棟のエントランスです。
お客様の光沢を!というご要望で、以前の業者さんがかなり塗り込んでくれているので、汚れた被膜の部分だけを洗浄で除去してその下はそのまま使わせて頂きます。
毎回の洗浄で密着率も上がってきているので、UAフィニッシュLで1ヶ月経っても光沢感は変わりません。

これだけボリュームがあれば洗浄で簡単に光沢桃戻せますが、そもそもnano+は光沢が落ちないので、2、3ヶ月はダスターのみの作業になります。
できあがってしまえば年に1回の洗浄ワックス塗布でも十分に管理できます。
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↑ここで記事終わり


ナノプラスではない一般的な話ですが、鉱物油を落とすのは、アルカリではなく溶剤系の洗剤になります。
動植物油はアルカリで落としますね。
いずれも問題があり、きつい汚れを落とそうと思うと、洗剤が濃くなり、汚れの下にあるワックスを痛めてしまいます。
表面の汚れだけが取れたらいいのに、ワックスも艶ボケしてしまうということです。
なので、ワックスメーカーは考えました。
溶剤やアルカリに強いワックスにすれば、ワックスを艶ボケさせることなく洗えるじゃないかと。
しかしそれは落とし穴があり、剥離しにくいワックスになってしまうのですね。
そしてワックスの中まで油汚れが入ってしまう一般のワックスでは、
・結果的に汚れを除去しきれない
・ワックス被膜を痛めてしまう
・ワックスの組成がバラバラになり、汚れやすい状態になってしまう
といった問題があったのです。

なので、汚れと引っ付かないUAフィニッシュLやUAコーティングと、被膜を痛めることのない多機能還元水の組み合わせというのは優秀なのです。
すごく簡単に書いていますが、実はこれをワックスと普通の洗剤でできているメーカーってなかなかないのですよ。
2021年07月15日 10:00

簡単に作れる利益の出る事業計画の仕組み

給料が上がらないのは、1人あたりの利益ベースの生産性が変わっていないからです。

いくら売上を上げても、人件費もそれに比例して増えていくだけで、働くことのできる時間が決まっている以上、利益ベースでの生産性に変わりはありません。
高付加価値高価格のものは、ごく一部を除きビル経営ではそもそも求められていないので、単価ではなく、年額とかで安いものかつ原価を抑えられるものがいいように感じます。
という話はこれまでずっとしてきました。
そしてこれからは、人の確保も難しい時代に変わってきますから、より小さな組織でより高い単価にしていくことが求められます。
これまでの話にもあったように、耐久性を上げることで年間回数を減らして、高い単価を獲得していくというのは、まさにこの時代の為にやってきたことです。



利益が出ているはずなのに、、、
最後にあまり手元にお金が残らないよねという会社は多いものです。
そもそも事業の構造バランス自体が、利益の出る仕組みになっていない会社は多いですね。
数字で経営計画を!なんて言っても難しいでしょうから、会計ソフトから昨年度の損益計算書をexcelやnumbersに落としてみましょう。
そして、売上に対するそれぞれの数字の構成比率をつけていきましょう。
この%のバランスをきっちり取れば利益は残せるのです。
%の大きな部分から削れるものを削っていきましょう。
やってみた結果がこうなったでは永久に利益は残せません。



販売管理費
特に販売管理費の部分の構成が悪く、いくら頑張っても頑張った割に利益が残らないというのはよくある話なのですが、こうやって原因の特定ができないまま事業を進めるからしんどくなるのです、
逆にこのバランスをちゃんと整えてから事業を拡大すると非常に楽に経営ができます。
楽に経営ができるということは、それだけ経営者がやるべき仕事に集中できるということ。
つまりはさらに良い結果が出やすいのです。



効率よく利益が出せるということは
短時間でかつ少ない資本投下でこれまで以上の利益が出せますから、可処分時間が増えます。
その時間で、ホームページの整備をしたり、集客をしたり、自分自身の成長の為に勉強したりと次につなげていくことができます。
この業界のあるあるで、起業してすぐは現場も営業も走りっぱなし。
現場をこなさないと収入にならないので、現場をたくさんつめるけど、いざ見積依頼がきても現場から離れることができず、見積に行くことができず、掴むべきチャンスを掴むことができないというパターン。
現場を詰め込んで収入が成立するということは、ギリギリでしかないのです。
起業してすぐですからこれは当然のことです。
しかしここから抜け出さない限り、永久に現場を詰めて行かなければなりません。
だからこそ利益率を上げていくということが必要になるのです。


---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---


 
2021年07月12日 10:00

6月のコラムの振り返りと追記

今月も先月のコラムを振り返り追記していこうと思います。


6月3日 メンテナンスに未来をプラス
研究中の技術の話です。
つまりは界面活性剤ゼロでもフロアメンテナンスをこれまでのnano+クオリティで実現できるという話。
色々と経過観察なども行っていますが、ワックスの耐久性の変化や汚れにくさ、カーペットの洗浄力アップなどがポイントになります。
ワックスやセラミックタイルの洗浄において、いくら水をまいて回収しようが、洗浄機を通そうが、界面活性剤を完全に取り切ることは不可能です。
しかし最初からゼロだとどうでしょう?
一昔前にアルカリ電解水とSPPパッドでやるのが流行った時期がありましたが、それでは十分な減膜ができず、ビルドアップするという問題がありました。
そういったこともクリアしていけるというのが魅力的な部分です。
日常清掃での運用も含め、様々な現場に落とし込んで誰でも使える研究を行っています。



6月10日 被膜の状態
ワックス被膜の状況をどう見るかという話。
ただ塗ればいいという話ではないのです。
良い状態の被膜とはなんでしょう?
このコラムを毎回読んでいればわかるはずです。
分からない方は、「被膜」でサイト内検索して、遡って記事を読んでみましょう。



6月14日アーカイブ nano+の洗浄液は使えば使う程、被膜の耐久性が上がります
こちらもワックス被膜に関する話で、前回の引き続きのないようです。
事務所ビルなどでは永久に定期清掃が不要ということもできるような技術レベルになってきています。



6月17日地球的・宇宙的モノの見方
自分が現場をこなす為に色んな作業をしますが、地球環境のことを考えて作業をしていますか?
環境に優しい洗剤を使っていますというのでは不十分なのです。
これまでの科学ではない、新しい先の時代の科学で、さらに高いレベルのメンテナンスで、メンテナンスからアートへの価値観の変化。
顧客視点でもコストから投資への価値観の変化をもたらせます。
つまりはどの視点で仕事をするかという話。
わたしは自分の身の回りという単位ではなく、宇宙的な視点でモノを見るようにしています。
そうすることが今まで見えなかったモノを見えるようにする訓練とも言えます。
旅をするものそれが一つの理由ですね。



6月21日 仕事と評価・信用とお金と〇〇
仕事をする上において1番大切な話かもしれません。
しかしこれを意識して仕事をしていないが為に、逸脱している人も多くいるような。。。
意識してこれができない人は、地道に定期清掃をやって、良い現場を提供し続けるのが近道です。
オンラインサロンには〇〇の部分について記述しましたが、世間ではまだまだ先に公開されるかもしれない話で、わたしの研究している「エネルギー」の話。
化石燃料は原子力とかそういったエネルギーの話ではありません。
そのエネルギーを現場でも営業でもどう活かすかという話です。



6月24日 アーカイブ ワックスを塗ることが悪いことだと思っていませんか?
バフを使って10年ワックスを塗っていませんなんて話もありますが、現場を見ると費用対効果が悪かったり、そもそもそんなに綺麗ではなかったり、そもそも空気を汚すので論外ということで、わたしはバフを使いませんが、もしそんな人間が多機能還元水とバフを併用したらどうなるでしょうか?
永久にワックス塗布がなくなると思います。
空気を汚すのでやりませんが。。。。
そんなことをしなくても、夏の間にUAフィニッシュLをたくさん塗って、冬は光沢復元洗浄だけしていれば良いのです。



6月28日 コンフォートゾーンを抜け出す
自分自身の快適なゾーンのことをコンフォートゾーンと言います。
自分の日常的な範囲から人間は飛び出しません。
だから成長が遅かったり、成長しないのです。
環境が同じなら出る結果も同じ。
私が色んなところに旅に行くのはそれが理由。
今ナノプラスを使われている方は、「良くなりたい!」と思ったからこそナノプラスにたどり着いたのだと思います。
そしてその気持ちが強い人は現場でもそれ相応の結果が出ていることと思います。
ビルメン業界全体のコンフォートゾーンは非常に狭く、そしてそこからほとんど動かない業界です。
業界の人々が10年で動いたと思っているのは、IT業界の1ヶ月分くらいかもしれません。
他の業界から参入があれば多くの人が廃業になるかもしれません。
わたしが業界の他社を見ていない理由ですね。
建材メーカーやデベロッパーの方が、業界を破壊する強力な競合他社だと思っています。


最近は研究ばかりしており、コラムの内容もそちらに偏りが出るかもしれません。
色んな分野のことを一通り書いたこともあり、こんな内容を取り上げて欲しいというご要望ありましたら、ご連絡頂ければ幸いです。
2021年07月08日 10:00

メンテナンスに文化的価値をプラス

以前にもすこし触れたネタを深掘りします。
当社の事業の目的は、業界を幸せにする為に、文化的価値だったり、なくてはならないインフラになる、というようなことを追究し、研究を重ねていることはホームページの最初に記載してあることです。
文化になったものがブランドであるというのは、以前書いたコラムであり、シャネルやヴィトンであったりしますが、その本質的なところを深掘りしていくと、その内容は日本の文化的価値のある伝統的なものとは大きく異なります。



仕事に文化的価値をどうつけるか
現場での仕事に文化的価値を持たせるというのは、この数年の私の大きなテーマでした。
清掃やメンテナンスに文化的価値を持たせるという、意味のわからない難問でしたが、この数ヶ月でようやく結論に辿り着きました。
それにはまだまだ加えていかないといけないことや、みんながそれを理解できる形にしないといけないという問題がありますので、考えている全てを実装にはまだ数年かかると思います。
先日数種類の技術的な分野のテストを現場で行いましたが、やはりその効果は出ているようで、今後も現場での研究のテーマになっていて、色々と実装したいことがありますが、順次取り入れて行こうと思っています。
研究中の技術を生かした営業的な分野や経営的な分野についても、オンラインサロンでは徐々に解説を行っていきます。


---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---

 
2021年07月05日 10:00

全体像から把握する

全体像を理解してからでないと、細かい部分だけ見ていてもその価値は見えてこないのです。
細かいところからは全体は見えないのです。


よく「単品のカタログはないのですか?」と聞かれるのですが、これはあえて作っていないのです。
単品ごとの価値なんて、単品だけの価値しかなくて、全体から見ればどうでも良いことなのです。
単品のカタログが存在することによって、単品からみる視点ができてしまいます。
単品から見ると、全体像は見えないのです。
現場で起こることは、ワックスの性能がどうとか、洗浄液がどうということ単体で起こることではなく、総合的なバランスによって結果が出るモノです。


例えば多機能還元水はそれ自体が洗浄方法としては革新的で、単体でも使い方によっては高い洗浄力を持つけれど、それは全体をパズルで例えるとピースの一つでしかありません。
ナノプラスは、UAフィニッシュLやUAコーティング、トレールモップ、作業や管理の技術や概念など、様々なものによって成立する大きなパズルで、一つ一つのピースを見ていても何も見えてこないのです。
だから、ワックスモップだけとか、UAコーティングだけとか、多機能還元水だけとか、単品しか使っていない人も稀にいますが、その価値を理解できていないということです。


そしてそのピースごとに見るモノの見方は非常に危険で、仕事でも重要なことが見えていないのです。
モノやコトを見る時は、大きく抽象的なものも含めた全体像を見た上でそれを分解して見る必要があります。
地上から地上を見るより、山の上や宇宙から見た方が全体像が理解できますね。
それと同じで、日本の歴史を知るには世界の歴史、世界の歴史を知るには地球の歴史、地球の歴史を知るには宇宙の歴史を知る必要があるのです。
仕事に置き換えると、現場を良くするには経営を知って変えて行かなければいけないということですね。
だからナノプラスは、ホームページの最初のところに大きなところから小さなところへいくような順番になっているのです。
洗剤やワックスのことが知りたいなんていう話もよくあるのですが、それ以上に重要なことはそこにあり、洗剤やワックスの細かいことなんて知らなくてもなんとでもなったりするのです。

つまり最初の部分で思考回路の組み替えをホームページ上で行っているのですが、それでも細かいところから見たい人はいるようです。
大きなところから見ると、経営的目線から入る必要があるのです。
いくら現場が良くなっても経営的な目線がずれていると何にもなりませんから。


---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---


 
2021年07月01日 10:00

コンフォートゾーンを抜け出す

すこし脳科学と量子物理学の話になりますが、「コンフォートゾーン」とは自分自身が快適に感じる環境。
細かい説明を聞きたい方は、YouTubeで「苫米地博士 コンフォートゾーン」で検索されて動画を観られてみるといいでしょう。
苫米地博士が述べられている内容からも引用します。
表に出られている方の中では、おそらく日本人で最も頭の良い方ですから、色々と勉強できます。



コンフォートゾーンは
サッカーや野球でいうところのホームですね。
アウェイでは十分な力が発揮できなくても、ホームだと力を発揮できるので、ホーム有利とされています。
どうやって自分のコンフォートゾーンに持ち込むか、コンフォートゾーンの中で仕事をするかというのは非常に重要なこと。
はじめての現場だったり、新規のお客さんのところに行って話をする場合、慣れないことをする時はコンフォートでないゾーンであったりします。
うちの会社が定期清掃しかしないというのも、同じ現場でも臨時の1回きりだとコンフォートゾーンではないのですが、定期清掃になることでコンフォートゾーンになってしまうからということも1つだったりします。



初めての現場の初回作業は
コンフォートゾーンではないので、無理をしないのが鉄則です。
最初から剥離をする人がいますが、サッカーで言えば、アウエイでハットトリックを決めるような話で、リスクの方が高いのです。
一度作業をして、作業の流れや作業しないと見えないリスクを確認した上で、2回目から色々と組み立てきます。
一度作業してしまえば、そこはコンフォートゾーンなのです。



最初の作業では
そこでは実績のない、まだ?マークのついた会社なのです。
しかし初回に何も問題なく、今までより良い実績を残して信用がつけば次回からは応援してくれます。
応援してもらえるようになると、非常にやりやすくなりますね。
事務所テナントさんだと、応援してくれるレベルの会社なら、椅子やゴミ箱を机の上に上げて帰ってくれています。
これだけで非常にやりやすいですね。
この「応援」というのは、ホームでいう応援そのものなのです。



悪いコンフォートゾーン
しかしコンフォートゾーンが悪い方向に働く場合があります。
社長がスタッフさんに「新しい〇〇をやるぞ!」と言うと、スタッフさんは自分自身のコンフォートゾーンを守る為に、できない言い訳をクリエイティブに考えてしまいます。
それによってなかなか新しいものの導入が進まなかったり、いつの間にか元に戻ったりしています。
コンフォートゾーンを変えたくない心理は、通常は良いことなのですが、ぬるま湯に浸かったビルメン業界においては、ぬるま湯に浸かった茹でガエル状態であり、気が付いたら茹で上がってしまっている会社もあります。
そんなぬるま湯から出なければいけないという話から始めないと、そういった変化をすぐに受け入れて変化しようとする土壌のない会社は変わることもないでしょう。
コンフォートゾーンから出ない会社や人は、そこから成長することはないのです。



他社が変わるより早く変わる
それだけ選択肢が増え、ビジネスチャンスが拡がるのです。
変わらないことや、他社より遅く変わることで出るメリットなどないのです。
海が怖くて沈みゆく船から脱出しない人は、沈む直前まで船に乗っていて、いざ海に飛び込もうとした時に、状況が悪化していたり、体力がなくて泳げなかったりと、決断は早い方がいいのです。
我々の仕事は、海に飛び込むのと違ってやってみてダメでも引き返すことはできますね。



ナノプラスは進化するスピードは
一般のビルメン用資機材メーカーよりはるかに早く、その差はいつまでも縮まらないことを考えると、事業を展開する上で、有利なポジションに身を置いておくことは重要なことです。
それはナノプラスを現場で使うことだけではなく、オンラインサロンに参加したり、オフ会に参加したり、オフ会を主催したりして、様々な情報を得ることができたり、一緒に仕事をする仲間を得ることができたり、得意先を得ることができたりと、そちらも非常に重要なポイントとなっています。
会社によっては、お客さんまでをもその中に巻き込んで事業を展開されている会社もあります。
ここまでフル活用すれば、その効果は絶大です。
私はオフ会でも結構大人しくしてあまり喋らないタイプ。
自己紹介もしないので、私のことを掃除屋さんが1人来ているなと思ったまま帰る人もいるようです。
話しかけて頂ければちゃんと会話はできます笑

学校ではありませんし、普通のメーカーではないですから、頼まれてもいないのに「一緒にコンフォートゾーンを出ませんか?」なんてお誘いすることはありません。
自分の力で踏み出せない人は、その先でも踏み出すことができません。
しかし一度勇気を出してコンフォートゾーンから出ようとナノプラスに関わった人は、正しい意思を持っている限りお助けします。


こんな話をしておいて何ですが、、、私自身は仕事でもプライベートでも、どちらかというと自分のコンフォートゾーンから出ずに、あまり人と会わないよう結界を張っているようなタイプです。
しかし学びたい分野についてはコンフォートゾーンから出てどんどん学ぶタイプです。
最近思ったのは、この数年で勉強している分野はいくつあるのだろうかと。
あまりに分野が多すぎますが、物事を見るには他分野からの視点がどうしても必要なのです。
やりたい仕事が趣味になっているので、これといって苦痛はありません。
しっかり勉強してナノプラスにフィードバックしていきたいと思っています。


---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---
2021年06月28日 10:00

アーカイブ ワックスを塗ることが悪いことだと思っていませんか?

今回は2017年7月30日の記事のアーカイブです。
アーカイブも最近ナノプラスをはじめられた方に人気があるみたいです。

ワックスを塗ることが悪いことだと思っていませんか?というタイトル。
https://freedom2006.com/blog_articles/company_F014.html
世の中には未だにドライメンテナンスなるものがあり、私の予測では2020年頃には、コスト面や空気を汚すなという理由で無くなっていると思っていました。
しかしコロナショックで空気汚れでACE2受容体に関する問題がありがならも、まだ存在しているというのは、ドライダスターも含め異常とも感じます。
業界として、バフを使うドライメンテナンスやドライダスターを禁止すべきではと思っております。


↓ここからが過去記事です。

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ワックスを塗ると剥離があるからと時間をかけてバフで復元される
方がいらっしゃいます。中には塗らないことにこだわっている方も。
塗っても塗らなくても早く綺麗にできればなんでもいいと考えます。

nano+はワックスを塗っても剥離作業が発生しない技術です。
洗浄で減膜でき、減膜できるのに洗浄で光沢が復元できます。
剥離がなく、作業が早いならワックスを塗るのが最善の策です。
塗った方がお客様の満足度も高いですしね。

10年以上前に私は光沢復元洗浄の理論を提唱し、
実際に剥離ゼロを現場で運用してきた第1人者だと思っています。
※光沢復元洗浄の理論は技術資料集のページのnano+の被膜管理を参照
それによってフロアメンテナンスは大きく変わり、
洗浄で減膜をしていくことで剥離をすることがなくなりました。
業界でもそれを模したシステムをリリースするメーカーさんも出てきました。
しかしまだまだ本来の理論とはかけ離れた、パッドに頼った復元していて
洗浄スピードを殺してしまい、十分なコストダウンにつながっていません。
nano+はこれまでのノウハウを元に、光沢の復元や被膜についての考慮、
現場での作業も加味して洗浄液の設計を行っています。


またUAフィニッシュLは耐久性と汚れにくさ・耐ヒールマーク性、
耐油汚れ性能を併せ持ちながら自己細分散性ワックスより剥離性が良く
多機能還元水とnano+クリーナーの500倍希釈で非常に簡単に
減膜しやすくなっているので、光沢復元性がよく、被膜が
黒ずむことがありません。

そういったことまでトータルで考えて設計していますので、
何も気にせず、ワックスを塗って作業時間を短縮頂ければと存じます。

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↑ここで記事終わり

ドライメンテナンスを禁止するかどうかは別にして、UAフィニッシュLを塗ってしまった方が、同じ光沢レベルまで上げようとした場合、塗ってしまった方が早いのは、現場で実際にテストをして検証をしたことがあります。
圧倒的に早いです。
塗ってしまうとワックスが黒ずんで、剥離が発生するからという問題でバフを使われますが、それは洗浄が甘いことの騙しでしかなく、洗って汚れた被膜を除去して、塗る量と除去する量のバランスが取れていれば、いくら塗って問題ありません。
ナノプラスでは、むしろ積極的に塗っていかないと、うちの現場のように、洗ったらワックスが無くなって塗らないといけなくなったなんていう残念なシーンが年に数回あります。
4月から9月の間にUAフィニッシュLをしっかり塗っておけば、冬の間はひたすら多機能還元水+黄パッドで光沢復元洗浄をするのみです。
寒いから早く帰りたいというのもありますが、冬に作る被膜と夏に作る被膜ではその質は大きく変わります。

年間でうまく計画立てて被膜を作っていきましょう。
これからが塗るのに良いシーズンが始まります。

 
 
 
---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---

 
2021年06月24日 10:00

仕事と評価・信用とお金と〇〇

仕事とは、その成果をお金に変えていると勘違いされている方が多いのではないでしょうか。
本来は仕事をすることによって、評価や信用が蓄積してお金に変わっているのです。
時間を切り売りしてお金に変えているという人もいますが、それはバイトであり、仕事とは言いません。
また時間を切り売りしていても、そこに評価や信用がないと結果的にお金にならないことを見落としてはいけません。
仕事→評価・信用→お金となっています。
「某お金を配るおじさんは、お金→評価・信用となり、換金効率が悪い」と、評価経済を書いた岡田斗司夫氏は語っていますね。



信用が蓄積しない仕事
信用が蓄積しない仕事の代表例は、詐欺ですね。(仕事ではありませんが)
1回限り人を騙して終わりの詐欺は信用は必要ないのです。
詐欺ではありませんが、仕事でも顧客の評価や信用が得られない仕事ってありませんか?
やる前から失敗が見えているやつなんかはどうですよね。
失敗すると分かっていて仕事を請けてしまい、自分自身の評価が下がってしまう仕事は皆さん経験あるかと思います。
お付き合いだから仕方なく断れないなんていう人がいますが、これ絶対にやってはダメなやつです。
失敗が見えているのなら、先に予防線を張っておく必要があります。



評価や信用が蓄積する仕事
やるべき仕事はこれなのです。
評価や信用が蓄積するから、どんどん仕事が楽になっていくのです。
関東の首都圏では、定期なんてなくても、いくらでも仕事があるから必要ないなんていう人もいますが、ゼロスタートより積み重ねの方が楽に決まっているのです。
評価・信用=お金ではダメなのです。
評価・信用>お金になるような仕事をしましょう。
そうすればどんどん仕事は繋がっていき楽に事業を進めることができるのです。



---ここからはオンラインサロンのみの投稿です—

これはコラムにはまだ当分書けない最後の〇〇の部分の話。
2021年06月21日 10:00

地球的・宇宙的なモノの見方

iu
お前の為にチームがあるんじゃねぇ
チームの為にお前がいるんだ‼︎

というスラムダンクの一コマ。


我々生物という観点から見ると、自分自身の為に地球があるのではなく、地球の為に自分自身がいるんだ‼︎
ということになります。
そもそも地球環境が悪くなれば、住むところが減っていきますし、食料や資源も確保が難しくなります。
だからこそNWOや国連はSDGsなんてやったり、人口削減なんかをやっていたりしますが、そんなことをしなくてもちゃんと地球環境のことを考えれば問題なんてないのです。
つまり地球の環境を考えずに生きていたり、仕事をしている人は要らないのです。



これを拡げていくと上記のようにすごく大きな話になってしまい大変なので、現場レベルに話を絞って進めていきます。
現場作業をする際に、地球環境のことを考えて作業をしているでしょうか?
極端な話ですが、作業しないことが1番環境に良いのですよ。
電気も水道も使いませんし、現場までガソリンを焚いていくこともありません。
そして作業するにしても、多機能還元水で洗浄するだけなら、界面活性剤を使って洗ってワックスを塗ったり、剥離してワックスを塗るより環境に優しいですね。
今後はこれまで以上に地球環境を大切にする動きが進みます。
世界的や政治的な施策というより、そういったことを重視するという価値観が強くなる時代になっていきます。
これまでの不勉強な掃除屋さんの、排水であったり、環境負荷の高いケミカルだったり、そういったものはどんどん制約を受けるようになっていきます。
汚れを落とすのが仕事なんだから、落とせばいいのよなんていうのは素人。
どう安全なもので落として、安全に状態で排水できるかが大きなポイントです。



多機能還元水+スチーマー
インスタでユーザーさんが投稿されていましたが、レンジフードの清掃で多機能還元水+スチーマーを使うことで効率化ができるという話です。
このホームページには「洗浄の方程式」をアップしていますが、「温度」の部分を上げることにより、界面活性剤を使わず、作業の効率化を図るということですね。
反応時間の短縮だけでなく、固形になった油を液体にして落としやすくして落としているとも言えます。
洗浄の方程式と言っていますが、これはごく単純な自然の法則なのです。



また自然の摂理に基づいた現場の結果
清掃は化学なんていう人もいますが、そんなことはなく、以前コラムにもそういった話を書きましたが、様々な学問を複合的に必要としており、私も様々な分野の勉強や研究を同時に行っています。
天ぷらは人間の5感を使った総合芸術なんていう表現をしますが、清掃やメンテナンスという仕事もまさにそうで、5感と様々な知識を使った総合芸術であり、そういったことから私は自分の現場を「アート」としています。
人それぞれの価値観でもありますが、アートと言えるほどやり込むには、この仕事に関わる自然の摂理を知っておく必要があるのです。


我々にはまだまだ課題がたくさんあります。
ひとつずつ課題を解決して、地球環境を良くしていきましょう。


---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---


 
2021年06月17日 10:00

アーカイブ nano+の洗浄液は使えば使う程、被膜の耐久性が上がります。

先日過去記事のアーカイブをアップしますと書きましたが、今回は2017年7月27日の記事のアーカイブです。
オンラインサロンにも追記していますので、確認してみてください。

nano+の洗浄液は使えば使う程、被膜の耐久性が上がります。というタイトル。
https://freedom2006.com/blog_articles/company_F012.html
前回の被膜の状態というコラムとちょうどリンクする部分です。


↓ここからが過去記事です。

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写真は45日前に施工した日常清掃のないスーパーの
入口横の青果売り場のウェットダスターをかけた後の写真。
前回作業洗浄してUAフィニッシュLを1層のみ。
毎月耐久性が上がり、スーパーでも洗浄機を押せば
終わってしまうというフロアメンテナンスの時代になりました。
タイルに傷が多いので光沢は出ません。
ほとんどの現場がnano+導入3ヶ月程度で明らかに
耐久性が変わり、1年前のUAコーティングの耐久性をも
ワックスタイプのUAフィニッシュLで上回るように
なってきました。

今回の作業は実験もあったので、全面洗浄してUAフィニッシュL
を1層塗布で仕上げましたが、これまで4名×4.5h=18hかかっていた
作業時間は4名×2.5=10hまで45%削減。
品質は向上しています。


一般的に洗剤は汚れやワックスを落とす為の設計となっています。
被膜に柔軟性をと謳っている洗剤なんかもあります。
これまで色々な洗剤も使い、開発も行ってきましたが、
下地被膜まで柔軟にできる洗剤はなく、長期的に見ると
いざ剥離しようと思うと洗剤の希釈が濃くなり、
根本的な解決ができませんでした。
 
ワックスやコーティングは被膜が硬くなると割れの原因だけでなく、
脆くなるわ、密着が悪くなるわと耐久性は落ちるばかり。
それだけでなく、洗剤の反応も悪くなり、どんどん剥離性が落ち、
濃い洗剤を使用する羽目になってしまいます。
その分ケミカルコストが高くなるだけでなく、リンス性も悪くなるので、
作業性が落ち、被膜の密着率も落ちてくるという悪循環に陥ります。

次亜水のような強制的な被膜硬化は、短期的に初期は良いですが、
半年経過以降みるみる耐久性が落ちてくるので、nano+では
被膜を無理矢理硬化させることは行いません。
一般的なワックスでは、耐久性は硬化と密着率のバランスで
決まりますが、それに占める硬化の割合は少なくなっています。
根本的に密着率が高ければ、リスクを負った硬化は必要ありません。

nano+で使用する多機能還元水とnano+クリーナーの洗浄液は、
これまでの還元水や還元洗剤でできなかった還元効果で、
被膜の柔軟性を維持できるので、被膜の耐久性が落ちていきません。
汚れも同様です。
剥離ができないカーペットやセラミックタイルでは、
1年程度経過すると汚れが落ちにくくなるという現象が
おきますが、それも多機能還元水の還元効果で防止することができます。

nano+は綺麗になることは当たり前で、いかに常に簡単に早く
作業が完了し、人件費を削減でき、利益率が改善できるよう
システムの設計を行っています。
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↑ここで記事終わり

当時の技術レベルでの比較ですが、この頃から多機能還元水なしの時代にUAコーティングで出していた耐久性は、UAフィニッシュLで出せるようになり、作業する人を選ばず、作業時間の短縮ができるようになりました。
現在はさらに耐久性が上がっていますから、日常清掃のない食品スーパーで、UAフィニッシュLを塗って2ヶ月目の定期清掃でも、光沢復元洗浄だけでUAフィニッシュLを塗った時の状態を維持することは難しくなくなってきています。
日常で洗浄機に多機能還元水を入れて走っていれば、定期清掃は不要ですね。
今後は人手不足の問題から、定期清掃なしというのが主流になってくるかもしれませんね。
オンラインサロンのメンバーさんの現場で、都内の事務所ビルでは、UAコーティングを2年くらい前に塗布して、ダスターしたかけていませんが、光沢がむしろ上がっているという現場もあります。
つまりはそのレベルの施工ができる人が高い単価をもらって、定期清掃をなくしていくという流れになるのだと思います。


---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---
2021年06月14日 10:00