ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

アーカイブ 新規現場の準備

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2019年6月10日の記事のアーカイブです。
新規現場で見積を出す時に何人で何時間くらいだからを見積をされる人は多いかもしれません。
定期清掃だと安易に㎡×単価とかなんて人もいます。
本来はその現場の作業スケジュールを作成してからそれに基づいて見積を行い、契約になり現場立ち上げの段階でそのスケジュールを業務担当に渡して管理をスタートするというのが正しい形だと思います。
管理会社のあるあるですが、営業が取ってきた物件がどうやっても黒字にならない問題。
どんな積算をして取ってきたの?と現場がビックリするやつですね。
現場を知っている営業マンであればお茶の子さいさいですが、その経験がない営業マンは他社がこのくらいだからとポンっ出してしまう傾向がありますから、見積を出す前に業務担当と一度すり合わせをした方が良さそうです。
実際にそれをやっている会社って少ないのです。



↓ここから過去記事

私の好きなドラマのドクターX
ちょうど今、AbemaTVでやっていますね。
主人公の目力が強い女医の大門未知子の口癖は「私、失敗しないので!」
オペの前には頭の中でシュミレーションして、オペで起こりうることを全て想定して対策をノートにまとめていきます。
医者には一度の失敗でも、患者には命が関わることなので、問題に対する対処が全てクリアにならないとオペに踏み切ってはいけないと大学病院の医師を叱責する場面があります。
かたや、同じ医療ドラマの「医龍」
主人公朝田龍太郎は、オペのシュミレーションを屋上で実際にオペの動きを練習するシーンが毎回あります。
どちらも命がかかっているので、人事を尽くす為にリハーサルをしているんですね。
テレビ番組や舞台でもリハーサルがあり、そこで内容を詰めていき、本番で最大の結果が出るよう準備しますね。



 

現場では?

リハーサルをしている人は少ないですね。
実際に作業してリハーサルはできませんが、ホワイトボードを使ったり、ノートを使ったりしてシュミレーションは可能です。
このシュミレーションを行うことで、道具の忘れ物を防ぐことができます。
道具を準備する時にも作業をイメージして必要なものを積んでいきます。

日常清掃の管理をされる方はご存知ですが、誰がどの時間になんの作業をするのか時間割をつくりますね。
定期清掃でも本来これを作るべきなんです。
特に現場が大きくなればこれは必要になり、これを元に作業前ミーティングをすることでロスなく作業が進みます。
初めての現場だと、終了の時間に対して進んでいるのか、遅れているのかの確認が取れますね。
遅れていればそれに対して、作業を間引かなければならない場所を設定したり、作業の割り振りを変えたりと変更が必要になってきます。
狭い現場では作業時間の管理よりも、無駄な作業や段取りが大きく変わります。
作業する順番で、ワックスの乾燥時間の間に他の場所を作業できたりできなかったりと随分と変わります。

もちろんそれをするには現場調査は不可欠で、行ってみてから考えるでは遅いのです。

いきなり全ての現場でこれをやるのは大変ですし、コストもかかります。
ですが、管理技術の向上の為、必要なものですので、大きな現場と小さな現場を一つずつ訓練としてされてみてはいかがでしょうか?

↑過去記事ここまで


現場で作業に入る前も重要ですが、シュミレーションをしてから入っている人は少ないでしょう。
スケジュールが決まっていれば時間ごとに進んでいるのか、遅れているのかすぐにわかり、現場責任者は調整を行わなければなりませんが、それなりに考えなくやるから終了時間が安定しないのです。
うちの現場でもそうですが、食品スーパーに毎月入りますが毎月全面を洗って塗るわけではありません。
全面光沢復元洗浄の時もあれば、光沢復元洗浄で終わりの場所とUAフィニッシュLを塗布する場所に分ける場合もあります。
ワックスを塗るのであれば、警備会社があとで来た時に通る場所を考えてワックスを塗るタイミングを考える必要があります。
うまいタイミングで塗っておけば塗り逃げができるのに、タイミングを間違えると乾燥待ちになってしまいます。
これを起用に現場で組み立てることができる人なら良いのですが、それができる人の方が少ないですから、事前にこのパターンはこう、こっちのパターンはこう。という風にパターン化しておくことが大切なのです。

また少し話は変わりますが、その昔大工さんの業界では、開始前の8時、10時、12時、15時と必ず休憩時間がありました。
ただ休憩するだけではなく、進捗の確認とそれに対する指示がなされているのです。
小さな現場ではそんな必要はないかもしれませんが、人が増えて別れて作業する場合はこれが大切になってきます。
2022年08月25日 05:55

言葉はエネルギーを生み出す①

言葉は図形を生み出し、図形はエネルギーを生み出します。
これは文字も図形ですし、言葉を発することで言靈というエネルギーを生み出します。
言靈というのも日本語のすごいところです。
この時代に日本人に生まれただけで儲けものと言われることが理解できます。
それを知ってなのか、英国首相だったボリス・ジョンソン氏は「世界の共用語を日本語に!」なんて発言したことがありました。
現代の日本語は本来の日本語ではありませんが、正しい日本語に戻していくとその効果に驚かされます。
言葉の本質を正しく理解できれば、言葉によって運氣やエネルギー状態を変えたり、社内の雰囲氣や経営自体を変えることも可能です。
「ありがとう経営」というのを実践されている企業もありますが、非常に理にかなっています。
その「ありがとう」の本質を理解できていれば大きく経営は変わります。


たかが言葉と思いがちですが、そのくらい言葉はすごいのです。
だから使う言葉には氣をつけないといけませんから、それを知っている京都のおばあちゃんはわざわざ回りくどい嫌味を言うのです。
代々京都に住む京都のおばあちゃんはいわゆる平安貴族の末裔といったところでしょう。
貴族は血筋というのもありますが、そういった仕組みを古くから知っているからこそそれを生かしていて貴族なのです。
それは以前コラムに書いた財閥系保険会社の記事からも明らかですね。


現代はSNSが主流の社会になってきましたが、実はSNSに書かれていることからもエネルギーという分野で見ればその人の状態は結構わかるものです。
これまでも物理次元でも社会経験が長くなると、人の顔を見るだけでだいたいどんな人か分かっていました。
それに加えて文字だったり、声だったり、その人が発するエネルギーによってその人がわかる時代に変わってきているのです。
その時代の変化で我々のメンテナンス業および清掃業も影響を受ける時代になっていくのです。
まぁこれは知覚が鋭敏な人がこの数年で感じることで、そうでない人は10年くらいかかるかもしれません。
しかしその知覚な鋭敏な人こそが良いお客さんになっていく時代ですから優良な顧客を獲得するという意味では経営的に重要なことになっていくのです。

長くなりますので、来週の②へ続きます。
2022年08月22日 05:55

アーカイブ 油汚れのある現場

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2019年6月9日の記事のアーカイブです。
油汚れについての記事ですが、UAフィニッシュLやUAコーティングはそもそも被膜が油に侵食されませんから、大して氣になりません。
とはいえ、被膜の上に油汚れは乗りますので、光沢が落ちて見えてしまいます。
油汚れを除去したら被膜は綺麗だったなんてことはよくある話ですから、見た目の判断して今回はリコートだからSPPパッドと安易に選ばず、まずは部分的に油汚れだけを落としてから判断しましょう。
それには被膜を痛めずに除去することが必要です。
多機能還元水500倍もしくは250倍をしっかり撒いて洗えば簡単に除去できます。
アルカリ洗剤を使えば被膜が反応して溶け、光沢低下や黒ずみの原因になりますし、中性洗剤でもリンスをしたとしても残留しますからまた汚れる原因を作ってしまいます。
落とすことが目的なのではなく、その後のことも考えて落とすことが重要なのです。


↓ここから元記事

油汚れのある飲食店などでは、油汚れがいちばんの敵。
UAフィニッシュLを施工しておくことで油の付着を防止し、㎡あたりの汚れの絶対量を減らし、洗浄時間を短縮します。
正しい施工ができていれば、毎月ワックス塗らずに洗浄だけで管理ができるので、すぐにテーブルを戻すことができ、作業時間を短縮することが可能です。
今日はそんな飲食店のような油汚れの多い現場の作業のポイントの話。



 

洗浄液の水温

↑にある洗浄の方程式にあるように洗浄液の温度を上げることで洗浄力は高くなります。
飲食店ではお湯を取ることもできます。
40度くらいのお湯で洗浄液を作ることで油汚れが洗浄液に溶けやすくなりますね。



 

重曹やアルカリ電解水を併用すると

多機能還元水と併用すると、油汚れの落ちは格段に良くなります。
多機能還元水との相性もバッチリ!
重曹の方が安全性も高いのでオススメです。

何より安い!ですし。

ホームセンターで安く手に入りますし、100円ショップでも売られています。
私も自宅のキッチンを清掃する時に多機能還元水で物足りない時は、重曹を併用しています。



 

「重曹なんてプロっぽくない!」

なんて言われそうですが、安く簡単に汚れを落とせばそれでいいのです。
洗浄力が弱くても他のファクターで洗浄液を穴埋めできますので。
その為の洗浄の方程式なんですね。
1Lで10g程度ぐらいから入れて様子を見られるといいと思います。



 

ワックス洗浄後のリンスについて

nano+の洗浄液は500倍希釈で使う以上、リンスなしでも問題ないように設計されています。
しかし油汚れの多いところを洗浄する場合、脂分が残っているとワックスの密着率は落ちてしまいます。
洗浄液は問題なくても、汚れの方に問題があり、洗浄液にはその汚れも含まれています。
毎月の定期でワックスを塗るのなら、リンスをしなくても問題ないと思いますが、1度施工して数ヶ月洗浄だけで作業終わるつもりなら100%に近い密着率を求めていく必要があります。
そうなれば、洗浄液を回収後、水を撒いて回収するリンス洗浄をした方が宜しいかと存じます。



 

カーペット洗浄でも

シミの抜けも良くなる効果があります。
特に、アップライトをかけて多機能還元水と重曹を希釈したものを噴霧し、洗浄しない場合の色が抜ける幅が大きくなるので、洗浄しなくていい面積を増やすことができます。
もちろん洗浄力も上がります。
カーペット洗浄の洗浄液の噴霧は、カーペットの下まで打ちこまないよう、細かい霧の状態で表面に多めに噴霧するのがポイントです。
下まで打ち込まないことで、黒ずみの浮き上がりを防ぎます。
油汚れが多い現場ではエクストラクションしなければならないこともあるかもしれませんが、その際の浮き上がりを防止することで失敗を防ぎます。

 
 
たかが重曹ですが、されど重曹。
多機能還元水と併用することで大きな効果を上げることが可能です。

↑過去記事ここまで


今更の話ですが、多機能還元水は水を質を変えるものです。
ですので、重曹なり、アルカリ電解水なり併用すれば、元々それらが持っている能力を大幅に引き上げます。
他の洗剤や剥離剤の希釈を行う前に多機能還元水を希釈しておくと効果は上がりますが、本質的にはそういった科学的な界面活性剤などを使わなくていい状況であれば使わない方が良いのです。
たくさんの洗剤を状況に応じて使い分けるのがプロだなんていう意見もありますが、少ない安全な選択肢だけでそれに近い結果を出せるのが本当のプロです。
だからこそ↑のように洗浄の方程式があり、多機能還元水は全ての汚れに対応できる仕組みになっているのです。
2022年08月18日 05:55

エネルギーをどう使うか

前回図形とエネルギーの話をしました。
今回はそのエネルギーを何の為に使うかと言う話です。
量子フロアメンテナンスの初歩ではこの目に見えない力を使って界面活性剤をゼロにしてしまいますが、本質的にはそのエネルギーを積極的にコントロールして、管理物件をパワースポットに変えるというのが量子フロアメンテナンスです。
前回の資料では音についても触れていますが、音(振動)も図形を作りエネルギーを生み出します。
ある程度のエネルギーと知識があれば、柏手ひとつでその空間のエネルギーの書き換えて空間の浄化やそのお店を短期的にパワースポットに変えてしまうこともできます。
とはいえ、ただ柏手を打つだけではそんなことができる訳もありませんので、その理論であったり実際にどう叩くか、そしてどう練習するかもやっていく必要があります。



実際に管理する美容院では、昨年12月から量子フロアメンテナンスを完全な形で実施し、半年間で新規来客数が昨年と比較してあり得ない人数に代わっているということでした。そしてその客層は良い客層であり、悪い客層の人は来なくなっているそうで、来店してもドアの前で帰る人もいるそうです。エネルギー的には結界を張っていますから、なんとなく入りたくないエネルギーの低い人もいるかもしれませんね。
そういった理論を正しく理解して、それを実行できる人でなければそれを実現することは難しいでしょう。
それができる人かできない人かは、これまでのナノプラスを使っている状況を見れば一目瞭然です。
ナノプラスを使って現場で一定の結果を残せない人は、決まったことを決まった通りに実行できていない人ですから、次のステップに進むことは難しいでしょう。


量子フロアメンテナンスになれば、メンテナンス業からパワースポット創造業・管理業に業態が変わります。
そしてパワースポット創造業なんてのはこの世界には存在しない業種です。
それに近い業種ですと、陰陽師や風水師ですが、そういった職業では対応できないところまで対応できるのが我々の業種の強みになっていきます。
もちろんビルメンテナンス業界、清掃業界においては、まったく別物の仕事に変わっていきます。
ビルメン業はお客様から見ればただのコストでしかありませんでした。
しかし集客が変わるのだとすればそれは広告宣伝費になり、売上に直結します。
嘘のような話にも感じますが、既に実現していることですから、正しく手順を踏めば可能なのです。
20年後くらいには当たり前になっているかもしれませんね。
2022年08月15日 05:55

アーカイブ おいしい仕事に変えるんです

2019年6月2日の記事のアーカイブです。

どこの会社でもそうなのですが、デフレの進んだ今の世の中で30年前のような単価の現場など残っていないのです。
収益性の低い物件を収益性の高い物件に変えるのが技術であり、それにはワックスの耐久性をこれまでより引き上げる技術だったり、汚れにくい状態を維持できるメンテナンス方法というのが必要になります。
ナノプラスはそれを意識して設計しています。
日常清掃なら洗剤を全て多機能還元水に1本化するだけで、洗剤コストが1/5程度になり、コストダウンできますね。
月に10万円洗剤代がかかっていれば単純に8万円利益が生み出せる訳です。
現場も1本で全て対応できるので運用も簡単で、500倍希釈ですからなかなか減ることもなく、在庫管理も楽になります。
非常に簡単な話ですね。



↓ここから過去記事

お客様から「おいしい仕事はないかいね〜?」と聞かれることがありますが
だいたい「あるんだったら自分でやりますよ〜」と返します笑
昨今ではいわゆるおいしい仕事なんてなかなかお目にかかれませんね。
ただし、おいしい仕事がないというのは一般的にという話で、おいしい仕事は自分で作るものです。



 

作業時間の短縮でおいしくしてしまう

作業時間を短縮してコストを詰めます。
作業の段取り述べ9時間の作業を4.5時間に短縮できれば1人あたりの生産性は2倍になります。
nano+による戦場スピードの向上はもちろんのことですが、作業の段取りでも大きく変わります。
洗浄ワックス作業では、1人の人が色々な作業を行い、道具の持ち替えが多く発生します。
なるべく同じ作業で最後までやり切る方が作業時間を縮めることができます。

例えばスーパーの通路を1本ずつ仕上げていくのと、10本一気に流れで仕上げて行くのではどうでしょう?
10本一気に洗いきってからその後バキューム作業に入ると道具の持ち替えの回数が1/10になりますね。
この削減は本当に作業時間の短縮に効果的です。
これを普通の洗剤でやりますと洗浄液が乾燥して水を打つという無駄な作業が発生したり、洗浄ムラができたりとトラブルの原因になってしまいます。
nano+だとそれが起こりにくいので作業時間が短縮しやすいということです。



 

仕様変更でおいしい仕事に変える

HPを見られたお客様からおいしい仕事をされていますよねと言われることがあります。
そりゃ時給換算で5,000~10,000円ぐらいになる仕事をしていたらおいしいと言われるかもしれません。
が、元々おいしい仕事だったわけではありません。
むしろ現場によっては他の業者さんが赤字スレスレでやっていた現場もあります。
これまでの仕様で作業すると不採算の現場を、仕様変更でこれまでより品質を上げてさらに収益性も上げて、美味しくない仕事をおいしい仕事に変えているのです。
年12回洗浄ワックスの現場を年6回にすれば利益率は高くなりますね。
そしてそれを実現するのに必要なのは汚れにくさと耐久性です。



 

耐久性向上により単価アップ作業原価を上げる!

耐久性を出せれば年間回数が減るので1回あたりの金額は高くなります。
その分1回あたりの作業原価を上げる余裕ができます。
普段から作業原価を下げろと言っているのに、作業原価を上げるなんて言っていることが違うじゃないか!
と言われそうですが、状況によっては作業原価を上げてその分作業の質を上げていきます。
1度の作業原価を上げて時間をかけて作業できれば、その分しっかりと洗浄に時間もかけられますし、しっかり乾燥時間を取ることもでき、耐久性を上げることができるようになります。
極端な話、1日で午前1層、午後1層で夜間は冷房で乾燥させ、翌日も同様の作業で作った被膜なんて贅沢な被膜です。
連休などで大きな現場に入る場合で、2日目に他の場所を作業しながら前日作業したところに塗り足しをするということはよくあります。
そうなればしっかりとした乾燥時間が取れるのでさらに耐久性が伸びて、年間回数をさらに減らすことができるので、どんどんいい方に転がっていくんですね。
これは現場によって異なりますが、日常清掃でウェットダスターを使って管理できる現場なら耐久性を伸ばしやすいので、維持ができる現場なら耐久性を追求できる作業をした方がいいでしょうね。
逆に何をやっても毎月洗浄してワックスを塗らなければならない現場なら作業時間を短縮していった方が正解かもしれません。

つまりは現場の状況や仕様に合わせてどうセットアップするかですね。

↑過去記事ここまで


量子フロアメンテナンスを使った現在の耐久性の参考値として、日常清掃の無い月1回定期清掃のスーパーで、月1回光沢復元洗浄をしていれば被膜の量さえあれば1年以上はUAフィニッシュLでもワックス塗布は不要なレベルになってきました。
洗っていて被膜がなくなってくるので結局は塗り足ししてしまうのですが…
スーパーでそのくらいのレベルですので、他の建物であれば5年、10年塗らないバフもなしというのはさほど難しく感じません。
机と椅子が多い専門学校の教室ですら、年1、2回の光沢復元洗浄でワックスを塗るのは最低でもこれまで3年周期くらいでしたので。
物が多いところではワックスを塗るか塗らないかで大きく利益率が変わります。

ホームページの下の方にも記載していますが、この耐久性と汚れにくさを活かして、年間回数を減らして年額を削り、その分一回の単価を上げていくのです。
単価が上がらない限りいくら打ち上げを増やしても、人や物が消耗するばかりで、収入は増えていかないのです。
2022年08月11日 05:55

図形はエネルギーを生み出す①

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パワースポットやエネルギーなどと言ってもなかなかピンとこないかもしれません。
しかしそれは量子的なエネルギーとして存在しており、人間が超音波やWifiの電波を見たり感じたりできないように、見たい感じたりできませんが存在します。
パワースポットと呼ばれる場所に人は集まります。
しかしそのパワーというエネルギーを見たり感じたりしている訳ではありません。
それでも無意識的に人はそこに吸い寄せられるのです。
つまりは人も肉体と靈体によってできているエネルギー体なので、エネルギーを無意識で求めているのです。
そういったエネルギーに影響を受けていますから目に見えない電磁波の影響も受ける訳で、スマホの電源を切って寝るだけで睡眠の質は変わります。
そしてそのエネルギーは訓練によって知覚することもできれば、使うこともできるようになるのです。
それを実際にやっているのが量子フロアメンテナンスですから、このコラムでもそういった目に見えない力の話をしている訳です。


そして今日は図形とエネルギーの話ですが、これは量子力学の世界では常識的なことであり、日本でも昔から使われてきているものです。
陰陽道では五芒星、神社でも六芒星を掲げる神社があります。
そして中国の古い文化では、八角形が使われており、家の形やチャーハンの器にも使われていますね。
丸いお皿と八角形のお皿にチャーハンを盛り付けるのでは味が変わります。
図形にはエネルギーを生み出す効果があることが分かってきます。
わたし個人のSNSを見られている方は、先日講演会で使用した水とエネルギーと世界線についてアップされた資料を見られたかもしれません。
あと資料は講演の題目のようなもので使いましたが、有料でも良いくらいの内容でした。
量子フロアメンテナンスを本格的にやる際にはあれ以上の内容を行っていきます。


話は図形に戻りまして、先日↑の画像のようなシール(エネルギーアートと呼んでいます)を多機能還元水やBath+のキャップに貼って出荷をはじめました。
シール単体でも他製品の注文時のみ対応する形で販売をはじめました。
これには言靈、大和言葉、カタカムナ、黄金比など様々な要素が組み込まれており、かなり高いエネルギーを出せるようなものとなっています。
一言で言えば、それ自体がパワースポットのようなものです。
例えばコースターにこれを貼ってお茶などの飲み物を置いてしばらくして飲むと味が変わります。
嘘のような話ですが、本当の話で多くの方が実感されています。
コースターでの味の変化は分かりやすく、六芒星やフラワーオブライフなど、様々な図形で実験していますが、このエネルギーアートが圧倒的に変化量が大きいのです。
変化量が大きい→それだけエネルギーを生み出しているということですね。


すこし難しい話なので、今日はこのあたりまでにして、次回はそのエネルギーを何の為に使うかという話です。
2022年08月08日 05:55

アーカイブ ワックスは光沢でなく質を追求

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2019年6月1日の記事のアーカイブです。

床は光ってなんぼという人もこの業界やお客さんにも多いのですが、光っていることはさほど大切ではありません。
光っていれば良いのなら、洗浄機を通してワックスを塗っていけばいいのです。
しかし現実はそうではありません。
汚れにくいことやメンテナンスしやすいこと、長期に渡って安定的に床材が保護できているかということの方がはるかに大切なのです。
今回の話は上質な被膜を作ることでメンテナンスコストを下げていく話です。



↓ここから過去記事

この写真ですが、作業後の写真ではありません。
作業前の写真ですが、ここは作業をしませんでした。
専門学校の通路で、14ヶ月前にUAコーティング2層+UAフィニッシュL2層塗布した現場。
日常清掃はトレールモップによるウェットダスターで、7ヶ月前に多機能還元水500倍希釈と黄色パッドで洗浄したのみ。
この通路だけでも毎日30人くらいの生徒さんが行ったり来たりしています。
場所によっては痛む場所もありますが、通路は7ヶ月ぶりに洗浄。
多機能還元水250倍と使い古しのUS SPPパッドで洗浄のみの作業でした。
ワックス塗布なしで管理できるのもしっかりとした初期施工被膜があるからこそ。
特にここの現場は3月の新築だったので、厚塗りせずに枚数も少なく仕上げたという経緯があります。
エンボスの大きい床で汚れやすいので、作業の必要がなくてもさらに汚れにくくする為に夏は塗り込みの予定。
今日はそんな話です。


 

SNSなんかで現場の床の綺麗な写真を見ます

光沢のある床というのは膜厚をしっかり作れば出せますからそれは別として、同じ膜厚でもその被膜がどういう状況で作られたかによって大きく後のコストは変わってきます。

上質なワックスの被膜を作るポイントですが、
・きっちり洗う
・きっちり回収する
・きっちり乾燥させる
・きっちり塗る
・きっちりレベリングさせる
・きっちり乾燥させる
だけです。

当たり前じゃないの!と言われそうですが、どのレベルでこれができるかというので被膜の質は変わります。
nano+でこれを確実にできるようになりますと、日常清掃のある現場なら年1回のワックス塗布でも維持ができる現場が増えてきます。
嘘のような話ですが、ホントの話で、実際にこのレベルで作業される人は多くいらっしゃいます。



 

被膜の質追求→コストダウンに

日常清掃の経験がない方には分からない感覚ですが、質の悪い被膜と良い被膜では、日々の傷やヒールマークの入り、汚れ方は大きく変わってきます。
それによって日常清掃の作業時間は左右されてしまいますから、質の良い被膜を作ることは大事なことなんですね。
特に日常清掃は毎日のことなので、365日稼働の現場では1日10分の時間のズレは3650分→60.8時間/年の差にもなってきます。

定期清掃という観点から見ると、日常清掃がない現場でも、次の定期清掃までの間に光沢の落ち込み、ヒールマークの数、汚れの量が違うので、次回定期の作業時間にも関わってきます。
UAコーティングは汚れにくい被膜ですが、UAフィニッシュLはさらに汚れにくく、明らかに汚れの量が違うよねと評価頂くことが多くなっています。



 

汚れにくさとは

ほとんどの人がワックスの評価項目に挙げていない項目です。
だいたいが初期光沢・耐傷性・耐ヒールマーク性といったところでしょうか。
しかし汚れにくさは非常に重要で、汚れなければ清掃頻度が減らせ、同じように清掃しても清掃時間が短縮できます。
清掃時間の短縮はコストダウンに直結しますので、地味ですが重要な項目なんですね。
そしていくらUAフィニッシュLが化学的に汚れにくい被膜とはいえ、施工状態が悪いと思うような汚れにくさは出ません。
被膜の性能を100%引き出せるかどうかというところですね。



 

暖かく乾燥の良い時期に塗りこむ

乾燥が悪い場合は、あまり塗らないのも選択肢の一つ。
例えば雨で乾燥が悪い梅雨時期や寒い冬場は薄塗りにします。
薄く塗っても乾燥が遅ければレベリングしてくれます。
とはいえ、薄塗りばかりだと増膜していかないので、戦場で剥がしてしまう方が多くなってしまいます。
被膜が薄くなると、薄く塗って仕上げた時に十分な光沢やボリューム感が出ませんね。
なので、暖かい時期にしっかり厚塗りしておくのがいいのです。
同じ1層でも5cc/㎡と20cc/㎡では4倍厚みが違いますね。
しっかりした時がある場合は薄塗りでも十分な光沢感が出せます。
冬は薄塗りになってしまうので、それまでに厚みを持たせておくと冬に楽ができるということですね。

そして何より暖かい時期に作った被膜は乾燥がいいので、耐久性が出やすい傾向にあります。
今の時期にしっかり被膜を作って冬に楽を頂ければと存じます。

↑過去記事ここまで


ナノプラスができて一般的な清掃システムより10倍以上の耐久性が出るようになりました。
そしてナノプラスが量子フロアメンテナンスになってさらにその数倍の耐久性や更なる汚れにくさを実現することができました。
量子フロアメンテナンスを現時点での完全な形で管理すると、化学的な汚れにくさだけでなく、量子的な汚れにくさも変わり、さらに汚れにくさが変わるという研究結果も出ています。
そしてフロアメンテナンスではあるのですが、一歩抽象度を高くした空間のエネルギー調律ということが行えるようになってきます。
フロアメンテナンスは空間を綺麗にする為にやっているという究極系かもしれません。
そうなってくると、さらに使う資機材も空間のエネルギーを汚さないものにシフトしていくのです。
2022年08月04日 05:55

多機能還元水による1本化

多機能還元水は現場で使う全ての洗剤を1本化できます。
なので洗剤や機能水の種類が多い病院の日常メンテナンスでは重宝されているようで、全体的な導入先でも病院が1番多いようです。
病院の場合、ケミカルの種類×使用エリア5種類になりますから、10数本のスプレーヤーがあり、それを選択しながら作業しなければなりませんから、色だけで判断できる多機能還元水は、教育や実際の作業時間の短縮に大きく貢献できています。
その上でコストも下がってしまうというのがポイントではありますが、今日の話はその1本化をさらにひとつ広げる話です。


量子フロアメンテナンスによって当社の現場では界面活性剤ゼロを達成しましたが、洗濯物についてはまだでした。
数ヶ月日常清掃の現場で検証を行った結果、洗濯物についても多機能還元水だけでも問題が出ておらず運用ができています。
今日はそれを実際にご紹介していきますが、
まずは手順から説明します。


①洗い物の荒汚れを落とす
②あまりに汚れがひどい場合は、ペール缶に5Lくらい水を張り、多機能還元水を5プッシュしてものでもみ洗いして絞って洗濯機に投入
 油汚れがひどいものは重曹やアルカリ電解水を併用。
③洗濯機に多機能還元水を10プッシュ/40L(4000倍)を先に入れてから水を貯める。
※こうすることで最初は濃い多機能還元水希釈液に洗濯物の汚れを反応させることができ、より少量で効果が上がりコストを抑えることができます。
 すぐに洗わない場合は、15L程度貯めて洗濯物を入れておきます。
 水の量が変わる場合は適宜希釈を変更してください。
④あとは普段通り洗濯するだけ


現場でタオルやモップなどを洗濯する時は洗濯洗剤などの粉石鹸などを使われる方が多いでしょう。
そしておそらく洗濯洗剤の方が安いかもしれません。
しかし洗濯洗剤を使わないことで、タオルやモップはよりパリっと新品にような状態を保ちます。
そして多機能還元水だと洗濯洗剤でも落とせない汚れが落とせますから、漂白剤などを使わなくてもより長い期間綺麗な状態を維持でき、繊維を痛めたりしないので、長い期間使えるようになります。


エネルギー的な視点で見ますと、いわゆる化学合成の界面活性剤はエネルギーが低く、多機能還元水はエネルギーが高くなります。
そしてそれらを洗濯したものの差も出てきます。
今はまだ分からないかもしれません。
しかし量子フロアメンテナンスを進めていく中でこれは大きな差になってきます。
清掃資材庫のエネルギーが高くなるか、低くなるか。
そして低い物を使ってメンテナンスするのか、高い物を使ってメンテナンスするのか。
結果は誰でも分かる簡単な話です。


日常の生活でき、お風呂で洗面器のお湯を貯めて多機能還元水を3プッシュして服をジャブジャブと洗ってみてください。
出てくるお湯を色を見てびっくりすると思います。
その後で多機能還元水を1プッシュ入れたお湯で濯いでいきますが、いくらでも出てくる汚れに驚きます。
これを現場で使う道具だとしたら今は良い状態で使えていないのかもと思ってしまいますね。
是非一度お試しください。



またお知らせですが、エネルギーアートシールが思いのほか人氣で評判が良いようで、大量に印刷することと致しました。
それにより、8月1日以降ご注文分の多機能還元水とBath+2L、Bath+4Lにつきまして、ご希望の方のみ1本につき上記シールを10枚/1シートを無料で進呈することと致します。
スターターセットやBath+300ccお試しのものについては除外とさせて頂きます。
同封ご希望の方は、ご注文の際に色の内訳をご記入ください。BASEは備考欄にご記入ください。
記入漏れによる別便での発送や梱包作業終了後の追加は対応致しません。
またご希望でない方には同封致しません。

宜しくお願い致します。


 
2022年08月01日 05:55

アーカイブ 決まったことを正しく実行する能力

2019年5月26日の記事のアーカイブです。
今回から元記事そのものを表示するように変更しました。

決まったことを決まった通りに実行できる人は10人いればその会社はすごい会社になるでしょう。
そのくらい決まったことを決まった通りにできる人は少ないのです。
だからこそ先週までのアーカイブ記事で習慣化したり、選択肢を減らしたりということを行ってきた訳です。
選択肢が1つしかなければ失敗する確率は減ります。
失敗しないように習慣化すれば失敗する確率は減ります。
それをやる前提条件として、「書いてあることを読んで正しく理解すること」が必要なのです。
例えば「12345」と書いてあるものを「いちにいさんよんご」と読んで「いちにいさんよんご」と理解するのが本当に正解なのでしょうか?
もしかしたら「ひふみよい」という大和言葉調の読み方を意図して書いてあるのかもしれませんね。
表面には描かれていない本質を理解することも必要なのです。




↓ここから元記事


決まったことを正しく実行する能力って一番すごい能力だと思います!
全員これができればすごい会社ができてしまう。
できないので、AIに置き換えられる部分は置き換えようというのが昨今の流れ。


先日の社内での話。
指示を出したら自分なりに解釈をして動くスタッフ。
たぶん気を利かせてくれたのだと思うけど、全く違う結果に。。。
色々考えがあって指示を出したことなので、指示通りにやってくれていればすんなり終わるのに、何倍も時間がかかり他のスタッフまで巻き込むことに。
ということはどの会社でも、普段の生活でもよくあります。

例えば遠方に旅行する時も、高速道路に乗る為に目的地と反対に走ることもあります。
目の前と目的地しか見ていない人は、目的地に向かって走るでしょう。
しかし、全体が見えていれば高速道路を選びますね。
1つの作業でもその時点では100あるうち100やり切る方が一般的には正解ですが、他の作業との兼ね合いでその時点では80しかやらない方が正解であることも。
現場全体が見えている人だとそれも考えて対応できるのですが、目の前だけ見ていると変ってしまいます。
最近よく飲食店を例に出しますが、全国チェーンの飲食店で、ある店舗のスタッフがよかれと隠し味にこれをいれたら美味しいから入れてみました。なんてことをすると大問題になりますね。


 

また違った見方で

メンテナンスも同じことで、作業に入ってその日だけを見て作業してはいけません。
メンテナンスは継続的な定期清掃のことを指します。
先まで考えて年間のスケジュールをしなければいけないということです。
極端な話ですが、一発勝負なら剥離して溶剤系のコーティング剤を塗っておけば見た目もバッチリでしょう。
しかしコストの問題、剥離剤の悪影響、剥離できないコーティングなど問題ばかりで、作業した時にはよくても長期的に見て良いことはありません。


 

記載されたこと、決まったことを正しく理解するということ

日本で最難関の入試と言われる東大入試の一番最初にやることは「問題を正しく読んで理解すること」とドラゴン桜に描かれていたかと思います。
当たり前じゃん!と言われそうですが、仕事において「人の話を正しく聞いて、その人の意図を理解すること」は非常に難しいのですね。
だからこそ仕事で意図が理解できないのなら、言われたことを忠実にしてしまうのが正解だったりします。
学校のテストでも、正解は一つでも問題にあった答え方ができなければいけないということですね。
私も中学生の時に、一度だけテストで0点をとったことがありますが、①〜④の4択の問題で番号を書きなさいと書いてあるのに、全て答えを記載してしまいました。
実際には全問正解で100点なのに0点。。。
現場だけを見て作業する人と、会社全体を見て作業する人、メーカーでも自社のことだけを考えて事業する人、業界全体のことを考えて事業する人。
広く見えていなければ見えないものもたくさんありますね。
見えていないものは見えていないので行動に移すことはできません。
行動に移す為には自分で考えないといけません。
しかし考えてしまうより、とりあえずやってしまってから、「逆にこうしたらどうなりますか?」という質問がある方がいいですね。
うちのスタッフもできるスタッフは教えて訳ではありませんが、不思議とそういうやり取りをすることが多いです。


 

当社の求人に募集される方でも

月に数名面接をしますが、どんな素晴らしい経歴のお持ちの方でも、面接に至るまでに決まりを守っていない人は不採用になってしまう人は多いです。
面接までに2つほど書いてあることができないと、それを読んでいないという判断をしています。
そういう人は営業でも現場でも勝手に間違えた判断をしてしまうリスクがあり、会社のやって欲しいことをやって頂くのは難しいなと感じてしまいます。


 

nano+も同様

色々自分で考えて変えられる方もいらっしゃいます。
しかし作った私自身、色々考えがあって今の形にまとまっています。
リリースしていない商品もあるものの、全体のバランスを考慮して使っていないものなんていいうのもあります。
さらに効率を良くと求めて様々な研究や実験は繰り返していますが、どこかを変えると別のところで悪いところが出てしまいます。
フロアメンテナンス システムでは、欠点を消し込んで全体のレベルの底上げをするというのが一番難しく、例えば光沢をあげるという目標があり、それを達成するのは非常に簡単なことです。
しかし作業の効率化」という面から見ると、変更に伴って出てくる欠点の方が大きいものがあります。
そういったものは多くあり質問も受けますが、
「分かっていてあえてやっていない」

ことも多くあるのです。
1流の専門家と会って話をすると違う業界でも、素人考えでは考えもつかない分かっていてあえてやっていないことも多々あります。
ので、まずは決まったことを決まった通りにやってみるところからスタート頂き、自己流をやめていくことから始めて頂ければと思っています。
良くあるのはnano+を使うものの、ワックスだけ変えてみた!という話を聞きます。
他のワックスでも使えますか?という質問もあったりします。
そうすると作業時間の短縮というコンセプトから離れてしまいますので、なぜそのワックスなんですか?と逆に聞き返します。
全ての使うものと作業の行動に意味がありますので、決まった通りにお使い頂ければ結果も出やすく、そうでない場合は質問をお受けしてもテストしていないものには回答できないということもあります。



 

色々試すのが楽しいのは非常に良くわかります。

しかし万が一それで改善されても、それを研究した時間とコストは現場から帰ってくるものを大した金額ではないでしょう。
それ以上に不具合による補修や間延びした作業時間の方が大きいのはよく分かります。
当社でも様々な実験を現場で行いますが、そういうことが発生していますから。
施工=作業をすること と 管理=運用すること を収益性で比較すると、

 
施工<<<<<管理

と管理技術を持つ方がはるかに収益性が高くなります。
施工する=作業しなければならないなので、どれだけnano+で時間を短縮しても道具の積み下ろしや行き帰りの時間、資機材のメンテナンスは必要になるので限界はあります。
管理されていない現場は、洗って塗るしかありません。
管理面を磨いていくと作業車で行かなくても済むようになる現場もあるので管理できる人の方が生産性が高いのですね。
特に日常清掃があれば、毎月の定期清掃は不要とも考えています。
そうやって管理をしていきますが、施工の改善に時間と労力を使うより、管理技術を磨くことにそれらを費やしたいった方が効率的という話です。
日常清掃の契約がなければ、日常清掃に近しい状況を作ってやることがオススメ。
当社では、トレールモップとダスターハンドル、アップライトなどをお客様に貸与し、リースモップを解約(コストダウンの提案とモップのオイルで汚れることを防止)してもらって、お客様に日常清掃をしてもらいます。
もちろん素人が本業の片手間にやることなので、100点を求めてはいけません。
しかし何もないよりはるかにマシな結果が出ます。
それだけ毎日の作業、つまり汚れる前に綺麗にする=メンテナンスは強いのです。

これまでは管理面については、コラムでは取り上げるものの、HPのホームではあまり説明をしていませんでした。
今後は記載していこうと思っています。

↑過去記事ここまで

ナノプラスをただの清掃資機材として捉えている人もいるでしょう。
ナノプラスを清掃資機材と技術の親和による清掃システムと捉えている人もいるでしょう。
ナノプラスをメンテナンス会社の経営のベースとして捉えている人もいるでしょう。
それ以上の視点で捉えている人もいると思いますが、より抽象度の高い視点の捉え方→周波数が高い視点を持つ人の方がそれだけ全体が見えていることになり、当然ついてくる結果も大きく変わるのです。
それこそ今やっている量子フロアメンテナンスにおけるエネルギーの取り扱いに至っては、あまりに概念が大きすぎて周波数が高いものです。
周波数が高いからこそただのメンテナンスの技術ではなく、様々なことに応用できるのです。
そのレベルこそ決まったことを決まった通りにできないと成果は全く出ない領域です。
2022年07月28日 05:55

自分にしかできないことへの注力

自分にしかできないことへの集中は1番大切です。
それは価値創造を最大化することと言えます。
起業当初の経営者は全て自分で業務をこなさないといけません。
それが後に社長業としての大切な経験になってはいくのですが、ずっとそれをやっていては会社は大きくなりません。
大きくなれば良いという話ではありませんが、本来やるべき仕事があるのにそれに注力できていない状態を指します。
ここが大企業と中小企業の大きな差であり、大企業は人数が多い文それぞれが自分のすべき仕事に注力できる環境が整いやすいですから、1人あたりの生産性が高いのです。


これは自分自身の経験ですが、法人経営における士業(税理士や労務士など)においてお金を払うのがもったいないという理由で企業当初からやったおかげで、全ての士業を全て自分でできるようになりました。
しかしそれは良いことなのかというと経験するということは良いことですが、ずっとそれを繰り返しているのは良いことではなく、本来の自分しかできない仕事の注力した方が良いのです。
依頼して説明する時間を考えると、自分でやってしまった方が早かったり、会計のようにソフトを使ってやったりして短縮できる場合は別です。
自分自身の代わりにやってくれるのが専門家であったりスタッフなのです。
そしてそれをうまく配置して全体が円滑に回るようにするのが管理者の役目です。


それは社長以外にも当てはまる話です。
現場に例えてみても我々の仕事はそれぞれに専門分野や得意分野があります。
床が専門であるわたしはガラスも切れなくはなく、一般の清掃会社さんと比べるとレベルも低くないですが、ガラスの専門の人のスピードや品質には到底及びません。
逆にハウスクリーニングが専門の人が床をやっても、床の専門の人には及ばないのです。
自分でやればすべて自分の収入だと思いがちですが、その時に目の前の収入に惑わされて無駄に時間を消費していることはありませんか?
むしろ専門の方に頼んだ方が、より短い時間で作業が終わるので、安く上がったりすることもあるのです。
自分でやればタダという感覚は1番恐ろしく、自分自身の費用が1番高く貴重であるという視点が抜けているのです。
だからこそ分業というのは大切になってくると思います。


自分自身の時間を確保して、本当に今やるべきことを取り組むということは大切なのです。
とくにこれからの時代は仕事以外でも自分にしかできない、自分がすべき経験というのが出てきます。
現代は時間に追われてやりたいことができないという人は多いでしょう。
それも変わってはいきますが、目の前のお金が勿体無いからといって誰かに頼まずにすべて自分でやっていては、今は良くても将来的に頭打ちになっていきます。
以前から書いていますが、多くても目の前のこと80%、将来のこと20%くらいのバランスが望ましく、なるべく将来のことを比率を増やせるような環境づくりをしていくことがポイントになっていきます。
だからこそ自分にしかできないことに注力できるようになっていくのです。
2022年07月25日 05:55