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フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
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開発者コラム

12月のコラムの振り返りと追記

先月のコラムを振り返っていくやつです.
コラムに書かなかったことも追記しています.

このコラムのゆっくり聴き流し動画はこちら


12月3日腐った情報
情報は腐るのです.
情報社会ではその腐るスピードが上がります.
ナノプラスをはじめて使ってからホームページで何が変わったかを見ていないと大きく変わります.
当社と付き合いが古い会社では,私が昔開発していた〇〇テックシステムの頃や,それ以上前からお付き合いがある会社もあります.
人によってはその頃からレベルが変わってない人もいます.
それはそれでその人の勝手なのでいいのですが,「自分自身はできるんだ!」という思いはその時点のこと.
3年も経てば技術も製品も大幅に進歩するものです.
ナノプラスをはじめて半年くらいの人の方が結果を出してしまうなんて話はよくある話なのです.
パソコンやスマホで3年違えば大きな違い.
だからこそ情報のアップデートをしなければならないのです.



12月10日人手不足の解消方法
人手不足だからこそ作業だけでなく,会社全体を効率化していく必要があるという話.
ピラミッド型の会社構造からクラウド型への変化が必要ですね.
情報は全員で共有すればいいのです.
ナノプラスは,清掃システムではありません.
会社全体を効率化させていく仕組みであり,情報のプラットフォームです.



12月14日デジタルとアナログの界面活性剤
世の中はデジタル庁の話がありますが,我々の業界は超アナログな業界.
でもうちの会社は既にデジタル化済み.
だからこそコロナショックのダメージを受けることも少なく,分断もされませんでした.
しかしデジタルだけがいいことはなく,アナログにはアナログのいいところもあります.
両方の良いところをどう混ぜ合わせるかがミソですね.



12月17日【道具の謎シリーズ】ワンタッチモップ
なぜか令和の時代でも使っている人がいるワンタッチモップ.
私からすると謎でしかないやつです.
モップは繊維なので,繊維の特性を理解して使う必要があります.
それを勉強したくない人は,何も考えずに作業動画の解説で使っているものをコピーください.



12月21日売れるものより作りたいもの
メーカーの仕事は,今売れるものをつくること.
つまりは顧客が求めているものをつくること.
私が一番嫌いな仕事です.
そんなものは簡単極まりないので,他のメーカーさんにお任せです.
私は,顧客が気がついていないけど将来気がつく必要なものや価値観を提供したいのです.
浸透剤(仮)なんて誰も求めていないものですね.
でも10年後くらいにそれが理解できる人が増えてくるでしょう.
その10年の先行者利益は,ユーザーさんにとっても大きな先行者利益になると思います.



12月28日価値観の変化
新型コロナウイルスにより社会の価値観は大きく変わりました.
が,自分の身の回りを考えると,自分にとっては至って日常の世界観に社会がシフトしただけにしか感じませんでした.
むしろ人の少ない新幹線や電車は快適で,経営の勉強会はオンライン,セミナーや打ち合わせもオンラインで,画面共有などがなければ,iPhoneだけでどこにいても何をやっていても対応できるので,本当に楽になりました.
ポイントになるのは,価値観の変化に気がついてすぐに変われることですね.
変わると思っていたよと,先にそちら側にいれば本当に楽なのです.



12月31日コラムの内容が
難しい!という意見を頂くことがあったので,2021年のコラムは少しライトにして,濃い目の内容はオンラインサロンへ移行します.
純粋な経営者タイプの人には,濃い目の内容は喜んでもらえるみたい.
難しいと感じる内容もゆっくり3回読めばわかると思います.
自分も難しい文章は3回読んでいますから.


最近は現場のネタが少ないという声も頂いています.
どうしても概念的な話の方が重要なので,そちらのボリュームが大きくなりがちです.
そちらも気にかけてアップしていこうと思います.
現場のネタは写真で見れるインスタの方が多いかもしれませんね.
2021年01月07日 10:00

作業の細分化と単純化による作業時間の短縮

コラムのイラスト.005
洗浄ワックス作業で例えますと、2〜3人1チームで作業を行っていくことが多いですね。
例えば食品スーパーだと通路2、3本を1セットにして洗ってバキュームしていくでしょう。
うちの現場は通路10本でも15本で1セット作業です。
これ、どちらが早いでしょうか?
圧倒的に通路10本以上を1セットに作業する方が早いのです。
なぜ早いかというと道具の持ち替えが減るので、持ち替えにかかる移動や行ったり来たりの時間が減るのです。



 

作業の単純化

道具の持ち替えがなくなりますと、1人が1セットのエリアを1つの単純作業で作業が継続できます。
昔から「俺の背中を見て覚えろ!」なんていう会社がありますが、今時もう流行らないだけでなく、その背中には誰もついてきておりません。
現場でよくあるのは「次は何をしましょうか?」と聞く新人さん。
分からないから聞いて当然。
しかし数日やると、「見て自分で考えろ!」「自分で仕事を探せ!」なんて言われて、分からないから聞いているのにそんなことを言うから辞めていくのです。
作業が単純化すればそう言ったことが減っていきますので、入って1日目でもそれなりに戦力になってくれます。
作業で頭を使わなくていいので楽で疲れにくいですしね。



----------ここからはオンラインサロンのみの投稿です----------
2021年01月04日 10:00

新年のご挨拶

コラムのイラスト.004
明けましておめでとうございます.
本年も宜しくお願い致します.
2021年に合わせてホームページもリニューアル致しました.
なんとか0時に間に合いました💦
詳細な部分はお正月の間に少しずつリニューアルを進め,もっとわかりやすいホームページにしていきます.


このコラムのゆっくり聴き流し動画はこちら


昨年はコロナショックにより,多くの企業がダメージを受ける中,伸びる企業は逆に成長しました.
顧客の業種や業務内容にもよって変わるところもありますが,成長した企業を見ていると,やるべき仕事を手抜きせず,常に知識や技術の研鑽を行い,丁寧に迅速にそれを実行して結果を出している企業のようにも思えます.
これからの時代は,そういった本物と,手抜きのような仕事をする偽物が,市場の顧客によってはっきりと分けられていく時代になっていくように見えています.
騙し騙しやっている企業は淘汰されていき,継続的な事業展開をすることはできなくなっていくでしょう.
また顧客も選別され,良い顧客のところの良い会社が集まり,そのグループが伸び,その逆のグループは,その顧客もろとも淘汰されていく社会になるとも言えます.



これまでビルメン業界は自己満足的な思想で続けられてきました.
これからはより顧客の要望を受け取り,それに寄り添った事業展開が要求されていきます.
クリーンEXPO2020でも,話をした数人からはその話が出ましたが,多くのメーカーがその顧客の要望を理解していないものばかり出展していました.
メーカーの仕事は物を作ることである時代ではなくなってきました.
今の時代に本当に必要なものは何かということを,今年もナノプラスでは拡げていきたいと思っています.



コラムのアップについて
これまで通り,月曜日,木曜日にアップしていきます.
昨年と変わるのは,こちらのコラムでは一部の簡単な書き物とイラストを掲載し,オンラインサロンでは全文を公開とさせて頂きます.(時と場合により)
オンラインサロンでは,コラム全文と合わせて他の記事や資料もアップしていきますので,是非オンラインサロンにご参加ください.
こちらのコラムは午前10時アップですが,オンラインサロンは0時アップになっているので,少し早めに見ることができます.
またこの記事も,↓の部分からさらに3倍以上のボリュームがあります.
またYouTubeの読み聞かせについても,本日のコラムで一旦中止とさせて頂きました.
音声で聴かれることをご希望の方は,スマホやパソコンの音声読み上げをご利用ください.
それに伴いオンラインサロンの参加条件を若干緩和致しました.

どうぞ今年も宜しくお願い致します.



----------ここからはオンラインサロンのみの投稿です----------
2021年01月01日 00:00

コラムの内容が

コラムのイラスト.008
このコラムのゆっくり聴き流し動画はこちら

難しい!というご意見を頂くが多くありました.
難しい文章や言葉は人それぞれ環境も違うのであるかもしれません.
私も難しい文章は,パソコンで読みながらiphoneで言葉を検索して読んだり,3回くらい読み直してその真意を理解するようにしたりしています.
分からないものを分からないまま過ごすというのは,それだけ損をしているとも言えます.
それが理解できれば,見える世界は変わっていきます.
専門的な論文などは,基礎知識がないと難しいでしょうが,このコラムで書くようなネタは,よくよく読んで頂けば理解頂けると思います.



2021年のコラムは
もう少しライトなネタにして,それ以上のネタはオンラインサロンに投稿しようと思っています.
今まで,オンラインサロンには,コラム以上のネタしか載せないとしていましたが,コラム以上のネタを毎週投稿するのは不可能.
資料を作ったりも大変なので,あまり更新できずにいました.
この1ヶ月くらいですが,少し勉強していることもあるので,そちらをオンラインサロンで試したいこうと思っています.
ナノプラスオンラインサロンへの参加申し込みは,ホームページに参加条件や申し込み方法が記載されていますので,そちらをよく読まれて,申し込み方法の通りに申請ください.

2021年も新製品のリリースを予定しており,その先行テストもオンラインサロンの中で行っていきます.
またリリース予定の製品には,数ヶ月から1年程度オンラインサロンのメンバーさん限定の製品もあります.
一般の方への販売はそれ以降を予定していますので,その分先行者利益を得ることもできるかもしれません.
実際に浸透剤(仮)は,リリース前から検証で使われているメンバーさんは,正式リリース時にそれだけ知識や経験が蓄積した有利な状態からスタートできています.



今年もお世話になりました.
皆さま,良いお年をお迎えください.
来年が皆さまの更なる幸せな歳になるように,努力して参ります.
2020年12月31日 10:00

2021年は

コラムのイラスト.008
2020年は新型コロナウイルスに振り回された1年でした.
大きく伸びる企業は伸びて,淘汰されていく企業もありました.
その中で助成金などによって下支えされてきました.
ゾンビ企業というコラムを書いたこともありましたが,この1年で経営体質を改善できなかったゾンビ企業は,その下支えをしてきた財源の枯渇によってどんどん廃業に追い込まれていくでしょう.
助成金とて財源があり,限度はあるのです.
自国通貨建の国債ならどこまでも国債を発行しても大丈夫というMMT理論もありますが,それ自体は破綻することはないものの,最終的には為替レートが極端に円安に触れてしまうので,資源や食糧の多くを輸入している日本は原材料や物価高騰で苦しくなります.

この1年はこのコラムで特に言い続けてきたことは,自力をつけることでした.
技術や知識,経営的な力だったり,生産性を向上させて利益率を上げること.
企業にとっての最大の差別化は利益率の高さ.
それこそが企業の力の大きな部分です.
その努力をした会社とそうでなかった会社.
目の前の売り上げだけを追いかけて自力をつけてこなかった会社もしんどくなっていくでしょう.
また自社のスタッフさんに対する待遇だったり,教育だったりもしかり.
現場だけでなく,会社全体の生産性が重要なのです.
ただの利益率だけでなく,その先の成長性もそうですね.



ゲームルールが変わりました
2020年は新型コロナウイルスによって,社会のルールが変わりました.
それに気がついていない会社がしんどくなっているのです.
そして2021年もまた大きく世界のルールが変わります.
その変化が大きく,不用意にコラムには書けないことも色々とあります.
2022年も,2023年も変わっていきます.

そんな時代だからこそ正しい情報を得て未来予測をし,それに基づいて計画を立てていく必要があるのです.
ルールの変化に気がついて行動できなかった会社はダメージをうけたかもしれません.
しかし今からでも遅くありません.
年末年始のお休みの時間にしっかりと勉強して,2021年はグレートリカバリーして行きましょう.
会社なのでリセットしてはいけません.
それでは.
2020年12月28日 10:00

価値観の変化

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このコラムのゆっくり聴き流し動画はこちら

もう年末ですね。。。
今年はコロナにはじまってコロナに終わった感じがあります。
ただの風邪の一種でしかないのだけど、それを知ろうと知らない多くの人たちによって恐ろしいものと信じられている人災。
いつまでこんなことをやるのだろうと。
いつになったら気がつくのだろうと。
サピエンス全史にもありますが、信じることでそれが現実になったり、価値を持ってしまうという話。
ただの風邪がパンデミック→インフォデミックを引き起こして、世界の経済を大変なことにしてしまう。
という一部の富裕層が書いたシナリオで進む、世界の富のまきあげでしかないのです。
そんなことは自分で情報を得ることができる人はみんな知ってること。
その人達がスポンサーになっているテレビの報道を信じる人達が「危険!」と信じることでそれが進んでいきました。
そうなることをわかっている人は、「これはチャンス!」とばかりに、コロナさんを理由にして変化をして進化をしていきました。
うちの会社もコロナさんを理由にして、セミナーを全てオンラインにさせてもらいました。
参加している経営の勉強会もオンラインになったので、のんびりお風呂に浸かりながら聴くことができたりして、もう元には戻れなくなってしまいました。


以前からもあった価値観
一部の40代富裕層にあった価値観で、家や車なんて負債だ!という価値観。
ITリテラシーが高い人はこういう傾向になりがちでしたが、コロナさんで一気にそれは加速しました。
持ち家か?賃貸か?を飛び越えて、ホテルでいい!という結論になってしまったのは、自分自身も想像を超えていました。
ウイルスは生物学的に見て、生物に進化をもたらすものとも言われています。
そもそもウイルスが敵なのかどうかという話です。
その価値観も普通の人にはなかなか持てない価値観です。
しかし敵にすると面倒な相手は味方にすればいいのです。


この1年の価値観の変化は本当に大きいものでした。
変われる会社は生き残り、変われない会社は淘汰されていく。
これは生物も企業も昔から変わらないことですね。
2020年12月24日 10:00

売れるものより作りたいもの

コラムのイラスト.006
このコラムのゆっくり聴き流し動画はこちら

色々と勉強する中で、この1年で1番変わった価値観。
経営する上で数字は大切なのだけれど、最低限の数字があれば、好きなことをしようと。
起業することはある意味自己表現だと思っています。
では何の為にその事業をしているの?というと、


やりたいことをやる為に事業をしている!


のです。
なら、会社が存続できるレベルの中で、やりたいことをやればいいじゃんという話なのです。



浸透剤(仮)
こいつはまさにそれを具現化したような製品。
他の製品も、使えば使うほど消費量が減ってしまうというナノプラスの製品ばかりの中で、1年単位で見て、ダントツ売れないと分かっていて製品化したもの。
メーカーの経営者として見たら「何やってんだ!」という話なのです。
めったに使うものではないし、何度も使うものではないし、使う難易度も高いし、500倍という薄い希釈で使える多機能還元水が可愛く見えてしまうレベル。
でも、自分が製品として必要だと思ったから製品化したものですね。
オンラインサロンには、浸透剤(仮)製品化までに色んなことを書きましたが、ビルメン業界に対して、お役所に対しての挑戦状のようなものなのです。
この業界から剥離廃液の産廃処理をなくしてしまうというものですから。
なくす方法はオンラインサロンにしか書きませんが、お役所と協議した結果、法律上産廃処理が必要ないのです。



収入と幸福度
GDPランキングと幸福度ランキングは必ずしも一致しません。
利益が出れば幸せなのか?収入が増えれば幸せなのか?というとそうではないようですね。
資本主義の闇に捉われている人は、お金を追いかけます。
しかし以前にもコラムにかいたように、誰もが知っているスティーブ・ジョブズのような富豪でさえ、お金なんてたくさん持っていても仕方ないという話をしており、同じようなことをいう富裕層は多いのです。
やりたくない仕事をすればストレスがかかります。
ストレスで暴飲暴食したり、要らぬ買い物をしたり、体を悪くしたり、それでお金がかかるから余計に仕事をしなければならなくなります。



幸せを感じる年収帯
500〜600万円くらいと言われています。
実際のところ、それ以上年収が増えていっても、可処分所得は大きくなっていきません。
それどころか大船に乗った気持ちで大きな買い物をしたり、見栄でお金がかかるようになるので手元にお金は残らないのです。
生活水準のダウンサイジングができていれば幸せなんでしょうが、累進課税と生活水準のバランスが悪いのですね。
経営者でもだいたいよくある話で、年収が1000万円を超えると不思議と起こる現象で、
・スーツがブランドものになる
・車がレクサスになる
・腕に数珠を付けはじめる
という話をしていたら目の前の人がそうだった!という、ホントにごめんなさいなことがありました。
だからね、お金残らないのよと。
「それが稼ぐモチベーションになるんだ!」という声もありますが、それもいいでしょう。
でも、それなかったら頑張らなくてのんびりできていいじゃんという話なのです。
それがなかったら仕事の選択肢が増えるのです。



世界の幸福度ランキングで、日本が62位(2020年度)になった原因として、
「人生で何をするか、選択の自由があるか?」というところが低かったようです。
資本主義の闇に捉われず、もっと自由に生きれる環境を作ることが日本人には必要そうです。
2020年12月21日 10:00

【道具の謎シリーズ】ワンタッチモップ

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これって必要ですか?
使う理由は?

そういった道具って,現在それがあってもったいないから買わないという人が多いですが,その道具を使うことによって作業時間が間延びしたり,品質が低下したりと,デメリットがある場合があります.
早めにそれを削っておけば現場も早く終わるし,ワックスの耐久性が上がったりして,確実に利益率が上がるので,早ければ早い方がいいという話.



ワンタッチモップは
水を吸うので,洗浄後汚水回収をしてからの乾拭きには向いています.
水拭きがスタンダードになっているこの業界ですが,水拭きに意味はありません.
乾燥した洗剤分を取る為という意見もあるでしょうが,乾燥した洗剤分は水をまいて洗わなければ取れませんし,乾燥する前に拭いて回収するべきで,もっと言えば拭かなくていいくらい洗浄機で回収してしまうのが普通です.
ちなみにトレールモップは水を吸わないのでダメです.



途中でモップを絞って洗う人
そんなモップで拭いていたら乾くものも乾きません.
それだけ枚数を持っていけばいいだけのことですね.
現場で洗うより,帰ってからまとめて洗う方が,いちいちトイレのSKまで行ったりきたりするより早いですね.



水を吸うなら
吸水ラーグの方がたくさん吸うことができます.
そして600mm幅のダスターに取り付けができる吸水ラーグなら,拭く作業もダスターのように押していけばいいだけなので,時間あたりの作業面積も稼ぐことができます.
拭ける幅が広くて,よく水分を吸ってくれる方が効率が良いですね.



竹やりと戦車
フラットモップが当たり前の時代にワンタッチモップを使うということは,武器として比較すれば,ワンタッチモップは竹やり,フラットモップは戦車です.
フラットモップは,洗浄液を塗布する時にも洗浄液の飛び散りを起こしにくかったり,モップ自体を洗濯しやすいというメリットもあります.
特に日常清掃でワンタッチモップを使った日には,洗濯機に入れる時にネットに入れていたとしても,モップの毛が絡まって,1枚のモップを綺麗に直すのに30秒から1分程度かかります.
トレールモップにはそんなものは必要ありません.
もしこれが5枚あって,365日稼働の現場だったらどうでしょう.
1枚1分として,1日5分を365日続けると,30時間になります.
日常清掃で年間30時間の差は致命的な差になります.



定期清掃の現場でも
洗ってモップを絞るのに,正しく絞ろうとすると無駄に時間がかかりますね.
↑の写真にあるように,糸側を絞るのではなく,ワンタッチのアタッチメント側をテコの原理を使って絞るようにできています.
結構知らない人が多い基礎中の基礎です.
トレールモップなら四つ折りにして絞るだけ.
何も難しくありません.


今日はモップの話でしたが,今後は道具の謎シリーズとして,他の道具についてもお話をしていきたいと思っています.
2020年12月17日 10:00

デジタルとアナログの界面活性剤

コラムのイラスト.004

このコラムのゆっくり聴き流し動画はこちら

IT的なビルメン的なタイトルではありますが、デジタルとアナログの融合のことですね。
DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉がありますが、デジタルにシフトするだけではダメなわけで、デジタルにはデジタルのいいところがあり、アナログにはアナログの方がいいところがあって、全部デジタルにすればいいという訳ではありません。
IT化の話をすると、デジタルかアナログのどちらかに極端に振れてしまうことが多く感じます。
ビルメン業界は極端にアナログに振れている業界。
その中でうちの会社は極端にデジタルに振れている会社だと思います。



常時監視時代
センサーや通信が安くなった現代では、あらゆるものにセンサーがついて常時監視の時代になりました。
建物の設備や洗浄機などでも、後付けでセンサーをつけて常時監視するようなものにならないものかと思っています。
洗浄機やバキュームの汚水タンクがいっぱいになり、バキューム音が変わった時には既に泡を吸ってしまっているので、そこに来るまでにセンサーで知らせてくれればいいのになんて思ったりすることも。
私自身はその前に微妙な音の変化で気がつくことが多い人間センサーですが、そんなことができる人は多くないでしょう。
そのセンサーがあるだけで、バキュームモーターの効率低下や故障を防ぐことができるのです。
また洗浄機にはアワーメーター(何時間動いたか)がついていますが、これも時間数によってバキュームモーターのカーボンブラシの点検が必要だったりするので、通信で飛ばしてくれればいいのになんて思うこともあるし、その時間になったら点検の表示が出たり、メーカーから点検の案内がきたりという形にできんものだろうかと思います。
洗浄機が1台しかない現場だと予算は合わないでしょうが、3台以上で大きなマシンがある現場ではそういった管理方法は非常に有効だと思います。
故障が発生して対応するのではなく、故障する前に分かってしまう



業界の界面活性剤
ナノプラスは極力界面活性剤を使わないことを目指していて、実は界面活性剤ゼロでの管理をすることは既に実現しています。(まだ製品化していませんが)
しかしデジタルとアナログを繋ぐ界面活性剤にはなれるのかなと思っています。
ITに強い会社はどんどんIT化を進め生産性を上げていっています。
これはタクシー会社では顕著に出ているようで、40代以下の経営者はITリテラシーが高い人が多くなる為だそうです。
ビルメン会社も同様で世代交代が進むとそういった動きは進むかもしれませんね。

2020年12月14日 10:00

テナント社製品価格および修理サービス価格改定についてのご案内

表題の件につきまして,2021年1月よりテナントカンパニーの全代理店の契約が変更になります.
当社もそれに含まれており,結果的にマシン・パーツ,修理サービス価格の値上がりになる予定です.
対象は1月出荷分にはなりますが,年末年始を挟みますので,年末に出荷されなかったものも対象となります.

つきましては,大変心苦しいところではありますが,
マシンの購入予定がある方や,使用予定のある消耗品がある方におかれましては,年内のご注文をお願いできればと思っております.
マシンについては,出荷までのリードタイムや年末の運送状況によっては時間がかかることがあります.

BASEなどの価格につきましても,年末に出荷が終わってから改定を行う予定となっています.


尚,サービスの価格については,
出張費10,000円
工賃:最初の30分10,000円,以降15分単位で3,000円
になりますが,無駄な修理費が出ないよう,これまで同様,当社の方で電話やメールのやりとりでご自身で修理できるよう進めていく予定です.


以上,宜しくお願い致します.
2020年12月11日 10:00