ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

収益性を上げる管理技術

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現場を作業する時、どう効率よくやろうか頭を捻りますね。
しかし作業する前から9割は決まっているのです。
そこで1番大切なのが管理技術。

いわゆる現場を作業するのではなく、管理する人の仕事です。
一般的には、営業・管理・施工と業務が分かれているのですが、1人で全てやっている人も多いのです。
しかし営業と施工についてはやっていてもこの「管理」についてやっていないので、利益率が頭打ちになります。
というのも、管理をしないことで、売上=人件費のような状態になってしまいますから、頭打ちが起こるのです。

この管理を勉強するのに1番良いのは大きな物件です。
総合病院だったり、ショッピングモールだったり、GMS(総合スーパー)だったりですね。
広い現場を一年間計画を立てて作業していくのは、ただ作業すれば良いのとは違います。
広ければ単価は下げる傾向にありますから、ただ単に機械化すればなんとかなるのではなく、うまく頭を使わないとダメなのです。



↑の写真 7月に作業した総合病院
救急受付からの通路であり、休日の出入り口でもあります。
手前は明らかに洗っていないですね。
綺麗な方は光沢復元洗浄しただけです。
例えばここを洗浄してワックスを塗るとしましょう。
昼間には作業不可能です。
通路を分けるにしては狭くて人の行き違いやベッドを通すことができません。
やるのなら平日の夜中に全面を洗って、塗る時だけ半分づつ塗るなんてことが必要です。
しかし夜中に作業はしたくありませんし、光沢復元洗浄ならいつでも作業できます。
一応お見舞いの方もいらっしゃるので、半分ずつカラーコーンで仕切りましたが、多機能還元水なら滑らないのであまり気も使わず、病院関係者しか通らないところは半分にもせず常時通行のまま洗ってしまいます。
ただ単に洗ってワックスを塗るという作業をしていては、収益率もそうですが、リスクも上がっていきます。



GMSでも
お店によって売り出しの日がありますね。
毎週何曜日は〇〇祭りとは、◯日はなんとかの日とか。
そういう日は出ている催事品も多いので、作業に入ると物の移動だけで無駄に時間がかかりますから、その日は必ず外します。
また閉店後の片付けや明け方の商品の搬入などもあるので、どこから作業していくかも非常に重要です。
早いところは午前3時に牛乳が搬入されるなんてこともあります。
台車に載っているとはいえ、重いですし、場所も取ってやっかいですね。
塗って乾いたばかりのワックスの上を通したくありませんから、そういうところは早めに塗って乾かしておきます。
そういった作業のエリアと時間の指示だったり、お店との調整なども管理の仕事です。



管理を進めていくと
そして定期的に入るので、どこがどのくらい痛むか把握できるようになります。
ワックスを塗ると大変なところは少し早いタイミングで作業に入り、光沢復元洗浄でワックスを塗るスパンを伸ばしていきます。
逆にワックス塗るのにさほど問題がないところは、作業に入る回数を減らしてコストを抑えます。
その判断を先のことまで計画するのが管理です。
作業する前にそれを決めるのは行き当たりばったりと言います。
優秀な管理者になればなるほど、1年先にその場所がどうなるかも把握して予定を組みます。



季節によるもの
平野部の人は気にされないかもしれませんが、雪国や山間部の方は、寒くなるとワックスを塗ること自体が不可能になってしまうので、ワックスを塗る月の管理をしていく必要があります。
9月くらいまでにたっぷりUAフィニッシュLを塗っておいて、冬は光沢復元洗浄のみにしておきたいところです。
しかしこれは日本全国どこのエリアでも理にかなっていることなのです。
寒い時期だと良い被膜もできにくいだけでなく、厚く塗ることができない為、多機能還元水と黄パッドで洗ってはみたものの、ワックスが残っておらず、塗らないといけないことが頻繁にあるということが起こります。
実際にわたしの現場でも、長期間持たせようとする現場では、環境の良い時期に1層ベタ塗りで仕上げてしまいます。
30cc~40cc/㎡くらいUAフィニッシュLを塗ることもありますが、環境が良い時期なら十分に乾燥し、素晴らしい被膜ができます。
素晴らしい被膜ができると、その後手がかからないので収益性が上がりますね。
3ヶ月違うだけでかなり違うのですよ。



床温とワックスの関係
余談ですが、気温が低いとワックスが乾燥しないのは誰でも知っていることです。
しかし床温が低いとどうでしょう?
ワックス被膜の硬化時間が遅くなるだけではありません。
寒い時は暖房でしっかりと建物を温めようとします。
空気が温まると1階の場合、床温との温度差ができますね。
温度差=結露の原因となり、床面の湿度が100%になります。
床材自体も乾きませんし、そこにワックスを塗っても密着もしなければちゃんと乾くこともありません。
だから床温が低い場合も塗ってはダメなのです。
また寒いからといって、石油ストーブで温める人もいるようです。
しかし湿度が上がるので、余計に乾かなくなってしまいます。
そういったことから夏の間にたくさんワックスを塗って、冬は塗らないという「北海道ドライメンテナンス」なるものができたのですね。
今では光沢復元洗浄によってバフを使う必要はなくなりました。



管理技術とは色々なものがありますが、要は段取りのことなのです。
昔から段取り9割と言いますね。
どこまで深く先まで段取りできるかで収益性は変わります。
良い管理者がいると、現場で施工する側は非常に楽なのです。
そして管理者がいる会社といない会社では、収益性の違いだけでなく、売上の上限も変わってしまいます。
地方によっても違いますが、管理者がいない会社は年商◯億が限界なんてこともありますね。
現場のこともよく理解できていて、管理もできて、見積もその場で即決できる営業は、正しい原価計算ができます。
そうやって個人の生産性も上がっていき、収入に反映されるというのが、業界のあるべき姿かもしれません。
現場を知らない人が見積をするほど怖いものはありません。
施工の技術や管理の技術も実は営業に必要な最低限の技術なのです。

 
---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---
 
段取りで重要なのは、作業する際に作業以外のことをしなくて良かったり、気にしなくて良いことを指します。
 
2021年09月20日 10:00

アーカイブ nano+と他のシステムの違いを一言で!

2017年9月28日のコラムのアーカイブです。


先月のコラムで生産性について取り上げましたが、当時ナノプラスができるまでにわたしが開発した別の某システムや、他の業界の清掃システムと比べてどう違うの?ということがよく聞かれる質問でした。
そもそも綺麗にすればいいということしか考えていない視点と、経営的な視点や業界内業界外の視点も考慮しているナノプラスでは、明らかな差があるのですが、その質問が出ること自体、当時のホームページでは説明しきれていなかったことが分かります。
その結果、作業スピードが3倍早いという分かりやすい表現で説明をしていました。



↓ここから過去記事

最近問い合わせを頂くお客様からよく聞かれる話です。
HPへのアクセス解析も毎日していますが、昔facebookメインでやっていたころとはアクセス数がまったく違うので、お問い合わせ頂く件数もかなり増えています。

話は逸れましたが、そう聞かれるとHPに全て書いてありますのでご確認下さいと心の中で思いながらも、もっとわかりやすいHPにしないといけないなと感じ、丁寧に説明させて頂きます。

一言で説明してと言われてもなかなか難しいもので、このところずっと考えていましたが、一番簡単に表すと、

 

目安は3倍以上(だいたい3〜5倍ぐらい)

赤い彗星ではありません・・・笑
洗剤の希釈でもありません。。。
そんな濃い希釈を使わせるメーカーがいるとしたら詐欺です。。。
濃すぎて作業にもなりませんし、ケミカルの㎡単価いくらよという話で、それなら危険なものを薄く使う方が安全で効果的です。
例えば、水酸化カリウムなんかは結構危険なものですが、安全と言われる洗剤にも微量含まれているように。(1%未満はSDSに記載義務はありません)
安全なものしか使わないというのは大事ですが、それが過剰なコストになり現場が負担するのはおかしな話でで、メーカーに騙されていてメーカー丸儲けです。
よくあるのが、あれが危険これが環境に良くないと謳って営業しているメーカーさん。そういうのはだいたい一部でそういう説があるいわゆる諸説ありというやつですね。
信じるも信じないも自分次第とということはありますが、それに過剰な反応をするのもいかがなものか。

ちなみにnano+の洗浄液は基本1,000倍でもちろん微力ながらも危険なものを含みません。安全で素手で触ると手が綺麗になりますのでご安心下さい。
個人差はありますが、敏感肌やアトピー性皮膚炎の方にも素手で使われていらっしゃる方がいます。



3倍以上というのは、定期清掃の耐久性と収益性の話です。

色々見ているとこのくらいの数字に皆さん落ち着きます。
(日常清掃は人件費25%カット、ケミカル50%カットぐらいです)
収益性の根幹は耐久性のある被膜が作れるかどうか。
それが日常清掃の時間短縮だけでなく、定期清掃の年間回数の削減と洗浄時間やワックス塗布回数にもリンクしてきますので。

 

密着させることのできる技術

これまではそれを勉強したマニアックな人だけの特権でした。
しかしそれでも完全密着には程遠い。
そういった人たちと、何も勉強していないnano+を使う人が現場コンペをするとどうなるか?
勉強していない人の方が作業時間でも品質でも勝ってしまうんですね。
もちろん勉強した人がnano+を使うことでさらなるメリットも出てはきますが、自分自身がこれまで開発したシステムと、他の人がnano+を使うのでは、nano+には99%勝てません。密着率が3倍以上違いますから。

 

その差を補うのがnano+

これが勉強なしで出せることが一番の強み。
また誰でもできるので、
大手の管理会社さんが外注先に広げる時も簡単で、水平展開がしやすいというメリットがありますね。


 

細かいところはHPでご確認頂くか、お問い合わせ頂ければと存じます。



↑過去記事ここまで


つまりは作業が早いのに、ケミカル構成のおかげで、誰でもワックス被膜を高いレベルで密着させることができ耐久性が上がるというのがポイントですね。
これまではそれを行うには、それなりのレベルの知識を勉強して習得する必要がありました。
リンス作業をしなければいけないので、汚水回収後に水を塗って再度洗浄と回収も必要です。
今となってはアホらしい作業で、同じ面積を2回洗うことになるということは、2倍時間がかかるということです。
塗布機やモップ、水の量も2倍かかってしまいます。
フロアメンテナンスの基礎を知っている人からすると、リンス作業が不要であることはものすごく大きなことなのです。


---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---

ナノプラスの一番のポイントはシンプルであること。
一番最初のテーマは、「メンテナンスにシンプルをプラス」でした。
2021年09月16日 10:00

パッドの取り扱い

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先日インスタにはチラッとアップした↑のパッドの写真。
もちろん、うちの現場のものではありません。
とある現場で別の業者さんが置いていた道具です。
それ以外の道具はもっとひどくモザイクが必要なレベルでしたので、ここではパッドだけにしました。
銀ポリが黒ポリになっていたレベルで、この衛生管理で本当に病院の清掃をするのかというレベル。
病院だけでなく、衛生面も考慮し道具の管理というのは大切なのです。
消毒作業を十分な知識がないのにやる業者さんのように、作業している本人達が一番の感染源になっていることに気がつかず作業しているなんて論外です。
今回はパッドの取り扱いについて気にされていない方が多いような印象を受けたので、今日はパッドの取り扱いの話です。



パッドの種類
ナノプラスで使うパッドの種類は、
・SPPパッド→ワックス塗布前の洗浄やワックスの剥離
・黄パッド→ワックスの光沢復元洗浄やセラミックタイルの洗浄
・ハイプロパッド→ワックスの剥離
・白パッド→カーペット
しかありません。
これにはちゃんとした理由があり、現場でのばらつきを防ぐ為、意図的に種類を減らしています。
カーペットのパッドであればマイクロファイバーのパッド(昔でいうところのトレールパッド1やトレールパッド3)というもっと洗浄力が高いパッドもありましたが、パッド自体を洗う時間や枚数の問題からあえて若干洗浄力が劣る白パッドを選択しています。
実はセラミックタイルで使う、自動床洗浄機用マイクロファイバーパッドというのはうちの実用新案なのですよ。
もう要らないので失効させましたが。
多機能還元水の希釈や放置時間の差で洗浄力がカバーできますし、洗わず汚れたままで数百㎡洗うマイクロファイバーパッドより、こまめに綺麗な白パッドで洗う方が結果的に綺麗になるという面もあります。



洗浄面とパッド台の面
日本で流通しているパッドはだいたい両面使用できます。
昔のアメリカのパッドは洗浄面とパッド台面で表面構造が異なっていました。
だから両面使えて日本のパッドはお得なんですよなんて説明をする人もいますが、それは大きな間違いです。
洗浄面よりパッド台面はささくれだってしまう傾向にあり、ずっと使っていれば見た瞬間にどちらがパッド台側かすぐに分かります。
床面に抵抗があり、ポリッシャーや洗浄機がパッド台を回すので、そこではわずかな滑りがあり、パッドとパッド台が擦れる訳です。
テナントの洗浄機のようにポリッシャーのモーターが唸るような音を立てる場面でも、パッドモーターの力で落ちきって回してしまうパワーのあるパッドモーターをもつマシンはよりその傾向が強いですね。



洗浄面のささくれ
ステンレスの見切りやスーパーのレジピットなどにパッドを通していると切れてしまいます。
人間の肌でも切れますから、パッドが切れてしまうのは当然です。
パッドが↑の写真のようにささくれだった状態で洗ってしまうと、ポリッシャーが暴れるだけでなく、その部分だけ単位荷重が上がるので、黄パッドであっても回し傷がつくことがあります。
SPPパッドはひどいことになります。


その他にも、わたしの想像を超えたことをする方々がいらっしゃいます。



地面に置く人
ダスターをかけていない床やアスファルトの上にパッドを置く人もいます。
そこに土砂があってフロアパッドに絡まり、そのまま床を回すと回し傷なんてことはよくある話です。
ゴミもあるし、よくないですね。



他の種類をパッドを重ねて収納する人
例えば黄パッドとSPPパッドを並べて収納すると、黄パッドにSPPパッドの研磨剤が付着する可能性があり、光沢復元洗浄しようとしたのに傷が入ることがあります。
パッドは必ず違う種類を隣り合わせにしないようにしましょう。
ホームセンターで売っているプラスティック段ボールをちょうど良いサイズに切って、間に入れると良いでしょう。
うちの現場のパッドを入れる箱には、パッドの種類とパッド台入れる場所もテプラで貼ってわかるようにしています。
また新品のSPPパッドと使い古しのパッドも入れ分けています。


フロアパッドは1枚で15,000㎡ともいいますが、ちゃんと使えばそれ以上に使えます。
SPPパッドも白パッドに重ねたり、SPPパッドを2枚重ねにして使いますから、それこそパッド自体がなくなるまで使われる方もいらっしゃいます。
1㎡あたりの価格で計算してもパッドは1円未満です。
フロアパッドをケチって現場がひどくなり、その手直しを追われるのは無駄な作業でしかありません。
あまりに洗うのが大変になったパッドなどは捨ててしまった方が、人件費より安かったりします。
高いものではありませんので、常に良い状態のものを使いましょう。


---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---

たかがパッドなんていう人もいるかもしれませんが、床と接地しているのはパッドです。
2021年09月13日 10:00

【注意喚起】触媒付きGELバッテリー搭載T2の取り扱いについて

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現在当社では、テナント社製の洗浄機のバッテリーに純正より大型の触媒付きGELバッテリーを搭載し、稼働時間を伸ばすということを進めております。
納品時にも説明させて頂いておりますが、T2の場合は、バッテリーの高さが高くなり、配線やカプラーがタンクやバキュームモーターと干渉する為、↑写真のようにタンクを開けたまま使用するよう搭載当初より推奨しております。
開けずにバキュームモーターを回すと破損の恐れもありますから。
これにより排水もしやすくなるメリットがあります。
また充電中は、バッテリーが熱を持つ為、タンクの蓋は開いて充電することとなっています。
これを守っていないと、配線がタンクに干渉して微細な断線が起こり、電気抵抗によって熱を持ち、最悪出火ということにもなってしまいます。

お使い頂いている現場の管理者の方には再度現場での使用状況や作業される方への確認頂くとともに、これはヒューマンエラーでしか起こりえない事故ですので、それ自体を防ぐ対策をお願いしたく存じます。
これは実際に当社の現場でもあるのですが、現場をタンクの蓋を上げたまま車に積み込み、倉庫に戻ってそのまま充電をかけたが、移動中の振動でタンクが閉まっていたこともあります。
つきましては、写真のようにゴムなどを貼り付け、スタンドが外れても蓋が閉まらないようバックアップを取って頂くようお願い致します。
当社の使う洗浄機も2箇所バックアップを取っています。
ちょうど良さそうなものがなく、とりあえずゴムを切って貼り付け重ねています。

ナノプラスを導入頂いている方は洗浄機も丁寧に扱われているので、そんなことはないとは思いますが、念の為確認をお願い致します。
2021年09月10日 12:42

8月のコラムの振り返りと追記

今月も先月のコラムを振り返り、追記していきたいと思います。


8月2日 科学的に証明できない
科学者は科学こそ万能であり、科学で証明できないものはない!なんて言う人もいますが、現代の地球の科学では解明できないことは多くあります。
これには隠された科学もあれば、本当に解明できていない科学もあります。
わたし自身は、いわゆる解明できていない科学を使うことができますので、それはよく理解できます。
そういったこれまでにない科学がどんどん公開されたり、解明されたりする時代になっていきます。



8月5日 7月のコラムの振り返り
ここで追記したメインのテーマは労働条件。
これからの時代は、労働条件の悪い会社は人手不足倒産が全国的に増えてくると思います。
労働環境の整備には、しっかりとした収益性の体質が必要になってきます。



8月9日 地に足がついていない
あの人は最近、地に足がついておらず、ふらふらしているななんて使い方をしますが、ここの話ではそういうことではなく、実際に身体的に地に足がついていない状態。
つまりはアースの取れていない人の話であり、わたしの最近の研究テーマである、見えないエネルギーの話です。
現代人の多くはゴム底の靴を履くようになり、絶縁されアースが取れなくなっています。
化繊を着るようになり、静電気に悩まされる人も冬には多いですが、絶縁されていなければ静電気が起こることも防ぐことができたりします。
これでどう身体に悪影響があるのかは、現代科学ではあまり証明されていませんが、良いことであるはずがないことはわかりますね。
静電気によって溜まったものが放出される訳で、それを放電した状態が人間にとって自然な状態なのです。
常に放電される方が良いですよね。
とはいえ、現場でワックスを塗る時に靴を脱ぐ人がいますが、足の脂が床に付着してワックスの密着率が落ちるので、靴を脱いではいけません。



8月12日 アーカイブ あなたの生産性はどのくらい?
わたしの戦闘力は53万です。というフリーザ様の有名なセリフがありますが、わたしの生産性は現場作業では時給1万円以上です。(たまに例外もありますが)
そのくらいの生産性を出せれば、朝から夜まで現場で走り回る必要はないのです。
生産性が低いから数を稼ぐようになり、会社も、機械も、人も、自分自身もすり減っていき、コンディションが落ちがちになるのです。
現場で最高のパフォーマンスをするには、良い状態で望まなければいけません。
飲みに行くのが好きなわたしであっても、翌日の朝から現場に行く時はお酒を飲まず、現場での作業のイメージトレーニングをすることが多いです。
あまりに慣れた現場ばかりになってくると、イメージもしなくなってしまいますが、した方が良いことは間違いありません。
小さなことからの積み重ねで、生産性を上げていきます。



8月16日 成功の形
我々の現場での仕事でも成功の形というのがあります。
そして9割以上は作業をする前に成功するか、失敗するかは決まっています。
それは事業計画であり、現場の打ち合わせであり、見積や仕様書であったり、様々なことで決まってきます。
つまりは現場ではなく、作業に入るまでにしっかりと時間を使いなさいということです。
現地調査に行く費用が出ないから、現地調査に行かずに、ぶっつけ本番で作業するなんて人がいますが、それは失敗の形です。
そもそも現地調査に行く費用すら出ない安い現場なら、受注した時点で失敗ですから。
長期で安定的に経営できる会社はそういったところが非常に丁寧であり、そうでない会社は非常に雑です。
そして作業に入るまでが雑な会社は、作業も雑であれば、道具や車も汚いものです。
一流の会社は、作業前も丁寧ですし、道具は古いもの(壊さないので10年以上使っている)でも新品のように綺麗にされています。



8月19日 アーカイブ 日常を重視した定期清掃
前回のアーカイブでは定期清掃での生産性の話をしましたが、今回は日常清掃の生産性の話。
玄関に3Mの土砂取りマットを置いた方がいいですよ。と昔から言い続けていますが、費用が出ないとかの理由で対策をされていない人もいます。
土砂マットを敷かないのならせめてアスファルトの土砂は水を抜かないといけないのにそれすらもやっていない。
そんなレベルでは、日常清掃で利益を出すのは不可能なのです。
普通のマット10枚=土砂取りマット1枚くらいの能力差であり、3Mの土砂取りマットは10年くらい使えますから、1年、1ヶ月という単位で償却を考えれば、24時間建物に入る土砂を抑えてくれるので、ローコストで優秀と言えます。
いくら定期清掃のコストを削減しても、だいたいが日常9割、定期1割の金額構成。
9割の日常のコストを下げた方が金額が大きいですね。
ほぼ人件費だから削減は難しいと今までの古い常識でハナから諦めていては何も始まりません。
とにかくやるべきことは書いてあるのだから、一つずつやってみれば良いのです。



8月23日 消臭の必要性
この1年半くらいはコロナ騒動により、消毒なる意味不明の仕事が増え、やっても意味がなく逆効果であることを我々の業界をやり続けてきました。
リスクが増えるので、このホームページでも消毒作業を行わないようにと警鐘も鳴らしてきましたが、そこでよく使われたのは次亜水でした。
次亜水は消臭なんかでも以前より使われてきました。
しかし消臭って必要なんでしょうか?という話です。
危険だから嫌な臭いがしているのであって、それを消すということは危険だとわたしは考えています。
換気すれば良いだけの話だと思いますが。。。



8月26日 アーカイブ 仕様変更しなくてもいいので現場を選ばず導入できます
昔から、「この現場にナノプラスは合わないから従来のやり方で作業するんだ」という意味不明なことを言われる方がいらっしゃいます。
分かっている人から言わせれば、本質が理解できていないという声がすぐに出そうな話です。
作業の方法がナノプラスなのではなく、動画や図解の作業方法はフロアメンテナンスの基本なのです。
どんな現場であれ、基本ですから、ビルクリみたくポリッシャーからタンク出しで横に走らせていてはいけません。
あれは何の根拠もない、間違えた作業方法ですから。
洗剤なんかもそうですが、多機能還元水よりよく落ちる洗剤は他にもあるのです。
しかしそれを使うリスクや環境に対する問題など、さまざまな理由があって多機能還元水があるのです。
より多くのケミカルを使いこなすのは2流です。
1流は1つのケミカルで全て対応できるからこそ1流なのです。
これはワックスでも同じことが言えますね。
そして現場のことだけでなく、経営的レベルまでうまく活用できてこそナノプラスの真価を発揮するところであり、他のメーカーでは提供できないレベルのことなのです。



8月30日 会社の膨張
何も意識せず会社を長年経営していれば、自然と会社は膨張していきます。
始めた時は、コンパクトにやろうと思っていても、気がついたら道具や車、人が増えて、それに付随して色んなものが増えていくものです。
それが経営者やそこで働く人達の器に見合っていれば良いのですが、成長や教育が追いついていない場合、規模の拡大ではなく、規模の膨張になってしまいます。
中身が薄くなっていきます。
以前、とある食品スーパーの上場企業の役員さんと「新店ばかりで絶好調ですね」話していた時に、役員さんの1人がポロっと「新店が出ても店長や主任を任せられる人間が育っていないから失敗する」と言ったことがありました。
案の定その後、無茶な出店を繰り返し、新規出店がことごとく赤字なんてことがありました。
会社を大きくすればいいだけなら簡単なのです。
大きくなって中身が薄くなると利益率は気がつかないうちに落ちていきます。
クレーム発生率も上がっていきますから、管理するスタッフや経営陣は大変です。
会社の膨張をさせず会社を成長させていくのは、スタッフさんや経営陣の教育は必須。
現場レベルだと、少し負荷をかける為に、普段はやらないような1サイズ大きな現場を月1回くらい作業するようにすると良いでしょう。
いわゆる修行ですね。
重力1倍のところで修行するより、重力10倍の界王星の方が経験値が貯まるのが早いというのと同じ理屈です。


9月からは少し進んだ内容になっていきます。
それも8月の初めに触れた「現代科学で解明できない」という内容も触れていくことになります。
現代科学では解明できなくても、結果としてそれが現実化したり、進んだ科学では解明できることでもあります。
いわゆる目覚めている人は、これからの社会がどう変わるか知っていることでしょう。
それは調べればすぐにわかること。
コロナショックは終わりをむかえ、新しい時代が始まります。
新しい時代の変化についていけるよう柔軟性を持って対応するとともに、これまでにコラムに書いたような変化を予習しておきましょう。
 
 
---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---
 
前回周波数について触れましたが、まあ現代科学ではようやく認知されてきたようなもので、医師に周波数の調律で病気を治すなんて言っても信じようとしません。
2021年09月09日 10:00

QFS(量子フロアメンテナンスシステム)②

前回の①の続きの話

量子フロアメンテナンスシステムがなぜ必要かという話です。
途中、結構シビアなことも書きますが、目的意識を持って、真面目にこの業界で仕事をされている人は大丈夫です。
これまでにもコラムには書かせて頂いていますが、大まかに言えば、

 

金額(貨幣的)な生産性を重視する時代から
社会的生産性を重視する時代
へ変わります。



綺麗事だなんていう人もいるかもしれませんが、社会構造自体が変わりますので、結果は分かりきっているのです。
とはいえすぐに変わっていくわけではありません。
大きな流れとして、以前にも書いていますが、UBIの実施により
U ユニバーサル
B ベーシック
I  インカム
毎月お金が配布され、最低限の生活が行え、食べる為に働くという時代は終わりを迎えます。
日常清掃の人や定期清掃のアルバイトをしている人は減っていき、業界構造は大きく変わるでしょう。
これに備えておかないと、トランプの大富豪で言えば革命が起こるようなものですから、大きな企業の方が大変かもしれませんね。

UBI実施には、配布するお金の裏付けである金および貴金属本位制もあるのですが、日銀のQEによって使われているお金だけでも1人最大月額32万円のUBI実現可能というのは、日本が世界に誇る天才である苫米地博士の半減期通貨論によって立証され、具体的な導入を進めている国も複数あるのだとは。
半減期通貨の動画はこちら
だいたい色んな社会保障と称して、役所がたくさんできるから、人や建物も必要になり、徴収コストもかかるので、税金が上がっていくのです。
月額7万円では話になりませんが、そういった社会の無駄を削減していけば、税金は少なく、食べる心配をしなくて良い社会に変わっていきます。
結果、働くことに対する意義も変わってきて、長期的に見るとお金の為に働くのではなく、お金ではない違うものの為に働くことになるのです。



虚業から実業
金融などのお金がお金を産む投資(デリバティブ、FXなど)である虚業と言われるものから実業が重視され、実業であっても社会的な生産性のない仕事は淘汰されていきます。
お金に対する執着や価値がなくなっていく時代になっていきます。
これまでは貨幣経済であり、この数年で評価経済となり、次はエネルギー経済に変わっていきます。
ここでいうエネルギーとは、石油や原子力のようなものを指していません。
このエネルギー経済については、追って説明していこうと思います。

分かりやすくいえば、物やサービスを創造できるクリエイターやアーティストが輝く時代。
お金に対する執着がなくなっていくので、安いからという理由で仕事を依頼されることは減っていき、より良いものを求める時代になります。
我々の現場で行う仕事は、サービスや結果を創造しているのでクリエイターですが、業界の中でも立ち位置によっては、創造ができていない会社もあったり、ただの役務の提供になっていてノウハウを持たない人材派遣会社もどきのような会社も淘汰されていくかもしれません。
ナノプラスとて、今までのままでは不十分と感じるところもあり、ナノプラスを使うことで社会的生産性がさらに上がるようなシステムへのバージョンアップを研究してきたのが、この1年間でした。
誰でも結果を残せるクリエイターを作るナノプラスだけでなく、その人にしかできないアーティストを作るナノプラスも必要になってくる時代ですね。
ナノプラスのユーザーさんでも、一度塗った被膜を複数年塗らずに管理する人もいらっしゃいますが、そこまでいくとアーティストと言えるレベルですね。
複数年維持ができるのであれば、より良い状態を常に維持できますからそこに価値が生まれます。
短い周期で作業に入りませんから、1回単価も高くなりますね。
事務所ビルを初期に施工し、10年間定期清掃なしになったらどうでしょう。
オーナーや管理する会社からすると、いちいち作業に入らないので、非常に楽ですね。
多少初期費用を出しても、それができる人に初期施工してもらいたいものです。
しかしそれは既に現実的に可能なレベルの話なのです。
永久に定期清掃なしとも言える現場も現実にあるわけですから。



界面活性剤ゼロ
これはQFS全体の一部でしかありません。
以前より取り組んできた「界面活性剤ゼロ」のメンテナンスも、まさにそういった時代の価値観の移り変わりを見て必要になっていくと感じた1つです。
わたしの個人のインスタをご存知の方は、仕事もせず神社巡りばかりしてるなと思った人は多いと思いますが、実は研究に必要なことなのです。
現代科学では解明できないことですが、それを解明してしまったということです。
現在は界面活性剤ゼロという技術をどう広く運用していくかということを進めていますが、他にも同時進行で研究しているテーマはいくつかあり、営業的にも経営的にも、求人募集や面接などにも、それらを組み合わせると我々の仕事は、社会的生産性が大きく変わるものになります。

界面活性剤ゼロについては、8月の初旬にうちの日常スタッフに試させましたが、上手くいっているので、ちゃんと決まったことを決まった通りにできる人はこれが可能になり、これまでの作業よりさらにラクになり、耐久性も今までとは比較にならないさらに汚れにくい被膜が作れるようになります。
洗浄力も高くなるので、カーペットやその他の洗浄作業の効率も上がっていくことでしょう。
それを行うには一定の条件が必要ですので、その条件を満たしている方にはお会いした際にお話しすることもあるかもしれません。



社会的生産性
ナノプラスでは、これまでよりメンテナンス周期を伸ばしても、これまで以上の品質を維持できるということに重点を置いて進めてきました。
これは金額的な生産性で言えば単価のアップですが、社会的生産性で言えば、半分の回数でメンテナンスすれば、それだけの人数がいなくてもメンテナンスを可能にしたという社会的生産性につながっているのです。
ここでポイントなのは、現場で耐久性を伸ばしたり、汚れにくくするというだけでない付加価値をつけることが、原価をかけずにできることもポイントで、さらに営業や経営レベルでも有利に進めることができる仕組みになっていることが大きなポイントです。
今後のコラムでは、そういったことの説明も書くことが増えていくと思います。
一見メンテナンスの仕事とは関係のなさそうな話題かもしれませんが、後々の伏線なのでしっかり読んで頂ければと存じます。


---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---

前回周波数について書きましたが、そういった周波数の仕組みを理解してメンテナンスだけでなく経営にも応用するのが新しいナノプラスです。

 
2021年09月06日 10:00

出荷業務停止日のご案内9/15,16,17

いつもナノプラス製品をお使い頂き誠にありがとうございます。
突然ではございますが、2021年9月15日(水)16日(木)17日(金)は誠に勝手ながら、全ての出荷業務をお休みさせて頂きます。
土日祝日も合わせて休日が続きますので、お急ぎの方は申し訳ありませんが、13日までのご注文を宜しくお願い致します。
なお、その期間は受注に対する出荷日回答も致しかねます。
出荷停止期間中にご注文頂いたものは21日、22日の出荷を予定しておりますが、受注と在庫状況によっては24日の出荷になる場合もございます。

皆様にはご迷惑をおかけし、大変恐縮ではありますが、ご理解の程、宜しくお願い致します。
2021年09月04日 10:00

QFS(量子フロアメンテナンスシステム)①

本当はもう少し先で書こうと思ったテーマですが、そろそろこれを書かないと、わたしが今やっていることを説明できないどころか、コラムに書く内容も、理解されないことになってしまうので、少し早いですが書いていきます。
すこし長くなりそうなので、2回に分けて書いていきます。



今日のテーマであるQFSとは一般的には

Quantum(量子)
Finance(金融)
System(システム)

つまり、量子金融システムのことですね。
これを書いているのは8月14日ですが、この段階でこれを知っていた人は、世界の情勢に詳しい人か銀行にお勤めの役職者の人ですね。
これまでのスーパーコンピューターで1万年かかる計算を3分20秒で計算してしまう量子コンピューターを使った金融システムで、これによって世界銀行のSwiftシステムは崩壊し、不正のない、より効率的な仕組みに変わりました。
海外送金の手数料が大幅に下がったり、瞬時に振り込みができたりと、これまで多額の手数料と着金までの時間がかかっていたのが改善されました。
金融に詳しい方はご存知ですが、Swiftシステムはまさかのアナログの手作業だったのです。
だからこそマネーロンダリングで使われたりすることも多く問題になっていました。
ご存知ない方は検索されてみてください。
銀行の送金システム以外にもQFSによる金及び貴金属及び資源本位制へのシフトのような様々なことが変わっていきます。
QFSがすごいのはすごいのですが、もっとすごいのは世界銀行システム崩壊という方が分かる人には驚きです。
その為にこれまで人類は戦ってきたのですから。



今日お話しするQFSは

Quantum(量子)
FloorMaintenance(フロアメンテナンス)
System(システム)

のことです。
実はこの1年ちょっと研究を進めているのは、これを実現する為でした。
いきなり聞いてもなんじゃらほい?の世界ですね。

一言で言えば、量子論(それ以外の学問も含む)をも導入した次の時代のフロアメンテナンスシステムのことです。
このQFSを現場はもちろんのこと経営レベルにも量子論を組み込んでいきます。
というか既に組み込んで実験を進めています。
量子は宇宙の科学とも言われますが、実は元々日本には量子関係のものは日常生活や文化にも根付いていて、現代科学で解明することができていなかっただけで、我々は知らず知らずのうちに使っているものもあるのです。
実は神社はお祭りなんかもその一つであり、それらの仕組みを色々と解明し、研究と現場での導入運用を進めているところです。

これからの時代の変化において、10年後を見据えた時に、今のナノプラスでは不十分と思いそういった研究を続けてきており、「界面活性剤フリー」の洗浄の実現もその結果の1つとも言えます。


 
続きは次回②にて・・・


---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---

量子というと目にも見えませんし、馴染みのないものかもしれません。

 
2021年09月02日 10:00

会社の膨張

前回のコラムで成功の形という記事を書いた時に、会社の拡大と縮小について触れました。
景気の変動によって、会社の規模にも変化が起こります。
少し経済を勉強した人は理解できるのですが、景気が悪い時こそ設備投資を行って攻める時で、好景気に転じた段階で設備投資をやめて守りに入る。
世間の常識とは逆ですが、金融に強いエリート達はみんな知っています。
一般の経営者はここを間違えているので失敗するのです。
実際にナノプラスのユーザーさんでも、コロナの不景気な時にゼロ金利で設備投資をして、攻めたところは不景気な中でも伸びて、その設備投資を半年も経たずに回収している会社もありましたね。



大きさの定義
大きさといっても今日の話は膨張の話です。
ここでいう大きさというのは、大きな組織である大企業という話ではありません.
中小零細企業であっても,その実情に合わなく大きくなってしまっている会社もそうです.
会社の成長に人やお金や経営者の成長が追いついていない会社.
人で例えるなら,収入が減っているのに生活レベルを落とさない人なんかもそうですね.



戦で例えると
大軍は数にものを言わせて押し切るなんてやり方がよくありますが,大軍はそれだけ食糧(つまりは固定費)も必要になるので,少数の軍勢が,大軍の食糧庫を焼き払うという描写が三国志ではよく出てきます。
現代のビジネスだと食糧を焼き払うなんてやり方はありませんが,社会の変化によってそうなることもあります.
例えばコロナによって社会構造が変化したのに対応できない会社。
コロナだけならまだしも、これからの価値観の変化に追従できない会社も多くあるでしょう。
規模が膨張すると教育が追いつかず、管理職や教育ができる人が育っていないという会社もあります。



現代の食糧を焼き払い
膨張した経済が縮小していく中では、経済規模が縮小していきますから、食糧獲得が難しくなっていきます。
そんな局面で会社の規模が、その会社の能力に対して適正かどうか、市場経済によってジャッジされ、リストラが行われていきます。
つまりは経営的な動きが全て後手後手になっているのです。
景気変動は10年単位、100年単位で疫病は調べるとすぐに出てきます。
1720年ペスト 1820年コレラ 1920年スペイン風邪 2020年新型コロナ
歴史や社会の仕組みを知っている人はわかっているのです。
その景気変動で利鞘を稼ぐのが投資家の仕事ですね。
とはいえ、これからの社会ではそういったものを仕組んでいた人達がいなくなってしまいましたら、変わっていくとは思いますが、自社の能力に対する会社の規模はどうでしょう?



現場の規模は
いつも同じぐらいの現場をやるのは楽で良いのです。
ただ月に1日くらいは、自分自身の負荷のかかる現場を入れておくと課題ができ、その解決で成長できるので良いかも知れません。
床なら1000㎡、3000㎡、5000㎡、10000㎡とやり方が変わっていきます。
もちろん装備も変わってはいきますが、今メインでやっている物件より少し上の物件を身体ではなく、脳みそに汗をかいてやることで普段の現場にも変化を表れます。
スライムばかり倒して300年レベルMAXになっていましたというアニメがありますが、現実の世界ではレベル1で倒せるスライムをレベル10になって倒していても成長はありません。
もし自社でそのチャンスがないのなら、他の会社に勉強にいかせてもらってもいいかもしれませんね。



---ここからはオンラインサロンのみの投稿です—

少しレベルが上の物件で作業するといっても実際にはなかなか難しいのが実情です。

 
2021年08月30日 10:00

アーカイブ 仕様変更しなくてもいいので現場を選ばず導入できます

2017年11月2日のアーカイブです。
https://freedom2006.com/blog_articles/company_F035.html

そういえばスターターセットは10,000円でしたが、今は導入しやすく5,000円になっていますね。
以前から摩訶不思議なことを言われる方が数名いらっしゃり、「この現場はナノプラスが合わないから」と言われるのです。
もう?マークがいっぱいです。
ただ基本的な洗浄してワックスを塗るという作業をしているだけなのに、何が合わないのだろうと思って掘り下げて聞いてみると、そこの現場はポリッシャーからタンク出しで洗って、回収して拭いて塗るのだそうです。
根本的に本質が理解できていませんね。
ナノプラスだから動画のような作業方法という訳ではないのですよ。


↓ここからが過去記事です。

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これまでの一般的な清掃システムは仕様変更をしなければ導入ができないもので、導入できる現場も限られていました。
私も以前某コンビニチェーンの清掃をしている会社の顧問をしていましたが、取引先1万件以上の契約書を変更するというのは恐ろしい作業で、チェーン本部で決めたものでも大変なのに、1件1件別のお客様だったとするとゾっとします。


 

結局宝の持ち腐れになっていませんか?

結局仕様変更できないとシステム導入・運用できず、その恩恵を十分に受けることはできません。まして高額な機械を買ったのに、仕様変更ができないので月に10日しか使えないとなると本当に残念ですね。
またシステムとなると、それにマッチするスイートスポットは小さくなります。野球に例えると、ホームランの数と三振の数で2冠王を取るような打者になるようなものです。自分が監督ならそんな2冠王でなく、失敗せずコンスタントに結果を出してくれる選手をスタメンで使いますね。


 

規模が大きくなればなるほど仕様変更は難しい

ワックスや洗剤を変えることは難しくありませんが、ドライ→ウェット管理や年間の定期清掃回数を変えることは規模が大きく、多店舗でチェーン展開しているお客様ではハードルが高いですね。
それをなんとかして仕様変更するのに労力を使うなら、どんどん物件をこなしていった方が会社の為です。


 

基本的なことをブラッシュアップしていくのがnano+

目新しい技術や機械などに目移りしがちですが、それでも結果を出すのは作業する人の技術。基本ができていないと何をやっても誤差しか出ません。なのでnano+は基礎が自動的にできるようにどのような作業するのかまで考慮した上で、全体を設計しています。
強い武器を持つのではなく、自分自身の戦闘力を上げるようなコンセプト。
特別にこういう作業をして下さいというのもありません。(より良い無駄のない作業方法はyoutubeで観れます。


nano+にあった現場で導入したいという声も一部で聞きますが、そんなものはありません。nano+はドライ管理でもウェット管理でも、カーペットのどの作業でも、セラミックタイルでも、日常清掃の床、ガラス、トイレまでも仕様変更無しに導入でき、すぐに結果が出てしまいます。
nano+はシステムというよりは、施工や管理の基礎力を高める仕組みづくり(=メソッド)だと認識頂くとよりわかりやすいかもしれません。


 

nano+始めるのに必要なこと

ワックス床だと
洗浄液を多機能還元水とnano+クリーナーに
ワックスは剥離せず、UAフィニッシュL1層塗布に
洗浄パッドはUS SPPパッドに
これだけしかありません。

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↑ここで記事終わり


こちらにも記載していますが、ナノプラスは基本的なことをブラッシュアップしているだけ。
特別な技術を使わず誰でもできるように基礎を徹底的にやっているだけなのです。
機械化してどうとかやっても、基礎ができていないとボロがでます。
そもそも論で言えば、ナノプラスは現場レベルだけでどうというものではありません。
その真価は経営レベルまで含んで運用して最大の結果を出すのです。

 
2021年08月26日 10:00