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フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

ノイズ

このコラムのゆっくり聴き流し動画はこちら

世の中に無駄なものって多いのです。
全て無駄が悪いという訳ではありませんが,日本人は仕事を作る為にしなくてもいい仕事を作ってしまう民族であったりもします。
だから最近では生産性が世界の中でも低いということになっている原因の一つなのかなとも思います。
(それ以外の理由もあるのだけど)

我々が使う洗剤やワックス、マシンの構造、作業の工程など、無駄は多くあり、それは私の感覚ではノイズであり、こんにゃくのアクのようなもの。
そういったノイズを徹底的に削ぎ落とすというのも、多機能還元水なんてものはその象徴的なもの。
本当に良質なものは無駄な手を加える必要がないのです。
素晴らしい魚なら、そのまま刺身にして食べます。
良質でないから煮魚にしてごまかしたりしますよね。
なので私はそういった煮魚は鮮度の落ちたにおいによって食べることができません。
鮮度の良い煮魚は好きですが、信用できるお店でしか食べません。
素材に良さを活かすというのは、世界を見ても日本料理の大きな特徴です。
自信がないからあれこれこねくり回してしまい、自信がある人ほど至ってシンプル。

この数年は製品だけでなく、技術的にも、経営的にも、プライベートも全てノイズを削ぎ落とすという作業の連続でした。
SNSなんて,すっかり個人のものは放置状態になっています.



この業界はノイズだらけ
汚れを落とす時は界面活性剤と酸やアルカリ、溶剤などなど、そういったもので落とすという常識になっています。
でもそれは今までの業界の常識。
多機能還元水や浸透剤はその常識を無視して汚れを落としてしまいます。
そうなるとですね、この汚れは酸で、酸の種類はこれ!とか、こっちはアルカリとか、しなくて良いのですよ。
つまりはそういった知識を習得すること自体が作業する上ではあまり意味のない作業になります。
やらなくてもいい仕事をしている人と同じことで、生産性がないのです。
新幹線のある時代に、江戸時代みたく飛脚の人が東海道を走っているようなものなのです。
ワックスなら初期光沢!とか,洗浄機なら節水タイプ!とか、本末転倒でノイズだらけの物がこの業界には多いのです。
初期光沢より重要なポイントは他にあるし、洗浄機を節水にすると汚れは落ちないのです。



ノイズの原因は
ずばり「間違えた差別化」なのです。
付加価値という言葉が悪いのです。
付加することが差別化だと思う間違いな発送ですね。
付加すればするほどノイズは増えていきます。
そして付加すればするほどコストも上がる・・・



ノイズの知覚
訓練をしていけば人間は様々な物がわかるようになります。
水を触れば硬度や酸化還元電位、空気なら湿度、においでいえば風邪のにおい、イオンフルエンザのにおい、コロナのにおい、ワックスなら 塗ってあるワックスの汚れやすさなど、様々なことを仕事をしているうちに知覚できるようになり、人間センサー状態。
デジタルで言えばwindowsのパソコンは綺麗に動いていないという感覚があります。
OSの性能自体の問題もありますが,ソフトのメーカーとハードのメーカーが違うのだから当たり前なのです。
故障で買い替えたiPhone11Proはハードの処理速度は速いけど、ハードとソフトがマッチしてなくてiPhoneXに比べてノイズがあって綺麗に動いていない感覚があります。
またノイズは感覚的なものではなく、理論的なノイズ、つまりは考え方であったり、作業の手順とかポリッシャーの使い方のような動作の一つ一つに存在し、それが作業時間や品質に影響していきます。
仕事をするならそういったノイズを除去すればするほどクリアになり、スムーズで綺麗な仕事に変わっていきます。
2020年11月26日 10:00

インフルエンザの流行

感染症対策イラスト
新型コロナウイルスの第3波とも言われていますが,なぜ感染が拡がるのかというと,ウイルスや菌に対する認識が薄い人が多いから.
正しい知識を持つことで感染に対するリスクを減らすことはできます.
ちなみにですが,海外の感染者数の増加は,土足文化とカーペットの掃除機が原因の一つではないかと思っております.
空気を汚さずウェットダスターを使いましょう.

寒くなってインフルエンザが気になる人が増えてきたみたいですね.
2020年は新型コロナウイルスの流行によって,インフルエンザの罹患者は激減しました.
それは感染症に対する対策がなされているから.
ウイルスでも菌でも,一部の特殊なものを除けば病原体に対する感染症対策で対応できるのです.

最近はイラスト作成ばかりしているので,こちらもイラストにまとめてみました.


#イラスト #インフルエンザ #新型コロナウイルス #感染症対策 #カーペット #HEPAフィルター #ウェットダスター
2020年11月24日 10:00

ナノプラスの作業方法?という謎の言葉

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たまに言われるこのフレーズ.
最初は頭の中が?マークでいっぱいになりました.


 
ナノプラスだからでなく
「これがフロアメンテナンスのスタンダードですよ!」



ナノプラスで公開している作業動画にある作業手順はナノプラスだからその作業を行っているのではなく,フロアメンテナンスであれば基礎であり,理論的に突き詰めていくとこの形になるというフロアメンテナンスのスタンダードでもあります.
まさか令和の時代にビルクリの作業方法が正しいなんて思っている人はもういないでしょう.
あれは資格の為の,決まったことを決まった通りに作業するという試験.
そのまま現場でやったら私がやってもひどい床になってしまいます.
ちなみにハウスクリーニングにはハウスクリーニングの,エアコン洗浄にはエアコン洗浄の根拠ある作業方法があるように,全ての業務においてその基本となるものはあるのです.

それは好みや,こうしたほうがいいという私の感覚的な主観の話ではなく,理論的な事実なのです.
それぞれの会社で作業方法が違うというこの業界,まったく意味不明であり,その作業方法には根拠がないものばかり.
これまでの経験と勘によってそれを惰性的に行っているだけ.
なぜそれを使ったのですか?なぜその作業を行ったのですか?と問うことが多くありますが,その回答のほとんどは「なんとなく」
つまりは根拠がないのですね.
主観で判断するのではなく,事実をもって判断する必要があります.




通常と違うところがあるとすれば
洗浄汚水を回収した後に,水を塗布してリンス作業を行わないことくらい.
多機能還元水によってリンス不要になっているので省いても問題ないのです.
浸透剤(仮)は500倍希釈ではリンス不要ですが,100倍希釈の場合は減膜量が多いこともあり,リンス作業を必要とします.
基本ができている人にとっては普通の作業で,本来はこのリンス作業が必要なのです.
それを省けることで,洗う面積は実質的に半分になるので,生産性は向上しますね.



主観でなく事実に基づいた判断を
道具や洗剤なんかでもそうですが,作業方法についても全てに意味があり,意味がないということはそれ自体を使う意味がないということ.
意味のない作業は行う意味もないのです.
それも主観と言われればそうかもしれませんが,最適な結果は主観ではなく,事実によって導き出されることが多いのです.
2020年11月23日 10:11

仕事量の限界が収入の限界に

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同じように仕事をして同じように収入を得ていると収入の限界が見えてきます。
当たり前のことを言うなと言われそうですが、本当にそれを理解できているでしょうか?

昔のように年功序列型雇用であれば、勝手に収入は上がっていきましたが、社会全体の経済成長が大きく伸びない社会になるとそれは維持が難しく、トヨタ自動車でさえ年功序列制度は維持できないと表明しています。
ビルメン業界に至っては、お客様からの管理費は上がることはなく、それなのに最低賃金は上がっていく状況で多くの経営者が頭を悩ませています。
企業ベースとして考えると、年々収入は減るのに経費は増えて利益が減るというまさに「逆年功序列制度」ですね。

現代の経営では、1ヶ月176時間(最近は100時間程度希望の人も多い)という決まった労働時間の中で、どうやって利益を最大化するかという見方が非常に強くなってきています。
これは元々経営として当たり前のことで、昔から普通の企業ではこれが当たり前のことでした。
しかしいつの間にか残業してもたくさん働いてたくさん給料をあげようという時代になり、日本人はよく働く民族となっていました。
現代は基本的には残業はなしの方向性になっています。
法律での規制もそうですが、昔のようなサービス残業に対する取り締まりが厳しくなり、残業して25%割増を払うくらいなら、人を増やした方が正解なのです。
それなのに今でもどんどん残業させて残業代を払っている会社もありますね。(割増を払わない会社は論外なので退場頂いて結構)



 
そりゃどうやっても利益出ませんよ



人件費が25%割増になるのだから利益は大きく圧迫されます。
特にビルメン業は、深夜作業や休日作業などが多い業種です。
ハローワークで募集を出す時にも、求人票を書くのが大変なのです。
ハローワークは、9~18時の月~金というのが標準なので。
変形労働制度の届出なんかをちゃんとしている会社はどのくらいあるのだろう。。。。




労働法規を守らない会社
つまりはダメ会社ですね。
昭和はそれでも良かったんですよ。
みんなそうだったし、人が溢れていたので。
人手不足の時代に、給料が他業種に比べてさほど高くない業種で、法律を守らない会社に人なんて集まるはずもないのです。
今すぐにどうのという話でなく、長期的な話ですね。


 
働く人に優しい会社が生き残る時代



なのです。
で、話がタイトル回収に戻るのですが、働く人の能力差によって大きく給与が異なる会社だと給与は上がらないのです。
働く人に優しい会社というのは、働く人の給与が上げられる仕組みを持つ会社とも言えます。
「俺の背中を見てついて来い!」「空気を読んで動け!」
う〜ん、空気なんて見えないのですよ。
空気が見えたり読んだりできる人は、コミュニケーション能力高いので、営業職などに向いており、この仕事に来る可能性は低いですね。


会社として、利益が出る仕組みを作るということは、その会社の現場が利益の出る仕組みの現場になっていることももちろんですが、それを突き詰めていった時に、働く人の生産性が高くなるような、誰でも使えて早い段階で生産性が上がる仕組みができている必要があるのです。
そうでないと仕事量の限界が収入の限界ですから、それ以上給与は上がりません。
2020年11月19日 10:00

失敗の再現性の裏返し

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仕事には再現性が必要で、アーティストやアスリートでもない限り、誰がやってもできるという再現性が必要なのです。
しかし再現性について考えていると、どんなものにも再現性はあるのです。


 
成功でなく失敗の再現性が!


これホントに残念な再現性ですが、過程があるから結果があるのであって、現場で同じ作業していれば同じ結果が毎年出てきます。
美観だけでなく、年間の利益額も綺麗に同じように出てしまいます。
そして会社経営自体もそう。
悪い癖がついていると、その癖によって同じような癖の決算書が毎年できてきます。
売上とかは変動しますが、決算書の癖は変わることがありません。



アーティストやアスリートと違って
ある意味再現性が高いともいえるので、ちゃんとやれば結果が出るということなんですね。
うちの会社の決算書の癖もこの数年で大きく変わりました。
勉強した物がそのまま反映されているなと。
決算書ってもちろん会社なので利益を出すことが必要なんですが、重要なのはいくら利益が出たかではなかったりします。
正しい健康的なバランスでできているかどうかなんですね。
不健康な決算書の会社はいくら頑張ってもいいことにならないからです。



現場もそう
失敗する再現性の中でいくら頑張っても、綺麗にならなければ、楽にもならず、利益も出ないのです。
だからこそ、成功する再現性のある正しい型で現場を施工・管理する必要があるのですね。
既に答えが出ているので、結果は非常に簡単とも言えますね。
2020年11月16日 10:00

見えない赤字物件

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活動基準原価計算について

wiki先生より引用
活動基準原価計算(かつどうきじゅんげんかけいさん、Activity Based Costing)とは、原価計算管理会計において製造間接費を管理する方法である。英語の頭文字を取ってABCとも呼ばれる。後により包括的な活動基準経営管理wikidata)(ABM)に拡張された

と読んでも分かりにくいことが書いてありますが、本当に正しい原価管理しましょうねという話です。
例えばある物件で、現場を巡回する人のコストはそれぞれの現場の原価計算に入れていますか?
99.999%の会社が入れていないと思います。
しかしこれざっくりでもいいので、入れておかないと本当の原価わからないのですよね。
本当はさらに本社の事務員さんや家賃など様々な経費がかかってくるのです。
もはや不可能ですね。



でも簡単な方法があります。
前年の販売管理費比率(現場で作業する人の人件費を除く)が出して、全ての現場においてその%を売上に対して経費として載せて現場の経費を計算します。
大手の会社だと、本社経費10%、営業所経費5%なんて決まった会社もありますね。
つまり利益率15%だと利益がないということです。
このラインが見えていないから、現場単位の収益は十分出ているのに、決算書での利益が出ないのです。



販管費比率による問題
現場によっても手間のかかる現場、手間のかからない現場があります。
それだと管理するのにコストが違うので、同じ販管費で計算してはいけませんね。
あと距離が遠い現場もそうです。
手間のかからない現場をA、普通の現場をB、手間のかかる現場をCとします。
A,Bは販管費で見てもいいと思いますが、Cについては、実際にどのくらい管理するのに経費がかかっているか計算をした方がいいでしょう。
何度の行っていれば当然利益が食われていくので赤字になります。
また定期清掃でも現場の作業時間で計算する会社が多いですが、そこまでの行き帰りの時間や積み込みなどの時間もかかります。



厳密に計算してみて、
利益のでない現場は値上げ交渉をして、継続するかやめるかはっきりしましょう。
利益が出ない物件は、キャッシュフローを回す為にはあった方がいいかもしれません。
しかし必ずそこが足を引っ張り、会社を長期的に厳しい状況へ追い込んでしまいます。
明らかな赤字ならわかっているからいいのです。
利益が出ていると思って管理するから危ないのです。
結局手間がかかって人手不足になりますので。
2020年11月12日 10:00

思考や仕事の解像度

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パソコンやテレビのモニターはハイビジョンから4K、8K・・・とどんどん細かくなっていきます。
仕事って、1つのタスクを処理するのに、細かければ細かいほど精度が高くなります。
モニターでいうところの解像度が高くなり、画質が綺麗になります。
これはどんな仕事でもつながる話で、仕事の解像度が低い人はいくら仕事が早くても、雑で手抜きが多く、ミスも増えてしまいます。
営業であっても、1流の営業マンは、ここまでやるか!というくらい細かい仕事や気配りをしています。
現場の管理や作業でもそう。
やるべきことをやっていないからクレームが出るのです。
やるべきことをやっている人は、クレームが出る前にその対策をしているから。



その原因は、
思考の解像度が低いことにもあります。
何が起こるかということがイメージできていなかったり、仕事の対しての根本的な姿勢など、原因は多々あるのですが、とにかく雑な人に多いのです。
その人は普通にやっているんですけどね。



現場で作業をしていると、
「早いですね!」と言われます。
1時間当たりの作業面積が広いということもあるのですが、他社に比べて作業の処理量が圧倒的に多いんだなと感じたことがあります。
例えるなら普通の会社は1cm単位で仕事をしているけど、うちは1mm×10単位で仕事をしているなと。
それだけポイントを抑えて(全部細かいと終わらない)解像度を上げて作業をしていれば当然結果が出ます。
モニターなら画面がくっきりで,しかも面積も稼げるということは画面が大きいということですね.
それが耐久性につながったり,生産性向上で収益性の向上につながります.



得意不得意
ちなみにですが、人それぞれ得意不得意があるので、できない分野でそれをやるのは苦痛でしょう。
私自身も営業は嫌いなので、ある時点から営業をやめました.
展示会で来場された人に連絡することは皆無、ワイシャツ・ネクタイ・革靴・名刺はなし。
自分から営業に行かない.
などなど、無理なので諦めました。
頑張って解像度を高くしようとしても、嫌なものは無理なので、その他の部分で補った方がマシなんですね。
現場作業の営業は基本的には、既存顧客もしくは紹介だけなのですが、あまり件数を増やすと大変なので,既存現場の解像度を上げて収益性を上げていきます。
2020年11月09日 10:00

BASE5%offクーポン

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BASEさんのキャンペーンで,5%offクーポンが公開されました.
5%分をBASEさんが負担してくれるようです.
利用期限は11/7~11/21になるようですので,ご活用ください.
↑のクーポンの画像の説明を読んだ上でご使用ください.

まとめ買いだったり,マシンやバッテリーのような金額の大きなものの購入のチャンスかもしれません.
50万円を超えての利用はできないと記載されていますので,T2を購入される場合はご相談ください.
49万円とそれ以外で分けて処理できるように致します.

キャンペーンには予算があり,早い者勝ちのようですのでお早めに.
2020年11月06日 10:00

10月のコラム振り返り【忙しい人向け】

すっかり定例になりましたが,先月のコラムの内容をさっくりまとめて振り返り,追記していきます.
このコラムのゆっくり聴き流し動画はこちら.



10月2日得意先ポートフォリオの話その2
コロナショックによって1つの事業に注力している企業は大きなダメージを受けました.
特に鉄道や交通などは数ヶ月に渡って事業が止まってしまい,私に大好きな東海道新幹線を運行するJR東海や,全日空もそれ以外の事業規模も大きく展開しているものの,その前提である集客ができない為に身動きが取れない状況でした.
Gotoキャンペーンが始まり,東京も解禁されたところからかなり旅行は増えており,経済も回復してきているように感じ安堵しています.
我々の業種の場合,ビルメン業以外の事業をという訳ではなく,得意先を業種ごとの分散させる必要がありますね.
当社の現場でも,医療や介護は問題ないだろうと思っていましたが,介護施設だけは定期の先延ばしの影響が発生しました.



10月8日得意先ポートフォリオの話その3
得意先の1社だけやたらと急成長して,他の物件の比率を上げようと思ってもできないというお話.
首都圏ならともかく,地方でショッピングセンターとのい仕事をしていると,どうやってもそれ以上の物件がないので,他で売り上げを上げるのが無理ゲーになるのです.
得意先1社がどんどん伸びてくれれば,その会社だけでも十分に仕事を得て一緒に成長することができます.
しかし,その1社に自社の運命を左右されることもあり,現代では上場企業でさえ大丈夫と言えない時代になり,子会社ではないので助けてももらえません.
その対策は,その会社のサイズに合わせて販売管理費を設定しないことや,いざという時のキャッシュを積み立てておくこと.
人件費以外の拡張は縮小が難しいものもあります.
外部がダメなら,内部で調整を行っていきます.



10月7日ナノプラスオフ会のお知らせ
11月の東京オフ会も多くの方にご参加頂きました.
私は人見知りなので,話しかけられないとしゃべりませんので,ぜひ話しかけてください.
ちなみにこれを書いている現在は10月26日のオフ会の前です.



10月8日得意先ポートフォリオの話その4(これでおしまい)
物件や顧客をABC評価しましょうという話です.
目に見えない経費がかかっている物件を結構見落としがちで,手間がかかりすぎる物件は実際に利益が出ず,管理スタッフさんのリソースを消費しています.
この目に見えにくい経費がビルメン業において,利益が出るか出ないかのポイントになります.
物件のエリアを小さくまとめればまとめるほど,無駄はなくなり,中身も濃くなるのでクレーム発生を抑えることにもつながります.
C評価を捨てるか,B評価にかえる努力をして収益率を上げることが仕事とも言えます.



10月15日楽しいかどうか
仕事は楽しくないと続きません.
なのでそれぞれが自分なりに仕事の中に楽しみを見つけていく世の中.
極端な話,趣味が仕事になれば,多少収入が低くても楽しいからいいのです.
しかし我々はプロですから,その評価はその売上であったり利益であったり.
ナノプラスは楽しく収益性が出せる仕組みでもあります.



10月19日菌とウイルスの話
この数ヶ月は本当に感染症対策についてコラムで書いたり,講演を行ったりしてきました.
我々の仕事は安全な空間を保つ為にメンテナンスをしています.
床が綺麗だと空気が綺麗.
でも綺麗にする方法を間違えれば,床は綺麗になっても空気は汚れます.
ドライダスターやバフはそうですね.
1時間くらいすると落ちてきて,また床も汚れます.
どうやって汚れを除去するのか,どのくらいの周期でメンテしないといけないのか.
どうすればメンテナンス回数を減らせるのかという話です.



10月21日浸透剤(仮)リリースのご案内
この1年の私にテーマでもある「売れなくても(つまりは理解されなくても)意味のあるものを創る」の1つである浸透剤(仮).
まだまだ色んな可能性を残しているので(仮)ですが,製品としては100%完成しています.
「偉い人にはわからんのですよ」的な話にもなりそうですが...

浸透剤(仮)の本質を理解できる人は,日本に1年経っても10人いないでしょう,
それでもこれからのメンテナンスを考えた場合に,新しい洗浄の視点の軸をもう一つ創ることに価値があるのです.
エアコン洗浄やハウスクリーニングから,ワックスの減膜洗浄や剥離まで使え,排水も環境負荷が小さく,条件によっては剥離汚水の産廃処理を不要とします.
リノリウムやフローリングでも使える安心感もポイントですね.
減膜しても平滑に仕上がり,べたつきも出にくいので作業性が良いというのも当社のスタッフがレビューをしていました.
浸透剤(仮)ゆっくり解説動画もアップしています.



10月22日続 菌とウイルス
感染症対策についてこちらの動画をアップしています.
重要なのは清掃をした時の数字ではなく,時間経過でどうなっているか,量のコントロールができるているかです.
また感染症対策だけでなく,あらゆることに共通しますが,感染症の専門家でなくても,モノの見方や別の専門によって適切な対処をすることができます.
その方が視野が広く総合的に見れるメリットもあります.
専門性が高いと,その部分にしか目がいかないことが問題だったりします.


10月22日お問い合わせコーナー リビルトのナノバブルアダプター
浸透剤(仮)のスターターセットに付属するリビルトのメンテナンスされたアダプター.
消耗部品も交換してあり,性能的には新品と変わりません.
浸透剤(仮)による大幅な減膜作業や,剥離作業のおいてナノバブル水は,作業負荷を軽減するものになります.
反応時間の短縮や,ワックスを剥がして水中の浮遊させドロドロになりにくい効果,浸透力のアップなどが挙げられます.
通常の洗浄作業では,多機能還元水の能力が高い為目に見えて分かりませんが,ワックスを大量に減膜する場合は,大きな助けになります.



10月24日ナノプラスオンラインサロン参加時のお願い
月に数人参加希望を頂くのですが,きちんと読まれていないので,却下になっています.
参加申請を正しくできていないということは,正しくこのホームページも読んでいないのだろうと.
現場もそれなりになんだろうと想像がつきます.
大学入試などでもそうですが,まずは書いてあることを正しく読んで理解すること.
「a,b,c,dのうち1つを記号で答えないさい」と書いてあるのに,答えを直接書き込むと×になるのです.
私は小学生の時に,これをやってしまい,全問正解だったのに0点を取ったことがあります.
東大入試なんかも,最初に書いてある問題の意味を正しく理解することが必要なんだそうですよ.



10月25日YouTubeながら聴きの更新について
オフ会でご依頼頂き,このコラムをゆっくりな音声にして配信することに致しました.
ゆっくりボイスで変換する際に,正しく読めない場合があり,字幕までつけるのは時間がないのでご容赦を.
しょっぱなから,「男塾」→おとこじゅく(正)→だんじゅく(誤)となっていました.



10月26日アップライトとパイルリフター
みんな知っていそうで知らないこの違い.
メーカーや販売店でも知らない人がいるみたい.
本来はパイルリフターをかけてからアップライトをかけるものなのです.
タイルカーペットならパイルリフターは不要に思えます.



10月29日非言語な共通言語
実は結構このテーマを追究しています.
言語で言えば,実は手話は世界共通なんだそうです.
これからスマホアプリの進化によって,自動通訳は進むでしょう.
しかしそれを介さない非言語コミュニケーションも非常に重要.
スポーツはある意味世界共通なところがあります.
ナノプラスも非言語になるように進歩したいと思っており,ホームページも非言語化できんものかと思っております.


10月のまとめでした.
11月はクリーンEXPOもありますね.
多くの人と交流できればと思っています. 

2020年11月05日 10:00

レッドオーシャンとブルーオーシャン

このコラムのゆっくり聴き流し動画はこちら

経営の用語の中でよく出てくるこのワード。
レッドオーシャン:競合が多いマーケット
ブルーオーシャン:競合が少ないマーケット
という意味ですね。

そしてだいたいがブルーオーシャンを目指しましょうと言うのです。
ナンバーワンじゃなくてオンリーワンを目指しましょうと。
しかしブルーオーシャンには1つ落とし穴があるのです。
なぜブルーオーシャンなのかということ。
参入しない理由として1番多いのは、マーケットサイズが小さすぎてやる価値がないということもあります。

そして今の時代では誰でも色んな情報触れることができるネット社会。
これはブルーオーシャンを見つけた!と思っても、みんな知っていてそれをやっていない理由もあるのです。
本当に価値のあるマーケットであれば、どんどん参入してきます。
そして誰も気がついていなかったとしても、そこに目をつけられた段階でどんどん参入が増え、レッドオーシャンに変わってしまうのです。
なのでブルーオーシャンを目指すこと自体に意味がないのです。



レッドオーシャンで生き残るかどうか
レッドオーシャンの中で差別化をして勝っていけるかどうかと思う経営者は多いですが、差別化せずに生き残れるならそれが一番簡単でいいのです。
つまりは小細工なしのノーガード打ち合いです。
ビジネスモデルなどで差別化しようとする経営者は多いでしょう。
しかしそんなことをしなくても、作業原価や管理原価を下げて利益率を上げることで差別化はできるのです。
正面から殴り合いを続けても、利益が取れる会社は最後に生き残ります。
そして大手企業より中小企業の方が、固定経費が安いので勝つという現象が起こります。
差別化の研究をした結果、究極の差別化はこれなのです。

間違っても差別化するのに不慣れな分野に飛び出して勝負しても、レベル1では競合に勝てるわけがないのです。
だからこそ本業を追究して効率化していくことは重要なのです。
ニッチなところ?そんなものは現代の情報化社会にはないのです。
ニッチなところで勝てている会社は、ニッチでないところでも勝てる能力を持っています。

ここで重要なのが、勝つ必要はないのです。
レッドオーシャンで生き残ってしまえばいいのです。
他社が潰し合いをしている中を、落ち葉を拾うように地味に生き延びていればそれなりに成長します。

ビルメン業界ってレッドオーシャンとも言われていますが、どの道たくさん現場を受注しても全部できないと考えると、できる物件数は限られている。
と考えたときに本当にレッドオーシャンでしょうか。。。
この業種は,局地戦であり,日本全国で戦うわけではないので,必ずしも大手が強いとは限らないのです..

 
2020年11月02日 10:00