ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

正しく税金を納めないと

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巷ではチュートリアルの徳井さんが脱税ということでニュースになっていますね。
さすが売れっ子芸人、税額から計算するとギャラの金額もすごいですね。
法治国家なので、税務署が承認する形で合法的に節税をするのはいいと思いますが、無申告はまずいのですよ。
あとグレーな手法を使って明らかに過少申告になるような申告をした場合も、税務署の裁量権で否認されることもあります。
税務署の方は、そうやってちょろまかす悪意のある人が大嫌いなのです。



 

正しく税金を納めたい

という姿勢を見せていれば税務署の方は本当によくして頂けます。
「これならこの書類書いたら税額安くなるよ」と教えて頂けることもあります。
法律に則って正しく納税してもらうのが仕事であり、そして法律は知っている人の味方で、知らない人が損をするというもの。



 

税金を納めてないと

今回の徳井さんの場合、無申告ですから追加徴税はもちろんのこと、隠蔽や仮装、虚偽があると重加算税の請求がきます。
条件や税率はgoogle先生に聞いて下さい。
税務調査が入った時にあちらこちらと指摘を受けるでしょう。



 

税理士さんに頼んでいても

税務署が否認すればそれまでなのです。
責任をとって代わりに払ってくれる税理士さんはほぼ皆無。(私の知り合いに一人だけいますが)
そもそも税理士さんは税理士試験受かっているから優秀なんでしょ?と言われますが、医者や弁護士でも優秀な人とそうでない人がいるのと同じで、勉強ができる人が実務ができる訳ではないのです。
特に税理士試験は必須科目と選択科目があるので、得意不得意はありますし。
なのでうちの会社には税理士さんがおりません。
税務署に聞いた方が早いし、確実に結論なので。しかも無料で聞けてしまう。
もちろん聞き方というのがあり、あまりにレベルの低いことを聞くと「税理士さんに依頼されてはいかがですか?」と返されます。
しかし私とて最初からできた訳ではないのです。
少しずつ理解しようとやっている蓄積でできている話で、税務・会計・財務に強くなると会社の税引き後利益率は上がり、楽に経営をすることができます。



 

怖い怖い個人事業主の税金

個人事業主は無限責任とされていますので、万が一廃業という場合は自己破産しなければならないというリスクが常について回ります。
これについては後日コラムをアップ致しますが、どれだけ規模が小さくても法人で事業をされた方がいいのです。
年金保険料、法人税、所得税、住民税などを考えても税額控除を使って法人の方が安くなる傾向にあります。。
ちなみに自己破産しても税金の支払いは免責されませんので、払わないといけないこととされています。
法人であれば法人消滅とともになくなりますが。
なので、個人事業主の方で徳井さんのように無申告なんて方は本当に危ないのです。
追加徴税や重加算税そして延滞税なんてことになったら払っても払ってもなくならないレベルになってしまいます。
もはやハイリスクローリターンなギャンブルな。




 

チャンスを得る為に

税金を過少申告すると追徴課税や重加算税などによって、結果的に後でちゃんと申告した税額より多額な税額を支払うことになります。
税金を払わない会社は、自己資本比率が高くなっていきませんので、成長できないのが経営の仕組み。
成長しない会社にチャンスはないのです。
大手企業はそれなりの信用を持った会社でなければ取引口座の開設ができませんから。
大手企業の口座を持っていない会社は大きく伸びないのです。
そう考えた時に、その支払う税金が高いか安いか?
その企業の口座を持っていることで存続が左右されるかもしれません。
税金は正しく納めましょう。
2019年10月26日 13:39

ハードとソフト

スマートフォンやパソコンを買う時に気になること。
ハードとソフトが別々の会社であること。
これは結構大きな問題でして、アンドロイドOSを搭載した色んなメーカーのスマホ。
故障した時に、ハードの不具合なのか、ソフトであるOSの問題なのか分からないことがあります。
iPhoneだとハードもソフトもAppleですから、最後はアップルストアが問題解決してくれますね。

これはメンテナンスの現場でも一緒でして、色んなメーカーさんの洗剤やワックスを組み合わせて、独自の作業方法で作業されている業界です。
そうしてトラブルが起こってメーカーさんに原因を聞いても明確な回答は帰ってきません。
現場ではハード=資機材(洗剤、ワックス、マシンなど)、ソフト=作業方法と言えます。
nano+は、ソフトもハードも統一することでフォローが可能となっています。

我々の業界ではメーカーから何を買っているのでしょうか?
メーカーから買っているのでは物ではなくて、蓄積された技術や情報、そして最終的には現場品質。
つまり色んなメーカーのものを組み合わせて使用するとノーデータとなるわけですね。
ちゃんとしたパッケージで販売していないメーカーにも問題はありますが。。。
ハードの中身も、ソフトもバラバラでは何かあってもフォローする人がいない状態になってしまいます。
だからこそnano+は正しい状態で使って頂き、結果が出るまでフォローさせて頂きたいと思っております。
前提条件があるからこそ、現場を見なくても状況を聞いただけで問題も分かってしまいますから。
2019年10月24日 20:53

手段と目的を間違えないメンテナンス業

当社の現場ではトレールモップや多機能還元水、アップライト、土砂取りマットを無償でお客様に貸与することが多々あります。
3Mの土砂取りマットは結構なお値段だったものが最近は安くなっています。
なぜお金を頂いていないのに無償で?と質問を受けることもあります。
本質的な話ですが、我々は床の美観を保つ為に毎月お金を頂いております。
清掃することやワックスを塗ることに対してお金を頂いている訳でなく、美観を保つ為にお金を頂いています。
綺麗なら洗ってワックスを塗る意味もないですから、痛む状態まで持って行かせないという管理ができると楽なんですね。



 

掃除屋さんとメンテナンス屋さん

汚れたところを綺麗にするのが掃除屋さん
常に美観を維持するのがメンテナンス屋さん
スポーツのように種目が違うのでどちらが優れているという話ではありません。
しかし収益性はメンテナンス屋さんの方が高くなる傾向にあります。
なぜなら作業しなくてもお金をもらえる可能性があるし、実際に洗ってワックスを塗る面積は減らせます。
定期物件が多いと年間の数字が読め、経営的にも安定し設備投資が行え利益率を上げやすいから。
その方が経営は楽なので私はお客様にメンテナンス屋さんをオススメしております。
利益率が高い=短時間で同じ収益が出せる=自由な時間が多い=自分の趣味に没頭できて幸せだと思うので。
先日うちのスタッフと話をしていたのですが、「ヒマだな〜、やることないな〜、今日は終了!」まだ14時ですよ!と言われたけど、管理業としてはやることがないし、忙しい管理業ってたぶんトラブルだらけで収益性悪いよと。
ちゃんとやることやってればヒマな方がいい業種です。
警察や自衛隊が忙しい世の中ってよくないのと一緒です。
特に作業効率が高く、耐久性が高いうちの現場は1回やってしまうとやることがないので。
それで会社が維持できるのならのんびりその方がいいのかなと思ってしまいます。
その分どうやれば作業しなくていいかは必死で考えて実験して検証して、どんどん現場で生かしていくというのはやっていきますけどね。



 

手段と目的

うちの会社では、洗ってワックスを塗るというのは↑で出たアップライトや土砂取りマットを無償で置いているというのと同列の選択肢なんです。
目的は美観を保つことなのでそれらは手段の1つだと思っています。
ワックスを塗ることが仕事だと勘違いされている人は多いと思いますが、それは清掃業が勝手に思っているのであって、お客様はそれを求めているのではなく、常に綺麗な状態を維持することを望まれています。
これを間違えている会社はこの業界では多いのではないでしょうか?

しかしそれを実現するには日常的な清掃が不可欠なので、お客様に資材を渡して毎日メンテナンスして頂いています。
それがなければ店舗でそのようなことは不可能です。
当社のスタッフが日常清掃に入っているところでは1年以上定期清掃に入らないのでもっと収益率は高くなります。
手段と目的を間違えていないからこそできることなんですね。

ちなみに3Mの土砂取りマットは他社のと違い、10年経っても使えます。
さすが3M!

今日はこの辺りで。
2019年10月22日 01:27

洗浄ワックス作業の図解を更新しました

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ユーザーさんからのご要望もあり、洗浄ワックス作業の図解を更新しました。
今までのものに比べ、細かいところも追記しております。
こちらに記載のあることを正しく現場で実行できれば、うちの現場のような耐久性を出すことができるようになり、多機能還元水と黄パッドの洗浄で定期作業を完了することもできるようになります。(日常メンテは必須)

↑の写真にあるHPのバナー(スマホだと一番下部分)をクリック頂くか、こちらをクリックするとご覧頂けます。

今後は図解の小変更や他の内容の図解や動画も充実させて参ります。
2019年10月19日 19:37

空気を汚さないということ

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フロアメンテナンスの目的とは、日常清掃も定期清掃も含め、「空気を汚さないこと」というのはもはや常識。

しかし作業の中で空気を汚してしまっていることは多くあります。

見た目を綺麗にすることに目を奪われて本来の目的から遠ざかっている愚かな行為と言えます。

昔から口が酸っぱくなるぐらい言い続けていますが、空気を汚さない作業で作業を組み立てるのが最低限守るべきルールでしょう。

 


 

例えばダスター

埃や土砂などの微粒子のある床を人が歩くとそれらが舞い上がり空気を汚してしまいます。

だからダスターでそれらを除去するのですが、ダスターのほとんどはドライで使用するもの。

使うと埃は舞い上がり空気を汚しておおよそ1時間後に落ちてきます。

結果床も綺麗になりません。

結果的に空気を汚してしまっているのですね。

nano+ではトレールモップでウェットダスターを使うので埃が舞い上がらず空気が汚す心配が少なくなります。
回収率が高く床面の土砂埃を確実に回収できるというメリットも。



 

例えばバフ

バフはワックスに微細な傷を入れて傷を整え写像性を上げるという研磨作業。
その作業ではワックスの粉やパッドのカスが出ます。

バフマシンにはダストパックがついていてそこにそれらが入ると言われています。

しかしバフマシンを見てみて下さい。
バフマシンにはワックスの粉やパッドのカスがたくさん付いています。
ちなみにプロパンマシンは排ガスを出しますので空気を汚しますね。
作業中に作業者はこれを鼻から目から口から吸い込んでいて健康的ではありません。
スーパーだと野菜などの食品もそれをかぶるようになります。
そんなことをやっていいはずがありません。

なので、nano+にはバフ管理という考え方はないのです。



 

バキュームやアップライトも

排気が気になります。
構造上排気ゼロという訳にいきませんからHEPAフィルターがあり、0.3ミクロンの粒子を99.97%キャッチできることをJIS規格で定められています。
nano+ではHEPAがついていないアップライトもバキュームも販売しません。
記載価格にはHEPAフィルターを含んでいます。
病院の場合、医療清掃サービスマークでHEPAが義務付けられていますが、それ以外の建物ではそれがありません。
しかしそれ以外の建物ではそれは必要なのです。



 

水フィルター空気清浄機

個人的にはバキュームやアップライトも水フィルターにできないものかなと思っております。
そうすれば100%除去できるので。
ちなみに↑の写真は私が自宅で使用している自作の水フィルター空気清浄機。
ペール缶に水を貯めてそこに風を当てると、結構ホコリがたまるのです。
そして水を放置しておくと腐って衛生的ではないので、腐らないよう多機能還元水を2プッシュしておきます。
ボックスファンが2000円くらいなので、高性能な空気清浄機が安く作れます。
ちなみに〇〇クラスターとか、〇〇イーとかついたやつはダメです。
強酸化物質で菌を殺すので、次亜水やオゾンと同様人間にもダメージがあり、呼吸器内科の医師の間では常識だそうです。


現代では花粉だけでなく、PM2.5の飛散による悪影響も多く、私自身も毎日自宅と事務所は床を水洗浄、常にマスク、毎日眼の洗浄を欠かさず行って自分自身を守っています。
水を撒いてスクイジーで集めて回収するだけで、ウェットダスターでも回収できないレベルで回収が可能、そしてモップのように洗うのが面倒ではなく、そのままトイレに排水できます。
工事後の現場ではダスターで集めても目詰まりするので、これを洗浄前に行い除塵します。
水が大量に必要なので、ホースで水をまきます。


我々は建物を管理する中で何を本質的な目的としてメンテナンスを行うのか、しっかりと考えなければなりません。
ただ契約通り何も考えずに床を洗ってワックスを塗る、ただカーペットを洗う、それは違うと思うのです。
そんな会社は結局高い単価の仕事を得ることはなく、安く使い捨てられていき淘汰されていくだけ。
意識髙い系なんて言葉がありますが、意識高い系メンテナンス会社って素晴らしいと思いますし、そういう会社が成功して生き残るのだと思います。

2019年10月17日 01:11

11月度nano+セミナーのご案内 東京・名古屋・大阪・広島・福岡

nano 講習会申込書

11月のnano+セミナーのご案内です。
11月13日14時より東京ビックサイトで開催されますクリーンEXPOの公開セミナーにも登壇致しますが、通常のセミナーも開催致します。

・剥離清掃を無くしたい
・作業を楽にしたい
・現場の作業時間を短縮したい
・現場品質をさらに上げたい
・施工技術レベルを上げたい
・管理技術レベルを上げたい
・nano+を使った経営戦略を一緒に考えたい
などなど、様々な課題解決の為に多くの方が参加されています。

開催エリア以外のエリアでもご希望があれば対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

それぞれの会社の実情にあった内容で行いますので、1社もしくは1グループでの開催とさせて頂き、細かい部分まで対応させて頂いております。
申し込み状況によっては、日程の変更をお願いすることもございますので、まずは日程をご相談頂き、お早めに申し込み下さい。

申し込みはこちらをクリック頂き申し込み書をFAXもしくはメール頂くか、こちらのお問い合わせフォームよりお願い致します。
一度セミナーにご参加頂いた方が、内容を深める為に2回目をご参加される方もいらっしゃいます。


 

皆様のご参加お待ちしております。

2019年10月14日 22:58

コードレスポリッシャーの活かし方

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↑ペンギンのリチウムバッテリーを搭載したポリッシャー。
この登場によって現場作業は大きく変わりました。
コードレスポリッシャーの活かし方というとひたすら洗えばいいじゃないと言われそうですが、今日の話はそういう話ではありません。
もちろんコード付きからコードレスに変えるだけでも効率は上がり、事故なども減らすことができるので、今のマシンの分野においては最もトレンドと言えるでしょう。
だいたいが1時間あれば70%まで充電を回復できるので、予備のバッテリーを1つ持っていれば、現場で入れ替えて充電する限り、バッテリー切れを起こすことなく1日洗えます。
しかしいくらコードレスだからと言って頑張っても17インチは17インチでしかないのです。
しかも実際に洗えている幅は回転している以上半分以下の200mm程度。
12インチとか15インチとかも見ることがありますが、作業効率が悪く感じます。
「狭いところにも入れるから」という意見もありますが、現場のほとんどは17インチが入れる物件が多く、現場の1割未満しか狭いところはなかったり。
1割未満のために全体を効率を損ねるのは勿体ない気がします。
特に昨今では、狭いところ用のマシンも増えてきていますので。



 

話は逸れましたが、

活かし方というのは、コードレスポリッシャーを使うことによって、洗浄機の効率が2倍にも3倍にもなるという話。
うちの会社は元々17インチの洗浄機だけで現場を管理していました。
狭いところでも洗浄ヘッドだけをいれて洗えば、結構洗えるもんです。
しかしヘッドを入れて、横にこじって、引いて出してと洗っていましたが、1日作業していて、まっすぐな通路ばかりでない建物では中々大変です。
洗浄機の動きは基本全身の動き。
対してポリッシャーは横の動き(自分が横になれば縦になります)で小回りが効きやすいのが特徴です。
洗浄機はポリッシャーにはないサイズの、24インチ、28インチ、32インチなど大型のものがあり効率を上げることができます。
しかし大きくなればなるほど、壁面がまっすぐでないデコボコしたところの細かい処理はしにくくなります。



 

ポリッシャーの活用法

洗浄機を活かす為に、ポリッシャーを活用します。
メインはあくまで洗浄機。
洗浄機を真っ直ぐしか走らないようにポリッシャーで先に隅を洗ってしまいます。
そうすると洗浄機の洗浄の効率が最大になりますから、トータルでの作業効率が上がります。
17インチの洗浄機でも大きく変わります。
コードレスポリッシャーは隅擦りなんですね。
ポリッシャーで当たらないところは、UAフィニッシュLを塗らなければ問題ありません。



 

コード式ポリッシャーだと

コードがあると洗浄機の動きが取れにくくなりますので、邪魔にしかならなかったりします。
そして建物から電源を取ること自体がリスク。
意図せずブレーカーを落としてしまい事故が起こったりします。
ブレーカーの位置も把握していて、特に何も電源が取られていないのであれば問題ありませんが、ブレーカーが落ちるということは他で何か使っているからなので。
そして、そのコンセントに何も刺さってなくても、1つのブレーカーで他のコンセントの共用されていることは多々ありますから。
ブレーカー付きのコンセントを義務付けている会社もありますが、他のコンセントで容量が喰われていれば、300w程度しか使わなくてもの元ブレーカーが先に落ちることも想定されます。



 

事故=クレーム→解約ということも

事故を起こすであろう会社に発注する会社はありません。
品質面のクレームならいざ知れず、作業上の事故クレームは論外。
どれだけ効率化を図っても、事故が起こるような効率化はしてはなりません。
メンテナンスの仕事は減点方式でほとんどの場合、加点はありません。
事故を起こさないのが普通で、事故を起こした時点でどれだけ素晴らしい仕事をしても0点です。
そう考えた時に少しでもリスクは減らした方がいいですね。
その為にバッテリーマシンだけでの現場管理というのは非常に有効なんです。

うちの現場でもカーペットの現場ではコードのマシンを使いますので、電源は全て確認済みです。
カーペットのマシンも実用レベルに耐えられるバッテリータイプが出るといいですね。
コードレスポリッシャーではカーペットは15インチでも厳しいですから。

今日はこの辺りで。
2019年10月12日 15:15

基礎練習

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↑はスラムダンクのとある1枚。
主人公である桜木花道は初心者なので毎日毎日基礎練習を反復しているのです。
そう、書いてあるように間違ったフォームで、練習してもうまくはならないのです。
最近はSNSで作業動画をアップされている方も多く目にすることも多いですが、基礎ができていない方が非常に多いと思います。
作業方法もそうですが、一つ一つの動き、使う道具、基礎通りにやればもっと楽に簡単にできるのに、なぜ我流を通すのかなと。
人のことなので、どう作業されても結構なのですが、勿体無いなと。
洗練されていない動きには無駄が多く早く疲れてしまいます。
疲れるのが早いと、もちろん品質にも影響は出てきて、耐久性低下にも繋がるのです。

おそらくほとんどの方が作業をこなすことが目的(それが当然ですが)であり、作業の中で目標を決めて毎日作業されている方は多くはいないでしょう。
しかし目標を決めて作業をされている方と何も考えず作業をしている人では、成長スピードは変わります。
最初に基礎ができていないという話をしましたが、それはつまり伸び代がそれだけあるということです。
それは作業コストの削減や品質向上、耐久性の向上の余地は大きくあるということを指します。

HPには洗浄ワックスの図解を載せています。(PCは左のタブ、スマホは1番下の方) 
基礎中の基礎で、これが正しく理解できてこの通りに作業すれば結果は出るのです。
一気に全部はできません、1日1ページずつ、もしくは時間に余裕がある現場でこれを見ながら1つずつやっていけば自ずと現場は変わっていきます。
2019年10月10日 11:58

正しいフォームとビッグデータの話

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ゴルフのレッスンを受ける時には正しいクラブの握り方やフォームを習いますね。
野球でもバッティングフォームから、守備の球を取るフォームや投げるフォームまでコーチに教わります。
その形やフォームを本番で出せるよう普段から練習します。
この業界でそういった教えてくれるところはあまりなく、だいたいが元々仕事をしていた会社で習ったやり方という話が多いですね。
もしくは「ビルクリーニング技能士」の作業方法。
それではダメだとほとんどの人がわかってはいても何が正しいのか正解がないというのが現状の業界の認識。
資格と取るための作業方法とも言われており、これを変えなければ業界は良くならないと思っております。

そういった中で、多くの方が手探りで色々試行錯誤されていますね。



 

では何が正しい作業方法なのか

短時間で作業でき、結果が出て、疲れないやり方が正しい作業方法だと考えます。
いくら綺麗になっても、頑張らなければならず、作業に時間がかかり疲れてしまうのは間違い。
どんな業界でもプロはアマチュアと違って、短時間で決まった結果を出すことができるからプロなのです。
よくする話ですが、私自身メーカーとしてプロである以前に、1人の作業する人間としてもプロであると思っています。
nano+を使わずとも結果を出すことは可能です。
おそらく他のメーカーさんの物を使っても、作業に対しての基礎レベルが違うので、そのメーカーさんが作業するより結果は出せるでしょう。
作業をして強いのはやはり作業のプロですから。
しかし、物が変わればその結果までの時間も変わるものです。
nano+は品質はもちろん、作業時間を短縮できるようにできていますから、他のものでは同じ時間で同じ結果を達成するのは困難です。


nano+では作業の図解にあるように、作業の基礎が重要だと考えますので、モップハンドルの持ち方やさばき方ですらこだわります。
もちろんポリッシャの持ち方やかけ方でさえも。
無駄がない作業は、疲れにくく、作業時間も短縮できます。
作業の動きでもその理由はあるのです。



 

正しい資機材も

間違った資機材、間違った資機材の組み合わせによっても結果は出ません。
そしてそれに間違った作業方法となると結果は無数にブレてしまいます。
資機材には、全ての物にそれを使用する理由が存在します、
理由がないということはそれを使う理由がないということ。
作業研修の時によくする質問、
・なぜ、それを使おうと思ったのですか?
・なぜ、そのモップを?
・なぜ、そのワックスを?
・なぜ、その洗剤を?
・なぜ、その作業手順を?

だいたいの答えは経験でなんとなく、色々やってみてこうなった。
と曖昧な結果論で化学的な根拠はそこにないのです。
これをビルクリーニング技能士の実技試験に置き換えてみましょう。
昔はそれしか物がなかったので仕方のないものだったのかもしれません。
しかし現代では物自体が良くなっているので、使うものも変わってしまいます。



 

例えばワックスモップ

ワンタッチモップで塗るのは論外として、一般的なワックスモップではモップから毛が出てしまい、ワックスにその毛を挟んで見た目が汚く仕上がります。
トレールモップのようにマイクロファイバーのモップは1本の糸でできており、初回に洗った後(必ず常に手洗い)は糸屑が出ないのでそういったクレームが防げます。
そして濡らして絞って使うことで、塗る工程で塗る厚みが変化することを防止し、ワックスモップにワックスが大量に含まれないので、モップを洗う時にワックスを大量に捨てることがなくなります。
一般的なワックスモップでは、200〜300cc程度捨てていると聞いたことがあります。
1日300cc捨てていると22日で6.6Lにもなり、15cc/㎡で塗っていたとしたら、440㎡分のワックスを捨てていることになります。
ワックスモップ1つ取ってもこれだけ理由があって違ってしまうのです。



 

長年染み付いたクセは習慣

習慣で行われる動きは無意識。
意識的に変えていかなければ変わることはありません。
最初変えることは大変です。
しかし、早めに変えることで、無駄な動きが減り、作業は早く終わるようになります。


 
「自分はできる!」


もちろん自信は必要ですが、その自信によって向上心がなくなってしまうのはもったいない話です。
自分でできると思っている人はすごく多い業界なのです。
しかしそのほとんどはそんなにできておらず、そう言っている本人も自分では限界を感じていることは多いというケースはこれまで多くありました。
何をもって自分はできると思うか。
仲間内?、地域?、日本?、世界?はたまた社内?
本当のトップレベルの人はあくなき向上心を持って日々改善されています。
分からないことがあれば聞いて下さい。
聞いてもらえれば改善され、現場はもっと楽に作業できて、今までよりもっと綺麗に管理することができます。
1人で考えていても、社内で考えていても、限られた環境下で限られた人数で、限られた経験で導き出される答えは限られているのです。



 

ビッグデータ

AIに時代になってきて、AIはビッグデータを使って答えを導きます。
つまりデータがないとAIも役には立たないのです。
Googleが強いのは多大な情報を持っているから。

「nano+はメンテナンス業界のビッグデータ」

全国のユーザーさんからの情報を集約しており、その中から結論を導き出しています。
だから答えが出るのも早ければ、結果が出るのも早い。
私個人の経験だけでは到底データ量が足りませんから、その情報をどんどん蓄積して整理してアップデートしていくのです。



 

動画での研修

今後はポリッシャーの持ち方などの詳細な部分までアップしていこうと思います。
セミナーを受講頂いた方には作業研修を行っております。
とはいえ、全ての方に作業研修を行うことは時間的に不可能です。
nano+をお使いの方には、動画による作業チェックを無償でさせて頂いております。
通路1本の洗浄ワックスやカーペット洗浄などの動画をお送り頂ければこちらで添削させて頂き、改善点をまとめさせて頂きます。

動画でのチェックは非常にご好評を頂いております。
また新規の現場などで不安な場合は、事前にご予約頂ければ、スケジュールの調整がつく限りリアルタイムでの対応をすることも可能です。
お問い合わせフォームより申し込み下さい。

 
2019年10月08日 15:27

広島ビルメンテナンス協会でセミナーを行います

この度広島ビルメンテナンス協会からの依頼を受け、セミナーの講師を行うこととなりました。
内容はフロアメンテナンス の基礎講座とnano+の運用についての講義と合わせて、実際の施工についても、ダスターの掛け方やポリッシャーの使い方、作業しながらポイントの解説を行います。


日 時:10月23日(水)13:30〜16:30
場 所:広島ビルメンテナンス協会 3階研修室
    広島市西区己斐本町2-19-3
受講料:広島協会の協会員の方は無料、協会員でない方は受講料が1,000円かかるようです。

参加ご希望の方はご連絡頂ければ調整させて頂きます。
ビルクリを進める場所でビルクリを否定するという矛盾を孕んだセミナーはなかなかお楽しみ頂けると思います。
皆様のご参加お待ちしております。
2019年10月06日 15:57