ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

偽ショッピングサイト詐欺の注意喚起!

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昨年他社メーカーさんでも同様のことがあったのですが、不当に安い価格でネット販売し、お金を振り込んだら商品はこないという詐欺。
当社の製品も掲載されているようですが、もちろん当社から製品を出荷することはありませんし、返金もされません。

当社製品を購入頂く場合には、当社のHPからのBASEやAmazonへのリンク(ショッピングサイト内にも詐欺サイトがある可能性もあり)やnano+正規代理店さんからのご購入をお願い致します。
nano+正規代理店さんは、基本的には作業されておりますので、製品の現物をお持ちです。

こちらの画像のサイト以外にもありましたので、詐欺にお気をつけ下さい。

こういったサイトを潰してもいたちごっこだとは思いますが、週末に警視庁に相談に行ってきます。
2020年01月08日 13:00

nano+オンラインサロン始まります

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この度facebookのグループにnano+ユーザー限定のオンラインサロングループを開設致しました。
nano+を使われている方だけが参加頂ける非公開サロンで、月会費は無料になっています。
参加資格として、nano+を継続的に使われている方に限定させて頂きます。
継続的な使用という観点から、スターターセットを除き、直近1年以内に多機能還元水・UAフィニッシュL・UAコーティングのいずれか2つ以上購入された法人もしくは個人事業の組織に所属する方を参加条件とさせて頂いております。
参加する方が増えた方が盛り上がりはしますが、中途半端な方が入るとトラブルの元になりますので、こういった線引きをさせて頂きました。

これまでかなりの情報をHPにアップしてきましたが、経営的な具体的なノウハウの部分についてはHPでは詳細を記載しませんので、そういった情報やデータをオンラインサロンでは発信していきます。
それに伴い、コラムのアップ回数を減らして、サロンの方を増やす予定です。

またユーザー同士が繋がれるユーザー発信のサロンを目指しており、

・情報交換や質問
・製品へのご要望
・仕事の依頼
(ここのエリアでこんな仕事お願いできませんか?このエリアで仕事ない?大きな現場受注したから初期施工手伝って!)
・エリアの集まりたいもイベントでup頂けます。
 (日程調整頂ければ参加致します)
・今日飲み会しませんか?
・こういった勉強会や作業研修をこのエリアでやって欲しい!
・こんなにいい仕事したよ!
・こうしたらいつもより上手くいった!

 

などなど、なんでもup下さい。

またトラブル防止の為、nano+に関係のない仕事の案件、他の製品の営業、他のビジネスや宗教、政治の勧誘や、誹謗中傷などの意見などはお控え下さい。
トラブルやクレームなどありましたらご連絡下さい。
1回目は警告、2回目は退場としてグループより削除致します。
常識的でない方も削除致します。
仕事上のトラブルにつきましては、ご相談に応じ解決に努めますが、責任までは負えませんので、あしからずご了承下さい。



最近ではfacebookよりインスタの方が主流となってきていますが、グループとしての運用のしやすさからfacebookのグループとしています。

こちらをクリック頂くとfacebookページのnano+オンラインサロンに飛びます。

名前だけでは分からないこともありますので、会社名+氏名もしくは、西村までアカウント名をご連絡頂ければ幸いです。

現在のユーザーの動向を見ているとfacebookを使っていない人や、あまり人と繋がりたくないという人も多いかもしれませんので、最初は人数があまり集まらないとも思っていますが、nano+ユーザー同士つながり、ユーザーが増えることによって、メリットは増えていくと思います。
皆様のご参加お待ちしております。
2020年01月05日 14:26

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

昨年のクリーンEXPO2019でも発表させて頂きましたが、
これまでの一般的なメーカー製品が提供するのに対して、
nano+は製品と技術を統合し、清掃システムとして現場の結果を提供することで、メーカーとは一線を画して参りました。
物を提供するだけでは現場の結果が出ないことは、自分自身が現場で作業をしたり管理をしたりする中で一番感じていることで、最大の不安定要因は人であること。
人への依存度が低いものにしていくことで、現場の結果を提供するのがnano+の本質でした。


nano+によって業界の課題
・企業の収益性の向上
・業界賃金の向上
・人手不足の解消
を解決していく中で、その課題を解決していくには現場の結果の提供するだけでは不十分と感じることが多くなってきました。


先日HPを一部リニューアルさせて頂きました通り、nano+は清掃システムから清掃会社・メンテナンス会社におけるプラットフォーム「nano+」としてリニューアル致しました。
まだまだリニューアル途中なのでトップページ以外の具体的な内容はあまり変わっておりませんが。。。
現場のことだけではなく、経営面まで人の依存度が低い仕組みが作れるとしたらもっと多くの業界の人を幸せにできるのではというところに行き着きました。
結局は、会社に高い税引後利益が出る仕組みができることが重要で、それは現場で大きな利益が出たとしても必ず税引きご利益が高くなるわけではありません。
ビルメン業界は目に見えない経費の多い業種、つまり無駄が多い業種なのです。
これまでやってきた、工業製品レベルの均質化、飲食店における同じ味のような現場品質管理を経営に置き換え、経営品質の均質化(ボトムアップ)が誰でもできるような仕組み化された情報を提供できるプラットフォームにしていきたいと思っております。
つまりこの通りにやれば、誰でもこの業種で高い収益を出して、あまり働かず自分の時間を大切にして幸せに暮らせるようになるようなもの。

これまでコラムでは現場以外のことも記述してきましたが、今後はさらにHPのリニューアルを進めて現場以外の内容も充実させていきます。
日々少しずつ変更していくので定期的に当社のHPをご確認頂ければ幸いです。
それに伴い、2日に1回更新しているコラムもしばらくは更新頻度を減らして、HPの内容を充実させていきます。

また「もっとこんな情報も欲しい」、「現場にはこんな問題があるので解決できないか?」などご意見ご要望もお待ちしております。
昨年までと違い今年は様々な形で「nano+を通じてつながる」ことを特に重視し、テーマとしており、その仕組みを構築していきます。
かの有名なサッカー選手である中田英寿氏は引退後、サッカーボールを持って世界を旅しました。
それはボール1個で、言葉は分からなくても世界がつながるという素晴らしいものでした。
nano+も世界までとは言いませんが、nano+を使う人たちが、nano+を通じてつながっていき、業界の幸せになる人が増えればと思っております。
つながることで1社ではできないことができるようになり、全ての人が大きなチャンスを掴む可能性を持つことができるようになります。


そんな幸せな業界を作る為に皆様にご協力賜れれば幸いです。
皆様にとって2020年も良い年でありますように。
本年も宜しくお願い致します。



2020年元旦
株式会社フリーダム
代表取締役 西村 成蔵
2020年01月01日 00:00

競合の弱いところを突く

ビジネスでは当たり前のことではありますが、では競合のことを知っていますか?という話。
競合と一口にいっても、あそこの会社はあれが得意でこれが不得意なんてこともありますが、共通して使える競合の考え方として、今回は先日ユーザーさんからご相談頂いた、競合が
・ドライメンテナンスをしている現場
・剥離ができないコーティングの現場
に対してどう提案するという話です。



 

ドライメンテナンスの特徴は

日常的なバフによって光沢を維持して定期清掃周期を伸ばす、定期清掃でもなるべくバフを使ってワックス塗布をせず剥離周期を伸ばす。
といったもの。
この日常的というのがポイントです。
ドライメンテナンス用のワックスは、バフレスポンスを重視する為、設計上傷やヒールマークに弱くなり、日常清掃も定期清掃も作業時間がかかります。
なので日常的にバフのかけられない現場では6000円クラスのワックスより耐久性はありません。
そして日常的にバフをかけるということは、それだけ日常コストがかかります。
物件規模にもよりますが、日常清掃と定期清掃コストを合わせておおよそ20%〜30%程度ドライメンテナンスの方がコストがかかります。

このドライメンテ用ワックスを、現場の全てに塗る人がいます。(というかほとんどがそう)
階段やトイレはバフが入りませんね。
洗ってバフをかけず塗っているとどうなるでしょう?
ウェット用ワックスでウェットメンテナンスするより早く黒ずんで剥離は発生します。



 

提案のポイントは

・バフによって空気が汚れる(ワックスの粉やパッドのかす)
→ウェットダスターが効果的
・剥離を先延ばしにしているだけで、永久に剥離が無いわけではない
・定期清掃の時間が長い(バフをかけるより塗った方が早い、痛みやすいので洗浄時間がかかる)
・トータルコストがかかる
・ウェット管理してもnano+なら剥離清掃が発生しない
あたりを抑えておけばバッチリですね。
それでもドライメンテナンス!と言われるお客様には、UAコーティングのドライ管理をオススメします。
UAコーティングでドライメンテナンスをすればそもそも光沢の低下も少ないので、バフ頻度を減らすことができるので、ローコストでドライメンテナンスが可能になります。
バフレスポンスは決して良くはないですが、プロパンバフや24インチクラスのバフなら力技で復元してしまいますし、パワーのないバフでも多機能還元水が被膜に柔軟性を持たせてくれるのでバフレスポンスは良くなるのです。



 

コーティングの特徴は

いわゆるガラスコーティングやUVコーティングとか、剥離剤で剥離ができないコーティング剤のこと。
1液や2液のウレタンもこれに含まれます。
ちなみにですが、UAコーティングはここでいうコーティングに含まれません。
UAコーティングは洗浄で剥離ができるようにできていますので。
コーティングは光沢が落ち込みにくいので、バフをなくしてウェット管理ができます。
バフのコストをコーティングの費用に移している感じです。
問題としては、
・床の反り(光沢が出る反面、被膜の引っ張る力が強い)
・被膜の割れ(過度な酸化)
・剥離不可能(剥離剤が効かない)
といった問題があります。

剥離できます!なんていうものもありますが、剥離できなくはないけど、めっちゃ大変という意味ですね。
2、3層塗って半年くらいならまだいいでしょう。
しかし5年も7年も経過して、増膜して酸化が進んだ被膜なんて、普通のアクリルのワックスでも大変です。
そのアクリルのワックスよりはるかに剥離しにくい組成の被膜がそうなったらどうでしょう?
現実的に無理なのです。

今回は製品や管理方法の競合の話でしたが、今後はそれ以外の競合についても話を進めていきたいと思います。
2019年12月27日 13:29

T5-600中古マシンの販売について

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当社の取引先よりT5-600(12インチ×2)の下取り機について販売の依頼がありましたのでアップさせて頂きます。
病院の常駐現場で使用されていたマシンで、アワーメーターは1330.5hとなっています。

修理必要箇所として
・右ヘッドモーター交換
・ウォーターソレノイドバルブ交換
・前後スクイジーゴムー交換
・バキュームホース
などとなっており、バッテリーの交換も必要です。


◯本体125,000円
◯修理費用135,000円
◯バッテリー交換220,000円(触媒付きメンテフリーGELバッテリー×4個)
◯送料10,000円(最寄りの日通トランスポート営業所引き取り)
合計490,000円
(金額は税別)
となっております。

日常清掃だけでなく、定期清掃でも活躍するマシンで、現行のT500に比べかなり使いやすく、定期清掃に向いているマシンです。
尚、運送にはバックヤードが必要となりますが、広島より近県であれば持参することも可能です。
ご興味のある方はお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
2019年12月25日 20:51

正しい比較

安全で環境に優しい洗剤とか、アルコールに強いワックスとか、いう表現ほど抽象的なものはありません。


 

例えば亜鉛フリーワックス

剥離が簡単と書いてありますが、亜鉛フリーになると逆に剥離性は悪くなることは設計している人間はわかっているので、それでも大丈夫ですよという意味で書いています。
亜鉛フリーのワックスにしては剥離しやすいという意味であって、これは普通の樹脂ワックスに比べて剥離が簡単という意味ではありません。
実際に剥離性は悪いのです。



 

アルコールに強いワックス

以前実験したことがありますが、R社の耐アルコール病院用ワックスとY社の高濃度樹脂ワックスを比較しましたが、Y社の高濃度樹脂ワックスの方が良い結果が出ることも。
当社の製品でもアルコールでよく比較されるのはUAコーティング。
そういった病院用のワックスと比較して別物の耐アルコール性を持っています(もちろん限界はありますが)



高耐久性ワックス!とか、環境に優しい!とか書いてありますが、何と比較してどうか?
その比較対象で比較が正しいのかということでその判断が合っているか間違えているかというのは変わるのです。
従来比何%!と書いてあってもその従来のものを使っていなければ分かりませんし、どういった状況下でそれをどのように検証したのかによっても変わってきます。
安全性であれば数値で示したり、nano+の場合は人間が素手で使っても手が綺麗になるレベルの安全性を一つの指標にしています。
人肌で問題なければ多くの建材で問題は起こる可能性は低いのです。

メーカーの言うことや書いてあることをそのまま受け止めず、なぜそうなのかというのを考えてみるとものも見え方が変わってきます。
2019年12月23日 13:05

総合的に考える

ワックスをたくさん減膜させたい時に、きついアルカリ洗剤を使う人がいます。
洗浄の時点では確かにたくさんワックスは取れるかもしれません。
しかしそれにはデメリットも多くあります。

例えば洗った後のワックス表面が荒れますので、ワックス塗布量が多くなります。
結局は、既存被膜 - ワックスの除去量 + ワックス塗布量 = の結果になりますので、思うほど減膜しないのです。
たくさん取れるということだけに着目してアルカリ洗剤を濃くしても結果ダメなのです。
しかしリンス作業は大変。
完全リンスなんて現場の作業では不可能に近いのです。
結果的に、黄変や耐久性の低下、思うほど減膜できていないということが起こります。



 

また反応量が多すぎると

反応した被膜が除去しきれず、反応してダメになった被膜の上にワックスを塗るようになります。
ワックスを塗る際に引っかかり感があるのはそれが原因。
そうなると正しいワックスの密着率が出ないので十分な耐久性を出すことができません。



 

減膜について良くある質問

いつも出る話ではありますが、「ワックスの黒ずみがひどいので多機能還元水とnano+クリーナーを250倍にして洗ってみようと思います」という話。
ダメとはいいませんが、その作業にはリンス作業がついてきますので、500倍で洗って乾かさないよう15分くらい置いて洗ったり、パッドをUS SPPパッドの新品を使ったりした方が、作業工程を少なくできて正解です。
250倍の方が取れるように思えますが、500倍の2回洗いの方が減膜量は大きくなり、リンスの不要。
これを正しく判断できるようにすることがプロの知識であり技術だと思っています。



 

1点だけで判断しない

これは他のことでも同様。
製品を作る時もそうです。
1つのことに捉われすぎて全体のバランスを欠くものは多いのです。
良い製品というのは、全体的なバランスが取れていて「現場で結果の出るもの」と定義づけています。
どれだけ新しい技術であっても、現場で結果の出ないものは作業する立場としては求めていないので。
ワックスなんかでも良くある話で、耐久性を高くしようとした結果、剥離性が悪く黒ずむのも早くなっていく。
耐久性という点で言えば正解かもしれませんが、現場で使うのには不正解ですね。

現場の作業でもこれは同じこと。
なぜその作業をするのか、その結果どうなるのか。
必ずしも洗浄液の希釈を濃くするのだけが正解ではなく、洗浄液の量や、放置時間、洗う回数などで補いをつけることができるのです。
あることをすればその反動で何かは起こります。
それを正しく理解して使えないうちは決まった通りに使うのが一番バランスが取れていることが多いのです。
自分自身がやってもそういう結果になりますので。
2019年12月21日 20:43

メンテナンスは体でなく頭でする頭脳労働

という話をよくします。
現場に行く前にどれだけ利益が出るかは決まっているのです。
原因があって結果が出るように、何をどうすればどういう結果が出るかは決まっているので、現場に行く前から利益は決まっているのです。
なのに現場に行ってそれをなんとかしようとする人は多いのです。
もっと言えば現場に行く前から失敗するのが決まっていることだってあるのです。
管理者がいない会社は利益率が低く、成長率も低いと。
段取りができていないということになるので、つまりは行き当たりばったり。
管理者が1、2週間前に現場を見て、お客様の要望を聞いていれば、無駄な作業はなくなり作業人数は減って、お客様との思いの食い違いもなくなるのです。


ちゃんとお客様の要望や満足していない点を聞かれているでしょうか?
それをやらずに作業だけをしているというのは、飲食店においてお客様がカレーを食べたいのに、自分がうどんに自信があるからと勝手にうどんを出しているようなもの。
だからお客様は満足しておらず、相見積を取られたりするのです。
お客様は満足されていれば相見積なんて面倒なことはしないのです。
相見積を取るという行為はしんどいものなのです。
会社の規定でというのはあったりしますが、そうでないところではそれを取らせてしまっていることが問題なのです。


もちろん現場品質に問題があればそうですが、お客様はよほど酷い場合を除いては「だいたいこんなものだろう」としか思われていません。
なので、現場で作業で頑張ることより作業でない時に頑張る必要があるのです。
綺麗にすることは当然ですが、綺麗にすることが仕事なのではなく、お客様から要望を聞いた上でそれをクリアするのが大前提。
その上でプラスアルファができるかどうかが他社との差になりますね。
2019年12月19日 17:20

湿度と体感温度

現場では湿度が低い方がワックスの乾燥時間が短く済みます。
冬は湿度は低いのですが、気温が低い為、空気が水分を含むことのできる飽和水蒸気量が少ないのです。
飽和水蒸気量については小学校の理科の時間あたりに出てきましたね。
気温が高い方が、1㎥あたりに含める水分量が多いというもの。
その量を超えたものが結露となるので、暖かい部屋の内側と外側の境界のガラスでは、結露が生じます。
そのグラフについてはGoogle先生がたくさん教えてくれます。

今の寒い時期ですが、湿度が低いので体感温度は低く感じます。
絶対湿度が低い空気をエアコンや電気ストーブで温度を上げると相対湿度が下がりより乾燥します。
湿度が下がるので、実際の気温ほど体感温度は上がりにくいのです。
なので加湿した方が体感温度も上がり、保湿できて良いですね。

加湿するのには色々と方法はありますが、濡らして軽く絞ったタオルをブンブン回したり、それをハンガーに干したりというのが一般的。
空調の効いたホテルだと濡らしたタオルを干して寝ないと一晩で喉がやられます。
空気清浄機の上に濡らしたタオルをおしぼりのように丸めておいておくと、朝パリパリに乾燥して、ダランっとなることもないレベル。
ちゃんと菌の管理ができるなら、ペール缶に水を貯めて空気清浄機を作ったり、ペール缶に水を貯めて濡らしたタオルの片側を内側に入れて水につけて、反対側を外に出しておいて水を蒸発させていきます。
ちなみに次亜水とかは危ないので使ってはダメですよ。
インフルエンザウイルスも湿度が40〜60%では活性化しないと言われていますので、湿度を保つということはインフルエンザウイルスから身を守ることにもなり、肌にも良いのですね。

現場とはあまり関係ないネタかもしれませんが、良い仕事をするには良いコンディションあってこそ。
しっかり湿度をコントロールして、保湿の為にマスクをしておきましょう。
喉が乾燥しなければ風邪はひきにくいのです。
忙しい今の時期、喉の管理をしっかりして風邪に気を付けましょう。
2019年12月17日 15:46

良いものを作るのではなく悪いものを作らない

良いものを作るというのは大事ですが、いくら良いものをお客様に提供すると言っても予算に限りもあれば技術な機械にも限界があります。
そしてこの仕事では悪いものを作らないことが成功への第1歩。
悪いものを作ることによってクレームが増えるだけでなく、良い被膜を維持できないので耐久性も落ちて収益性も悪くなっていきます。
またクレームになるものは対応ができて良いですが、最悪なのはクレームにならずになぜか解約になってしまうパターン。
日本人ははっきり言わない人が多いので、こちらの方が怖いですね。



 

根本的に

何が悪いかが理解できないと良いものは作れないのです。
現場作業では、悪い(手抜きや理解できていない)箇所があると、良い品質も提供できないのです。
つまりは悪いところを全て直していけば、資機材と作業内容のバランスが取れていれば、良い品質を提供できてしまうのです。
nano+を使っている分には、バランスを考えなくてもバランスが維持されているので、その部分については担保されています。
頑張って良い仕事をしよう!というより、粛々と理論に基づいて作業の図解通りに現場を作っていくことが一番の近道。
その中に個人的な感情や好き嫌い、オリジナリティは必要ないのです。
その点については私自身も同様で、何かを試す時は別として、単純に作業として現場をこなす時には、何も考えず決まった作業をこなしていきます。
設備の立ち会いなどで待ち時間のある時には1人で音楽やAbemaTVで動画を聴きながら作業することもあり、いわゆるながら作業なので無意識で作業をしています。


どうしても個人的な思いやこだわりを入れがちですが、実は一番要らないのはそれらであったりします。
おいしく料理できるレシピがあるならそれをちゃんと計量して書いてある通りにしていく方が近道。
nano+においてHPに書いてあることはいわゆるレシピにあたるもの。
そこからアレンジもいいですが、実際に開発した私自身がアレンジしてもバランスが崩れてしまいます。
またそこに時間を割くより、営業的なことに時間を割いていった方がいいと思います。
どれだけ腕が良い洗い屋さんであっても、それに比例した仕事量や単価になっていく訳ではありませんので。
2019年12月15日 19:13