ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

動画での作業研修をご利用下さい

毎月セミナーは開催させて頂いておりますが、なかなか日程が合わない、遠方なので難しいといったこともあるかと存じます。
以前よりHPにも書かせて頂いておりますが、今やネット社会ですので、現場へ行かずとも作業の改善は行うことが可能な時代です。
100%の把握は無理でも80%程度は動画でも十分わかるので、通路1本洗浄ワックス作業をスマホで撮影頂きメールもしくはLINEでお送り下さい。
拝見してどの作業のどの部分をどう改善すれば、作業時間の短縮と品質改善が行えるかを回答させて頂きます。
毎月数件のお客様から頂きますが、これだと日程も時間も関係ありませんし、メールによる文章で返信致しますので、動画と見比べながらゆっくりと理解する時間を取ることができます。


 

スマホ動画の使い道として

nano+の施工会社を紹介して欲しいというお話をよく頂きます。
・現状人手が足りない
・今応援に来ている人が言うことを聞きない
・遠方で自社では対応できない
など、様々な理由をご依頼頂きます。

実はわたくし、ほとんどのお客様にお会いしたことがありません。
なので電話やメールでのやりとりだけで、現場は見たことがないのです。
全国津々浦々までいくことは時間に限りがあって難しいので。
セミナーを受講されたお客様には作業研修も合わせて実施していますので、どのくらいの作業かは分かりはします。
nano+を使われているので、最低限のレベルは担保されているとは思いますが、頼まれる方の希望されている水準に届いているかは不明。
なのでご紹介させて頂いた際に、作業の動画を撮影頂き、確認してもらえれば安心頂けるのではと思っております。


せっかくのツールですので、うまく使っていけばいいですね。




 
2019年05月31日 21:35

6月度nano+セミナーのご案内

nano 講習会申込書

6月のnano+セミナーのご案内です。

1社もしくは1グループでの開催となっていますので、お早めに申し込み下さい。

申し込みはこちらをクリック頂き申し込み書をFAX頂くか、こちらのお問い合わせフォームよりお願い致します。

皆様のご参加お待ちしております。

セミナーご参加の方で、ご希望の方には無償で現場研修も行っております。

2019年05月22日 02:14

当社の採用について

現在、当社では以下の採用活動を行っております。

詳細はお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

 

○営業職

エリア:関東圏もしくは関西圏

内容:nano+によるコストダウン提案営業(清掃業界)

   多機能還元水による洗浄コスト削減提案営業(業界を問わない)

   ※いずれも既存取引先は対応不要

休日:任意で週2〜4日

入社試験は営業計画のプレゼンとなります。

詳細な条件などはこちらより

給与面については規定がありますが、相談の上決定致します。

優秀な人材は人数を問わず採用致します。

 

 

お問い合わせはこちらのお問い合わせフォームより

 

 

2019年05月12日 13:45

nano+セミナー in 福岡のご案内

nano 講習会申込書 福岡
この度ご要望の多かった九州でのnano+セミナーを開催することとなりました。
初めて導入される方から既に導入されている方までサポートさせて頂くだけでなく、フロアメンテナンスの基礎についても講義を行います。

日 時:2019年6月25日13時〜16時(12時45分より受付開始)
場 所:TKP博多駅筑紫口ビジネスセンター901
    JR博多駅筑紫口より徒歩2分
    アクセスはこちらをクリック
参加費:無料

参加ご希望の方は、こちらをクリックし申込書をダウンロードしFAX頂くか、お問い合わせフォームより人数を記載の上、お申し込み下さい。

また合わせて6月24日〜28日については九州を回って作業の研修などを行う予定としています。
ご希望の方は対応させて頂きますのでお問い合わせ下さい。

今後もご要望の多い地域でセミナーを開催致します。
宜しくお願い致します。
2019年05月12日 13:30

なぜ1日8時間労働???

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働き方改革促進法が4月より施行されました!

というコラムを4月初旬にアップするつもりで3月初旬には書き終えていたのに、アップを忘れはや5月になっていました。。。


巷でもこれは話題となっていますね。

この問題は我々清掃業界には大きな影響を及ぼす法律ですね。

きちんと対策をしていないと大変ですからご注意下さい。

変わることというと以下のようなものが挙げられます。

・時間外労働の上限規制

・高度プロフェッショナル制度

・勤務間インターバル制度の努力義務

・割増賃金率に中小企業猶予措置廃止

・産業医の機能強化(事業主の労働時間把握義務)

・3ヶ月のフレックスタイム制が可能に

・同一労働同一賃金

・有給休暇5日間取得の義務化

が主な内容です。


 

 

有給取得義務化はこの4月から

導入時期はそれぞれ異なるようですが、有給休暇については2019年4月より。

うちの会社では、有給を取得してくれないので、今年度から私の決裁無しに現場管理者の判断で有給取得をできるようにして、さらに強制的に有給を消化することとしました。

先日よりタイムカードはスマホアプリになっているので、現場スタッフが管理スタッフと相談して現場に穴を開けないようにして、有給にカーソルを合わせて確定ボタンを押すだけ。

スタッフの意見を聞くと、取りたくてもお伺いを立てるのに気を遣うので取りにくかったんだそうです。

しかし相手がスマホでポチッと事務的にするだけなら精神的負担も少ないようで、4月になる前に5日以上消化してくれたスタッフもいました。

税務会計の研究をライフワークとしている私個人としては、有給消化をクリアした会社に対する税額控除はないの?と思いましたが、税制大綱を見ても記載がありませんでした。残念・・・

 


 

働きたいように働いてもらう

日本の法律というかハローワークの考え方だと、大きく分けて週40時間もしくは週20時間未満、だいたい9時〜18時か9時〜13時みたいな求人しか出しにくいようになっています。

特に清掃業界は、昼の週があったり夜の週があったり、そんな求人は非常に出しにくい制度になっています。

また正社員=週40時間という考え方も固定化されている感があります。

そもそも正社員って何?という話ですが労働の法律ですと、正社員という言葉は存在しません。

大きく分けると以下の二つの条件から分かれます。

・労働期間:有期か無期か?

・労働時間:週20時間未満かそれ以上か?

働く人にとって契約期間が有期契約がいいという人はまずいないと思います。

うちの会社はどんな人であれ無期契約としています。

もちろん適性は見たいので14日間の法定の試用期間は存在しますが。

無期契約の上で、労働時間は現場によって決まっていますので、就労時間を決めてもらいます。

同じ4.5時間だったとしても朝7時からなのと、10時なのではまったく生活スタイルが変わります。

だいたい9時から15時のうちで働いて下さいとお願いしています。

その時間の変更をお客様に納得頂くのは営業担当の腕の見せ所ですね。
先日当社の日常スタッフランチミーティングでは、何時でもいいから遅刻もなく精神的に楽に仕事ができるという意見が出ました。
雨の日にバスが遅れても焦ることもないし、自分のペースで仕事ができていいと。
来店されるお客様がある店舗などでは層はいきませんが、それ以外の建物では1日1回手を入れておけば美観を維持することはできます。
綺麗を維持することを仕事としているメンテナンス業では、決まった時間に働くことは仕事ではありません。もちろんお客様にご希望はありますが。。。



 

考え方を変えてみると

午前中に仕事が集中する日常清掃。
しかし午後からでもいいという話になると、午前の物件が終わって午後からもう1件仕事ができますね。
そうすればパートタイマーでなくフルタイムでも働くことが可能になります。
メンテナンス業は地元密着業ですので、収益性を高めようとすると物件同士が近い距離になっていくのが理想的です。
だんだんとAIロボットのバキュームや洗浄機が導入され、人がやる作業はトイレ清掃などに集約されていく流れになるのではと思います。
そうなってくると東京都内ですと、常駐型の日常清掃から巡回型の日常清掃に変化していくと思っています。
そうすることで1人あたりが担当できる物件を増やすことが可能となってきます。


 

 

必ずしも正社員=8時間ではない

最近では給料は生活できる最低限でいいので自分の時間を大切にしたいという若い人もあるみたいです。

生活できるなら多少給料が安くても6時間ぐらいの仕事がいいと話を聞いたこともあります。

実際に先日話しをしていた知り合いの別業界の経営者は、1日の労働時間を8時間で出していても人は来ないのに、4時間や6時間にすると多く人が集まったという話をしていました。
そのあたりの常識も取っ払ってもいいのかもしれませんね。

清掃業界は人がいて成り立つ業界。

どうやって働きやすい環境を整えて気持ちよく働いてもらうかというのも現場の意見を聞きながら変えていく必要がある時代になりましたね。

 


 

8時間労働って何なんでしょうね?

今までこのことはここに書くべきかどうか迷っていましたが、、、

世界では1日8時間労働について疑問に思う風潮が広がっているようです。

私が好きな動画「9時〜5時のラットレース」(youtubeへ飛びます)

この動画以外でもネット上で同じような話を色々を見ることが増えてきました。

一部では大量消費が経済を回す資本主義からの脱却とも言われることがありますが、賃金=自分の時間を切り売りしているので、自分の幸せの為に時間を使えというのはウルグライのホセ・ムヒカ大統領の有名な言葉。

お金はあの世に持っていけないので、もっと自分の幸せややりたいことに時間を使うべきだというのは、アップルの創業者スティーブ・ジョブズも最期に病床で言ったとされる言葉。

世界一貧しい大統領も、世界でも有名な億万長者も同じ結論を導き出しているんですね。

日本では政治的に経済的に政府には都合が悪いので、ニュースなどにはあまり取り上げられませんが、我々日本人はどれだけ働かなければいけないのかなとこの数年感じています。

ベーシックインカムの話が出るのもそういった背景があり、都合が悪いのでそれが進まないのかなと感じることもあります。

清掃業の仕事は決して楽な仕事ではありません。

そして労働しなければ今の収入を維持することはなかなかできないでしょう。

清掃業は動いてなんぼの仕事ですから。

楽でないのに、歳をとるごとに体力は落ちていき現場をこなすのはしんどくなり、効率は落ちていきます。

だからこそnano+を使うことで3,4時間で8時間分の作業量をこなし、今までと同じ収入を確保した上で自分の時間を大切にして欲しいなと心より思っています。

8時間働きたい人は働けばいいと思いますが、必ずしもみんなが8時間働くというルールの会社で無かったとしたら、今までと違った働き方をする人たちが集まってくるのかなと思います。

また無茶なことを言っているなと言われそうですが、そういった考えをする人には若い人が多いような気がします。

そういった世界的流れに敏感な若い人を集める為の一つのヒントかもしれません。

2019年05月11日 23:38

1人作業の時間短縮と光沢復元洗浄

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写真はポリッシャーからタンク出しで洗浄したもの。
nano+ではタンク出しでの洗浄は推奨していませんが、それには理由があり、
・洗浄液の量が足りない
・洗浄液の反応時間が足りない


その結果↓

・ワックスが剥がせない
・汚れが落ちにくい
・洗浄スピードが遅くなる


ということがあるので推奨しておりません。
しかしそれがクリアできれば問題のない訳でして、1人で作業する場合は道具を減らしたいので、ポリッシャーに入れた多機能還元水を大量に巻きながら全体を回して、その後もう一度洗浄するという工程を取れば、↑の写真の通りとなり、洗剤塗布機や塗布用のモップが不要になります。
1人で作業だとだいたい面積が広くないところが多いかと思います。
(1人で3,000㎡も洗う人いないでしょうから。。。)
面積が大きくなってくると洗剤塗布機を使った方が作業は早くなります。
洗剤塗布機の設計図はこちらをクリック



 

着目頂きたいのは洗浄液の集まり方

よく汚水が通路に対して横に向いて溜まっている写真を見ることがありますが、それだと洗浄時間がかかっています。
ポリッシャーを横に振ると、加速・減速・停止の回数が多くなるので、ロス時間がかなり大きくなります。
縦に長い通路ならポリッシャーを縦に動かし、ポリッシャーの回転方向(この場合、反時計回り)に回していくと洗浄液が真ん中に集まってきます。
nano+は100cc/㎡程度の洗浄液でも洗うことができます。
しかし洗浄液の量は増えれば増えるほど洗浄スピードは上げることができます。
その理由は、洗浄の方程式にある掛け算にあります。

洗浄の方程式はこちらをクリック

洗浄液の量というのはあまり気にされていませんが、実際の作業で同じレベルに汚れやワックスを落とすスピードで比較すると大きな差が出ます。
洗浄液を真ん中に集めながら洗うことで100cc/㎡の洗浄液を洗う時だけ200cc/㎡にもできるということです。



 

この日の作業は光沢復元洗浄

多機能還元水250倍と使い古しのUS SPPパッドで洗浄のみ。
nano+クリーナーを入れないことで大きなレベリングは取れないものの、細かいレベリングが取りやすいメリットがあります。
最初に多機能還元水500倍でテストしたところ、傷に対して除去量が足りなかったので250倍まで濃くしています。
汚れと傷が少しひどめだったので黄パッドでなく、使い古しのUS SPPパッドを使って光沢復元洗浄で傷を消し込みます。
UAコーティングをベースにUAフィニッシュLを塗ってあるので、表面のUAフィニッシュLに入った傷の部分を平滑に除去しながら洗浄します。
半年〜1年に1回この洗浄を繰り返していけば、UAフィニッシュLがある限りはずっとこの方法で管理でしていくことが可能です。
一般的な洗剤でこれをやりますと、洗浄後の下地被膜を痛めてしまうので、翌日以降しばらくはヒールマークに悩まされる日が続き、日常清掃に手間がかかります。
しかし多機能還元水だとその心配もなく、下地被膜の適度な柔軟性も維持できるので耐久性が維持できます。

UAフィニッシュLの被膜除去性がいいので、洗浄スピードが高いだけでなく、光沢復元もしやすいというメリットを生かした管理です。
UAフィニッシュLがなくなってきてもUAコーティングで管理できますが、傷には強くても被膜除去性能はUAフィニッシュLほど高くないので、塗り足ししてやる必要があります。
この現場も来年のGWかお盆にはしっかりUAフィニッシュLを塗ってやる予定です。
塗り込みのは気候の良い時期に、20〜30cc/㎡を1層、換気を良くして塗ります。
しっかりレベリングさせてボリューム感のある被膜を作ります。
2019年05月05日 19:16

決断と習慣の話その2

HP要約資料.003
決断と習慣の話その1の続きです。
前回の話は、決断・我慢・無理をすると精神的に負荷がかかるので続かないということ。
また人は疲れると脳が省エネモードになるので、人間は「習慣」つまり慣れで動きます。
これは脳がそう動くので致し方ない部分もあるかもしれません。
清掃の現場で作業前はともかく、ずっと考えながら作業する人はまずいないでしょう。
作業中は基本的には無意識です。
病院清掃や24時間スーパーのように、常に人の往来がある現場で疲れやすいのは、無意識でなく周りを意識しながら作業しているからですね。
周りを意識すると作業に集中するのは本当に大変です。
なのでこれまでの経験で蓄積された間違えた作業方法(つまり癖)を正したり、新しいものを導入するには「習慣」を変えていく必要がある!
というのは毎月参加する勉強会で学んだ、某大学が「習慣」について研究している話。
実際にうちのスタッフも未経験者の方が「習慣」がないので育つのが早い傾向にあります。
また会社によっては、この現場はnano+だからこの作業方法、こっちの現場はこれまでの作業方法とやってしまうことがありますが、これはこの「習慣」の法則からいうと、身につかず習慣化されないことは明らか。


 

「習慣」により自動操縦

組織には人と一緒で、明文化されない「習慣」が存在し、「習慣」により自動操縦されています。
なので、「習慣」を変えなければ同じ結果が導き出されます。
よく「会社のトイレの清掃をすれば業績が上がる!」
なんて経営者のセミナーでやっていることがあります。
清掃会社はそれが仕事なので業績が上がらないとおかしいなと思ったことがあります。
しかしこれはそういう意味ではなく、「トイレ清掃を毎日行う=決めたことを決めた通りにやる」
ことが「習慣」を守る意志力が高くなるので、会社の決めた「習慣」を決めた通りにやることで組織が機能し、業績が上がりやすくなるということだと思います。
簡単な1つの「習慣」を守ることで「習慣」を守る意志力が高まると言われています。
仕事をする以上は良い「習慣」を身につけなければ良い結果は出ません。
簡単なこと1つ守れない組織が、大きなたくさんのことを守って実行できる訳がありません。


 

良いルーティンも必要

プロゴルファーや野球選手にはルーティーンが人が多いですね。
イチローが試合の朝カレーを食べるということだったり、バッターボックスに入る時にやるあれです。
現場をやる上でのルーティーンとは?
学生の頃大工さんのバイトをしていましたが、大工の世界は8時、10時、12時、15時に休憩をしてミーティングです。
進捗の確認などを行っていますが、必ず毎日これを守ります。
これもルーティーンなんですね。
ルーティンも「習慣」ですね。
この「習慣」を守っているから現場のルールもきちんと守られています。


 

習慣は消すことができない!

ので、はいリセット!とはいかないのです。
これまで生きてきた長い経験でできているものですから。
しかし、良習慣を上書きすることができます。
その際には必ず具体的なメリットが必要になります。
作業が楽になる、早く終わる、剥離がなくなる、給与が上がるなど。
心理学では、人は快楽より苦痛からの解放を選択すると言われています。
快楽(給与が上がる)、苦痛(作業が楽になる、休みが増える、早く終わる、剥離がなくなる、手が荒れないなど)ですので、それを気づかせてあげる必要があるんですね。


 

平均66日で習慣化

人により異なり、30日〜180日程度と言われていますが、平均をとるとおよそ66日で習慣化されると言われています。
昔の人は上手いこと言うなと思うのは、いわゆる体が覚えるというやつです。
最初から全てを完璧にできてしまえばすぐに結果は出ます。
2,3人の組織なら社長が先頭を切って作業してできるでしょう。
しかし組織が大きくなるとそうは行きません。

なのでnano+は3ステップでの導入をオススメすることとしました。
ここではワックス床の定期清掃で説明します。


 

①の部分

まずは↑の資料にある①の部分。
使うものに慣れること。
作業されるスタッフさんに結果を求めないで下さい。
得てして経営者側が現場に求める結果は高くなりがちです。
洗剤やワックス、パッドはこれまでも変えられて試行錯誤はされていると思います。
まずは作業が楽になるからということで、これまでの作業方法は変えずに資材(洗浄液・パッド・ワックス)だけを変えて下さい。
それでもある程度黒ずみも取れますし、ワックスの密着率も上がるので、これまでよりは少し良くなりますからその部分だけを見てみて下さい。(ちなみに最初からできる会社は最初から全て①〜③までやって頂いて大丈夫です。)
1,2ヶ月程度してから作業はどう?と聞いてみて、楽になった!という回答が出たら②へ。
この楽になった!が重要で、これが使うことによるメリットです。
これをやれば楽になる→次のことをやればもっと楽になるのだろうか、と思ってもらわないと次に行けません。


 

②の部分

①が確実できるようになると、ポリッシャーの使い方を変えてみると作業が早く終われるよ、と教えてあげます。
まずはこの資料を見せてあげてこちらの動画を見せてあげるといいでしょう。
資料の意味はわからなくてもいいので、ポリッシャーのパッドの回転方向に縦に洗浄しましょう。
縦横を変えるだけでポリッシャーが止まって向きを変える回数が減るので、洗浄時間は短縮されます。
これに味をしめたら③へ。


 

③の部分

洗浄液の先塗りはポリッシャータンク出しに慣れている人には相当に抵抗があるようです。
しかし本来は必ず先塗りしなければ剥離清掃を永久になしにはできません。
これは洗浄の方程式を見れば一目瞭然。
ただ洗浄液の先塗りによってポリッシャースピードを上げることができるので、作業を早く終われるようになります。
先塗りは手間と思われがちですが、ポリッシャータンク出しで同様の品質を出そうとするとポリッシャースピードはかなり落ち現実的ではありません。
つまりは品質がイコールではないのです。
ポリッシャーを回すこと、ワックスを塗ることは仕事ではありません。
極論を言えば作業をすることが仕事だとも限りません。
良い被膜を作りそれを維持すればお客様から管理費を頂くことは可能です。
むしろ単価が上っても作業回数が少ない方がいいと言われるお客様もいらっしゃいます。
つまり綺麗であればなんでも良いが、汚いとなんでもダメ!
やって汚いならやらない方がいいということなんですね。

①②が習慣化されたことで、決まりは守るという意志力は上がっていますので、ここまでくれば素直にいうことを聞いてくれると思います。
この3ステップは他の業務にも応用できます。
毎日小さなことからでもいいので習慣化していきましょう。
良い組織の「習慣」は良い循環を生んでくれます。


 

決めた「習慣」は100%実行!

ただし、「習慣」づけることが目的ですので、必ず100%行うことが絶対条件です。
もし①の導入が難しければ、どれか1アイテムからでも始めていきます。
100%できそうだったら先に進めるようにして下さい。
99%では守っていないので、0%と同じなのです。
そして現場ですべきことは、管理者が決めた通りの作業を確実に時間内にこなすこと。
これも守れるようになりますので、品質と収益性の高さが両立でき、クレーム発生率が下がるので管理も楽になり、管理者は担当物件を増やすことも可能になり、管理者の生産性も高くなります。
2019年04月29日 13:50

決断と習慣の話その1

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↑の画像は話の途中で出てきますので、とりあえず無視して下さい。


先日HPにもアップ致しましたが、私が毎月参加している勉強会で出た「決断と習慣」の話のその1、今回は決断の話。
有名な経営者たちが毎日同じ服装をしているのは、決断することで精神的に消耗されるということで、決断することを減らす為に同じ服を着ているのはもはや常識。
という私自身も同じ服を何着も持っていて、いつも同じ服装です。
やはり決断すると消耗するので、勉強会に参加していたほとんどの経営者が口を揃えて、最近は疲れるので無意識のうちに小さな決断を自分でしないようにしていると言っていました。
私も製品や営業的な外部に関わることや、経営に関わる決断は必ず自分で行いますが、それ以外はスタッフからお伺いがあっても結論は出さずに「任せる!」と返答しています。
現場で使うタオルをどこで買おうが、事務所のコピー用紙をどれを使おうが会社としてあまり影響がありませんから。
また決断と同様に、我慢すること、無理をすることも同様に精神的な消耗になります。
普段しない運動をしないした時に、「普段使わない筋肉使ったわ〜」なんて言いますが、普段しないこと=習慣になっていないことをすると、普段使わない精神的な負担があるわけですね。

そういったこともあり、日常的に決断や我慢、無理することはエネルギー消費が大きいので脳はそれを避けるようにできていて、なるべく無意識=習慣で処理してしまうようになっています。
普段呼吸をするのに意識的に呼吸をしている人はいないと思います。それが体の習慣になっているからで、それでも集中して何かをしているとエネルギーが思考に行って、呼吸を忘れていることもしばしば。
つまり決断・我慢・無理はなかなかできないということなんですね。


これがどう清掃の現場に関係してくるかといいますと、お客様から伺う話で、nano+を導入しようとしたけど現場が使ってくれない、使ってもなかなか定着しないと。
大手の企業さんだと、会社の決定したもの以外を使うことは禁止!という会社があったり、うちの会社は決めた資材以外は基本的に現場にはおかず、新しくこれを使うと決めた場合は古いものは全て廃棄処分し、選択肢を与えないようにしています。
もちろん導入前には現場で使わせて意見を聞きますが、入れると決めたら会社の決定なので従わせています。
本来は会社が決定事項として決めたことに対して異議を唱えることはあっても、それを聞かないということはあってはいけないのですが、それがあるのが不思議な清掃業界。
普通の会社だと異動もしくは退職、これが軍隊だと上官の命令に逆らったということで軍法会議ものです。
戦場だと1人の勝手な判断で部隊が全滅ということだってあります。
清掃の現場でも1人の勝手な判断でチェーン店の管理が解約になって、多くの人が路頭に迷うことも。。。
現場にしか分からないことはあります、しかし現場では分からないこともあります。
全体が見えない中で決断などできるわけがありません。
会社は会社で考えがあってやっていることなので、まずはなぜそれをやるのかを経営者と現場で話をするところから始める必要があります。


 

工業製品レベルの品質の統一化を目指します!

ちなみに資材が数種類あって、作業方法が人それぞれ若干違えば、出てくる結果は無数です。
無数=品質が安定しないということなんですね。
飲食店のチェーンで、行くお店ごとに食材とレシピ、調理器具が違うとどうでしょう。
100店鋪あれば100店鋪で味が変わります。
清掃の現場ですと100現場あれば100現場品質が違うということ。
つまりお客様に自社の提供しているメンテナンスにそれだけバラツキがあるということ。
お客様に対しては大変失礼な話です。
「資機材」「作業工程」を決める、統一するというのはそれを防ぐ為にあります。
それが本来の仕様書の役目ですね。
nano+では使用する資機材が限定され、作業方法も限定されるので、品質のバラツキが出にくいのが特徴です。
だからこそ工業製品レベルの品質の統一化も現場価格の松竹梅に応じて3種類でできるし価値があるのです。

できるひとは本当に現場を綺麗にできます。
しかしもっとできる人はその綺麗な現場を複数現場に広げても同じ品質で管理できる人です。
1人でできることは知れているので、出せる売上にも限界がありますが、複数の人を動かして同じものが作れれば売上は何倍にもなります。
だからこそ施工する人でなく、管理者の方が生産性が高く、収入を増やすことができるんですね。
私の好きな漫画である「魔王などがブラック企業の社長になる漫画」にも↑の画像のように書かれています。
ちなみにこの「魔王が社長」kindleで読めますが、経営者の方にオススメの一冊です。
なかなか笑えますが、下手な経営書籍よりはるかに簡単でわかりやすく説明されており、経営者の仕事の仕方が大きき変わる一冊です。



 

話が逸れましたが、

現場作業も同様で、習慣(無意識)で作業をしているので、新しいものを入れると非常に疲れます。
なのでポイントになるのはこれをすることで楽になるということを認識してもらうこと。
日常清掃だと多機能還元水を入れることで「洗剤の1本化」「希釈が簡単」「すすぎが簡単」で楽になる!
ワックスの定期清掃だと「作業性が良い」「ワックスの乾燥が早い」「次回定期が楽になる」など
楽になるポイントを話をしてから使ってもらいます。


しかし最初からフルコースで入れてはいけません。
フルコースで導入すると普段と違うことが多いので本当に疲れるので使わなくなるのです。
どうやって導入するのかはHPのホーム部分にはアップしていますが、なぜそうなるかはその2に続きます。
2019年04月25日 15:40

GW前の出荷について(4/21受注分まで)

表題の件につきまして、今年はGW期間が長くなっており、納品までに時間がかかることが予想されます。
つきましては、4/21受注分までをGW前の出荷とさせて頂きます。
GW明けも出荷が集中し、出荷または納品までの日数がかかることが予想されますので、GW前のご注文をお願い致します。


また当社の製品でAmazonの倉庫に在庫があるものについては、以下の通り対応させて頂きます。
4月26日〜28日 →  5/1出荷
4月29日     →  5/2出荷
4月30日           →  5/7出荷
5月1日〜5日     →  5/8出荷
5月6日             →  5/9出荷
但し物流の状況によっては上記が必ず上記出荷ができる訳ではありませんので、GW前のご注文を頂ければと存じます。

以上、宜しくお願い致します。
2019年04月15日 23:45

5月度nano+セミナーのご案内

nano 講習会申込書

5月のnano+セミナーのご案内です。

1社もしくは1グループでの開催となっていますので、お早めに申し込み下さい。

申し込みはこちらをクリック頂き申し込み書をFAX頂くか、こちらのお問い合わせフォームよりお願い致します。

皆様のご参加お待ちしております。

セミナーご参加の方で、ご希望の方には無償で現場研修も行っております。

2019年04月14日 21:40