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開発者コラム

独自性と均質性

前回、なぜか単品だけ変えたがる人の話をしました。


見えている視点という意味では、現場をやっている人はオンリーワンの独自性を求め、管理する側の人は独自性を嫌い集合的な均質性を好む傾向にあります。
これは立場の違いで起こるべくして起こることです。
管理会社の立場からすれば、あちこちの現場で品質がバラバラだと品質管理担当は怒られますから。
そして綺麗すぎるのもマイナスだったりします。
自社で直接お客さんと仕事をする分には独自性で良いかもしれませんが、管理会社さんの仕事では必ずしもそうでなかったりします。
ぼちぼちの品質で良いわけですから、品質面でなく作業原価を大幅に下げてしまえばよいのです。


ナノプラスでは、
均質性→通常のナノプラス
独自性→量子フロアメンテナンス
というように分けています。
ナノプラスは広く展開する場合には均質性を高く担保しやすいですし管理コストも下がりますから管理会社さん向きです。
作業される方にも自分自身がずっと現場に出られるわけではありませんし、応援で人を呼んだりすることもありますから実は均質性というのは非常に大事なんです。
頼むにしても多機能還元水+nano+クリーナー500倍、SPPパッドで洗浄、UAフィニッシュL1層塗布で洗うように指示しておけば、ポリッシャーの回し方やワックス塗布のタイミングなどのポイントを抑えておくだけで1年を通して品質は安定します。
自分自身で作業する場合は、何も考えずに洗って1層塗って帰るというのは非常に楽です。
維持ができていれば光沢復元洗浄のみでいいわけですし。


現場あってこそではありますが、現場がやっていることとそれ以外がかけ離れていると会社はうまく回りません。
うちの現場でもわたしが行くことにしている現場は割と単価も高いので独自性を出しますが、行かない現場は均質性を追求しています。
いわゆる松竹梅をつけていたり、自分がいく現場では実験を行っていたりということもあります。


次回はそんな実験を行う基準現場の話です。
2024年07月15日 00:00

単品を変える意味

前回アルカリ電解水の話をしました。
そこから話は続きます。


「◯◯をすればコストが下がります!」なんて話はよくある話です。
各メーカーそれを売りにして提案していることですから。
しかし前回までの話のようにアルカリ電解水の機械を入れればそれで良いのかというと、そこだけにフォーカスして全体が見えていなければ思わぬところで不具合が発生し、前回までの話のようにワックスを痛めて余計に手間がかかってしまうということが起こります。


「ナノプラスでは個別の製品カタログを作っていません」という話をよくしますが、製品それぞれにこだわりはありますが、単品でどうのということではないのです。
単品を変えることに意味がないと思っているからです。
我々の現場を作っている中で一番大切なのは、どういった結果(現場品質や利益)を残したいかでどう管理してどう作業するかが変わりますし、営業をそれを元に営業をしますから営業的からみてどうか、経営的に見てどうかということです。
この場合より広い視点の経営側の視点から下ろしていくことが必要ですが、なぜかこの業界は現場のことは現場、管理のことは管理…とバラバラになってしまっています。
これは大きな管理会社さんだけでなく、小規模の事業者さんでも同じ傾向があります。
まずは経営的にこうしたい!というところから決める必要があります。
その上でナノプラスは多くの人たちが使う状況や環境、各地方ごとの水質の違いですら考慮して全体的なバランスの調整して単品ごとの特性を持たせています。
製品あってこそではなく、現場での結果あってこその製品です。


「UAフィニッシュLだけを使ったらどうなりますか?」なんて聞かれることもありますが、普通のパッドと洗剤で洗って塗ったら2層塗っても対して光らないワックスです。
初期光沢を犠牲にしても汚れにくさを一番優先にしていますので。
初期光沢に価値を感じませんし、光沢復元洗浄で光沢が出せるので1層でも十分な光沢を出すこともできる裏付けがあるからです。
その光沢復元洗浄の為には、多機能還元水や使い古したSPPパッドが必要です。
「SPPファインではどうですか?」なんてのも聞かれるのですが、質問で出てくるようなものはテスト済みだったり、テストする前から結果がわかっているものの方が多いです。
広い視野で見ていないと自分の目の前の現場しか見ていないと見えていないところで失敗するというのがこの業界のあるあるです。
総合的に見て何がしたいのかという話なのです。


次回は話の流れで独自性と均質性です。
2024年07月11日 00:00

【注意喚起】アルカリ電解水使用の注意点②

前回、アルカリ電解水について触れました。
そこで2つの問題があるのでご注意いただきたいというお話です。



1つは、
◯洗浄機の清水タンクから清水のラインが詰まる
実際にマシンのメンテナンスをしているサービスマンからも注意喚起をして欲しいという声が上がっていて事例もあがって、アルカリ電解水の成分が配管に固着し水の出が悪くなります。
ひどい場合は水を出したり止めたいするソレノイドバルブを詰まらせるということになることもあります。
清水側のラインを見ればだいたい白くなっていますから詰まる前に洗浄した方が良いですね。
先日も以前洗浄機を導入いただいたところから依頼され50,000円以上かかって分解修理を行ったところです。


2つめは、
◯ワックスが緩んで汚れやすくなる
「アルカリ電解水はワックスを痛めずに油汚れだけを洗浄できます」と謳われますが、ちゃんとわかっているワックスメーカーはそんなことを謳わないでしょうね。
アルカリ電解水であれワックス被膜には少なからずダメージはあるからです。
希釈とパッドの選定によってはある程度ワックスも減膜するでしょうし。
アルカリに強いワックスを1,2回洗う程度であればまだしも毎日アルカリ電解水で洗われているとワックス表面の組成はバラバラになり、ワックスが緩んで柔らかくなった状態になり、光沢の低下や汚れやすくなって黒ずむという現象が起こります。
当社でもアルカリに強いUAコーティングで実験をしたことがありますが、500倍のアルカリ電解水でも継続使用でUAコーティングの緩みが確認できました。
日常清掃のケミカルコストが下がっても日常清掃や定期清掃のコストが下がると何の意味もありません。


宣伝みたいになってしまいますが、アルカリ電解水でできた詰まりは多機能還元水を入れて使っていれば抜けていきます。
テナントカンパニー製の洗浄機に電解水で床を洗うEch2oというシステムが付いていますが、こちらは700時間毎にユニットをホワイトビネガー(酸)を使って洗浄することになっています。
しかしそれも多機能還元水で洗浄が行えるのでこれまで多機能還元水で対応してきたことがあります。
Ech2oは発想的には悪くないものの洗浄液の量が少なすぎて洗えないので当社は推奨しておらず、オフにして多機能還元水2000倍で洗浄されることを推奨しています。


次回はそれも踏まえた話になります。
2024年07月08日 00:00

【注意喚起】アルカリ電解水使用の注意点①

近年では各社や比較的大きめな現場にはアルカリ電解水精製機がおかれることが増えてきました。
界面活性剤を使った管理から脱却するという点では良いかもしれません。
今回はアルカリ電解水でご注意いただきたい話ですが、アルカリ電解水自体がダメという意味ではありません。
あまり量を使わないのでダイソーでたまにアルカリ電解水を買うこともありますが、使い方によっては多機能還元水の弱いところを補ってくれる良いものだと思っています。


アルカリ電解水精製機導入された方の話を伺うとコストダウンになるからという話もよく聞きます。
はたして本当にそうでしょうか?
今はすこし変わっているかもしれませんが、18L100円程度で作れるという触れ込みからスタートしました。
しかし機械のリース代、半透膜の更新費用などを考慮するとさほど安いとは思えません。


アルカリ電解水と多機能還元水を混同されている方も多いので簡単に違いをまとめると、

◯アルカリ電解水:強アルカリで油汚れがよく落ちるが、水垢・尿石は落ちない。
還元力は強いが持続性がない。
希釈液を素手で触れない。

◯多機能還元水:弱アルカリで還元力の持続性が高く、汚れの種類を問わない。
希釈液を手で触れられる安全性。

といった違いがあります。
そして両方ともアルカリ性還元水ですから油汚れを落とすのに併用すると非常に効果的です。
またセラミックタイルの洗浄でもこの組み合わせは洗浄機1パスでかなりの洗浄力を出すことができ、日常清掃でも使い方によっては定期清掃レベルの洗浄を簡単にすることができるのです。


日常清掃の現場で多く導入されていますが、日常清掃の洗剤コストの多くはトイレ用洗剤です。
ガラス用や洗浄機用の洗剤は希釈が薄いので大したコストではありません。
アルカリ電解水だと水垢や尿石に対する効果は望めません。
多機能還元水の場合税込で22,000円/送料込みで、洗浄機では2000倍希釈、それ以外は500倍希釈で、油汚れから水垢、尿石にも対応できます。
1ヶ月で多機能還元水4Lを使い切る現場というのもなかなかありません。
機械のリース代と比較しても安いですね。
とはいえ、各社それぞれ考えもあるのでしょうからそのあたりはどうぞご自由にというレベルの話で、本当に問題になるのは次の2つです。


次回へ続きます。
2024年07月04日 00:00

伸び代の多い業界②

前回からの続きです。


1時間効率化できるだけでもかなり変わるという話でした。
前回の1時間というのはのべ時間ですから、3人で作業していて1時間効率化できれば3時間となり、5年では10,950,000円にもなりますね。
そういったことから以前よりまだナノプラスをお使いでない方にはとりあえずナノプラスを試してみては?というお話をよくしているのです。
「以前から興味があったんです!」というメッセージはよくいただきます。
とりあえずやってみないことには良いも悪いもありません。
同じ作業をしていては同じ結果と先述しましたが、試すことで結果は変わり未来は変わります。


なんでもそうですが、早く行動に移して結果を残してしまえば、あとはどの現場でも同じように水平展開していくだけです。
ナノプラスは水平展開しやすいようにできていますから成功事例を作ればあとは一気に拡げるだけ。
もちろんなぜか結果の出ない現場もあるでしょう。
ただそれは全体の割合では誤差の範囲ですから、個別に対応すれば良いだけです。
ナノプラスを導入して結果が出ないということは、何か根本的な問題がそこに存在しているわけですから。


単純に利益率が2倍になれば半分しか稼働する必要はありませんから自由な時間が増えます。
その自由な時間が増えるからこそ営業活動を増やして売上をさらに伸ばしたり、スタッフさんの教育ができて利益率が上がったりということが可能になるのです。
朝から晩まで走り回っている会社ほど利益は手元に残らないことが多い業界です。
製造業で例えれば精密に原価計算された商品を適正利益の出る販売価格で売るのが当たり前ですが、我々の業界ではどんぶり勘定の原価計算で適正利益になるかどうかわからない販売価格で売るという不思議なことが起こっています。
まずは利益が出る仕組みを確立してから拡げないと、利益が出ない仕組みのまま拡げるとリスクが増すばかり、やればやるほどしんどくなるということに繋がっていきます。
だからこそ経営にしても現場にしても正しい知識を学ぶことが大切です。
「勉強が嫌だからこの業界に入ったのに、なんで勉強させられるんだ!」という声を聞いたことがあります。
勉強しないのもそれはその人の自由なので結構ですが、昨日と比べて何も成長していない人生って退屈ではないでしょうか?
努力すれば成長できて収入が増える余地も多くある業界です。


そう考えるとまだまだ夢のある業界だと思ってしまいますね。

 
2024年07月01日 00:00

伸び代の多い業界①

「オペレーションコスト」
コンビニ業界や飲食業界でよく使われる言葉ですが、我々の業界では作業時間や作業に行く前や帰ってからの道具の整理や機械のメンテナンスの時間とも言えます。


あるコンビニチェーンの管理会社の顧問をしていた時にコンビニ本部の担当から教えてもらいましたが、品出しや調理、レジや清掃などすべての作業で1秒縮めるのに、かなりの時間と労力を使って研究されていて、数店舗見学に行きましたがストップウォッチも持って色んな計測をされたり、想像を超えた効率化の実験をされていました。
表向きには普通の店舗なのに、通常営業している実験店舗なんていうのもあるくらいですから結構な研究予算と言えます。
我々の業界ではそんな研究を各社が行っているでしょうか?
今日の現場がとりあえず終われば良いという感じになっている会社も多く見受けられます。
同じ作業をしていては同じ結果であり、つまりは同じ品質同じ利益率ですから収入が増えることはありません。


その結果、数で稼ごうという方向に向いてしまいます。
最低限の数は必要ですが利益率の低い物件がたくさんあっても仕方ありません。
業界のあるある話で「単価は安いけど件数があるからなんとか!」なんて話もありますが、単価の安い物件がたくさんなんて罰ゲームです。
そうまでしてその安いのを取ってこないといけなかったのかと思いますが、そんなお願いをしながらもその会社はしっかりと利益は確保しているというのもあるあるで、現場で作業をしている人だけがしんどい目に遭っているというのもあるあるですね。


オペレーションコストに話は戻りますが、たかが1秒と思いますが、例えば10000店舗あれば10000秒であり、365日で3650000秒です。
我々の業界では10000店舗なんてことはありませんが、それでも1日1時間縮めれば365日で365時間となり、またそれは翌年以降もずっと継続していきます。
そして競合他社と比較した場合に、5年後には1825時間という圧倒的な差になっていくのです。
1人当たりの時間単価を2000円と仮定すると3,650,000円の利益がそこから生まれてくるわけです。


続きは次回へ。
2024年06月27日 00:00

18L缶送料価格改定について

巷でも出ている話ですが、UAフィニッシュLとUAコーティングの18L缶の送料につきまして、2024年問題もあり送料が7月1日から値上げ要請がありました。
様々な調整と検討をギリギリまで行いましたが、実質的な値上げ対象になる出荷量と全体の出荷量のバランスも考慮し、値上げ分は当社で負担し送料の値上げは見送ることとさせていただきました。


HPにも書かせていただいていますが、当社ではナノプラスを業界のインフラのひとつというように捉えています。
電気や水道、携帯電話の電波、郵便などもそうですが、日本全国北海道から沖縄、離島であっても同じ条件でナノプラスを使っていただけるよう送料のユニバーサルで全国どの地域でも一律の送料とさせていただいています。
その為に、当社から出荷する荷物の平均送料単価を引き下げる努力を常に行っています。
小さな製品については宅急便コンパクトやレターパックプラスなども併用して送料を下げることにより全体の平均送料を下げる努力を行っております。
送料1000円なのにレターパックで届いたぞ!というお声もいただきますが、そういった背景もあり、それらを総合的に考えて送料の設定をさせていただいております。


今後、運送業界の動向によっては送料の値上げを行わざるを得ない状況もあるかもしれませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2024年06月26日 15:55

浸透剤(仮)価格引き下げについて

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浸透剤(仮)の原料高騰に伴い販売価格がかなり高額になっていましたが、原料調達先の協力と仕入れロットの見直しにより浸透剤(仮)の販売価格を下げることが可能となりました。
つきましては、7月1日受注分より価格改定を行います。
6月29日30日が土日となる為、BASEにつきましては29日に改定いたします。

詳細は価格表およびBASE価格でご案内いたしますが、それぞれ現行価格に対して、
18L:約20%引き下げ
18L3本以上セット:約25%引き下げ
4L:約13%引き下げ


浸透剤(仮)はリノリウムでも使用できますが、通常の剥離剤に添加して剥離剤ブースターとしての効果も非常に高いです。
50倍希釈で添加できますから価格引き下げに伴い一般的な剥離作業でも使いやすい価格設定になるかと存じます。
一般的な剥離剤が10〜15倍程度で使用されていますから、50倍で使える浸透剤(仮)は安く感じると思います。
剥離剤を薄めに設定し、ナノバブル水、多機能還元水100倍、剥離剤を20倍、浸透剤(仮)50倍で希釈することでより剥離のケミカルコストを低減すると共に作業効率も高くできます。

今回ぎりぎりの価格設定とさせていただきました。
この価格でも現場コストが合わないようであればいずれは廃番にするかもしれません。
価格表も6月末で更新いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。
2024年06月25日 00:00

人件費9割の世界だからこそ④

前回からの続きです。



マシン業界はいつからか1時間あたりの面積を競うようになりました。
しかし前述した通り大切なのは仕上がった品質が担保されてこそです。
洗浄機の清水/汚水タンクは洗浄機1時間分の容量で設計され、稼働時間を2時間で設計されるのが一般的です。
つまりは1時間に1回給排水がベースになります。
しかし中には水の量を絞って2時間持たせようなんて人がいたりして、そんな現場は汚れに対する水の量が足りませんから汚れが溜まっていきます。
当社はテナントカンパニーの代理店を昔からしていて、過去にはFaSTやEch2Oなどの泡や電解水を洗浄機が作り出し使って少量の水で洗う仕組みがありました。
実際に某大手食品スーパーで電解水(水量は少量で一定しか出せません)を使ってメンテナンスしたら1週間で惣菜売り場の油汚れがビルドアップしていくのが目に見えてわかり、うちのナノバブルアダプターでナノバブル水を使って最大水量で洗ったところすぐに油汚れは取ることができました。
最大水量にするともちろん1時間持ちませんが、毎日洗っていれば半分でも十分でちょうど1時間でなくなるくらいです。


近年の自立制御型ロボット洗浄機の話に戻ります。
この手の機械は一度スタートしたら終わるまで放置が通常です。
1時間分しかない水を2時間で使うのですから汚れが落ちるはずがないのです。
ましてセラミックタイルのような立体性が高い床材は特に。
だから洗浄ムラができてしまうのです。
機械化をすることが悪いわけではありません。
品質を担保できないのに機械化しても本末転倒ということです。
ゴールはそこではなくそこはまだスタート地点です。
その機械化に何かアイデアを加えることで現場を成立させるということがかけていますね。
例えば水はしっかり出して1時間に1回給排水するように変えてしまうだけでもかなり変わると思います。
プログラミングの時点で場所によってスピードを変えたり、ダブルスクラブにしたり、曜日によってエリアを変更したり、まだまだ改善できることはいくらでもあると思います。
ゴールが人件費削減・人手不足解消っておかしいと思いませんか?


メーカーも使う側ももうすこし考える時期に来ていると思います。

 
2024年06月24日 00:00

人件費9割の世界だからこそ③

前回からの続きです。


どんな会社でもそうですが、10年同じ仕事をしていたら給与はそのままです。
むしろ現場の受注単価は下がっているかもしれません。
同じ仕事をしている=生産性が同じということです。
自分で生産性を上げることのできない人は給与も上がりません。
年齢とともに給与が上がるという仕組みの方が異常で、現代をそれを続けると会社が倒産していきます。


その人件費の削減に自立制御型ロボット洗浄機が必要だということで主流になってきていますね。
とはいえ使える現場が限られたり、スペックそのものが不十分ということもあり現場では十分な結果になっていません。
1日1回洗浄機をかけているから契約通りだ!なんて声も聞こえそうですが、そもそも綺麗にならないのならかけない方が良いのです。
それなら洗浄機を2日に1回にしても場所の汚れに見合ったスピードで綺麗に仕上げてくれる人を育てた方が結果として綺麗にもなりますし、費用的にも安上がりです。
たまにしかいかないショッピングセンターですが、そこは広島でも1番早くそういった洗浄機を導入したセラミックタイルの店舗です。
数ヶ月に1度行くたびに見ていますが、洗浄ムラがあちこちにあってもはや見れるレベルではありません。
使わない方が良いレベルです。
まだバキュームやスイーパーの方が構造もメンテナンスも簡単なのになぜ洗浄機から始めるんだろうとふしぎに思ってしまいます。
カーペット用でアップライトのようなブラシとバキュームの付いたもので、営業していない深夜にたっぷりな稼働時間を使ってゆっくりとカーペットの吸塵をしてくれる機械があったら良いのにななんて思います。


続きは次回へ
2024年06月20日 00:00