事業の目的
しばらくの間,1日の大半を内容充実の為に将来の勉強に使っており,時間に余裕がないので,イラストを割愛させて頂きます.会社で事業を行う目的は
「株主に利益を還元すること」だと言われていますが,投資を募る会社ならそうでしょう.
これまでの資本主義はそうでしたが,現在はその時代の転換期.
では共産主義になるの?と言われますが,そうではありません.
それはこの数年の社会の変化で明確になってきます.
自ら情報を得ようとする人なら,自ずとその情報のかけらは集まり,何が起こるのか見えてくるでしょう.
今日のコラムでは,それを考えるヒントをお話ししたいと思います.
結果どうなるかを知ることでは重要なのではなくて,それを自分で探す過程が非常に大切なことなので.
私の会社は
株主は自分1人で他の株主を増やすつもりのない会社では全く異なります.
利益を出すことは目的ではありません.
やりたいことをやるのが目的なのです.
過程で利益が出てしまうだけで,その利益は営業活動だったり研究開発を行ったりする原資になるものですね.
経営を持続する為の適正利益がないと企業の経営は立ち行きませんし.
利益を追う会社の時代は終わりました
誰のため?なんのため?に利益が必要なのでしょう.
そもそも株主のために仕事をするということ自体が古い資本主義に洗脳されてしまっています.
今はそういうことから脱却して,いかにやりたいことをやるかという世の中に変わりました.
これから数年で社会制度を含めそちら側にシフトしていきます.
やりたいことを仕事にするのが一番幸せですね.
またやりたいことなら苦ではないので,どんどん探求して内容を深めていけますね.
生活するのにお金は必要ですが
そのお金に執着して,やりたくない仕事をやってしまっていないでしょうか?
もちろん生活していく為に必要なのは事実です.
生活できるくらい稼いでしまえば,あとは趣味を楽しんだり,大切な人との時間を大勢にしようという時代.
それでも何かあったらいけないからと,貯めておこうとしますが,何があったらを言い出したらキリはなく,実はこれだけあったら安心というのもありません.
収入によって生活水準は上がっていき,それはどこまで行っても満足しないだけでなく,収入が下がった時に生活水準を下げることのできる人はほとんどいないとされています.
だから上がった生活水準に圧迫されて会社経営もしんどくなる経営者をたくさん見てきました.
芸能人でも,売れっ子になっても安いアパートに住む人がいますね.
やってみたからこそ分かりますが,タワマンの高層階に住みたいとか,スーパーカーに乗りたいとか,ブランド物が欲しいとか,
タワマンより平屋の一戸建ての100年以上持つ木造建築の方がはるかに贅沢です.
スーパーカーに乗っても,一般道ではアクセルを全開にできるのは1秒未満で,富士スピードウエイにような大きなサーキットでも走らない限り,一般道で乗っていてはアクセルが踏めないというフレストレーションが逆に溜まります.
ブランド物を買っても,買った時だけ嬉しいだけで,これと言って何も起きません.
海外のブランド物を買うくらいなら,日本の伝統的な物を買った方がはるかに文化的価値があります.
成功者の法則というのに,そういったものがよく載っていますが,あれは売る側の作った幻想でしかなく,まんまとのせられているのです.
これからの社会は抽象度の高い視点で仕事のやり方を考えていくと人生は大きく変わりますし,変わることができなければ時代の変化についていくことはできません.
---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---
2021年03月01日 10:00