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フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

8月のコラムの振り返りと追記

今月も先月のコラムを振り返り、追記していきたいと思います。


8月2日 科学的に証明できない
科学者は科学こそ万能であり、科学で証明できないものはない!なんて言う人もいますが、現代の地球の科学では解明できないことは多くあります。
これには隠された科学もあれば、本当に解明できていない科学もあります。
わたし自身は、いわゆる解明できていない科学を使うことができますので、それはよく理解できます。
そういったこれまでにない科学がどんどん公開されたり、解明されたりする時代になっていきます。



8月5日 7月のコラムの振り返り
ここで追記したメインのテーマは労働条件。
これからの時代は、労働条件の悪い会社は人手不足倒産が全国的に増えてくると思います。
労働環境の整備には、しっかりとした収益性の体質が必要になってきます。



8月9日 地に足がついていない
あの人は最近、地に足がついておらず、ふらふらしているななんて使い方をしますが、ここの話ではそういうことではなく、実際に身体的に地に足がついていない状態。
つまりはアースの取れていない人の話であり、わたしの最近の研究テーマである、見えないエネルギーの話です。
現代人の多くはゴム底の靴を履くようになり、絶縁されアースが取れなくなっています。
化繊を着るようになり、静電気に悩まされる人も冬には多いですが、絶縁されていなければ静電気が起こることも防ぐことができたりします。
これでどう身体に悪影響があるのかは、現代科学ではあまり証明されていませんが、良いことであるはずがないことはわかりますね。
静電気によって溜まったものが放出される訳で、それを放電した状態が人間にとって自然な状態なのです。
常に放電される方が良いですよね。
とはいえ、現場でワックスを塗る時に靴を脱ぐ人がいますが、足の脂が床に付着してワックスの密着率が落ちるので、靴を脱いではいけません。



8月12日 アーカイブ あなたの生産性はどのくらい?
わたしの戦闘力は53万です。というフリーザ様の有名なセリフがありますが、わたしの生産性は現場作業では時給1万円以上です。(たまに例外もありますが)
そのくらいの生産性を出せれば、朝から夜まで現場で走り回る必要はないのです。
生産性が低いから数を稼ぐようになり、会社も、機械も、人も、自分自身もすり減っていき、コンディションが落ちがちになるのです。
現場で最高のパフォーマンスをするには、良い状態で望まなければいけません。
飲みに行くのが好きなわたしであっても、翌日の朝から現場に行く時はお酒を飲まず、現場での作業のイメージトレーニングをすることが多いです。
あまりに慣れた現場ばかりになってくると、イメージもしなくなってしまいますが、した方が良いことは間違いありません。
小さなことからの積み重ねで、生産性を上げていきます。



8月16日 成功の形
我々の現場での仕事でも成功の形というのがあります。
そして9割以上は作業をする前に成功するか、失敗するかは決まっています。
それは事業計画であり、現場の打ち合わせであり、見積や仕様書であったり、様々なことで決まってきます。
つまりは現場ではなく、作業に入るまでにしっかりと時間を使いなさいということです。
現地調査に行く費用が出ないから、現地調査に行かずに、ぶっつけ本番で作業するなんて人がいますが、それは失敗の形です。
そもそも現地調査に行く費用すら出ない安い現場なら、受注した時点で失敗ですから。
長期で安定的に経営できる会社はそういったところが非常に丁寧であり、そうでない会社は非常に雑です。
そして作業に入るまでが雑な会社は、作業も雑であれば、道具や車も汚いものです。
一流の会社は、作業前も丁寧ですし、道具は古いもの(壊さないので10年以上使っている)でも新品のように綺麗にされています。



8月19日 アーカイブ 日常を重視した定期清掃
前回のアーカイブでは定期清掃での生産性の話をしましたが、今回は日常清掃の生産性の話。
玄関に3Mの土砂取りマットを置いた方がいいですよ。と昔から言い続けていますが、費用が出ないとかの理由で対策をされていない人もいます。
土砂マットを敷かないのならせめてアスファルトの土砂は水を抜かないといけないのにそれすらもやっていない。
そんなレベルでは、日常清掃で利益を出すのは不可能なのです。
普通のマット10枚=土砂取りマット1枚くらいの能力差であり、3Mの土砂取りマットは10年くらい使えますから、1年、1ヶ月という単位で償却を考えれば、24時間建物に入る土砂を抑えてくれるので、ローコストで優秀と言えます。
いくら定期清掃のコストを削減しても、だいたいが日常9割、定期1割の金額構成。
9割の日常のコストを下げた方が金額が大きいですね。
ほぼ人件費だから削減は難しいと今までの古い常識でハナから諦めていては何も始まりません。
とにかくやるべきことは書いてあるのだから、一つずつやってみれば良いのです。



8月23日 消臭の必要性
この1年半くらいはコロナ騒動により、消毒なる意味不明の仕事が増え、やっても意味がなく逆効果であることを我々の業界をやり続けてきました。
リスクが増えるので、このホームページでも消毒作業を行わないようにと警鐘も鳴らしてきましたが、そこでよく使われたのは次亜水でした。
次亜水は消臭なんかでも以前より使われてきました。
しかし消臭って必要なんでしょうか?という話です。
危険だから嫌な臭いがしているのであって、それを消すということは危険だとわたしは考えています。
換気すれば良いだけの話だと思いますが。。。



8月26日 アーカイブ 仕様変更しなくてもいいので現場を選ばず導入できます
昔から、「この現場にナノプラスは合わないから従来のやり方で作業するんだ」という意味不明なことを言われる方がいらっしゃいます。
分かっている人から言わせれば、本質が理解できていないという声がすぐに出そうな話です。
作業の方法がナノプラスなのではなく、動画や図解の作業方法はフロアメンテナンスの基本なのです。
どんな現場であれ、基本ですから、ビルクリみたくポリッシャーからタンク出しで横に走らせていてはいけません。
あれは何の根拠もない、間違えた作業方法ですから。
洗剤なんかもそうですが、多機能還元水よりよく落ちる洗剤は他にもあるのです。
しかしそれを使うリスクや環境に対する問題など、さまざまな理由があって多機能還元水があるのです。
より多くのケミカルを使いこなすのは2流です。
1流は1つのケミカルで全て対応できるからこそ1流なのです。
これはワックスでも同じことが言えますね。
そして現場のことだけでなく、経営的レベルまでうまく活用できてこそナノプラスの真価を発揮するところであり、他のメーカーでは提供できないレベルのことなのです。



8月30日 会社の膨張
何も意識せず会社を長年経営していれば、自然と会社は膨張していきます。
始めた時は、コンパクトにやろうと思っていても、気がついたら道具や車、人が増えて、それに付随して色んなものが増えていくものです。
それが経営者やそこで働く人達の器に見合っていれば良いのですが、成長や教育が追いついていない場合、規模の拡大ではなく、規模の膨張になってしまいます。
中身が薄くなっていきます。
以前、とある食品スーパーの上場企業の役員さんと「新店ばかりで絶好調ですね」話していた時に、役員さんの1人がポロっと「新店が出ても店長や主任を任せられる人間が育っていないから失敗する」と言ったことがありました。
案の定その後、無茶な出店を繰り返し、新規出店がことごとく赤字なんてことがありました。
会社を大きくすればいいだけなら簡単なのです。
大きくなって中身が薄くなると利益率は気がつかないうちに落ちていきます。
クレーム発生率も上がっていきますから、管理するスタッフや経営陣は大変です。
会社の膨張をさせず会社を成長させていくのは、スタッフさんや経営陣の教育は必須。
現場レベルだと、少し負荷をかける為に、普段はやらないような1サイズ大きな現場を月1回くらい作業するようにすると良いでしょう。
いわゆる修行ですね。
重力1倍のところで修行するより、重力10倍の界王星の方が経験値が貯まるのが早いというのと同じ理屈です。


9月からは少し進んだ内容になっていきます。
それも8月の初めに触れた「現代科学で解明できない」という内容も触れていくことになります。
現代科学では解明できなくても、結果としてそれが現実化したり、進んだ科学では解明できることでもあります。
いわゆる目覚めている人は、これからの社会がどう変わるか知っていることでしょう。
それは調べればすぐにわかること。
コロナショックは終わりをむかえ、新しい時代が始まります。
新しい時代の変化についていけるよう柔軟性を持って対応するとともに、これまでにコラムに書いたような変化を予習しておきましょう。
 
 
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前回周波数について触れましたが、まあ現代科学ではようやく認知されてきたようなもので、医師に周波数の調律で病気を治すなんて言っても信じようとしません。
2021年09月09日 10:00

QFS(量子フロアメンテナンスシステム)②

前回の①の続きの話

量子フロアメンテナンスシステムがなぜ必要かという話です。
途中、結構シビアなことも書きますが、目的意識を持って、真面目にこの業界で仕事をされている人は大丈夫です。
これまでにもコラムには書かせて頂いていますが、大まかに言えば、

 

金額(貨幣的)な生産性を重視する時代から
社会的生産性を重視する時代
へ変わります。



綺麗事だなんていう人もいるかもしれませんが、社会構造自体が変わりますので、結果は分かりきっているのです。
とはいえすぐに変わっていくわけではありません。
大きな流れとして、以前にも書いていますが、UBIの実施により
U ユニバーサル
B ベーシック
I  インカム
毎月お金が配布され、最低限の生活が行え、食べる為に働くという時代は終わりを迎えます。
日常清掃の人や定期清掃のアルバイトをしている人は減っていき、業界構造は大きく変わるでしょう。
これに備えておかないと、トランプの大富豪で言えば革命が起こるようなものですから、大きな企業の方が大変かもしれませんね。

UBI実施には、配布するお金の裏付けである金および貴金属本位制もあるのですが、日銀のQEによって使われているお金だけでも1人最大月額32万円のUBI実現可能というのは、日本が世界に誇る天才である苫米地博士の半減期通貨論によって立証され、具体的な導入を進めている国も複数あるのだとは。
半減期通貨の動画はこちら
だいたい色んな社会保障と称して、役所がたくさんできるから、人や建物も必要になり、徴収コストもかかるので、税金が上がっていくのです。
月額7万円では話になりませんが、そういった社会の無駄を削減していけば、税金は少なく、食べる心配をしなくて良い社会に変わっていきます。
結果、働くことに対する意義も変わってきて、長期的に見るとお金の為に働くのではなく、お金ではない違うものの為に働くことになるのです。



虚業から実業
金融などのお金がお金を産む投資(デリバティブ、FXなど)である虚業と言われるものから実業が重視され、実業であっても社会的な生産性のない仕事は淘汰されていきます。
お金に対する執着や価値がなくなっていく時代になっていきます。
これまでは貨幣経済であり、この数年で評価経済となり、次はエネルギー経済に変わっていきます。
ここでいうエネルギーとは、石油や原子力のようなものを指していません。
このエネルギー経済については、追って説明していこうと思います。

分かりやすくいえば、物やサービスを創造できるクリエイターやアーティストが輝く時代。
お金に対する執着がなくなっていくので、安いからという理由で仕事を依頼されることは減っていき、より良いものを求める時代になります。
我々の現場で行う仕事は、サービスや結果を創造しているのでクリエイターですが、業界の中でも立ち位置によっては、創造ができていない会社もあったり、ただの役務の提供になっていてノウハウを持たない人材派遣会社もどきのような会社も淘汰されていくかもしれません。
ナノプラスとて、今までのままでは不十分と感じるところもあり、ナノプラスを使うことで社会的生産性がさらに上がるようなシステムへのバージョンアップを研究してきたのが、この1年間でした。
誰でも結果を残せるクリエイターを作るナノプラスだけでなく、その人にしかできないアーティストを作るナノプラスも必要になってくる時代ですね。
ナノプラスのユーザーさんでも、一度塗った被膜を複数年塗らずに管理する人もいらっしゃいますが、そこまでいくとアーティストと言えるレベルですね。
複数年維持ができるのであれば、より良い状態を常に維持できますからそこに価値が生まれます。
短い周期で作業に入りませんから、1回単価も高くなりますね。
事務所ビルを初期に施工し、10年間定期清掃なしになったらどうでしょう。
オーナーや管理する会社からすると、いちいち作業に入らないので、非常に楽ですね。
多少初期費用を出しても、それができる人に初期施工してもらいたいものです。
しかしそれは既に現実的に可能なレベルの話なのです。
永久に定期清掃なしとも言える現場も現実にあるわけですから。



界面活性剤ゼロ
これはQFS全体の一部でしかありません。
以前より取り組んできた「界面活性剤ゼロ」のメンテナンスも、まさにそういった時代の価値観の移り変わりを見て必要になっていくと感じた1つです。
わたしの個人のインスタをご存知の方は、仕事もせず神社巡りばかりしてるなと思った人は多いと思いますが、実は研究に必要なことなのです。
現代科学では解明できないことですが、それを解明してしまったということです。
現在は界面活性剤ゼロという技術をどう広く運用していくかということを進めていますが、他にも同時進行で研究しているテーマはいくつかあり、営業的にも経営的にも、求人募集や面接などにも、それらを組み合わせると我々の仕事は、社会的生産性が大きく変わるものになります。

界面活性剤ゼロについては、8月の初旬にうちの日常スタッフに試させましたが、上手くいっているので、ちゃんと決まったことを決まった通りにできる人はこれが可能になり、これまでの作業よりさらにラクになり、耐久性も今までとは比較にならないさらに汚れにくい被膜が作れるようになります。
洗浄力も高くなるので、カーペットやその他の洗浄作業の効率も上がっていくことでしょう。
それを行うには一定の条件が必要ですので、その条件を満たしている方にはお会いした際にお話しすることもあるかもしれません。



社会的生産性
ナノプラスでは、これまでよりメンテナンス周期を伸ばしても、これまで以上の品質を維持できるということに重点を置いて進めてきました。
これは金額的な生産性で言えば単価のアップですが、社会的生産性で言えば、半分の回数でメンテナンスすれば、それだけの人数がいなくてもメンテナンスを可能にしたという社会的生産性につながっているのです。
ここでポイントなのは、現場で耐久性を伸ばしたり、汚れにくくするというだけでない付加価値をつけることが、原価をかけずにできることもポイントで、さらに営業や経営レベルでも有利に進めることができる仕組みになっていることが大きなポイントです。
今後のコラムでは、そういったことの説明も書くことが増えていくと思います。
一見メンテナンスの仕事とは関係のなさそうな話題かもしれませんが、後々の伏線なのでしっかり読んで頂ければと存じます。


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前回周波数について書きましたが、そういった周波数の仕組みを理解してメンテナンスだけでなく経営にも応用するのが新しいナノプラスです。

 
2021年09月06日 10:00

出荷業務停止日のご案内9/15,16,17

いつもナノプラス製品をお使い頂き誠にありがとうございます。
突然ではございますが、2021年9月15日(水)16日(木)17日(金)は誠に勝手ながら、全ての出荷業務をお休みさせて頂きます。
土日祝日も合わせて休日が続きますので、お急ぎの方は申し訳ありませんが、13日までのご注文を宜しくお願い致します。
なお、その期間は受注に対する出荷日回答も致しかねます。
出荷停止期間中にご注文頂いたものは21日、22日の出荷を予定しておりますが、受注と在庫状況によっては24日の出荷になる場合もございます。

皆様にはご迷惑をおかけし、大変恐縮ではありますが、ご理解の程、宜しくお願い致します。
2021年09月04日 10:00

QFS(量子フロアメンテナンスシステム)①

本当はもう少し先で書こうと思ったテーマですが、そろそろこれを書かないと、わたしが今やっていることを説明できないどころか、コラムに書く内容も、理解されないことになってしまうので、少し早いですが書いていきます。
すこし長くなりそうなので、2回に分けて書いていきます。



今日のテーマであるQFSとは一般的には

Quantum(量子)
Finance(金融)
System(システム)

つまり、量子金融システムのことですね。
これを書いているのは8月14日ですが、この段階でこれを知っていた人は、世界の情勢に詳しい人か銀行にお勤めの役職者の人ですね。
これまでのスーパーコンピューターで1万年かかる計算を3分20秒で計算してしまう量子コンピューターを使った金融システムで、これによって世界銀行のSwiftシステムは崩壊し、不正のない、より効率的な仕組みに変わりました。
海外送金の手数料が大幅に下がったり、瞬時に振り込みができたりと、これまで多額の手数料と着金までの時間がかかっていたのが改善されました。
金融に詳しい方はご存知ですが、Swiftシステムはまさかのアナログの手作業だったのです。
だからこそマネーロンダリングで使われたりすることも多く問題になっていました。
ご存知ない方は検索されてみてください。
銀行の送金システム以外にもQFSによる金及び貴金属及び資源本位制へのシフトのような様々なことが変わっていきます。
QFSがすごいのはすごいのですが、もっとすごいのは世界銀行システム崩壊という方が分かる人には驚きです。
その為にこれまで人類は戦ってきたのですから。



今日お話しするQFSは

Quantum(量子)
FloorMaintenance(フロアメンテナンス)
System(システム)

のことです。
実はこの1年ちょっと研究を進めているのは、これを実現する為でした。
いきなり聞いてもなんじゃらほい?の世界ですね。

一言で言えば、量子論(それ以外の学問も含む)をも導入した次の時代のフロアメンテナンスシステムのことです。
このQFSを現場はもちろんのこと経営レベルにも量子論を組み込んでいきます。
というか既に組み込んで実験を進めています。
量子は宇宙の科学とも言われますが、実は元々日本には量子関係のものは日常生活や文化にも根付いていて、現代科学で解明することができていなかっただけで、我々は知らず知らずのうちに使っているものもあるのです。
実は神社はお祭りなんかもその一つであり、それらの仕組みを色々と解明し、研究と現場での導入運用を進めているところです。

これからの時代の変化において、10年後を見据えた時に、今のナノプラスでは不十分と思いそういった研究を続けてきており、「界面活性剤フリー」の洗浄の実現もその結果の1つとも言えます。


 
続きは次回②にて・・・


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量子というと目にも見えませんし、馴染みのないものかもしれません。

 
2021年09月02日 10:00

会社の膨張

前回のコラムで成功の形という記事を書いた時に、会社の拡大と縮小について触れました。
景気の変動によって、会社の規模にも変化が起こります。
少し経済を勉強した人は理解できるのですが、景気が悪い時こそ設備投資を行って攻める時で、好景気に転じた段階で設備投資をやめて守りに入る。
世間の常識とは逆ですが、金融に強いエリート達はみんな知っています。
一般の経営者はここを間違えているので失敗するのです。
実際にナノプラスのユーザーさんでも、コロナの不景気な時にゼロ金利で設備投資をして、攻めたところは不景気な中でも伸びて、その設備投資を半年も経たずに回収している会社もありましたね。



大きさの定義
大きさといっても今日の話は膨張の話です。
ここでいう大きさというのは、大きな組織である大企業という話ではありません.
中小零細企業であっても,その実情に合わなく大きくなってしまっている会社もそうです.
会社の成長に人やお金や経営者の成長が追いついていない会社.
人で例えるなら,収入が減っているのに生活レベルを落とさない人なんかもそうですね.



戦で例えると
大軍は数にものを言わせて押し切るなんてやり方がよくありますが,大軍はそれだけ食糧(つまりは固定費)も必要になるので,少数の軍勢が,大軍の食糧庫を焼き払うという描写が三国志ではよく出てきます。
現代のビジネスだと食糧を焼き払うなんてやり方はありませんが,社会の変化によってそうなることもあります.
例えばコロナによって社会構造が変化したのに対応できない会社。
コロナだけならまだしも、これからの価値観の変化に追従できない会社も多くあるでしょう。
規模が膨張すると教育が追いつかず、管理職や教育ができる人が育っていないという会社もあります。



現代の食糧を焼き払い
膨張した経済が縮小していく中では、経済規模が縮小していきますから、食糧獲得が難しくなっていきます。
そんな局面で会社の規模が、その会社の能力に対して適正かどうか、市場経済によってジャッジされ、リストラが行われていきます。
つまりは経営的な動きが全て後手後手になっているのです。
景気変動は10年単位、100年単位で疫病は調べるとすぐに出てきます。
1720年ペスト 1820年コレラ 1920年スペイン風邪 2020年新型コロナ
歴史や社会の仕組みを知っている人はわかっているのです。
その景気変動で利鞘を稼ぐのが投資家の仕事ですね。
とはいえ、これからの社会ではそういったものを仕組んでいた人達がいなくなってしまいましたら、変わっていくとは思いますが、自社の能力に対する会社の規模はどうでしょう?



現場の規模は
いつも同じぐらいの現場をやるのは楽で良いのです。
ただ月に1日くらいは、自分自身の負荷のかかる現場を入れておくと課題ができ、その解決で成長できるので良いかも知れません。
床なら1000㎡、3000㎡、5000㎡、10000㎡とやり方が変わっていきます。
もちろん装備も変わってはいきますが、今メインでやっている物件より少し上の物件を身体ではなく、脳みそに汗をかいてやることで普段の現場にも変化を表れます。
スライムばかり倒して300年レベルMAXになっていましたというアニメがありますが、現実の世界ではレベル1で倒せるスライムをレベル10になって倒していても成長はありません。
もし自社でそのチャンスがないのなら、他の会社に勉強にいかせてもらってもいいかもしれませんね。



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少しレベルが上の物件で作業するといっても実際にはなかなか難しいのが実情です。

 
2021年08月30日 10:00

アーカイブ 仕様変更しなくてもいいので現場を選ばず導入できます

2017年11月2日のアーカイブです。
https://freedom2006.com/blog_articles/company_F035.html

そういえばスターターセットは10,000円でしたが、今は導入しやすく5,000円になっていますね。
以前から摩訶不思議なことを言われる方が数名いらっしゃり、「この現場はナノプラスが合わないから」と言われるのです。
もう?マークがいっぱいです。
ただ基本的な洗浄してワックスを塗るという作業をしているだけなのに、何が合わないのだろうと思って掘り下げて聞いてみると、そこの現場はポリッシャーからタンク出しで洗って、回収して拭いて塗るのだそうです。
根本的に本質が理解できていませんね。
ナノプラスだから動画のような作業方法という訳ではないのですよ。


↓ここからが過去記事です。

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これまでの一般的な清掃システムは仕様変更をしなければ導入ができないもので、導入できる現場も限られていました。
私も以前某コンビニチェーンの清掃をしている会社の顧問をしていましたが、取引先1万件以上の契約書を変更するというのは恐ろしい作業で、チェーン本部で決めたものでも大変なのに、1件1件別のお客様だったとするとゾっとします。


 

結局宝の持ち腐れになっていませんか?

結局仕様変更できないとシステム導入・運用できず、その恩恵を十分に受けることはできません。まして高額な機械を買ったのに、仕様変更ができないので月に10日しか使えないとなると本当に残念ですね。
またシステムとなると、それにマッチするスイートスポットは小さくなります。野球に例えると、ホームランの数と三振の数で2冠王を取るような打者になるようなものです。自分が監督ならそんな2冠王でなく、失敗せずコンスタントに結果を出してくれる選手をスタメンで使いますね。


 

規模が大きくなればなるほど仕様変更は難しい

ワックスや洗剤を変えることは難しくありませんが、ドライ→ウェット管理や年間の定期清掃回数を変えることは規模が大きく、多店舗でチェーン展開しているお客様ではハードルが高いですね。
それをなんとかして仕様変更するのに労力を使うなら、どんどん物件をこなしていった方が会社の為です。


 

基本的なことをブラッシュアップしていくのがnano+

目新しい技術や機械などに目移りしがちですが、それでも結果を出すのは作業する人の技術。基本ができていないと何をやっても誤差しか出ません。なのでnano+は基礎が自動的にできるようにどのような作業するのかまで考慮した上で、全体を設計しています。
強い武器を持つのではなく、自分自身の戦闘力を上げるようなコンセプト。
特別にこういう作業をして下さいというのもありません。(より良い無駄のない作業方法はyoutubeで観れます。


nano+にあった現場で導入したいという声も一部で聞きますが、そんなものはありません。nano+はドライ管理でもウェット管理でも、カーペットのどの作業でも、セラミックタイルでも、日常清掃の床、ガラス、トイレまでも仕様変更無しに導入でき、すぐに結果が出てしまいます。
nano+はシステムというよりは、施工や管理の基礎力を高める仕組みづくり(=メソッド)だと認識頂くとよりわかりやすいかもしれません。


 

nano+始めるのに必要なこと

ワックス床だと
洗浄液を多機能還元水とnano+クリーナーに
ワックスは剥離せず、UAフィニッシュL1層塗布に
洗浄パッドはUS SPPパッドに
これだけしかありません。

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↑ここで記事終わり


こちらにも記載していますが、ナノプラスは基本的なことをブラッシュアップしているだけ。
特別な技術を使わず誰でもできるように基礎を徹底的にやっているだけなのです。
機械化してどうとかやっても、基礎ができていないとボロがでます。
そもそも論で言えば、ナノプラスは現場レベルだけでどうというものではありません。
その真価は経営レベルまで含んで運用して最大の結果を出すのです。

 
2021年08月26日 10:00

消臭の必要性

消臭剤というものが売られていますが、実は消臭剤って問題なのです。

においには、いい匂いと嫌な臭いがありますね。
嫌な臭いってそもそも何なのでしょう。
臭いとは危険を知らせるものですよね。
腐っているとか、危ない薬品の臭いだったり、動物に対して危ないことを知らせる為のものだったりします。

嫌な臭いの発生源を除去する必要があるのであって、それをファ◯リ◯ズのように隠蔽したり、他の香りで上書きしたり、今その時点の臭いだけを分解して消したりしても、危険なものの発生源はそこにあるのですから、発生源を除去しなければまた危険な臭いは発生します。
臭いだけを除去すれば良いのなら、換気をして空気を入れ替えれば良いのです。
そういった発想から建物はトイレが必ず負圧になっていて換気扇で吸い出し、トイレの空気が建物の中に流れていかないように設計されています。
この辺りはビル管をお持ちの方はご存知ですね。

そういう観点から見ていくと、消臭って必要なのか?という考えになってしまいますね。
我々の仕事は、大手の管理会社さんによっては「環境保全」という風に表現したりします。
清掃部とかではなく、環境保全部だったりします。
良い環境を保全するのなら、空気を汚す原因は取り除かないといけませんし、取り除く方法も空気を汚す方法を選択すべきではないですね。

嗅覚なしで生きていくのはかなり危険なことが分かりますね。


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2021年08月23日 10:00

アーカイブ 日常を重視した定期清掃

2017年9月19日の記事です。
前回のアーカイブ記事をセットになっています。



↓ここから過去記事


昨日の現場作業

左は作業前ですが、半年ぐらい前に洗浄機をかけただけで、1年以上前に洗浄してUAフィニッシュLを1層塗布。見た目はまだまだ定期清掃に入る時期ではなく、あと1年ぐらいは引っ張ってもクレームにはなりません。
昔は毎週バフをかけても年2回の定期清掃
UAコーティングの出始めも、これより品質が低い状態で年2回(ヒールマークはすぐ取れるが除去に時間がかかる)程度でした。
今はUAフィニッシュLでもそれ以上の品質が誰でも短時間で出せます。


なぜこの現場を作業するのか?
その理由は、
・被膜の耐久性をさらに上げて3年以上持たせる為
・日常清掃をさらに楽にする為
の2点につきます。


nano+のシステム設計はやらなくても維持ができる設計ですが、洗浄すればする程被膜の耐久性が上がるようにうもできています。
気候が良い時期に、良い条件で作業を行うことで、より長期間の維持ができます。

 

日常清掃の時間短縮は大幅な利益改善を生みます

日常清掃を楽にする為という理由ですが、UAフィニッシュLは極端にヒールマークが入りにくく除去もしやすいので、日常清掃の時間を短縮できます。
実際にこの建物はヒールマークが多く、以前は1日30分をヒールマーク取りに費やしていましたが、現在では5分未満まで抑えています。
1日25分の短縮は大きなもので、365日稼働の現場なら
25分×60分×365日×900円=136,875円にもなります。

またUAフィニッシュLは汚れを呼ばず、汚れをつけにくい、取りやすい設計で油汚れもつかないので、メンテナンスが楽になります。
世間一般的にいうコーティングは、被膜が汚れと反応しませんが、バランスが悪く汚れを呼んでしまう設計になっているものが多いですね。

 

被膜の状態

被膜に傷が入ると汚れやすくなったり、ヒールマークが入りやすかったりします。
そういった時に、多機能還元水とnano+クリーナーをそれぞれ1000倍希釈で塗布して白パッドで洗浄してやるだけで、小キズが消し込め被膜を平滑にして、汚れにくくヒールマークが入りにくい状態にできます。
 

トータルコストの考え方

ただ綺麗にすることが仕事ではなく、管理とは年間のトータルコストまで考慮してメンテナンスしていくことが重要です。
日常のコストが下がるなら、通常の5倍の作業効率が出せる定期清掃のコストは安いもの。
日常清掃のダスターを2日に1回にして、1日平均30分間引いても、定期清掃を年2回程度にした方がトータルコストは下がりますね。


↑ここまで


土砂を持ち込ませない為に、
・3Mの土砂取りマットをにお金をかけたり
・アスファルトの砂を水で流して抜いたり
・密着した汚れない被膜を作ったり
・ヒールマークを逃がしていれない被膜だったり
日常清掃を重視することで、定期清掃の周期は確実に伸びるのです。
そして日常清掃の作業時間も短縮できることで、他社より時給設定を高くすることで募集しやすくなったり、収益性も上がりますね。
 
日常清掃と定期清掃の金額を比較すると建物にもよりますが、9:1くらいではないでしょうか。
定期清掃の1の10%→全体の1%を削減できるより、日常清掃の9の10%→全体の9%を削減できる方がはるかに金額も大きいですね。
また日常でも十分な管理ができれば定期清掃はやらなくて良いエリアや、光沢復元洗浄だけのエリアが増えて作業時間も人員も削減していけます。

洗ってワックスを塗るという作業のことだけを全体の前側から考えますが、レベルが上がっていくと、後ろ側から考えるように視点が変わっていきます。
この視点の変化こそが重要なポイントになります。

---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---


 
2021年08月19日 10:00

成功の形

7月12日のコラムで
簡単に作れる利益の出る事業計画の仕組み
という記事を書きました。

ここで1番大切なのは、どうやって事業計画を作るかという話ではなく、成功する形を作るということでした。
起業当初はとりあえず収支をプラスにする為に、がむしゃらに何でもがんばります。
そこから2、3年経った時に良くあるのは、売上はそれなりになっているのだけど、思ったほど利益もキャッシュも残っていないと。
頑張っている熱量に対する結果が小さかったりすることが多々あります。
よくそういう相談も受けます。



うどん屋さんで
先日都内某所でうどん屋さんに入ったのですが、セルフっぽいうどん屋さんで食券を買って入るお店。
入り口で食券を受け取る店員さんがいて、券を出したら面の種類をどうされますか?
それって調理している人が聞けば良くない?
から始まり、天ぷらが並んでいるところにあるのに、〇〇天うどんは別途注文のものがあったりします。
もうその時点で?マークがいっぱいでしたが、お客さんもほとんどいないのに提供時間は10分以上。
麺の種類が売りなだったり、揚げたてが売りなのかもしれませんが、普通のうどん屋さんと同じ単価でそれをやっていたら利益など残るはずがありません。
ましてうどん屋さんは単価が安いですから、回転数が命。
色々調理場の手間があるのでしょうが、11時過ぎの段階で提供時間にごぼう天10分かかっていてはお客さんは捌けませんね。
普通に天ぷらコーナーにごぼう天を置いてくれていれば良いのです。
客単価×客数(ただし席数×回転数が限界値)なので、5分で提供して食べるのが10分だと、お客さんが常時ならんでいる状態でも1席あたり4回転/時間が限界ですね。

これって飲食店経営の素人であるわたしが見てもおそらくは失敗の形なのです。
単価の高い老舗蕎麦店ならよかったかもしれませんが、半分セルフのうどん屋さんとしては厳しいところです。
もっとシンプルにして、回転率を上げて天ぷらも常時あげて暖かいのがならんでいればかなり経営改善されるのかなと、うどんが来るまで思っていました。
そこから広げていくと赤字が膨らんでいきます。



この業界のあるあるですが、
「ここの現場は安いけど、他で良い現場を今度回すから!」
「単価は安いけど、数はたくさんあるから!」
これダメダメフラグです。
普段から良い現場を頂いているお客さんであれば仕方ないなと思いますが、この2つの言葉が出る会社は普段からそんな良い仕事を持っていない可能性が高いし、良い仕事を自社で完結することが多いです。



「安いけど、数はたくさんあるから!」
仕事がないと安くてもあった方がいい!と思うのですが、仕事がある人からすると、1件だけなら安くてもいいけど、利益のでない物件がたくさんあると大変と考えます。
いつでも解約できるのなら良いのですが、他でもお付き合いがあるとスパッと断ることが難しくなってしまいます。
その時はその仕事があってよかったと思っても、会社の運命を左右するような大切な仕事が入った時に、断れずにずっとしんどいままという会社がたくさんあります。



詳細な打ち合わせがない
FAXやメール一つで詳細を伝えずに、依頼してくる場合も怪しいことが多く、行ってみたら大変ということがあります。
といいますか、昔お手伝いしていた会社の人が、この仕事を詳細を伝えたら断られるからFAXで済ませようとやっていました。
そんな仕事を受注してくることがおかしいし、明らかに赤字になる仕事を頼む神経が理解できません。



我々の業界でもそういった失敗の形があるのです。
目の前のことも大切ですが、その視点が近いほど長期で見てうまくいかないのです。
その昔会社ができてから、3年で90%、10年でその残りの90%がなくなると言われていました。
厚生労働省が出している数字は、零細企業含まずですから、下手をすればそれ以上かもしれませんね。
10年周期で景気変動がありますから(これまでの世界の仕組みは)、拡大と縮小に対する柔軟性があるか、景気に左右されない強靭さを持つかというのは1年や3年スパンを見ていても対応することは不可能なのです。



---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---

現場作業でもやる前から失敗が確定しているような物件があります。
 
2021年08月16日 10:00

アーカイブ あなたの生産性はどのくらい?

2017年9月13日の記事です。
生産性とは売上ではなく、利益のことです。
給与は利益ベースで変わりますね。


↓ここから過去記事

自分自身の生産性がどのくらいあるかを計算される方は少ないと思います。
今回は自身の生産性がどのくらいであるかという話と、nano+を導入することで具体的にどのくらい生産性が向上するのという話です。

まず洗浄ワックスの施工した向上の現場を例にします。


毎月1回の定期清掃、日常清掃も入っている工場。
○一番最初に入った時:3人×8h=24h
汚れも黒ずみもひどい状況
この時点ではnano+ではありませんでした。

○被膜を作り変えるまで:3人×6h=18h
nano+になるだけですぐにこれだけ変わりました。
500倍希釈の多機能還元水とnano+クリーナーの洗浄でワックスを徐々に減膜していき、UAフィニッシュLに塗り替えていきます。
わざわざ剥離して塗り替えるなんて勿体ないことはしません。下地をしっかり塗ってくれているので、被膜が綺麗なところまで既存ワックスを剥がし、それを使わせてもらいます。
毎回の洗浄で下地被膜が柔軟になり、UAフィニッシュLの耐久性はどんどん向上し、次回作業でワックス塗布する必要がなくなっていきます。

○被膜が出来上がってから:2人×4h=8h
写真の通り大部分やることがないので、ダスターのみ。工場で汚れもひどいところがあるので、そういった部分は洗浄します。多機能還元水を塗って回収のみ。
今回は洗浄機すら使っていません。

 

従来の1/5ぐらいの時間でメンテ可能

かなりの削減と思われがちですが、元々の時間数自体が一般の会社からはかけ離れています。
おそらく普通の会社なら40hはかかる物件です。
なので、1/5ぐらいまで削減はできます。

作業自体を効率化できるというのもありますが、多機能還元水を使うことで被膜の耐久性が上がり、長期間維持ができるようになりますので、やらなくていい面積が増えます。
洗浄で光沢を戻すこともできますが、それをも必要としません。
やらないというのも生産性向上の一つですね。

 

次回は2人×3h予定です。

今回はサービスで契約外のところも洗ったということもあり、時間が間延びしていますが、次回はそれもないので、6hで終了です。
生産性は時間あたりの金額=時給で示します。
1/3で終了するということは3倍ということですね。
1/5なら5倍です。

私は時給1万円以上でなければ、作業しません。
経営者は会社全体のことを考えないといけませんから。時給2000円で作業をしていては会社にとっては損失になります。
でも5倍の生産性が出せるなら十分に可能な範囲です。
といいますか、時給1万円になるように組み立てます。
その代わり半日しか作業せず、残り半日は他の仕事をします。6hで終了すればその目標は超えます。
最初からそうはいかないので、半年ぐらいで現場改善をしながらそこに向かっていきます。
だからこそ新築の現場は最初からそこへ持っていけるので嬉しいですね。
うちは新築だと次回ワックス塗布作業は最低でも1年半後以降ですね。

また1年間綺麗なので、巡回スタッフが5分でダスターをかけて終わらせて管理費を頂いている物件もありますが、最もお客様の満足度が高い物件でありながら、最も利益率の高い物件です。
美観が維持できることは利益率向上につながることは明白です。


 

UAフィニッシュLはUAコーティングに劣る?

これを勘違いされている方が多くいらっしゃいます。
耐摩耗性・増膜性・ワックスが密着しないタイルへの密着はUAコーティングが優れます。
しかしそれ以外はUAフィニッシュLの方がはるかに優れます。
1年前のUAコーティングの耐久性は、多機能還元水とnano+クリーナーの1000倍希釈で洗ってUAフィニッシュLを1層塗れば簡単に出すことができます。
なので、UAコーティングの耐久性で、簡単に剥離ができて汚れにくくヒールマークの入らない被膜がUAフィニッシュLで運用できるんですね。(しかもケミカルコストが安い)
スーパーで1ヶ月経過後でもUAコーティングよりよく維持ができていて、ダスターをかければ終わるレベルです。

うちの現場のトップコートは全てUAフィニッシュLになっています。UAコーティングはベースとしては非常に優れます。


 

UAフィニッシュLのメリットは

・定期作業における洗浄スピードのアップ
簡単に剥離できるので、洗浄スピードが上がります。
ヒールマークが極端に入りにくいので、洗剤を塗れば洗浄機だけで定期作業でき、洗浄時間の短縮になります。
・日常清掃時間の短縮
ヒールマークが入りにくいのでとる作業が減る
油汚れと反応しないので、油汚れも簡単に除去


①定期の作業時間の短縮
②定期の作業面積の削減
③日常の作業時間の削減
この3つで生産性を向上してます。

↑ここまで



定期清掃での作業時間を減らすことは当たり前のことですが、日常清掃まで減らすことができるかどうかが非常に大きなポイントです。
メーカーがドライ管理を売り込む時に、定期清掃の回数や時間が減りますよと提案するのですが、そこに大きな落とし穴があります。
定期清掃が減っても、日常清掃は増えるのです。
トータルでどうかというと、ドライ管理はコストが増えるのです。
総合的に見て1人あたりの利益が減るので生産性が落ちますね。
1点だけ見て判断してはいけないのです。

光沢が落ちるからバフをかける、ワックスを塗る。
そもそも光沢が落ちないような被膜を作って、落ちないような管理を行えばもっと生産性が上がりますね。
2021年08月12日 10:00